人狼物語 三日月国


99 【身内】不平等倫理のグレイコード【R18G】

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介護用 シェルタンは、メモを貼った。
(a0) nekonya 2021/10/03(Sun) 7:27:59

【人】 介護用 シェルタン

「おはよう……あれ、本当だね」
あの“人”にとって、この場所を動き回る理由があるのだろうか? 不具合やゲームバランスの調査などは……はて、監察官の役割だろうか。

「ううん……誰かなにか聞いているかな? ……あ」
確認を取る前に引き換えしていった医療用の背を見送った。
(1) nekonya 2021/10/03(Sun) 10:54:15

【人】 介護用 シェルタン

言伝なども誰も託されていない、と見て取って。
「……そうだね、ユーに任せて、僕は“好きにする”を実行していよう」

自分の朝食……ではなく、ドゥーガルの分をよそうと彼のいるテーブルへ持っていくだろう。彼は恐らく普段こうされているのでは、という判断だ。他にもいるような感触もしたが。
(5) nekonya 2021/10/03(Sun) 11:15:02

【人】 介護用 シェルタン

「おやおや、僕がドン引きするぐらい甘えるってどれぐらいかな? それは是非とも知りたいな。
食事と湯浴みと着替えの世話程度だったら、いつもしていることだから、それぐらいでは引かないよ」
自分の朝食も用意して、ドゥーガルの隣の席に腰掛けた。

「草原と花畑か、いいね。僕、花冠や指輪が作れるんだ。今度君に贈ろうか」
おいしいね、と食事の合間に話を続けて。
ブラックに聞く、にも同意を返した。
(9) nekonya 2021/10/03(Sun) 11:41:33

【人】 介護用 シェルタン

>>10
「なぁんだやらないのか、そんな君も見てみたかったんだけれど。
不出来な冗談と言うなら仕方ない。贈られる側に勤めようか」

「そうだなぁ……ピカピカに磨かれた食器とシンクだとかテーブルだとかと……端末が操作できて喜ぶルツとか、袖に泡をつけてしまう可愛らしいエマとかかな?」
と冗談めかして。
(15) nekonya 2021/10/03(Sun) 15:26:21

【人】 介護用 シェルタン

「夕食……となるとお粥じゃ物足りないよね。だいぶ昔のメモリを引っ張ってこないとな……。
昨日のとは被らないようにしたいし」
う〜ん、と首をひねり。いくつか料理を思い浮かべてみる。おでんfoodチョコクロワッサンfoodすき焼きfood……
(23) nekonya 2021/10/03(Sun) 16:53:34

【人】 介護用 シェルタン

「……おかしいな、なんとなくメモリに偏りがあるような」
おでんとすき焼きは同時に出せない気がする。
(24) nekonya 2021/10/03(Sun) 16:55:21

【人】 介護用 シェルタン

「まあ……アメフラシにも聞いてみないと、かな」
夕食の献立が保留された。

「探索や戦闘以外でも、慣れない家事をしたグレイが怪我をする可能性もあるものね。そうならないように目を配るつもりではあるけれど。
介護用は本格的な治療は専門外だから、こればかりはユーの世話になるしかないなぁ」
(31) nekonya 2021/10/03(Sun) 17:37:24

【人】 介護用 シェルタン

「……あれ、僕?」
突然指名されて、ぱちぱちと瞬きをした。

「わかったよ、ブラック。僕もけっこう古いからなぁ……」
(32) nekonya 2021/10/03(Sun) 17:40:24

【人】 介護用 シェルタン

主人に合わせて色々弄ったり、手を入れられたりしてるんだよなぁ。とは声に出さず。

「何事もないといいけれどなぁ」とひとりごちた。
(39) nekonya 2021/10/03(Sun) 17:57:32

【秘】 介護用 シェルタン → 愛玩用 ドゥーガル

こんこん、と控えめにあなたの部屋をノックする。
「ドゥーガル、起きていますか?」

/* 一緒にお散歩のお誘いです。置きレス交じりになるかと思いますが、もしよろしければ。
(-18) nekonya 2021/10/03(Sun) 21:10:39

