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【人】 高野 景斗[ ローストチキンが骨だけ、になる前に 他の料理も運ばれてきただろう。 トレードマークのキャスケットの代わりに 白い球体が、彼が動く度にふわふわと揺れる。 食べ方についで笑われたなら ] こう食べるのが礼儀な気がして。 [ そう笑い返して。 特別な日の特別なご馳走を。 気の合う友人と。 笑い声で賑わう特別な場所で。 順調にグラスの中身も、皿の上も減らしていく。 楽しい時間は、瞬く間に過ぎ去っていくもので。 一人、また一人と店を後にしていく。 帰り際のお客の一人から"雪だ"という言葉が 聞こえてきて ] (2) はたけ 2023/12/24(Sun) 12:42:04 |
【人】 高野 景斗[ 店内で待てるようにと気遣ってくれた事を ありがたく思いながら。 彼の支度を待ち、家路へ着く。 ] 冷えるねぇ [ 白がちらつくと、深い夜もわずかに 明るく見えてくる。 まだ積もるまででもない道を踏みしめながら ] 帰ったらまず、お風呂入ろうか [ スマホで家電に指示を送る。 ] (3) はたけ 2023/12/24(Sun) 12:42:20 |
【墓】 高野 景斗[ ――一緒に、 そういう下心もないではないが。 二人揃って翌日休み、というわけでもない。 ここの所すれ違う生活が多かったものだから。 おやすみを告げて隣に眠る、それすらも 久しぶり、になるだろうか。 ] (+0) はたけ 2023/12/24(Sun) 12:42:38 |
【人】 高野 景斗 そう言えば今朝届いたんだ こたつ。 お風呂あがったら こたつでシャンパンと、みかん どう? [ 組み合わせ的にはどうだ、という ところではあるが、覗き込むようにして ほんの少しの夜更かしの、誘いをかける。* ] (4) はたけ 2023/12/24(Sun) 12:42:51 |
【人】 高野 景斗[ ホワイトクリスマス、を満喫する帰り道。 芯から冷えるような寒さに、恋人たちが 寄り添いたくなる気持ちを密かに、理解しつつ ] これからもっと降るだろうね [ 空を見上げて呟く彼>>6に答えつつ 家電への指示が済めばスマホはポケットへ しまい込む。まだ積もっていないとはいえ 足元が悪いのは間違いないので。 ] 少し落ち着いたら、お鍋もいいよね [ クリスマスにシャンパンまではそれらしい 組み合わせであったが、みかん、にこたつ 鍋と話題がそれていけば、ミスマッチに拍車が 掛かる、が。 ] タルト?嬉しい。 好きだな、タルト [ 好きだった――ではなく、好きになったひとつ。 箱の中身のネタバラシ>>7を聞けば家路へ向かう 足も少し早まる。 ] (9) はたけ 2023/12/24(Sun) 14:30:54 |
【人】 高野 景斗―― 自宅 ―― おかえり。 [ ただいま、の前にそれを告げ、 流れるように、自然におかえりのキスを贈り タイマーが仕事をしてくれていたおかげで ほんのりと温かい室内へ入っていく。 ちょうど良いタイミングで、湯張りを 終えた給湯器がぴろり、と鳴ったので ] 先お風呂どうぞ? [ と、彼を浴室へ促して コートとマフラーを受け取りハンガーへ掛ける。 入れ替わりで自分が浴室へ入る頃には、 買ったばかりのこたつが良い仕事を、 してくれているだろうという算段。 ] (10) はたけ 2023/12/24(Sun) 14:31:13 |
【人】 高野 景斗[ タルトの入った箱は、冷蔵庫へ 明日のスケジュールをスマホで再確認したなら さっさとダイニングのケーブルに繋いでしまい 二人分のグラス、茶菓子用の器に みかんを積み、クリスマスソングの 流れるラジオに耳を傾けて。* ] (11) はたけ 2023/12/24(Sun) 14:31:22 |
