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【秘】 灯屋 レイ → 埃運び オーウェン「……」 じっと貴方を見つめる。 「私、謝らなければいけませんね。 貴方が個人の憎悪でこのように、誰彼問わず巻き込む方ではないと。知っていたはずなのに」 ―――貴方が言う冒険者を、夢だと思った。 黄金なんかではない。 もっと土埃に塗れた……それでもなお輝く、力と自由への憧憬。 「ただこの街に嫌気が差していたなら、貴方はどこへでも飛んでいけたでしょうに。 それでも事を起こしたのは、『此処』の冒険者が蔑ろにされ続けるのを嫌ったからか」 仲間意識か、他の理由か。 もしくはこれも、灯屋の見当違いな推論かもしれない。 ただ、灯屋は思ったのだ。 「やり方にはひとつふたつ、言いたいところはあります。 けれど……貴方は、本当にお人好しで。 ひどくやさしいのですね」 (-277) sym 2021/12/18(Sat) 15:48:21 |
【秘】 埃運び オーウェン → 灯屋 レイ「偏見を持たれるのには慣れてる。 そう言ったことでお前は内心俺がそーいう輩だって思ってたってのがバレるんだから何も言わんで、──」 いつもの様に早口で捲し立てて、煙に巻こうとした矢先に……その推論をぶつけられると、言葉に詰まって。 「……別に。っつかさ、言ってるだろ。 理由は『お前ら』だって。 だから……革命軍に足突っ込んじまった奴らはしゃーないとして、他の酒場に居る冒険者が、こんな場所で満足してるのを見たらさ。 行けないだろ、何処にも。 だから優しくしてやる筋合いなんてない。こんな面倒な配達屋が居るって思ってとっとと出てってくれたら良かったんだ」 そんな、不器用で、優しいものを吐くのだ。 (-286) backador 2021/12/18(Sat) 16:53:50 |
【秘】 番犬 エドゥアルト → 灯屋 レイ「…………ああ、ノアベルトから話は聞いた おれも、もしもの時の証言には、協力する」 我々だって、政府とやらにいつ連れて行かれるか、わからない。もし選ばれてしまったあとでは遅い。ならばと。 ややあって、取り出された箱と貴方を交互に見やる。 「わかった」 首輪と、大きな箱。 特に訳も聞かず、それを預かってから 「訳を聞くべきなのかどうか、貴方の顔を見て悩んだ」 預かるならばしばらく、酒場で借りた部屋にでもこもっているべきか。 (-294) DT81 2021/12/18(Sat) 17:57:00 |
【秘】 内緒の恋 アイシャ → 灯屋 レイその光景を見るまでは、この街にいられたら良いなと思うのです。きっとすごく幻想的なはずですから。 「彼女の嫉妬も、正しく想いの形だったはずなのです。 行き過ぎなければ、報われなくとも……」 少しだけ寂しくて、それでも彼女の抱いた想いが甘い香りとなったのでしょう。 「さて、あまり長居するのも良くないのです。 また明日、酒場にお花を持っていくのです。暫くは造花の提供になるとは思うのですけれど」 椅子から降りて、一度頭を下げてから扉の方へ向かうでしょう。 しかし部屋を出る直前、貴方を振り返り。 「……レイ様、 アイシャは、クリティになると思いますか?それとも、アポロンに想いを注がれる王女になれるでしょうか 」 (-295) otomizu 2021/12/18(Sat) 18:02:50 |
【秘】 灯屋 レイ → 埃運び オーウェン「だって貴方の事、きちんと知らないんですもの。 だから話を聞きに来たと言ったじゃないですか。 ……とはいえ、得た情報で一瞬でも思ったのは事実です。 それを黙っているのは、不誠実でしょう?」 貴方はきちんと話してくれたのに。 「本当に、遠回りな優しさです。 貴方、結局突き放しきれないんですから。 その願いは叶いっこありませんよ」 かつん、と足音を立てて貴方に近づく。 貴方の目を見上げる。 「それでも。 我々を想ってくれてありがとうございます。 損な役回りなのをわかって駆け回ってくれて。 ありがとうございます」 (-304) sym 2021/12/18(Sat) 18:49:14 |
【秘】 埃運び オーウェン → 灯屋 レイ「勘違いするな。それでも全部は俺のためだ。 そのままにしといたら、俺がちゃんと清々しい気持ちで生きていけないんだよ。だから、この街の全部が嫌いなんだ」 見下ろす目は不機嫌そうに。 だが、いつも通りの……突き放しきれない表情。 「分かったんならちゃんと今置かれている境遇を見つめ直せ。もっとよく外の世界を見てみろ。お前だけじゃなく、これまで尋問してきた奴らにも言ってきた。 そうしてまだ、ここに残るってんなら……俺もうるさくは言わない。みんながみんな答えを持つなら。余計なお節介を焼く必要も、無くなる」 (-307) backador 2021/12/18(Sat) 19:03:50 |
【念】 灯屋 レイ「……」 傍にいてくれるだろうか。 貴方に、いろんな暖かなものに触れて欲しい。 貴方の前には様々な選択肢があって、様々な生き方があるのだと。 少しずつ。少しずつで、いいから。 かつて自分が教わったように、知って欲しかった。 ……そして、別の生き方を知れば。 貴方はどの道を選ぶだろう? 「私が、貴方に。 そう思う事はありませんよ」 傍を離れる事があるなら、 それはきっと自分が愛想を尽かされた時だ。 灯屋はそう思う。 (!21) sym 2021/12/18(Sat) 19:26:14 |
