266 【身内】幸夏時【R18】
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森高アスカ:1票
玖流梨日花:1票
大木慎之介:1票
処刑対象:森高アスカ、結果:成功
| [思っていたよりも見事に決まった指先が、彼の頬に溜められていた空気を抜いた。怒ってみせようとする表情もまた可愛らしくて、笑みがこみ上げてくる。
変な人なんか近づいても来ないし 日花のことをそんな風に思ったこともないけれど、彼を安心させるために
はいはい、わかったわかった、といちおう真剣に応えて 可愛らしいお説教の終了の合図のため、唇を重ねた。] (0) 2024/06/11(Tue) 1:53:52 |
|
うんうん、いっぱい考えて。
[その間は俺の助手席にいてくれればいいから。 夏も秋も冬も、次の春も。 これからずっと、彼の歌声と一緒にいられるなんて、幸せだ。
今まで誰も好きになったことはなかったし 好かれることもないと思っていたのに
彼が俺の人生に登場しただけで、世界が彩られる。]
(1) 2024/06/11(Tue) 1:55:55 |
[身を離して照れ笑いする彼の顔が少し赤いような気がした。
彼が思っていたのとは少し違う「たのしみ」かもしれないけど。]
ん? 変なことって?
[上目遣いにくぎを刺されるが、そんなのは逆効果でしかない。拡げた腕のなかに吸い寄せられるようにやってきた彼の、真っ赤になった耳元で いい子だね、って囁いたら
一番奥の目立たない洗い場を占拠して、シャワーをひねって温めのお湯を出した。]
熱くない? 大丈夫?
[洗い場の椅子に腰かけたら、その上へ手をひいて座らせて。
彼の白く肉の薄い身体をお湯で流してから、両手にいっぱいボディソープを泡立てて、そっと彼の肌に触れる。
始めは背中を。
お団子にした髪に触れないように気をつけながら、首筋から身体の線を辿って洗い上げる。
腕の先まで泡だらけにしたら、指の間も揉むようにして洗って。そのまま脇腹を通って、腹部から胸へ。]
かゆいところはありませんか?
[なんて美容院の人の真似をしながら、ボディソープに塗れた指を彼の肌に滑らせて。
―― けれど、
変なことはしないでほしいというから、彼のよいところはギリギリで触れないように。くるくると周辺だけを洗うように細心の注意を払いながら、反応を楽しんでいるうちに、
中心に集まる熱が勃ちあがっていくのが、膝の上の彼にも伝わってしまうだろう。
]*
| [頬を突かれたり、抱き合ったり、触れ合ったり お互い顔を見合わせて笑い合ったり。 そんな幸せを一つ一つ噛み締める。
お説教の終わりの合図に重なる唇が離れる頃 擽ったそうな笑顔で、ふにゃと笑った。
その後落ちた囁きにも、腕の中でへへっと笑って。 いつまでだって微笑ましい二人だけの時間に浸るように ぎゅーーーっと腕の力を強めた。] (2) 2024/06/11(Tue) 9:24:15 |
| [免許は取れなかったとしても、 地図くらいは読めるようになった方がいいかな。 ちょっと方向音痴だし、全然自信はないけど。 それともドライブに合う音楽を選ぼうか。 目的地の情報をしっかり調べようか。 毎回お弁当を作る、のは難しいかも?
俺は俺に出来る事を探そう。 一つ一つ、小さなことでも。
筆に乗せた絵の具を敷き詰めていくように 慎之介さんの人生に、俺と二人で過ごす時間を描こう。] (3) 2024/06/11(Tue) 9:24:24 |
へ、変なことは、 変なこと ですっ
[耳元で囁くの、ずるいと思う。
うぐぐ、って腕の中で呻きながら、ごにょごにょと呟く。
いい子だねって子ども扱いみたいなのに
そういう意味じゃないことは、わかってしまって。]
ん、大丈夫です。
あったかーい。
[膝の上に招かれて、それこそ子どものように座らされる。
誰もいないからいいけど、と結局は大人しく肌を合わせて
身体を温かいお湯が流れていくのに気持ちよさげに目を細める。
泡立ったボディソープを広げるように慎之介さんの手が触れていく。
背中を、首筋を、腕の先からお腹、胸元へ。]
っ …
[くすぐったさに少し息を潜めた。
意識的に、そういう場所には触れてこない指先に
逆にドキドキと鼓動が早くなって。
変なことしちゃだめだって言ったのは、俺だし。
こんな場所で、絶対ダメ、なんだけど。
そう思ってるうちに触れる肌に変化が生じるのがわかる。
]
慎之介さん?