【人】 高野 景斗 確かに、転んだりとか怖いもんね。 [ 積雪には幻想的な美しさや特別感があるものだけど 現実的に交通機関が麻痺したり、転んだり そういった側面も確かに、ある。 ] 鍋といえば、あそこのホテルは こっちより雪が振りそうだね。 露天風呂、雪景色だろうなぁ [ 春先に行った旅行地の事を思い出しながら ] また旅行に行きたいね 来年以降ならわりと休みに自由が効くだろうから [ 先の話しもしつつ、誇らしげに同僚を自慢する 様子には両手を上げて ] 今日もおかげですっかり 満腹です [ と笑っただろう。 ] (16) はたけ 2023/12/24(Sun) 17:06:03 |
【人】 高野 景斗[ 浴室へと向かう彼につい視線をやれば 目が合った、だろうか。 ――そのジョーク、もし言えたとしても 言わなくて良かった、と思うよ。 なにせ、ジョークだと思わず、 じゃあと乗り込んでいくのが目に見えて いたからね。 ぱたり、と扉を閉じる音がすれば ソファに深く沈み込んだ。 電源を入れたばかりのこたつは まだ温まるには至らないし なんとなくその小さな感動を味わうのも ふたり、が良かったから。 ] (18) はたけ 2023/12/24(Sun) 17:06:37 |
【人】 高野 景斗[ 共に居るようになって。 知ったことも多くあって。 知りたくなかったことも、それなりにあった。 小さな独占欲に振り回される己がいることとか。 ただそういう時には必ず、 彼でなければだめなのだと再確認し、 思う心を育ててきた、と思う。 何かを知るなら、味わうなら、 ふたりでがいい、とか そういうシンプルな愛の形があること 衝動のままに、ではなく 思い合うからこそ、触れ合いたいと思う心とも 折り合いはつけられるようになってきた、はず。 ] (19) はたけ 2023/12/24(Sun) 17:06:49 |
【人】 高野 景斗[ だから今夜は、穏やかに隣で眠るだけにしよう そう言い聞かせている時点で、折り合いもくそも あってないような、ものなのだけど。* ] (20) はたけ 2023/12/24(Sun) 17:07:01 |
【人】 高野 景斗[ ――それからしばらくして。 そろそろ上がってくる頃かなと自分の 部屋着とタオルとを傍らに準備していた折、 浴室の方から声がかかり、立ち上がる。 ] 忘れちゃった? [ そう問い返して、要望通り クローゼットのカラーボックスの中から 彼の下着を手に取り、脱衣所へ向かう。 はい、と手渡して。まだ湿り気の残る 髪から肩へ、滴る雫を目線で追って すこしの、後悔。 ] (25) はたけ 2023/12/25(Mon) 0:16:16 |
【墓】 高野 景斗[ 緩やかに弧を描く目線に、少量の熱が滲む。 陽の光をあまり浴びない体は、白い。 その肌に紅を差すように、 色を付けるのが好きだけど、 今はすっかり綺麗になってしまった。 邪な物思いをしてしまうのも仕方がない、と思う。 これで誘っているわけではない、 本当にうっかり、というのがたまらないので。 ] (+2) はたけ 2023/12/25(Mon) 0:16:36 |
【墓】 高野 景斗 ごめん、つい見ちゃった [ 邪な目線に反応があれば、そう返して ] あったまった?風邪引く前に 服着て、髪の毛乾かさないと ……あったかいね [ 温かな唇に、盗むような口づけをしたら 浴室を出ようとする。 ] (+3) はたけ 2023/12/25(Mon) 0:16:57 |
【墓】 高野 景斗[ 明日も大勢の客が、押し寄せてくるだろう そんな日を前に、このまま欲望をぶつけるわけには いかない。 ほどほど済ませられる自信があれば 良いのかも知れないが。そちらについてはの 自信はないと声を大にして言える。 ] 那岐くんが出たら 俺も風呂に入るよ そしたら ゆっくりしよう [ 浴室への扉越しにか、そう声を掛けて 自分の着替えを取りに戻ろう。* ] (+4) はたけ 2023/12/25(Mon) 0:17:09 |