【念】 灯屋 レイ暫し、思案する。 やがて大きく息を吸って、吐いて。 「……わかりました。 ガルム。 貴方の事を教えていただいても、いいでしょうか。 言いたくない事があれば、伏せても構いません。 貴方がこれまでどうやって生きてきたのか。 私に、教えてくれますか」 何を思おうと、感じようと。 これは全部受け止めると決めた。 (!22) sym 2021/12/18(Sat) 19:32:58 |
【秘】 灯屋 レイ → 番犬 エドゥアルト「なら、良かった。 嗅ぎつけられるとも、あの方達がヘマをするとも思いませんが……念には念を、という事で」 先に認識を照らし合わせておくに越した事はありませんからね、と頷く。 「……すみません。数時間で良いのです。 下層民の居住区とはいえ街中を通りますし、人目を避けるとしても路地裏は……あまり、よろしくないので。 首輪は恐らく、『掃除』の際に影響があるからだとは思うんですけれど。 ……箱については私にもよく……」 開くとそこには絡繰の頭が納まっている事をこの灯屋は知らない。 ただ、貴方ならなんであろうときちんと預かってくれるだろうという信頼だけで此処に来た。 (-310) sym 2021/12/18(Sat) 19:42:11 |
【秘】 灯屋 レイ → 羽無し妖精 アイシャ「きっと一度でも振り向いてもらいたかったのでしょう。 ……そのままでは、いられなかったのでしょうね」 貴女の言葉にこくりと頷いて、扉を開けようと席を立つ。 そして、再び視線を向けた貴女を見下ろした。 「――― 貴女は、貴女です 」はっきりと、言い切る。 「クリティでも太陽に見つめられた乙女でもない。 アイシャ。 ヘリオトロープにまつわる話に出てくる女性はどちらも悲劇的です。 貴女はどちらにもならなくていい」 自分がこの小さい手を取るなら。 簡単にめでたしめでたしを得られただろうか。 「……私は貴女の幸福を祈ります。 そして、良き隣人でいられる事を祈ります」 (-314) sym 2021/12/18(Sat) 20:04:52 |
レイは、貴女がどちらだったとして、太陽にはなれない。 (a56) sym 2021/12/18(Sat) 20:12:33 |
【秘】 灯屋 レイ → 番犬 エドゥアルト/* 今更ですが占い先何も決めてなかったな、と。 占いたい人(自分で占いたい人)がいたらその人を占う、もしくはお互いを占い合うのはどうでしょうか……? 21時以降のコミット更新時にも占う事はできるので、占い合うのはそちらでも大丈夫です (-317) sym 2021/12/18(Sat) 20:16:44 |
【秘】 私の太陽 アイシャ → 灯屋 レイ「はい、きっと」 そうして、少女は貴方の答えを静かに聞いていました。 その顔はかすかな笑みを浮かべて。 「……私はきっと、どちらにもそぐわない。 幸せな人生を歩んできたわけでも、信じてきたわけでもなくて。 太陽に惹かれた ただの女なのです。 ですから―――太陽がどこかに行ってしまうまでは、想うことを許してほしいのです」 手を取ってもらえることは、初めから期待してなどいないのです。 アイシャは、拒絶されないのなら。 それはちょっとだけ苦しいことかもしれないけれど。 ほんの少し眉を下げるだけで済むのです。 少女はぺこりともう一度頭を下げて、今度こそお部屋を後にすることでしょう。 (-318) otomizu 2021/12/18(Sat) 20:20:23 |
【秘】 灯屋 レイ → 埃運び オーウェン「はい。では、そういう事にしておきましょう」 突き放しきれないとわかっているから。 にこりと笑うように貴方を見上げる。 小突かれたとしても仕方ないな、これ。 「冒険者の、とまではいかないまでもですね。 私だって現状に思うところはありましたよ? だから、貴方達の協力者という立場を選んだんです。 ……違うのは、私はこの街を嫌いきれない事。 街の外を見たとしてもきっと。 私は此処を捨てるより、より良くなる事を願うでしょう。 だから、私は此処に残ります」 貴方がもしも愛想を尽かして去るのなら。 次来るまでに少しは、マシにしておきたいです。 そんな事を、灯屋は告げるのでしょう。 (-324) sym 2021/12/18(Sat) 20:37:57 |
【秘】 灯屋 レイ → 羽無し妖精 アイシャ「……貴女が信じなくても、私が信じます。 そしてそれは、わざわざ許す事でもありません」 突き放したのはこちらだ。 いつものように。いつものように。 灯りの消えたカンテラを背に、 これは貴女を見下ろしている。 「……」 唇を開きかけて、何も言えないまま閉じて。 貴女の背を見送ったでしょう。 (-326) sym 2021/12/18(Sat) 20:46:58 |
【秘】 番犬 エドゥアルト → 灯屋 レイ「……謝ることはない。 むしろ、貴方はもっと命令してもいい」 まさか頭が入っているとは、エドゥアルトも思うまい。 預かりものを空けるわけにもいかない。 これを知る日は来るのかもわからない。 「そうか。わからないのか……まあ、いい……。 貴方は安心して仕事をしてほしい」 まかせてくれ、と言わんばかりだ。 頼まれごとをされると心なしか嬉しそうだった。 (-328) DT81 2021/12/18(Sat) 20:51:35 |
【秘】 番犬 エドゥアルト → 灯屋 レイ/* もうほぼ割れているし、こちらはもう一生レイさん占っておきます。よろしくお願いします。 (-330) DT81 2021/12/18(Sat) 20:53:34 |
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