人狼物語 三日月国

98 【身内】狂花監獄BarreNwort【R18G】


【人】 模範囚 メサ

>>92 ダビー殿
看守の後ろに続いて扉をくぐり、四肢を伸ばし始める。
そのいずれにも拘束具、占めて30トンのメチャオモティウムをつけながら、
一般人のように肩を回し、腿から脹脛を伸ばし、調息。

「参考、ですか。拙が体得しているのは技や術と呼べるのかわかりませんが…了解しました」
視線をダミー人形に。人形は仮に外面は同じでも、その機能に最適化されているから識別がしやすい。
手前の真ん中。配線が腕に伸びているのだろう、その部分だけ軽く動いている。
次いで手前の左。関節の位置から小さな駆動音を聞き取る。要警戒か。

「ダビー殿、準備出来ました!」
観察をしすぎたろうか、視線を看守へと向けて合図を。
後はまあ、始めてから確認するとしよう。
(110) 2021/10/07(Thu) 1:39:33