【墓】 高野 景斗 何度でも、見たいものだよ [ こういうやり取りをしている時。 愚かなまでに、ただの男になる。 素肌を晒す恋人相手に、なんて 皆そんなものだろう。 惜しまれるようなため息に、 後ろ髪引かれながら。 浴室を後にした。 すっかり温まった体が冷えるのは 良くない。 ] (+8) はたけ 2023/12/25(Mon) 20:40:13 |
【墓】 高野 景斗 おかえり、じゃあいってこよう [ 着替えとタオルを手にソファから立ち上がり 風呂の方へ向かう。 最近気に入りらしいもこもこした ナイトウェアを纏った彼がこたつの魔力に 引き寄せられていくのをそっと笑いながら。 シャワーを浴びて、湯船に体を沈めていく。 ] ふー……… [ 現役を離れてもう何年も経っている。 日頃衰えぬように鍛えているとて、 魅せるための所作など、もうずっとしていない。 ] (+9) はたけ 2023/12/25(Mon) 20:40:26 |
【墓】 高野 景斗[ それを補うための稽古であり、 あの日の漆黒に夢を馳せた彼の、 彼らの願いの果に、年末の大舞台があるのだと 思えば、熱も入る。 ――結果、恋人とすれ違う生活をしている というのは頂けないが。 寝てても構わないのに、 眠たげな様子で帰りを待ってくれていた 日なんか、たまらなくなった。 そういうすれ違いがあと数日の間は 続くのだろう。 ] ――堪える…… [ すぐそこに、居るのに。 そして彼は強く願えば嫌だとは言えないだろう とそれも分かっているのに。 格好つけていたいのも、また事実で。 明日もまた通常通り、出勤は8時半だというのも 変えようのない事実。 ] (+10) はたけ 2023/12/25(Mon) 20:40:46 |
【人】 高野 景斗 あれ?先にやってくれても 良かったのに、待っててくれた? [ 手つかずのグラスは二つ、こたつの上に 置かれたままだ。 しっかり湯船に浸かり この所また伸びてきた髪を乾かす分 彼よりも自分のほうが、浴室にいる時間は 長いのは慣れたものだろうが。 ] 先にやっててって声かければよかったね こたつ、気に入った? [ その炬燵という暖房具は、一度入ってしまえば トイレに行くことさえ億劫にしてしまうほどの 魔力を秘めている事を熟知している俺は、 引き込まれるその前に、シャンパンとタルトを 取りにキッチンへ寄っていく。 ] (27) はたけ 2023/12/25(Mon) 20:41:06 |
【人】 高野 景斗 少しなら飲むでしょ? [ シャンパンからコルクを抜き取る音は いつ聞いても小気味が良い。 ワインが好きだ、と自称するくらいなので コルクを飛ばすことのないように、 ナプキンで包んでいるし、 ワインクーラーの準備も滞りない。 しゅわしゅわと泡立つそれを、グラスに 丁寧に注ぎ入れてから漸く、こたつに 足を預けて ] ……寝ないように気をつけないと [ 彼よりもサイズの大きいナイトウェアは おそろい、とは行かないが似たようなデザインだ 冷えに弱いからと二人で購入したのだったか。 ] (28) はたけ 2023/12/25(Mon) 20:41:20 |
【人】 高野 景斗 お疲れ様、乾杯 [ 隣に並び、グラスをかちりと合わせる。 タルトは切り分けずに、山を崩していくように 食べたいと申し出た。 これもそう、子供の頃に夢見た食べ方のひとつ。* ] (29) はたけ 2023/12/25(Mon) 20:41:32 |
【人】 高野 景斗[ 会えるなら、数分でも。 会えないなら、声だけでも。 思ったことが須く伝わるでもなし、 故に全て、口で伝えた。 健気にも、夜食まで作り 万全の状態で待っていようとしてくれたことも。 会いたい、もう少し、を口にして 引き摺られるように、君は俺の側にいて その思いは 自分だけではないのだとたまらなくなったことも。 また、彼と出会ったからこそ、 知ったうちのひとつだ。 ] (35) はたけ 2023/12/25(Mon) 22:34:22 |