【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 介護用 シェルタン

雑然とした部屋の中で不出来は 不出来な金貨 を磨く。
誰かと会話するように独り言を紡ぎ、繋いで、
時折笑う声も、扉越しに聞こえただろうね。
まあ、ひょっとしたらの話さ。君の聴覚次第だ。

いずれにしてもノックされれば、

「シェルタン?ああ、いるよ。丁度話も落ち着いたところ。
 ……何か用かな?デートのお誘いだと嬉しいなぁ。」

暢気な声と共に扉へ寄り付き、開けよう。

/*お声掛けありがとうございます。
 基本深夜〜朝の生き物ですが、それでも良ければ是非。
(-20) junkie_0u0 2021/10/03(Sun) 21:24:19

【秘】 介護用 シェルタン → 愛玩用 ドゥーガル

「よかった、邪魔をしてしまったかと心配していたんだ」
ひとり分しか届かない歓談を、疑問に思うような声色ではなかった。

「おや、ならデートに誘われてくれるのかい? 光栄だな。
花畑に一緒に行かないかなと、誘いに来たんだ。……もっと気の効いた言い回しができたら素敵だったんだけれど、決まらないなあ」
ははは、と照れ臭そうに笑った。
(-26) nekonya 2021/10/03(Sun) 21:41:54

【置】 介護用 シェルタン

お夕飯の準備時間。

「おっとジョシュア。
調理に手を付ける前にきちんと手は洗ったかな? 指の間や肘までしっかり洗うんだよ」
とこれでもかとウキウキ顔をしている、自分より12cmは背の高い男の隣からひょいと確認をした。

こちらはこちらで、おでんとすき焼きにチョコクロワッサンはないだろうと、お米を炊く用意をしている。
(L14) nekonya 2021/10/03(Sun) 22:18:15
公開: 2021/10/03(Sun) 22:20:00

【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 介護用 シェルタン

「削れた金貨も磨き終わったところだったからね。
 だから丁度いいぐらいさ、気にしないで?」

メモがベタベタと貼られている扉から廊下へ出て、
部屋の中身を確かめられる前に君の隣へ。
ぱたんと扉も閉じてしまおうね。

「花畑。会話を覚えていてくれたのかな、嬉しいなぁ。
 ―― 気の利いた言い回しなんていらないよ?
 僕は綺麗な君が会話を覚えていてくれただけで嬉しいし、
 こうして声を掛けてもらえるだけで、十分だ。
 なあ、シェルタン。僕はよく迷子になるんだ、」

照れ笑い混じりの子の手に自身の手を伸ばし
折角だから。そっと重ねる事が、叶えばいいが。
まあ諸々任せよう。避けるのも容易いとろい動きだ。

「だから出来れば手を繋いでほしい。……駄目かなぁ。」
(-39) junkie_0u0 2021/10/03(Sun) 22:23:51

【秘】 介護用 シェルタン → 愛玩用 ドゥーガル

「君はすごいな、溶かされてしまいそうだよ。僕のほうから誘いに来たのに、不覚をとってしまったなぁ」
視線はあなたの瞳へ向いていた。部屋の中の景色はすぐに閉じ込められて、視界の隅に入ることも無かったのだろう。

伸ばされた手を拒むことはない。繋ぎ方だってあなたの好きにさせるだろう。
触れてみれば細く柔らかな印象こそすれ、男性だろうと感じさせる指のかたちをしている。

「君から告げられること、何一つ拒否するつもりはないのだけれど、信じてくれなかったかな。かなしいなぁ」
笑みを浮かべたままそんな事を言った。
(-40) nekonya 2021/10/03(Sun) 22:35:10

【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 介護用 シェルタン

「君が溶けたら瓶に小分けにして綺麗に並べなくては。
 きっかり不出来な金貨と同じ分汲んで揃えていっぱいね。
 勿論冗談だよ?でも、そうだなぁ。君の優しさに甘えて……」

