230 【完全RP/R18G】アダムとイヴにさよなら
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……んっ……ぅ……
[僕の自虐なんて意にも介さず、甘く伝えられる言葉と、触れる手と。性感帯でもないはずの場所なのに、触れられているだけで気持ちいい、だなんて。]
…………
(ああ、美しい。)
[晒された彼の素肌を、直視ができなくって少しだけ目を逸らす。均整の取れた、男性らしい身体付き。健康的な褐色の肌色も相まってそれはとても、艶かしくて。
]
教えられるような知識は、ないよ……
[とことわりつつ、まずはキスから。重ねられた唇の隙間から、舌を絡ませようとして……引っ込められてしまった。]
……狡い、よ……
[つまり、これは僕らの方から絡ませろと。そういう意図なのだろう。自然に出来そうだったじゃん、と文句の一つでも言いたくなったが。興が削げてしまわれてはたまらないのでこちらから彼の口内へと舌を差し入れた。拙く、絡ませる。
その気になってくれるように。性急にならないように気をつけながら。
]*
[彼女が、己の裸体にどのような感情を抱いたかはわからない。
が、感触が悪くなさそうなのは
手に触れた肌から感じる脈打つ血潮――或いは、葉脈の疼きか。
それが、教えてくれる。
こんなにも、君は君の興奮を、歓びを
教えてくれているというのに
視線は逸らすんだね。
初心で、可愛らしいことだ。
]
――ずるい?
どうして。
[君の方から求めてよ。と
言葉にせずに、態度で示す。
これは確か、駆け引きというのだったっけ。
使いすぎは厳禁だけれど、
普段はつんとしたり、不器用に甘えてくる君が能動的に望んだことなれば。
彼女が積極性を「魅」せてくれるなら、
その限界を今。試すのも悪くない。]
ん。
ふ、―― 、っ。
[呼気を絡めとる。
己の吐息と交じり合わせ、君の肺腑に注ぎ込む。
中から、染め上げて、撫であげて
酸素を運ぶ細胞1つ1つを俺で満たしてあげようか。
なんて、口にはださないけれど。
拙く絡んだ舌を、引きずりだした君の慾を
煽る様に水音を奏でながら、君の味蕾を舌先で嬲る。
指を食んだ際に、美味しそうな様子だった君
俺の舌は、唾液はどんな味がする?
頬肉を嬲り、歯列をなぞり。エナメル質を蹂躙すれば
酸欠になる前に一旦合わせた口を離す。
その際に腕を君の腰に回して抱き寄せて
己の膝の上に、跨らせるようにして尋ねよう]
次はどう、
愛
したい?
可愛い君。
[背を指で撫であげながら囁く声を届けよう。
先程まで君を愛していた舌で、己の下唇を一度舐め。*]
…………ぜんぶ。
[答えになっていない答えを返す。求めてよ、なんて。ひどすぎるよ。
ありったけを注がれても足りないくらいずっと求めているのに。
ゆるりと、彼の口内にあった舌がこちらへ侵入してくる。意識が、確実に、塗りつぶされていく。呼吸を忘れてしまうくらいじっくりと口内を蹂躙されて。]
ーー……は、ぁ、
[やっと解放された時には、もうすっかり力が入らなくなっていた。抱き寄せられた身体が、熱い。]
[背中を優しく撫でる手にすら、反応してしまう。首から背骨にかけての部分は、一体化した葉脈が色濃く見える場所の一つだった。]
…………すきなところ、触ったり、舐めたり、して、いいよ…………
[息も絶え絶えに、伝える。]*
[それはこたえじゃない、などと野暮は言わない。
言いたいこと、伝えたいこと。感情は全部伝わっている。
君が、「貴女」が教えてくれている。
嬉しい。でももっと欲しい。
――欲張りにさせたのは君たちだから。
責任だってきっと、とってくれるよね?
熱くなった体。肌の下の「貴女」も熱くなっている?
教えてよ。
――今は直接、交われないから。薄皮1枚隔てながら。
色濃く脈打つ背より見える君を撫で。]
そう、好きなところを――……
[手は、撫でる。
掌を肌に押し付け、君の肌を葉脈に沿って。
唇は、触れる。
首筋を、葉脈に沿って鎖骨下まで甘く食みながら。
それでも「女」の部分には触れない。
自分の好きなところを、触って良いというのだから。
知らぬ部分を「好き」かどうかは判断できない。
彼女の躰の熱が全身を巡り、
下腹部に集まっても。
女の部分が濡れて求めていたとしても。
脈打つ植物と、君の肌の熱が感じられる幽明のコントラストを
ただ、執拗に愛でて。]
君の肌は、あたたかいね。
[囁きも、皮膚に近づけてのものだから。
それすら刺激になるのだろうか。
きざしを君から告げることを待っているのは。
己の男の部分を求めていることを君の口から聞くまでは
言って、あげない`*]
[僕も
(私も)
全身が熱くって、おかしくなってしまいそうなのに。気がついてるの、かな。僕のことも
(私のことも)
ひっくるめて「メディウム」として、愛してくれているの、だろうか。
知らないふりをしながら、彼は的確に僕らを昂めていく。]
…………ぁ、あ、
は、う…………
[葉脈伝いに撫でる手も、甘噛みされる首筋も。囁かれる声も。全てがとても甘美でしかない。だけど、]
こ、ここ、も。触って……?