【人】 高野 景斗 俺も寒いのだめだし せっかくなら一緒に入れるのって思ったけど 気に入ってくれて良かった。 住みたくなるくらい、気に入ってくれると 嬉しいんだけどな? [ 腰をあげようとするのを制して、 準備を終えてから、遅れてこたつに 入った足は、ずっと温まっていた彼と 比べると少し、冷たいかもしれない。 炬燵の中で多少触れ合ったとしても、 気にしないままグラスを合わせて ] (36) はたけ 2023/12/25(Mon) 22:34:33 |
【人】 高野 景斗 ――どうして俺が、早々にこたつを 出さないか、分かっちゃった? [ そう、オンとオフはきっちり分ける タイプと言えば聞こえは良いが。 オフはひたすらだらけてしまう方であるので 文字通りこたつに取り込まれたまま 朝を迎えてしまうのが分かり切って、いるからである ] (37) はたけ 2023/12/25(Mon) 22:34:48 |
【人】 高野 景斗 タルトに乗ってるフルーツって つやつやしていて、綺麗だよね [ 早速、とフォークをタルトに差し入れて。 綺麗、と称した10秒後には口の中に入っている。 以前からそういう所があったのを 君は既に知っているだろうから 情緒がないなどと、咎められることは ないだろうけど。 ] 満喫してるなぁクリスマス シャンパンも美味しいね 今回は、前々から準備していたわけじゃないから どうかなって思ってたけど 飲みやすくて、いいね ラベル、取っておこうかな [ 飲みやすい酒を定期的に、購入するように なったのは、彼のためでも勿論あるし、 自分のため、でもある。 ] (38) はたけ 2023/12/25(Mon) 22:35:01 |
【墓】 高野 景斗[ 甘えたい方、だと自称する恋人は、 ほろ酔いになると、うんと可愛くなって しまうと、覚えてしまったものだから。 ] もう少し、どう? [ そういう下心も、一緒に覚えてしまったと言える。 半分ほど減ったグラスを、再び満たすついでに 彼にも勧めて。 ワインクーラーにボトルを戻すと、 グラスに伸びる手を捕まえて、 ゆるく重ね、ほどき。また絡める。 それだけの戯れも、妙に久しぶりに感じて ] こっち、向いてくれる? ………ん、あまい [ つい、を何度重ねれば気が済むのやら シャンパンを勧めた割に、その唇を解放する気は まだ、ないまま。** ] (+11) はたけ 2023/12/25(Mon) 22:35:28 |
【人】 高野 景斗[ 冬には冬でしか味わえない空気と景色がある。 とは言え雪道を走らせるのは危険が大いに 伴うので、よく晴れた日に限られるわけだが。 バイク乗りはこうして言い訳をして、 四季折々に愛車を走らせる。 これからの使い道次第で、気に入ってくれる と口では言って>>39いるが 既にお気に召していることは、 そこに収まっていることで、知れただろう。 冷たい、と大げさに足を引かれたなら わざと、あたためてよ、と逃げる足を 追いかけたりもして ] 一人暮らし初めてすぐの頃、 それで風邪引いちゃって、 それからは気をつけてるよ。 [ その時を思い出し僅かに、目を細めて遠くを見る。 ちょうど人気絶頂とか言われていた頃だ 親の死に目にも会えないと思えと、言われるほど 忙しい芸能生活の中、体調不良で 落としていい現場など、一つもありはしなかった。 ] (42) はたけ 2023/12/26(Tue) 18:27:43 |
【人】 高野 景斗 うとうとしてきたら、電源切ってしまえば 自然とベッドに向かうからね [ まだまだ良いところばかり見せているせいか 見えているせいか意外そうに問う姿に今は大丈夫 と告げて。 ] (43) はたけ 2023/12/26(Tue) 18:27:55 |
