人狼物語 三日月国

258 【身内】冬融けて、春浅し


【人】 靖国 冬莉



 はは。確かに、嗚呼は言ってくれたがな。


[彼の言葉に携帯でのやり取りを思い起こし、一層笑みを深める。>>21初めは此方の送迎についても、遠慮をするような返答だった。距離の問題さえ無ければ、此方に自宅の場所を聞いて 自分で解決していただろう。信号へと辿り着く前の彼の言葉数の少なさも、然り。>>20自分で何らかの言葉を、感情を飲み込んで、咀嚼して。
 表情筋は動くことが無い中で、周囲に頼ることなく、自分の足で立とうと励もうとする姿。他者を思い遣り、気を配るその姿も惹かれた一面では、あるが。]
 
(23) 2024/04/28(Sun) 0:15:52