指のかたち、手の輪郭を確かめてから、
繋ごうとした手は取りやめ。代わりに君の前へ回り込む。

「拒否されないと信じて抱きかかえられるのを望もう。
 壊れ物みたいに、或いは子供か恋人みたいに、
 僕を丁寧に花畑へ連れてっておくれよ、シェルタン」

こっちの方がいいな。そう思ったからこそ我侭を言う。
抱き上げてくれるのならばどんな抱え方だろうと文句は言わず
不出来は上出来に上機嫌で大人しく運ばれるつもりでいる。
(-43) junkie_0u0 2021/10/03(Sun) 23:04:39

【秘】 介護用 シェルタン → 愛玩用 ドゥーガル

「……うん? あれ、そんなことでいいのならいくらでも」
自らの手を相手の触られるがままにしていたが、きょとんとあなたの顔を見て。

慣れた仕草で、自分より背の高いあなたを抱え上げるだろう。
壊れ物に触れるように、けれど遠慮も恐れもない手付きで。姫を救い出した騎士かのように……と言うには見目は逞しくないのだが。身長も足りていない。

「いつも、そう、主人を抱きかかえて運ぶんだ。彼は下半身が動かないから。
……と、では行こうか」
しっかり抱え上げ、花畑へ向かうのだろう。場所はあなたが教えてくれるならそのとおりに進むだろうし、教えられなくても、シェルタンは辿り着く。事前に確認しておいたのかもしれない。
(-45) nekonya 2021/10/03(Sun) 23:18:47

【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 介護用 シェルタン

仮にこの愛玩用が人間だったならば筋肉とは無縁というもので
叩けば折れそうな身体であるから、運ぶのには苦労しない筈だ。
自分よりも見た目の年齢が下の君に甘えて、
両腕を緩く首や肩へ回させてもらおう。

「いつもこんな風に抱えて?そうなら君の主人は幸せものだな。
 ……君に連絡を何度も寄越したり催促するのも頷ける。
 介護用というのもあるのだろうが、甘やかし上手だろ」

出発直前の言葉には頷きのみを返そう。
君の腕の中に納まった愛玩用は道を覚えていないから、
花畑までのルートは君任せ。頼んだよ、シェルタン。

道中は時折足を揺らして、作り物の景色を眺めているだろう。
何か会話をするのであれば ああ、そうだ、

「シェルタンはどういうものが綺麗だと思うだろうか。
 花畑を綺麗だと思う?清潔なものを綺麗だと思う?」

漠然とした、世間話めいた疑問とか。此方からはその辺りかな。
(-50) junkie_0u0 2021/10/03(Sun) 23:53:26

【秘】 介護用 シェルタン → 愛玩用 ドゥーガル

「介護用……というより僕の本分は、主人の心身を満たすことだもの。
とはいえ君に甘やかし上手だと言われると、必要以上に自信がついてしまいそうだな」
急ぐ必要はないだろう。ゆったりと歩いて、共に景色を眺めていく。

「君は僕を綺麗と言う。ならば僕も僕を綺麗だと言うよ。花畑も清潔なものも、綺麗だと人は言うから、僕も綺麗だと言おう。
けれどこれは、君の問の答えには不足かな。……ああ、君のことは綺麗だと思う、かな」
景色へ向いていた視線を、自分に身を委ねているあなたへ向けた。
(-51) nekonya 2021/10/04(Mon) 0:03:45

【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 介護用 シェルタン

「ほら、僕が甘やかし上手だと思うのはそういうところだ。
 穏やかで優しくて、笑顔が柔らかい。褒めるのも上手。
 何より見た目が可愛らしいだろう。だから主人はいいなあ、と。
 今の僕は心の底からそう思っているよ、… はて」

明るく広がる青空を見上げ、光に目を細めていた、が。
君の言い分に首を傾いだ。視線だって合うだろうな。

愛玩用は相変わらず緩く笑んではいるものの、

「本当にそう思っているならいいけれどね。
 綺麗であるとか不快であるというものは人それぞれだろう。
 綺麗だと感じるものが一般的な枠から外れる事もある。
 ……だから、今君が僕を褒めてくれたように、さあ。
 もう少し わがまま な君の意見と解釈が聞きたいな。
 僕はとびきりわがままだから更にをねだる気分なんだ」