【人】 高野 景斗[ 苺と生クリーム。 クリームのほうになんらかの秘密があるのか 普通のよりも少しさっぱりとした口当たり。 確かにこれなら二人でも、綺麗に食べきる ことができるだろう。 急ごしらえのように購入したシャンパンだったが それも美味しく飲めているようで、なにより どこで買ったかという問いには、 近所の酒屋で、と答えた。 グラスで三杯弱。 それでもあまり強くないと自称する通り ほんのりと酔いが回ってきたのか頬が桃色に 染まって。 熱を感じるのか、グラスでそれを冷やして。 これを見たくて、つい、を重ねてしまうのだと 一体誰に言い訳しているやら。 ] (44) はたけ 2023/12/26(Tue) 18:28:11 |
【墓】 高野 景斗[ 伏せた瞳が、ひらいて。唇が離れたと思えば ぺろ、と舐められる。 これだから、外で酔って欲しくないのだ。 ] ――ん〜……… [ 一度こたつに入ったら、余程の用がなければ 出られないのが、人間だけど。 一度そこから出て、ソファを少し移動させる。 彼の背もたれが無くなった代わりを務めるべく 体を包むように、彼の後ろへ回る。 ] んーふふ、 [ 肩に顎を預けて、腹部に手を回し、 存在を確かめるように、撫でて。 ] かわいい、 [ すこぶる機嫌良く、囁いた。* ] (+14) はたけ 2023/12/26(Tue) 18:28:38 |
【人】 高野 景斗[ 以前、初めて彼がこの部屋に泊まりに来たときのこと。 撮影前日しこたま飲まされたと、話した。 こちらは、笑い話や裏話のつもりでいたことが、 彼を酷く心配させてしまったというのに。 俺というろくでもない男は、それを喜んでしまった。 思いを傾ける相手だからこそ、心を配る 思われていると実感したために。 食生活や体を心配することも、そう だとあのとき気づけたからこそ 夏場でも冷えがちだった指先やつま先は 冬である今も、凍えることはなくなったことに 深く感謝をしている。 ] 那岐くんのことも、心配させたくないからね [ 教育の賜物というやつだろうか。 ] (47) はたけ 2023/12/26(Tue) 21:53:11 |
【人】 高野 景斗[ 彼と比べれば酒には強い方ではある ――と言ってもワクとまでは言えないので それなり、酔うこともごく偶にあるが 今日の所は、呑みよりも、食と時間に 傾いているので。 タルトはほとんど、自分が食べてしまう ことになったかもしれない。 那岐くんもどうぞ、とタルトを乗せた フォークを口元へ近づけたりしているから そこそこは酔っているのだろうけど。 Madam March Hareでもいつもと 同じくらい、は飲んできた。 ] (48) はたけ 2023/12/26(Tue) 21:53:27 |
【墓】 高野 景斗 あったか。 そうだね、俺が那岐くんのソファで 那岐くんが俺の抱きまくら、かな [ 体制が変わり、背中を預けられるように なれば、尚距離は近づく。 ] 俺だけでいいよ こんな可愛い所、他の誰かに 見せないで。 [ こういった心の狭い物言いをするように なってしまったのも、君が甘やかしてくれた 賜物、だろうか。じゃれつくような、 やさしい戯れのなか。不意に小さなため息が漏れる。 ] (+17) はたけ 2023/12/26(Tue) 21:54:01 |
【墓】 高野 景斗 ………。 [ スキンシップを取っているのだから。 それは十分、足りている。ついでに、 美味しいデザートと、可愛い恋人、で 満たされてもいる。というのに、ため息が漏れたのは ] 今多分人生で一番、翌日の休みが欲しい [ 明日が来ないで欲しいと、思ったからかもしれない。* ] (+18) はたけ 2023/12/26(Tue) 21:54:30 |
