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【秘】 人形師 シェルタン → 従者 ムルイジ「……そんな事言われたらさ、君に奪われてみたいって思っちゃうじゃないか。俺だって欲張りなんだよ?きっと君にも負けないぐらいに。 いっそこの場で奪ってみる?……なんて」 少しだけ抱き付く手を緩め、悪戯でも企む様に君の方を見ながら告げる。 死ぬ事は人並みに怖い筈なのに、事実最期の方は怯えと苦痛が彩っていた筈なのに、君が相手だと自身を求めてくれる幸福の方が上回りそうな気がしてしまう。 ……重症だなあ。でも、それぐらいに嬉しいんだ。 (-157) smmmt 2022/03/04(Fri) 14:42:57 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 従者 ムルイジ「無礼講は君たちの為の宴だ。もっと我儘になってもいいと思うけどね?」 シャリン、と音を立ててナイフの形が崩れ鎖の形になり、コレの手元に帰っていく。 「終わってから悔いるくらいなら、今のうちにやりたいことはやり尽くしておくことだね。それを止めるのもオレ達の仕事だ。……まぁテンガン程に……とは言わないけど。」 教唆するように囁く。 「ところで、知りたいことはまだあるかい?」 (-161) shingetsusou 2022/03/04(Fri) 15:12:22 |
【秘】 従者 ムルイジ → 人形師 シェルタン「…それは…俺達が欲張りなのは知っているが。 …そんな風に誘われると、本気にするぞ」 君の誘いに思考が、甘く蕩けそうなのを何とか堪えて。 囁く様に返した言葉だけなら、まだ少し冷静に聞こえるだろうか? けれど君をどうやったら苦しくなく奪えるのか、と考えてしまう俺もいて。 その矛盾に笑いそうになってしまう。 (-178) konaKURAGE 2022/03/04(Fri) 18:50:07 |
【秘】 従者 ムルイジ → 憐憫聖贖 ナフ「我儘は他で聞いていただいているので。 それに、貴方を襲ったとシトゥラ様が聞いて気に病まないかも心配なのですよ。 …えぇ、ですので。悔いはない、と思います」 返す言葉は穏やかに。ほんの少しだけ照れくさそうかもしれない。 「そうですね…。今は、大丈夫です。一つ貴方を知れたから。 ……また聞きたくなった時には遊びにきてしまうかもしれませんが」 (-184) konaKURAGE 2022/03/04(Fri) 19:03:11 |
【秘】 人形師 シェルタン → 従者 ムルイジ「……いいよ、本気にしても。 だって、この場で熱を奪われたのなら。君のすぐ傍で、最期の瞬間まで、君の事を見ていられるじゃない?」 返す言葉は悪魔の誘いの様に。する、と伸ばす手はいつかの様に君の髪へと。 期待を持っているのはこちらも同じだ。思考が蕩けてしまっているのも、きっとまた。 (-185) smmmt 2022/03/04(Fri) 19:21:52 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 従者 ムルイジ「シトゥラは気に病むかなぁ……囚人に襲われるのも襲うのもいつものことだしな……。むしろシトゥラ、積極的にオレのことボコりに来るよ?」 コレが囚人に無体を働いてる時だけです。 「まぁ、でも、真っ当だからね。彼。 ……それに、それが君の抑制の形であるならば、それでいい。」 鎖の輪を得て幸福そうな君を寿ぐように、静かに。 衝動を煽るような色はもう無く、静謐な思考が血色の奥にある。 「またおいで。いつでも。」 (-188) shingetsusou 2022/03/04(Fri) 19:41:08 |
【秘】 従者 ムルイジ → 人形師 シェルタン「…君って人は。 それなら遠慮なく奪ってしまおうか。君の最期まで、全て俺に見せてくれ」 君の背に回していた腕を解いて。その手に琥珀で短剣を生成する。 まだ戻れる。思いとどまるなら今だと、 艶やかに光るそれで奪いたいのは君の心臓だと、指し示そうか。 (-192) konaKURAGE 2022/03/04(Fri) 20:03:10 |
