人狼物語 三日月国

66 【絶対BLになる世界VS絶対BLになりたくない男vsダークライ】


【人】 国文学教授 クマガイ

─月曜日・正午/私立野薔薇大学・学生ラウンジ─

[無事コーヒーと昼食の弁当を購入し部屋に戻ろうかとしたときに、見知った顔を一人発見>>8する。
昨年だったか一昨年だったか、他学部への公開授業として行っていた講義で見かけた顔だ。
出席率もあまり良くはなく、授業はあまり集中して聞いてはいなかったようだが、人目を惹く見目で妙に記憶に残っていた。確か名前は――]

 ああ、そうだ。八代くん?

[名前を思い出せば心なしかすっきりした。
思わず音として相手の名前を口にしてしまったが、自分の顔も覚えてないかもしれない。
そうなると見覚えのない人に突然名前を呼ばれたことになるな、と考えつき、慌てて弁明を]

 ……っと、失礼、突然ごめんね。
 前に僕の講義、履修してなかった? 文学の。
 思い出して声をかけちゃった。
(16) 2021/04/04(Sun) 13:50:44