【人】 高野 景斗[ 僅かながらの変化は知られているだろうし そう指摘されたとしても、分からないって 顔をしてたかもしれない。 それでも近頃は、彼が大事にしてくれるから だけではなく己を気遣うようには なってきた。 根気のいる事だと思う。 生き方を変えていく、に近いことだ。 その変化の兆しは少しずつは見え始めている 疲れていると自ずから口にしたり、 早めに休むようにしたりすることで。 ただそれが常人にとっては当たり前のことだと 気づくのはもう少し、先のことかもしれない。 ので出来の悪い教え子には もう少し付き合ってもらうだろう。 ] (51) はたけ 2023/12/26(Tue) 22:57:17 |
【墓】 高野 景斗 聞いちゃう? ――会わない間、ずーっと 次会えたらどんな風に触ろうかな、 とか考えてたからね [ 甘えるように、しよう?と誘いかけることもある 今日のように、後ろから抱き込んで、腹部を撫でることで 欲情が伝わってしまう日もある。 ] 那岐くんの気持ち良いとこ、触って 感じてる顔、ずっと見てたい [ ここで再び、小さなため息をついて ] (+23) はたけ 2023/12/26(Tue) 22:58:19 |
【墓】 高野 景斗 始めたら、途中で止められる 自信がないんだよなぁ [ 今度こそ、ぼやくように口にする。 一回だけなら。そう健気に受け入れてくれた 君を、明日早いと遠慮がちな君を、 なだめすかして、なし崩し的に抱いたことも まだ、記憶に新しい。 ] 年末の仕事終わったら、 うんと気持ち良いこと、しようね [ 悔し紛れのように言って、視線を絡ませて、 子供のような、キスをしよう。* ] (+24) はたけ 2023/12/26(Tue) 22:58:45 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[後ろから耳朶に吹き掛かる息を意識して、 ぴくん、と僅かに身じろいでしまった。 まるで、言葉だけで愛撫されているようで アルコールだけじゃない熱さが頬を纏う。 気持ちよくなるところを、 触られていることを想像して──、] (-3) milkxxxx 2023/12/27(Wed) 15:57:22 |
【人】 高野 景斗 好きだよ、那岐くん [ ねだられるままに言葉を口にする。 これまでねだられたもののうち、 一番多いのが、言葉で、次が多分行動。 物をねだられた事は、ほとんどない。 わりに、欲がないではなくこうして 欲しがるものが、言葉や行動だというのなら 欲しいままに差し出したくなる。 こっち、と導かれるように指先が 手の甲を撫でるから、 誘われるままに弱いと言う耳の側で ] 世界で一番。 [ 続きを紡ごう。 ] (52) はたけ 2023/12/27(Wed) 18:19:06 |
【墓】 高野 景斗[ その上で。 今日はできない、とばかりにぼやいた俺を 残念に思うような。 期待していたような反応に、 小さく肩を震わせてしまった。 これ以上熱を灯される前に、と思ったのか 気もそぞろなのを見たら、悪戯心が大いに疼いて ] 逃げないで [ 逃げるように引いていく首の後ろを支えて 触れるだけの口づけから、徐々に、 絡み合い、下唇を食むような口づけへと 変えていく。 ] (+29) はたけ 2023/12/27(Wed) 18:20:29 |
【墓】 高野 景斗[ 逃さないとばかり、深く長い口づけの後、 すっかりその気になってしまった俺は 今日も今日とて、性欲と衝動に白旗を上げる。 ] 触るだけ、ね? 入れるのは、今度にするから [ いいでしょうと問う頃には既に、 片手は、下半身へと伸びていく。* ] (+30) はたけ 2023/12/27(Wed) 18:20:46 |
