人狼物語 三日月国

84 【R18G】神狼に捧ぐ祀【身内】


【人】 忘れ屋 沙華

>>20

「じゃかあしいやい。
そんなしおらしいことをどちら様が何時いったか。
そもとして言の葉の先をあげつろうては人様を誑かす、
己のような手合いが居てればこそ護持が要るようにもなる訳だよ、反省しとれ。」

言い訳がましく語数が増えるが、昨日の攻防よりは雄弁である。
ぴしぴしと何も持たぬ手で万屋の肘辺りをはたくふりをしている、奉公人から変に思われるのは特に困るらしい。

「まさか己うらやんで・・・・いや」 主語がすげ替わると語弊が出る。

「・・・ばかをいってないで、ちいたあ己も賽の目に甘えず
昨日の御名言を成就させる術にでも頭を捻らせたればどうだ。」

自分にも別段いい案は無いと言っているらしい。
捨鉢に諦めようとしていた様よりは進歩になるかもしれないが。
「神狼がおなりになった時、ほんとのところはどうなるか等は俺でも検討つけられないんだからな。」
(22) 2021/07/23(Fri) 10:33:01