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【置】 デッドヘッド ヴェネリオあの夜、黄昏が訪れる前に電話を掛けた。 「そうなんだよ、困ったことに後継が捕まらなくなった。 悪いな。また連絡しよう……運がよければな」 通話を切って、また別の端末で連絡をする。 3コールも鳴らないうちに出た声に普段通りの挨拶をすれば笑いかけてやる。 「今夜は戻らない、会議は遅刻するだろうな。 一人で行ってくれるか?ああ――上手くやってくれよ」 足音が一つから二つに、また一つになった頃。 この街にかかった悪魔の手を知った男は誰かと共に夜に姿を消した。 (L0) toumi_ 2022/08/17(Wed) 21:27:32 公開: 2022/08/17(Wed) 21:30:00 |
【独】 デッドヘッド ヴェネリオ/* 先にやっとく本日の<<ラウラ>>who誰吊るチャレンジ。 ヴェネリオくんからお送ります。 腰が痛い、料理を作れることがほぼ確定したので 後ほど作るとしましょう。いやあ〜〜〜〜〜〜〜。 ノッテ2人死んでお通夜になったあとにアルバ4人死ぬって何? どんな確率なんだよ。 (-17) toumi_ 2022/08/17(Wed) 21:42:54 |
【秘】 永遠の夢見人 ロッシ → デッドヘッド ヴェネリオ/* 報告ありがとうございます、確認しました! わが友(一方通行)ですねぇ……。 投票先そのままで日付変更をお待ちくださいませ〜! (-53) 66111 2022/08/17(Wed) 22:45:25 |
【秘】 デッドヘッド ヴェネリオ → 銀の弾丸 リカルド「いらん、殺したい奴は自分で殺す。 信頼していることと信用していないことは別だ」 何かを知っているような部下の視線をみて、尋ねてこないのならば何かを伝える義理もないと口を開かなかった。だが、尋ねられてもまともに答えるかわからないな。それをわかって見逃そうとしているのだからなんとまあ、素晴らしい忠犬だろう。 お下がりのように感じては仕方ないが、これでも便利に使っている。 尊敬されているとは、あまり感じていない。 「手足か――ああ、だったら。 明日までに小麦粉と卵買ってこい。 それと調理器具を洗っといてくれ。 出先から帰ってきたら久し振りに作りたいんだ、頼めるな?」 そういい遅刻すると連絡があったのは、その日の夕方だ。 確かに彼は一晩中帰ってこず、連絡をしても一切の通信を切っていたのだった。 (-72) toumi_ 2022/08/17(Wed) 23:33:21 |
【秘】 デッドヘッド ヴェネリオ → 花で語るは ソニー全ては机上の空論、何が一番それぞれのファミリーにとって都合がいいかすら選択が出来ていない。 そういうことになっている。 そんな状況で適当に言うことも、目の前の誰かに漏らす事もこれ以上は出来ないと話は止めた。どちらも不安定であることには違いないからだ、傷をなめ合いたいのならこの心地よい空間は酷く向いていない。 「悪いな、ソニー。 お優しい先生ごっこはもう辞めにしてるんだ。 これ以上お前の前でその姿を見せても意味がないだろう。 何もかも不都合で、邪魔なんだよ」 わざと言葉遣いを荒くした発言は、普段通りの声に紛れていて。 建前と本心が見事に分けられたそれは、ただでさえ曇っているその表情を悲しませる為に。傷つけるつもりでやったそれは、想像以上に軽くて嫌なほど胸に残るものだった。 演奏の音色が変わったところで、酒の追加をする。 既に頬は赤く染まって、溶けそうな灰色を寄越しながら その実、何処にも溺れることの出来ない人間がここに一人。 「まあな、約束からな。 だけど行く前に一つ聞いていいか」 いつ死ぬのかわからないのなら、言い残したことがないように。 自分が先に死ぬとは夢にも思っていない男は、テーブルを叩く指を止めて人差し指に力を込めた。 「お前、俺のことをどう思ってるんだ?」 (-81) toumi_ 2022/08/18(Thu) 0:26:51 |
