人狼物語 三日月国

86 【R15RP】君と僕の、夏祭り


【人】 二年生 稲出 柊一

[先生と話すのは嫌じゃない。
全部の先生がそうなわけではないけど。]

 そうっすよね。
 花巻庵のお菓子なら、
 ちょっと変わった物でも
 美味しくない心配なんていらないですし。

[もちろんビールは飲めないが、枝豆は自分も好きだ。
小豆もお赤飯に入ってるやつは、全然餡子と違うしな。

自分の問いかけに関しては、
真剣に考えてくれているのがよく分かる。
先生らしい回答だとまず思った。]

 オレは多分ちょっと怖いんだと思います。
 自分の気持ちに、はっきりと名前を付けるのが。
 何があれば、ちゃんと相手のこと想ってるって、
 言えるのかなって……。

[相手の話を聞いて、本質を探って……
そうすれば分かるのだろうか。
間違いなく、自分はその人に恋をしているんだって。

きっと、後になってみれば、
すげー恥ずかしいこと言ってしまった!って、
悶え苦しみそうだけど。
真摯に向き合ってくれる人生の先輩相手に、非日常のノリで、
寄りかかってしまいたくなっちゃったんだろうな。*]
(373) 2021/07/24(Sat) 23:49:34