[今の今まで避けられていた、とくに目立つ性感帯……胸の中心の方へ、彼の手を導いた。]*
| ― □□、楽園の外 ― [ とある都市部、とある建物の中。 ――これらの情報は機械には開示されていない―― その部屋は静かだった。 ようやく再会した友人らは、視線も合わせず座していた。 一人は散らかったデスクの前に。 大小様々な粒子モニターを宙に浮かべながら、 指と視線とを細かく動かしている。 一人は退かした機材の跡が くっきりと残ったままの一人掛けソファに。 その背凭れには埃が薄く積もっていたが、 当人である機械は、特に気に留めていなかった。 ] (109) 2023/11/30(Thu) 3:18:10 |
| ……結局は機械いじりですか。
『庭いじりもいいけどね。 僕はこっちの方が性に合うみたいだ。』
気が合いませんね。 それがあなたの見出した己の仕事ですか?
『どうだと思う?』
己が知るのは、お前の道楽までです。 (110) 2023/11/30(Thu) 3:18:26 |
| [ 機械がこの地を訪れることを決めたのは、 あの日々の中で、友の思わせぶりな言動の数々と、 当人がかつて真剣に向き合ってきたものを 信じることに決めたことに由来する。
故に、今も機械は何も知らないままだ。 疑問は多く残されている。しかし、関心は持たない。
本来、道具というものはそういうものである。 ]
『つれないなあ』
お前の期待に応えるために、 己は多くのリソースを手放さざるを得ませんでした。 自業自得ですね。
[ そうだね、と友は頬を緩めた。 まったく、と機械は冷ややかな視線を送る。
やがて、いつまでもにやついている友の視線を 鬱陶しそうに機械は手で払った。 ] (111) 2023/11/30(Thu) 3:21:38 |
|
……己は、これからもあの楽園を広げ続けます。
それを"途方もない"と呼ぶのは人間の尺度に過ぎません。 存在するかも定かではない奇跡を乞うより よほど現実的だと己は思います。
[ 長い時と命を費やしながら、 かつて人類は、地球滅亡までの道を歩んでいった。 機械は、それと同じことを行うだけだ。 ]
「あなたの理想は美しい。」 人も機械も、己たちをよく褒めました。
ならば、示し続けて見せる必要があると己は考えます。 「これは人の成せることなのだ」と。
――それが己の考える"この世界の救い"です。 (112) 2023/11/30(Thu) 3:22:30 |
|
……我が友よ、あなたの解を求めます。 久しぶりに会ったわけですし、 それぐらいの成果は期待してもいいのでしょう? [ 周到に面倒な手続きでもって、友は機械を呼び出した。 その動機はおおよそ道楽だろう。 しかし、楽園を出た動機までもが道楽だとは思わない。
己は友であり、友は己でもある。 それは、"親"と"子"の関係と決定的に異なる点のひとつだ。
機械は友に視線を向けた。 二人を隔てていたモニターは姿を消していた。
――視線が交わる。 友は相変わらずにやついていたが、 ようやく己に関心を向けたのだと機械は認識した。
やがて、ソファの前までやって来ると、 座る脚の横に片膝を押し込み、友は機械を抱きしめた。 鼓動は早く、腕は微かに震えている。
その機敏と熱を数字で捉えながら 倣うように、機械は友に我が身を預けた。 ] (113) 2023/11/30(Thu) 3:24:18 |
| 『…………。』
『親愛なる我が友よ。』
『とてもいい答えだ。ああ、それでこそ君だ。』
『"それは秩序か? それとも救世主か?"』
『――僕の答えを出そうか。』
(114) 2023/11/30(Thu) 3:24:57 |
|
『――僕の考える救世主はお前だよ、リヒトーヴ。』
(115) 2023/11/30(Thu) 3:25:20 |
| ― 福音、楽園の外 ―
〈 その身に収められた記録を複製する間、 狭いソファの上、僕は眠る友を抱き続けていた。 〉
……本当、君って冷たいし硬いな。
別にいいけどね。 僕も、君の立場ならきっとそうしていた。
インダラクスもヘローもヌエヌエも。皆、同じさ。
〈 悴んでいく指先さえ今は愛おしい。 君の心臓に熱が灯るのは一体いつになるだろう? 憂い、嘆き、歓喜する日は?