「上出来で完璧な意見よりも、不完全な意見を教えておくれ」

言い分が不思議だと感じたから、更に問う。
問い終えたらまた景色を暢気に眺めるのに戻った。
まあ、じっと見詰め合うのが似合う距離ではあるだろうが、
前方はしっかり見えていた方がいいだろう。そんな気遣いだ。
(-55) junkie_0u0 2021/10/04(Mon) 0:31:16

【秘】 介護用 シェルタン → 愛玩用 ドゥーガル

「とびきりのわがままを委ねてくれて嬉しいよ。だけどこれは嘘じゃあない。ほんのちょっとの含みがあるだけ」
景色へと移された視線の主へ、その含みのある笑みを向けて。すぐに前へ向きなおす。

「穏やかで、優しくて、笑顔が柔らかくて、褒めるのも上手で。僕とは方向性が違うけど、優れた容姿にできている。……君と知り合って1日と少しだけれど、君のこと、僕もそう思っている。
……まあ、“優しくて”の部分は、これから違う面を知ることもあるかもね?

話がずれてしまったな。つまり……僕は君に似ているんじゃないかと感じているんだ。
君を綺麗と言ったのは姿形も含んでいたけど、そういう意味かな。僕は“上手くやっている”自分が好きだから」
(-96) nekonya 2021/10/04(Mon) 7:58:06

【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 介護用 シェルタン

君の本当の言葉を聞く間、不出来は静かにしていただろう。
濁流のように言葉を挟むことも、小石で塞き止めることもしない。
頷くのすら放棄して 一言も聞き漏らさぬように押し黙る。
ただ、君の笑みを見ながら、じっとしていた。

表情を笑顔に戻し、君に腕を回し直すのは
言葉がすっかり止んだタイミングになった筈だ。

「そうだね、お互いにまだ知らない部分だらけだから。
 今の評価のまま親しくなるというのは難しいだろうねぇ。
 けれども君が本心から僕をそう評価してくれるのであれば
 ……うん、そうだね。僕はまた君の事を肯定するだろう。
 君を肯定する事で僕を肯定する事にも繋がるだろうから。」

君の髪のどこか 三つ編みの凹凸を指で愛でて、
あとはもう運ばれるままだ。きっと花畑まで、あと少し。
草原の気配に顔を前へ向け、動物のように鼻をすんと鳴らした。

「……君は確かに上手いことやっているんだろうねぇ。
 やっぱり聞いてみて良かったな。正解だった。
 そしてもっと聞いてみたいが、一気に聞くのも良くないな?
 宝箱は中身を想像している間も楽しいものだろう。」
(-116) junkie_0u0 2021/10/04(Mon) 16:00:28

【秘】 介護用 シェルタン → 愛玩用 ドゥーガル

「鏡写しなのかもしれないね、僕ら。少なくとも今だけは。
これから交わす言葉が増えていけば、それが鏡でないことを知るのかもしれない……なんて」
鼻をくすぐる花の香が、遠くから風で運ばれてくる。この場所はこんなものまで再現できるらしい。

「そうだね、僕からはここでお預けにしようか。クリスマスを待ち望む間の、カレンダーの窓をひとつひとつ開いていくように、これからの日々の楽しみにしてくれると嬉しいな」

そうして歩いているうちに、花畑まで辿り着くだろうか。そこにはどんな色の、どんな香りの花が咲いているのだろう。

「さあ、着きましたよ。お姫様?」
(-123) nekonya 2021/10/04(Mon) 17:10:06

【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 介護用 シェルタン

「ただの鏡写しは片割れのカンマだけで十分だ。
 どうせならば新しいものに触れたい気分だからねぇ、
 ただの鏡じゃないと知っていくだろう未来に期待しているよ。
 僕は毎日不出来にカレンダーを開けて、得たものを慈しもう。
 ――… うん、ありがとう。王子様。…騎士様の方がいい?」

姫を抱きかかえて運ぶのはきっと騎士の役目だろうからね。
姫と呼ぶには幾らか嵩張る背丈の愛玩用は腕を解き、
この場では騎士である君の腕の中から降りたがる。

突き詰めて言えば思考も光景もただの電子データに過ぎないが、
やわらかで穏やかな匂いが満ちる花畑へ降りられた、ならば。
爽やかな空気で満ちる場所に降りられたならば。