【墓】 高野 景斗[ 首の後ろに回した手を、ゆるく引く。 口づけの合間に名を呼ばれることで尚、 興奮に、震えてしまい、 ] かわい、 [ 制するのが間に合わず、 強く拒否することもできず。 逃げそこねた舌先を絡め取られて 段々と、制してしまわなければという 気持ちが小さくなっていくのだろう。 唇を解放したその時にはもう、 くたりと、体が力を無くしていたから。 ] (+37) はたけ 2023/12/27(Wed) 21:48:06 |
【墓】 高野 景斗[ キス一つで、熱が灯るように 広がっていく、やらしい体に、 自分がしたのだと思うと、にんまりと笑ってしまう ] うん、最後までしたら 朝になっちゃう ……朝になっても離してあげられないかもね 俺、しつこいから [ 知ってるでしょう?と問う声に、笑みが混じる。 ] 那岐くんには俺が触るから、 俺のは君が触って、 [ もこもことした触り心地のよい フリース生地を辿って、下半身を一無でしてから 首の後ろに回していた手は、上半身を包む ルームウェアの裾をくぐり、腹から指を上へ、上へ ] (+38) はたけ 2023/12/27(Wed) 21:48:23 |
【墓】 高野 景斗 こっちも、好きでしょ? [ 刺激を受けておらず、まだ尖るに至らない 突起を、摘むように指で挟み込んで。 ] 一人でしてないなら すぐ気持ち良くなっちゃうかもね [ そこ、で快楽を拾えるように育てたのもまた 自分、であるから。今夜もまた丹念に、 可愛がるつもりで、くにくにと指に力を加えていく。** ] (+39) はたけ 2023/12/27(Wed) 21:48:34 |
【墓】 高野 景斗[ 仕事場で見せる、卒のない動きや、 規則的に手を動かしながら、的確に 後輩に指示を出している所なんかも、非常に 好ましく思っている。 彼のパーソナリティとして、世話好きで 仲間思いなところが遺憾なく発揮されているので。 そういう格好良い、紺色のキャスケットを 被る彼と。 なんだかんだ、惚れた相手の絆されて しまうときに見せる、仕方ないなって風を 装いながらも流されてしまうような 自分にだけ見せる、素顔の彼と、 両方、愛おしい。 ] (+44) はたけ 2023/12/28(Thu) 20:33:41 |
【墓】 高野 景斗[ 君のだめ、が、もっとして、 なのはもう身に沁みて理解しているから。 ] 裾、持って? [ 自ら晒してとばかりに、服の裾を握らせて 捲らせたら、刺激を受けずに寂しそうな もう片方の突起を唇で挟む。 ちう、と吸い上げる傍ら、 お留守にならぬよう、胸の尖りを片手で、 少しの刺激を受けて、僅かに膨らむ 陰茎部をゆるく撫でてやる。 ] イイ? [ 聞かずとも反応でそれを知れることに対しては 男という生き物の構造は酷く便利だけれど。 それでも、聞いてしまうのは 夢や想像上では、思い描けないことを して、みせて欲しいから。* ] (+47) はたけ 2023/12/28(Thu) 20:34:19 |
【墓】 高野 景斗 やらしい、誘われてるみたいで たまらないな [ こちらも、ふ、と息を吐いて、熱を逃がす。 けれど、自らの与えたもので興奮して、 こうなっていると思うと、堪らず、下着ごと 引き下げて、直接そこを手のひらで包み、 ] 硬くなってきた…… [ 呟いて、弱いと告げられている場所を、 親指で、ぐり、と刺激して。* ] (+54) はたけ 2023/12/28(Thu) 22:43:28 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗 け、いとさんも、ッ、 一緒に、シて……っ、 [一人だけ乱れるのは恥ずかしい。 だからと、裾を抑えていたもう片方の手も外して つう、と服の上から指先を滑らせ、 彼のスウェットのゴムをぱちんと弾いた。*] (-7) milkxxxx 2023/12/28(Thu) 23:30:21 |
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