【秘】 銀の弾丸 リカルド → デッドヘッド ヴェネリオ「左様で。これで普段から手の掛からない上司であれば完璧だったかもしれませんね。 まぁ……それでは退屈すぎて死んでしまうかもしれませんが」 それはどこの兎なのか。 犬はいつまででも待つことが出来る動物だ。きっと、貴方が居なくなれば文字通り、帰ってくるまで待ち続けることができるのだろう。 問うことのない男の件も、向こうの方に聞くことはあっても一生聞くことのない案件だ。 なにか問題があれば、その時に上司の手足になればいいだけの話だと、本気でそう思っている。 個人の思いにまで口を挟む気には、到底なれなかった。 「小麦粉と卵……あぁ、また作られるので? 了解しました、出来上がった物は俺にも分けてください。 美味しい珈琲を準備しておきましょう」 貴方がお菓子作りが得意なことは知っている。 二つ返事でOKすると、翌日には品質の良いお高い小麦粉と卵をしっかり準備しているのだった。 (-97) eve_1224 2022/08/18(Thu) 2:09:02 |
【秘】 デッドヘッド ヴェネリオ → 永遠の夢見人 ロッシ夢かまことか。 眠りの浅い男も懐かしい香りにさそわれれば、これは何度目だ。 『情報屋』 誰がいるのかがわかる。 『こんなものは夢でいい。 現実でなくていいんだ。 だから、教えられるのなら教えてくれ。 ――ノッテファミリーに、樹木子はいたのか』 もうじきこの抗争は終わる。 その前に片付けないとならないことがある。 そのために幹部は知っておかないといけないことが、あった。 (-114) toumi_ 2022/08/18(Thu) 12:12:25 |
【秘】 情報屋 ロッシ → デッドヘッド ヴェネリオ『問題児がノッテにいたか? さてね』 『長く長く追い続けた恨みを晴らす先を失って、 ファミリーの為でなく己の為に動いている子ならいるが』 『お前がよく知っている子さ。次はいつ花をやるんだい?』 それが何度も逢瀬を重ねた誰かとは 違う誰かであったことに、あなたは気付いただろうか。 きっと気付いただろう。何せ彼と比べてサービスが良すぎる。 (-121) 66111 2022/08/18(Thu) 13:04:30 |
【人】 デッドヘッド ヴェネリオ【裏路地】 「―― Dannazione!! あいつ早まってないか。俺にまで連絡がひっきりなしだ」 よれたスーツをだらしなく着こなしながら頭を抱えて路地裏にしゃがみこむ。 酔っぱらいにしか見えないその姿で、何人もの部下からの慌てたような連絡をさばいていた。 勿論甘ったるい個人の選択肢は与えない、この状況に必要なのは統制である。 「ドナートの指事に従え、何があっても絶対だ。 俺から言うことは――」 内部のこびりつきを探している内に空気は塩水がぶっかかったような状況に一変。見つかったのは一欠片の情報と、既に取り戻すことのできないアルバとノッテの深い溝だった。 男の言葉は後にノッテの会議室へと通達はいくだろう。 「裏切者はいたのか、って聞いたな」 「うちにそんな輩は いないよ 」少なくともこれまでには。 (15) toumi_ 2022/08/18(Thu) 14:29:46 |
ヴェネリオは、知っていたはずだ。 (a5) toumi_ 2022/08/18(Thu) 14:31:44 |
ヴェネリオは、どうしてお前がと、咲って。 (a6) toumi_ 2022/08/18(Thu) 14:33:11 |
ヴェネリオは、その夢を酷く否定したくなった。 (a7) toumi_ 2022/08/18(Thu) 14:33:38 |
【神】 デッドヘッド ヴェネリオ【ノッテアジト】 ずいぶん遅くに、会議室に届いた一人の幹部からの言葉はこうだ。 『ノッテに裏切り者はいない。 アルバにもそれは見つけられなかった。 殺害は他国の間者によるものである。 これまで通り情報の漏洩と侵略を強く警戒するように』 代わり映えのない、数日言われ続けていることに断定を用いただけの台詞。 ヴェネリオは報告に一切嘘を混ぜなかったが、その代わり誤魔化す必要がない事実を一つを隠し、誰にも知られぬようにしようとした。 両ファミリーにも裏切りはいない。 つまりそれは、 互いの面子を潰しあっていることに他ならない。 その事実が明確であることをさらせば全面抗争である。 ならばそれ以上の事実で上書きしてやればいい。 被害を最低限にするには、こうするしかない。 《ゴミ》を増やすのは誰にとっても迷惑だろう? 『大人しく甘いもんでも食べて情報を集めていてくれ。 手向けの花を添えられたくなかったらな。 これは命令じゃない、頼みだ。以上』 (G16) toumi_ 2022/08/18(Thu) 15:00:49 |