[半分顔だけ振り向いて顔を覗き込む。
少し身じろいだら熱くなっている慎之介さんの熱に肌が擦れて
顔を赤く染めながら、むっと唇を突き出した。]
| [免許は取らないにしろ、地図は読めたら―――心配事は減るけど、その分俺の出番も減っちゃうんじゃない?なんて返事したかもしれない。 あの日。 彼がもし正しく地図を読んで、別荘に一人辿り着いていたら。 もしも俺よりも先に誰かが助けの手を差し伸べていたら。
ひょっとしてボタンを掛け違えたみたいに、愛おしく思う気持ちだけが残って 触れ合うことは許されなかったかもしれない。 こんな愛おしさを知らずに、ずっといたかもしれない、なんてちょっと怖くなる。
だからといって、やりたい気持ちを取り上げることなんてできないし。 嬉しいけど無理することなんて1つもない。 日花のその気持ちだけでも十分幸せだよ、って笑ってから ああ、日花の好きな音楽は俺も知りたいから、今度プレイリスト共有して、なんて頼んだかもしれない。 日花と過ごせるこれからの人生。なんて、幸せなんだろう。] (4) 2024/06/11(Tue) 12:30:57 |
[ごにょごにょ呟くのがかわいくて、ちゃんと言ってくれないとわかんないよ、なんて嘯いた。
こどものように素直に膝の上に納まった彼と身を寄せ合って、心地よさげに目を細める彼に、温かい湯をかけ流して。]
恋人を膝の上に乗せて身体を洗う、なんて、
微笑えましいシチュエーションじゃない?
[――ここが、こんなところ じゃなければ。]
[不意に潜められる息に、鼓動が高まる。
こんな場所で絶対にダメだからこそ仕掛けた悪戯なのに、
赤らんだ顔が此方を向いて名前なんて呼ばれたら
こみ上げる愛しさと共に、突き出された唇を食んでしまおう。]
[自然、彼の身体を洗う指にも興が乗る。
根競べのようにギリギリ、そこに触れない程度に動かしていた指が、やんわりと胸の先をつかまえた。
親指と薬指でつまんで逃げられないようにしたら、人差し指と中指が、ほんの少し、先を掠める。
そんなことを繰り返したら、彼はいったいどんな反応を見せてくれるんだろうか。]*
| [出番も減っちゃう、なんて言われたら きっと「そっかぁ」ってまた悩むような顔をして。 嫌な悩みではなく、好きな人のために何ができるかを考える幸せ。 それはあの日のシャワーの後にも似て。 少しでも“大木センパイ”を笑顔にするために出来ること あの時も考えていたし、今もそう。 あの日の掛け違えた世界線はこの先にはなくて。 出来る限り、絶対、ここから掛け違えたりもしたくない。 いつまでも一緒ですよって、回した腕に力を込める。 プレイリストかーっ、好きな曲いっぱい詰め込んじゃお! って意気込む姿は子供っぽかったかもしれない。] (5) 2024/06/11(Tue) 13:55:29 |
[ちゃんとなんて言えませんーって膨れっ面。
恋人を膝に乗せてなんてシチュエーションが微笑ましいなら、]
え、じゃあ俺も後でやりますっ!