【秘】 人形師 シェルタン → 従者 ムルイジ「うん。……最後の最期まで、俺の事見ていて、ね? 求めて、奪って。……与えて。命尽きるまで、君の事を見ているから」 静止の言葉なんて、投げかける筈がない。 だって、欲しいものは欲しいのだから、仕方ないじゃないか。俺の命すらも欲しいと願う、君のその刃が。 指し示される心臓に。人形師はくすり、と笑い。マフラーを解いて骨翼を見せる。広げる。 そうして君をじっと見て――その瞬間を、待つ。 (-199) smmmt 2022/03/04(Fri) 21:00:16 |
【秘】 従者 ムルイジ → 人形師 シェルタン「あぁ、見逃したりしない。ずっと、見ているよ。 ……ありがとう、グロリオサ」 広がる骨翼にありのままの君でいてくれているのだと認識して。 君を見つめたまま大好きだ、なんて囁いて君の胸に琥珀を突き立てた。 琥珀が貫き、君の心臓に触れる感触を堪能して。この手に、脳に、刻み付けていくたびに歓喜に震えそうになるのを感じる。 君を奪えることが、それを許してくれることが。嬉しくてたまらないんだ。 (-205) konaKURAGE 2022/03/04(Fri) 21:30:41 |
【秘】 人形師 シェルタン → 従者 ムルイジ囁きが耳に届けば、嬉しそうに愛おしそうに笑んで。 琥珀が身を貫いていく痛みと共に、人形師の胸に 紅 い花が咲いていく。生命の反射で漏れた呻きすらも、幸せそうな色が混じっていたのかもしれない。 刃が心臓に届く感触を覚えた後、身体から急激に熱が奪われていくのを感じる。 嬉しそうな、幸せそうな、君の顔が目に映っている。最後の最期まで、その命が失われる一滴まで、瞬きすらも惜しいという様に見つめている。 ……ああ、君は。俺を奪った時、そんな風に笑うんだ。そんなにも俺の事を欲してくれるんだ。 それが嬉しくて愛おしくて心地よくてたまらなくて、死の淵に立たされているのに、或いは立たされているからこそ、心の内を満たすのは幸福という感情だ。 人形師は、君の相方は。 小さく「コヨーテ、」と君に与えた名を呼んだ後。 静かに、静かに、その生命活動を止めていく。 ――口元に、しあわせそうな笑みをかたどったまま。 (-214) smmmt 2022/03/04(Fri) 22:14:52 |
【秘】 従者 ムルイジ → 人形師 シェルタン君の熱を奪いながら、奪ったそれで俺の熱は上がってしまうような気すらする。 だって、この瞬間を知っているのは。 今、君を奪い尽くすのは、俺だけで。 「…グロリオサ、」 幸せそうな、愛おしくて仕方のない君をまた、強く抱きしめる。 すぐに起こしてやるべきだと理解しているのに、どうしてもその余韻を、君を独り占めできる時間を終わらせたくなくて。 暫くの間そうして君を独占してから、漸く君を蘇生装置へと寝かせれば。 ―――おやすみ、と額に口付けてから装置を起動した。 (-218) konaKURAGE 2022/03/04(Fri) 22:42:46 |
ムルイジは、蘇生装置を起動させた。 (c30) konaKURAGE 2022/03/04(Fri) 22:43:01 |
ムルイジは、蘇生が完了するまで傍で待っているだろう。 (c32) konaKURAGE 2022/03/04(Fri) 22:53:18 |
【秘】 従者 ムルイジ → 憐憫聖贖 ナフ「そうなのですか…?けれどそれでも、シトゥラ様の負担が少ない方が良いですから」 ボコりにいくんだ…仲いいな…くらいの認識をして。 けれどやはり心配はかけたくないと。 「お時間を頂きありがとうございました、…また」 この男は貴方に深く礼をしてから立ち去っただろう。 (-223) konaKURAGE 2022/03/04(Fri) 23:04:09 |
【秘】 人形師 シェルタン → 従者 ムルイジ人形師は 紅 い花を咲かせ、君の手の中で熱を奪われていく。その死を知る者は、唯一君だけだ。その死を与えたのは、唯一君が付けた傷のみだ。 与えた名を呼ぶ君に応える声は無い。 抱きしめた腕に返ってくる力は無い。 それでも、まるで君の手の中に収まる事を喜ぶ様に。その亡骸は笑っている。 そして君が二人きりの時間を堪能し、"おやすみ"の言葉を告げ。 稼働する装置が再びその亡骸に生を宿したなら。 目覚めた彼は再び伝えるのだろう。君に"おはよう"の挨拶を。 (-239) smmmt 2022/03/05(Sat) 1:47:29 |
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