ヴェネリオは、手向けの花一つ贈らない。 (a8) toumi_ 2022/08/18(Thu) 15:03:11 |
【秘】 花で語るは ソニー → デッドヘッド ヴェネリオ「意味無いなんてことないだろ。……オレは、そうされたがってるんだから。 どうして急に突き放すようになったのかの理由だって、ちゃんとわかってる」 本当に、相手の戦力を削ぐ為に間合いに入るまで懐に入れるのなら、わざわざ伝えなくていい筈だ。 言葉が投げかけられる度に、目論見通りに表情は暗くなり、僅かな角度の違いで照明の蔭に入った。 されど額面通りの効果を喰らって、そうしているわけではない。 それくらい素直であったなら楽だったろうし、追い縋ったりもしなかったろうに。 そうでないから、ここに座して在る。 もう残り少ない食後酒を、手持ち無沙汰にするように傾ける。 曖昧に濁して、言及を避けて。そのくせ、溢れ出してしまいそうなものを瞳に湛えて。 ジェイドの上に薄く乗った輝きと、その黒目の僅かな散大と。 きっと貴方と男とでは、見えている風景にも違いがあるのだろう。 観察、注意の問題のためだけでなく。暗い店内は、明るく見えている。 「オレは」 いつからだったろうか。もっとずっと前から、けれどもそれがあからさまでなかったのは、 遠くありながらもまだそこに居られると傲っていて、安心しきっていたからだったんだろう。 今はそれが揺るがされているから、本当にそれだけかなんて言葉にせねばわからない。 口を開いて、舌の上を熱い空気が通って、それで。 → (-149) redhaguki 2022/08/18(Thu) 18:39:09 |
【秘】 Sei cosi dolce. ソニー → デッドヘッド ヴェネリオ俯いて、細く息を吐く。呼吸の勢いが唇の内側を冷やした。 荷物の内から二人分の食事代を取り出して、テーブルの中央へと押し出す。 瞼は固く閉ざされていた。次ぐ言葉が吐き出されるまでには時間が掛かった。 「……やっぱり、いいよ。帰る。もう迷惑を掛けてもいられないし」 早口の言葉は、相応に手早い身支度と共に。 椅子を引いて立ち上がり、ほとんど相手の方を見もせずに爪先の向きを変える。 奥のスペースから聴こえるヴィオラの音色の方にみな視線は向いていて、誰も見やしない。 「今までありがとう、先生」 それさえ顔も合わせずに、テーブルから離れて店の出口へと足を向ける。 たったそれだけのことだけが心中の全てであったなら、こんなことをしなくてもいいだろうに。 それきり、男が貴方の手を煩わせることなんてのは無くなるだろう。 (-152) redhaguki 2022/08/18(Thu) 18:48:32 |
【秘】 デッドヘッド ヴェネリオ → 花で語るは ソニー「 」 今、俺何を口にしていた? わかってるなら説明はいらないなだの、余計なことをきくなだの。はね除けて嫌われようとする男の台詞だ。 熱が篭り続ける口の中、吐く息は妙に重く落ちて酔えない。 本当にいつまでたっても酔えない。 とうとうその時が来てしまった。 賢く利口な が席をたったところで 懐に手を入れる 。立ち去るその背に一つ声をかけようとした瞬間、頭が揺れた。 滑り落としそうになったナイフを掴んだまま、食器は耳障りな音をたててテーブルを滑る。一瞬の視線が席を包み、霧散して。 手を出す必要がないとわかれば疎らになる人の気配の中、 ヒュッ、と短い息を吸って目を見開いた。 「どうして…」 酔っているのかと、夢を見たのかと思った。 実際それは夢だったのだが。信じられるか?こんな時に。 現実に引き戻されて景色は薄暗いリストランテ。 今かけなければいけない言葉は、酷い大人の温情でネズミを見逃す陳腐な三流映画の台詞だ。 (-168) toumi_ 2022/08/18(Thu) 20:07:40 |