[ふんすふんす。
やる気満々で返してみたけど、体格的に無理がありそうだ。
慎之介さんに膝に乗ってもらったら……
俺の足が折れそう。
どうにか似たようななにか出来ないかな。]
[そんな戯れみたいなことをしていたら、唇を啄まれて。
んっ、て反射的に目を瞑ってしまいその唇を受け入れると
自分でもその動作に驚いて、かぁっと顔がさらに赤くなる。]
…、
…っ ん
[いつの間にか指が胸元を捕まえて、掠めるように先に触れられたら
ぴくんっと肩が揺れて、息が浅くなる。
短い息を何度か繰り返し、じわっと滲む潤んだ瞳で振り返れば]
| [真剣に悩んでくれる横顔も愛おしくて。 あの時、彼が一生懸命考えて、そうして俺を救ってくれた あの一枚の手作りのチラシのように、また何か考えてくれているのが嬉しいし 俺も日花のために、なんでもしたいって、そう思うんだ。
“もしも”なんてないのだと、これから先もボタンは掛け違わないのだと。 ずっと一緒だと回された腕に甘えるように身を預ける。
音楽の話題に、子どもっぽく目を輝かせた彼の好きなものを沢山詰め込んだプレイリストを想像して、また一つ、彼と過ごす日々の楽しみが増えるのだった。] (6) 2024/06/11(Tue) 18:03:55 |
[ふんすふんすと、やる気にあふれた発言に、ふはっと思わず笑い声が漏れる。
彼と俺の体格差を考えたらそんなの
無理に決まってる
危ないからやめておいた方がいいんじゃないかと笑いながら提案して。
うんうん、じゃあ似たように微笑ましい何かを探してごらんって頬をつついた。]
[そんなふうに戯れながら、重ねた唇は受け止められて。
啄むような口づけを二度三度と重ねるうち、温かく湿った息も交わり始めた。唇を割って咥内へ舌を滑り込ませ、柔らかく彼の舌を探り絡ませる。]
[肩を震わせては浅く息を吐き、こちらをみつめる潤んだ瞳はまるで誘っているようだ。
彼の身体の前で交差するように両の胸先を捉えた掌は、抵抗されたり逃げられたりしないのをいいことに、ボディソープの泡を纏って彼の胸の先を弄び始める。
息さえも奪うように深い口付けとともに、軽く摘まんでは揺らし、先を擦ってはまたきゅっと摘まむ。
そうして、さんざんそこだけを丹念に“洗った”あと、彼がまだ逆上せていなければ、彼の前と後ろも“洗わなくちゃ”と、
脚を広げるように強請っただろう。
]*
| [甘い時間はゆっくりと過ぎていく。 安心させるよう回した腕に、甘えるように預けられる身体。
それこそ、膝の上に乗せるなんてことは 物理的に無理なのかもしれないけど。 それでもこの大きな身体を、その内の繊細な心を 支えてい来たいな、って思う。] (7) 2024/06/11(Tue) 20:31:32 |
[口付けは深まり、いつの間にか啄むそれから舌先交わるものへと変わる。
舌が探すように蠢くのを感じて、応えようとおずおずと絡め
気付けば大浴場の中かすかに、本来聞こえない水音が混じる。]
ふ、ぅっ …っ、 …!
[胸元ばかりを掌が、その先を指が撫でまわしていく。
溢れそうになる声を何度も堪えて、口付けの中に消していき
その度身体を小さく震わせるも、やがてその手の動きが変わる。]
…………、… 〜〜〜!
[誰もいないかもう一度だけ辺りを確認して。
言葉も発せずに、こんな場所でのみだらな行為を受け入れるように
ゆるゆると、脚を開く。]*
[絡み合う舌が本来ここでは響かぬはずの水音をたてる。
溢れそうな声を堪えて小さく震える身体を抱きしめて、
愛おしいと思う気持ちをとめることができなくて、
唇を交わす間に、かわいい、とまた囁いた。]
ん、いい子だね
[労わるように告げてから、おねだりに応えてゆるく開かれた脚の間にそっと泡だらけの手を滑り込ませる。彼のつるりとした肌と硬くなりつつある彼自身の感触を確認したら]
…感じちゃった?
[もはや欲を隠さない顔で意地悪く問う]