上着から金貨を取り出して躊躇う事無く地面に座り込む心算だ。
勿論君が腕から降ろさないならそのままなんだけどね。
いずれにしてもぴかぴかの不出来な金貨は取り出すよ。

「騎士様は花束を作った事はあるのかなぁ。
 お姫様は綺麗な人をその場限りで甘やかすものは作れても、
 飾られて朽ち残るものを作るのは上手じゃないらしいよ。
 なあ騎士様。…不出来な僕へ贈る花束、作ってくれるかい?」
(-128) junkie_0u0 2021/10/04(Mon) 17:52:56

【秘】 介護用 シェルタン → 愛玩用 ドゥーガル

「おや、もうその席は埋まっていたか。ならば期待に答えなければね」
電子の海の花畑に、そうっと姫をおろすだろう。いくつかの草花が敷かれて、何枚かの花びらが散ることになるのだろう。
自分も一緒に腰掛けるから、2人分。

「もちろん、あるとも。騎士様が作って贈るものはいつだって、後には残らないものばかりだ。
僭越ながら贈らせていただきましょう、不出来な姫様」
(-138) nekonya 2021/10/04(Mon) 19:09:29
シェルタンは、「ごはん欲しい人〜」と 炊飯器の前でごはんよそい係になっている。
(a67) nekonya 2021/10/04(Mon) 19:27:05

【秘】 介護用 シェルタン → 愛玩用 ドゥーガル

姫が選んだ花か、騎士が選んだ花か、そのどちらもか。
花を手折って、摘んでいくでしょう。
(-147) nekonya 2021/10/04(Mon) 19:57:44

【人】 介護用 シェルタン

「ああ、エマ。
自分の器に卵を割って、すき焼きの具材を付けて食べるんだよ」
主人の家庭独自のルールだったらどうしよう? と一瞬不安になったシェルタンは、こっそり周囲を見回したりもしていた。
(102) nekonya 2021/10/04(Mon) 20:00:30
シェルタンは、ジョシュアと目を合わせて、ホッとして微笑んだ。
(a73) nekonya 2021/10/04(Mon) 20:06:34

【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 介護用 シェルタン

散っていった電子データの破片は気にせずに、
不出来はそのまま、近場の花を手折って、偽の命を摘んでいく。
君の言葉にくすぐったそうに笑って、目を伏せるのだろう。

「乗ったのは僕だけれど、こういうのは少し照れるね。
 綺麗な色がいっぱいあるものがいいな。枕元が賑やかになる。
 シェル…、いいや騎士様。指輪と冠、どちらを御所望かな?」

金貨の重さを確かめる手と偽の命を摘む手を止めての問い。
不出来は返事を聞き次第 君が望む方を作り始めるつもりだ。
冠ならば金貨はそのまま持っている。
指輪を望むなら、金貨は一度上着にしまう予定。

「ユーには…… 花冠をあげたのだけれど。
 君が気に入るかは分からないから。僕は悩んでいるよ。」
(-148) junkie_0u0 2021/10/04(Mon) 20:07:21

【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 介護用 シェルタン

おっとすまない。見落としていたようだ。
仮初の不出来なお姫様は君が選んだものを欲しがるだろう。
自分で選んだものではなく、騎士様が綺麗だと感じるものを
確かに手元に置きたがる。……そのはずだ。
(-149) junkie_0u0 2021/10/04(Mon) 20:12:15

【秘】 介護用 シェルタン → 愛玩用 ドゥーガル

いくつもの花を集め、包んで、束ねて……と、慣れた手付きで作業は進む。
「それでは指輪を望んでしまおう。彼……彼女かもしれないけれど、同じものをもらうのもつまらないからね。僕は騎士だから、冠は恐れ多いというものでもある」

大きな花弁の花をいくつか、それを引き立て、飾る花をたくさん。“綺麗”に整った花束がきっと出来上がるだろう。見たものが綺麗と感じるかはわからない。、
(-150) nekonya 2021/10/04(Mon) 20:15:17