【秘】 デッドヘッド ヴェネリオ → 花で語るは ソニー「どうか、……大人しく眠っていておくれ」 その呟きはあなたの耳に届いたかわからない。 引き金をその背に向けようとして男は引けなかった。 あなたのことを知ってしまった 今、引けるわけがなかった。子供たちに歌い聞かせた『Rock-a-Bye Baby』が耳鳴りのように頭につんざき、たちまち息が苦しくなっていく。 これが人の人生を狂わせた罰だったのかと。 離れていても繋がっていたはずの絆をほどいたその事実が照明の下いつまでも燻って胸を焦がすものだから。 立ち去るその姿を、一人動けないまま見送ることしかできずにいたのだろう。 (-169) toumi_ 2022/08/18(Thu) 20:11:42 |
【秘】 花で語るは ソニー → デッドヘッド ヴェネリオそれから。互いに孤児院の様子を確認することは、しばらくないのだろうけれど。 配達車に乗って現れる従業員は、別の人間に替わったという。 普段貴方が行く店に、倣うように現れる青年の姿もなくなった。 大きく変わらない、今しがた自分たちを覆う奔流に何か影響があるわけでもない。 ひとつ、ふたつ、傍にあったものが消えただけ。 それだけだ。 (-186) redhaguki 2022/08/18(Thu) 21:32:34 |
【独】 デッドヘッド ヴェネリオ『誰も心に許すな、誰も信じるな。 大事なとき誰も守れなくなるぞ。』 俺の守りたかったものは、なんだ? 孤児院の子等だったか。 あれは先代の形見みたいなものだ。 いつかの婚約者か? 悪いが顔も思い出せん、写真は全部捨てたからな。 その甘い大好きな菓子か? 一生ドルチェしか食べられないのなら気でもおかしくなりそうだな。 他愛ない友との会話か。 ああ、好きだったさ。 ファミリーとのやり取りか。 そうだな、いつも目が離せない奴等で。 彼への花束か。 この国で手に入る花からずらすのは大変なんだ、それこそ季節をずらして注文したり。 大事だった、執着していた。心の隅に唯一の安寧として宿っていたひとつの花があった。 ずっと血の気の多い、誰も信じられない世界であの時間だけは人であれた。 化け物だと悪魔だと、地獄に落ちろとこびりついた泥が足を埋めていくのにそこにいつも咲いているものだから。汚れるなと、馬鹿みたいに守ってやりたいと思っていたんだ。 こんな沼地にその綺麗な花をつれてきたのは他でもない俺だったのにだ。 (-236) toumi_ 2022/08/19(Fri) 7:33:56 |
【独】 デッドヘッド ヴェネリオ「死ねばよかった」 死ねばよかったんだ、俺も。わかったときには遅くて。 まさかその花が俺たちのファミリーを殺していたなんて想像もしていなかった。 あの花のことだけはなぜかずっと信じていたんだろうな。 俺ができることはもうそんなに多くない、だが0にもできない。 長く生きた人間の未練、まだ全然知らんだろう。 俺は が生きることに賭けてるんだ、頼むよ 。 俺にその花を手折らせないでおくれ。 すべて何もかも俺の勝手で、背負わせてばっかだったなあ。 何て甘えた文言。 次に会えたら、もう止めるから。 (-237) toumi_ 2022/08/19(Fri) 7:38:06 |
【秘】 デッドヘッド ヴェネリオ → ”昼行灯” テンゴ「ガキっつーか……悪いな、兄弟」 俺は人一倍死に近い場所にいる。先の血に魅入られてる。 そしてひとつ、その枷は外れそうになってんだ。 その背中を見送り、一晩たったあと。 ヴェネリオは会議室に現れず言伝てだけが言い渡された。 その後彼が一度アジトに帰ったっきり、 部屋から出てこないのをどこからか知らされただろう。 (-245) toumi_ 2022/08/19(Fri) 10:19:01 |
【秘】 デッドヘッド ヴェネリオ → 銀の弾丸 リカルド一晩たったあと。 ヴェネリオは会議室に現れず言伝てだけが言い渡された。 その後彼が一度アジトに帰ったっきり、 部屋から出てこないのをどこからか知らされただろう。 その後厨房には現れたのだが……。 そうして忠実に彼を待っていると、連絡がくる。 「食べに来い」 その一言だけを入れて通話は切られた。 (-257) toumi_ 2022/08/19(Fri) 12:37:05 |
【秘】 鳥葬 コルヴォ → デッドヘッド ヴェネリオ静かな路地裏に、一定の間隔で、重苦しい靴音が響く。 たった一人の葬列は、今日も薄暗いその道を行く。 あなたはいつかのあの日のように、 人知れず、一人何処かで野暮用を済ませているだろうか。 特別その姿を探しているわけでもないけれど。 運の無い男は今日もまた死に損なって、 そうして上のご意向で余暇が降って沸いたものだから。 いつか言ったまた今度、が今ならそれでいい。 そうでないなら、何処へなりと行くだけだ。 死にたがりの烏は帰る巣を持たないし、求めてもいない。 (-259) unforg00 2022/08/19(Fri) 12:50:02 |
【秘】 銀の弾丸 リカルド → デッドヘッド ヴェネリオ上司の戻りを待ってたとは言え、その日は色々と忙しくしていた。 ストレガに調整を頼む武器類を部下に運ばせたし、保管する倉庫の状態も整えた。 部下たちに様々な指示をし、ほっと一息をついたころ、貴方からの一本の連絡が入った。 「はい、リカ――」 名前を言い終わる前に、言いたいことだけ言われ切られた通話。 しかしそれでも、それだけで何を言っているのか理解した部下は、すぐさま行動に移した。 まるで、上司好みの珈琲を淹れるのは自分だけの仕事とでも思っているかのようだ。 「お待たせしました。早速珈琲をご所望ですか?」 部屋に入れば、きっと。 芳しい匂いが鼻をくすぐるのだろう、貴方と話をするには丁度いい甘さだった。 (-260) eve_1224 2022/08/19(Fri) 12:52:05 |
【秘】 デッドヘッド ヴェネリオ → 銀の弾丸 リカルド「今日は何でもいい」 何処となく覇気が無い声とは裏腹に部屋のなかは甘い香りで漂っている。さめないように蓋がおかれた皿は3枚ほど。 なんとも大量の菓子が焼かれていることが一目瞭然だ。 「――悪いな、席を空けていて。 しばらくは大丈夫だ……伝わってると思うが。 お前、大人しくしていろよ。 スナイパーの正体がわかっていない、 マウロの次はお前かも知れないんだからな」 お茶会に招くその姿は疲れては居るが常に警戒を怠っていない。 まだまだ気が抜けない状況にあるのには変わりないことだった (-268) toumi_ 2022/08/19(Fri) 16:59:55 |
【秘】 銀の弾丸 リカルド → デッドヘッド ヴェネリオ「おや、そうですか。 では焼き菓子に合うお茶のほうにしましょうか」 紅茶の茶葉を手に取り、カップを湯で温め……イギリス式のゴールデンルールに則った茶を淹れる。 案外手先は器用な方なのか、貴方のために覚えたのか、必要なことはもう一通り完璧にこなせるようになっていた。 芳しい茶の香りを漂わせながら、貴方の前に紅茶をだすと まぁ二人では食べ切れる量ではない焼き菓子とご対面だ。 「今回も沢山作りましたね。 いえ、仕事は完璧にこなしていますし、武器はストレガの工場に調整に回しました。 ……俺ですか? ……、そうですね、いつ誰が狙われても仕方ない状況だと思っています。 無論、それは貴方も同じだと思いますが、ボス?」 髪の隙間から見える耳に、見慣れないピアスが光っている。 それは、ブルーグレーのアイオライトが嵌ったスタッズピアスだ。 (-270) eve_1224 2022/08/19(Fri) 17:19:12 |
【秘】 デッドヘッド ヴェネリオ → 銀の弾丸 リカルド「頭の整理が必要で。 気づいてたら作りすぎてた……最後の晩餐かもな」 縁起でもないことをいうが、縁起でもないのだ。 あの丁寧な入れ方は頼んでもないのに覚えられた。 お陰で適当なお茶じゃ我慢できなくなるほどには、部下の入れる飲み物に胃袋は捕まれている。 カップの中から香る湯気をかぎながら一息ついて見慣れない光に視線をやった。 「俺はいいんだよ、自衛はお前よりできるから。 それよりなんだその飾りは。 そんな色気付いたものをもらうぐらいには遊び歩いてるのか?」 (-292) toumi_ 2022/08/19(Fri) 20:43:52 |
【秘】 銀の弾丸 リカルド → デッドヘッド ヴェネリオ「色々調べてこられたみたいですね……。 断定に足る証拠もあるのでしょう? 俺は、貴方の指示と判断に全面的に従います」 最後の晩餐、と聞くと。 少しだけ眉を下げて苦笑して、貴方の向かいの席に座った。 縁起でもない話だが十分に有り得る話で、それなりに鍛えているとはいえ、狙撃手が上司よりも自衛が出来ないのはごもっともな話だ。 「はは、貰い物と断定しますか。 まぁ、自分でこういった物を買うはずもないのはそうですが」 指摘されたピアスに手を触れ、否定の意味で首を横に振り、 「確かに貰い物ですけどね。 取引相手が渡してきたもので……」 「俺に狙いを定めたのかもしれません。 であれば、逃げるよりも主張してやろうと、そう思ったもので」 静かに答える視線は下向きで、もう……笑ってなどいない。 (-300) eve_1224 2022/08/19(Fri) 21:09:47 |
【秘】 piacere ラウラ → デッドヘッド ヴェネリオ/* 朝はパン様、御機嫌よう。おやつはたい焼きです。 この度は運営様に確認の元、一点ご報告に参りました。 ですがその前に……。 死之商人様でお間違いないですよね……。間違っていたら笑ってください。 ほぼ確信して突撃してるので間違ってたら埋まります。 上が間違っていたら下記はスルーしていただいて結構です。 それから返事はなくても大丈夫ですので! 簡潔に言いますと、襲撃対象になりました。 ですので後追いが発生してしまうことから当方が死之商人様は問題ないだろうか。 という不安があり、運営様にこのまま黙っていてもいいのか。 あるいは報告すべきかと問い合わせを致しました。 結論としてはこのままで問題ないが気になるようであれば。 と許可をいただき、ご報告に参らせていただいた次第です。 勿論処刑がどうなるか等もございますが、念の為! 突然のPL連絡失礼致しました。 (-312) sinorit 2022/08/19(Fri) 22:05:21 |
【秘】 デッドヘッド ヴェネリオ → 銀の弾丸 リカルド「わからないわけないだろ、お前のことが」 「へえ。 よくわからないな、若いと言うか……。 中々利にならないことをするんだなお前たちは」 他には誰を浮かべたかはあまり言わないが、どうやらファミリー内の誰からしい。若い連中は傷をつけるのが好きだな、と。 「……情報屋の忘れ物を幾つか拾えた。 隣国の、名前は……テオだったか。 そいつがボスを殺した主犯だ。 そして」 こんがりと焼けたシナモンが香るタルトタタンにフォークを突き刺して、あなたの瞳を見ずに口許だけ動かす。 「マウロを撃った人間が、おおよそわかった」 (-313) toumi_ 2022/08/19(Fri) 22:05:39 |
【秘】 銀の弾丸 リカルド → デッドヘッド ヴェネリオ胃袋を掴むくらいには、長く隣にいたのだ。 理解をしてもらえているというのは存外嬉しいものだったようで、くすりと笑う。 「おや、俺以外にも自分に傷をつける者が? とはいえ……これが挑戦を意味するものなら受けてたたねば」 ノッテの名が廃るというもの。 そう言葉を落とせば、美味しそうに焼き上がっているタルトタタンを丁寧に切り取った。 芳醇な林檎の香りと紅茶が、絶妙に合っていて、この味には俺の胃袋も十分に掴まれてしまっていると、そう思ってしまう。 それでも続いた言葉には、 「――――………」 「誰ですか、それは――――」 ぴくりと、肩を揺らした。 その人間だけは決して許せそうもないと、 落ち着いていたはずの表情を、どうしても保てない。 (-315) eve_1224 2022/08/19(Fri) 22:28:47 |
【秘】 デッドヘッド ヴェネリオ → piacere ラウラ/* おやつはたい焼き様ご機嫌よう、ご連絡ありがとうございます。 お察しの通り、死之商人のヴェネリオでございます。 本日の死人がラウラでもヴェネリオでも死ぬなと、かなりの確率なものを察しておりましたので問題ありません。 翌日の死亡結果で両方が落ちた場合、少々打診をしようかと思っていました。しかし、かかえているロールもそれぞれでしょうし、深く考えなくて問題ありません。 襲撃と言うのは人狼からの無差別襲撃あるいは暗殺者達からのアプローチ等何方からのロールなどお分かりでしょうか? こちらも単にラウラの身を心配している上司のRPにすぎませんので、あまり気にせず先約あるいは予定などを優先してください。 お気遣いありがとうございます、ゆとりを持って死に向かうことができそうです。 (-317) toumi_ 2022/08/19(Fri) 22:49:32 |
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