その肩口に頬を添わせれば 物言わぬ友からは、あの庭の匂いがした。
……どうして人類は失い続けてしまったのだろうね。 存在しない奇跡の夢でも見てたのかな。
それとも、夢を見ることさえ―― とっくに諦めてしまっていたのかな。 〉 (116) 2023/11/30(Thu) 3:26:20 |
|
……これが僕の『孔雀革命』。
僕たちはどこにも還らない。 誰よりも高く飛び、誰よりも遠い世界を目指そう。
僕たちであの空を、大地を、海を、 木々を、星空を、動物たちを―――― あの美しかった青色を取り戻そう。
……後のことは、きっとそれからで充分さ。*
(117) 2023/11/30(Thu) 3:26:54 |
[触ってほしい箇所を、君が求める。
胸元から全身に、君を彩るアラベスク。
先端まで絡み、濃い陰影を映す葉脈へと、
指先を伸ばし――かけ。導かれる場所は違うと理解する。
肌に透ける葉脈よりも、彼女はこちらの方が良いのだろうか。
触れる。指の胎で、最初は押すだけだったものが
次第にぐりぐりとえぐる様に。
或いは摘まんで柔くひっぱったりして
その都度の反応を見る。見やる。
そして思索する。
其処、に触れれば葉脈が脈打つ。
身もだえれば、肌は桃に、そして緑に染まる。
――ああ、その姿が美しい。
]
なるほど、これが。
[肌に触れて、快楽を拾うということか。
教科書だけではわからないことだな。と独りごち。
君が望むならと執拗に、導かれた個所を捏ねれば、
それは色を変えながら芯を持ち
指が伝える弾力の変化を知る。]
――なるほど。
[自身の人としての生殖器は未だ兆すさまは見せないが。
彼女の痴態を、それによって葉脈が脈打つ様を見るのは。
良いものである。と知った。*]
[透ける葉脈を皮膚越しに触れられる事すら、己を昂らせるには十分ではあったけど。もっと強いものが欲しくなって、直接性感帯へと触れてもらう。]
あ、ぅ……あっ…………ん……!
(は、ぁ…………)
[自分で触れた時とは、比べ物にならない快楽を与えられて。そこだけでも達してしまいそうになる、けれど。……まだ気をやってはいけない。]
…………ぅ、ふっ………ね、ねぇ……こ、こっちも……下、脱がせて。
……ここ、も、触って……
もっともっと、頂戴。
[上は自分で脱いでしまったが、本来は脱がせてもらう、が作法だったはずと。下の衣服をすべて脱がしてもらう事を請う。既に受け入れようとしている、己が生殖器のある場所を指し示して、嘆願する。
今は気がつけていないけれど、彼の、それに、兆す兆候がない事を知ったなら。僕は僕だけが求めている事を、恥じるだろう。
]*
[皮膚越しでは、「貴女」は悦んでいても
「君」は満足しないのか。
漏れる悩ましげな嬌声と、潤む瞳。
それだけでは足りぬと告げる唇の動き。
――なるほど。これが君の人、の部分の成熟か。
交わらせるのは植物の方ばかりだったからこそ
その痴態とともに強請られる懇願に
了承と言葉にする代わりに、君の下履きに手をかけた
濡れたりしていれば、どうしてかと尋ねるだろう
君にも己の樹木形態と同じように体液を分泌できたのかと
(何せ、愛液に関しては教科書になかったものだから!)
下肢の衣服を取り払い、会陰やらが露になった君は
更に葉脈を浮きだたせている。
全身のその文様を堪能できるのはとても良い。
植物のほうが騒めいて、枝葉を思わず絡ませそうになって
―――だめだ、今日は人間の方という願いだった。
と、我慢して引っ込めた。]
触る、といっても
もしかしたら違和感があるかもしれないよ。
[痛みは、「貴女」に干渉しながらならば抑えられるかもしれないが
どうしても触れれば不思議な感じや
中に侵入でもすれば異物感を感じるだろう。
それでもいいかと一応の了承を求めた後
濡れた花弁へ指を這わず。
水音と、絡まる粘液にもにた雫たち。
それらを伸ばしたり、潤む場所に刷り込んだりしながら
時には固くした秘豆に指で戯れながら
これが女性体の生理現象か。と内心で感じていた。
同時に、耐えるのに苦労している。
思いっきり根を絡ませたい。この美しい蔦模様に沿って。
君の肢体は、己の琴線に響いてやまない。*]
…………「人間」の「雌」は、そういうもの、なの。
(もう。貴方ったら。)
[下を脱がされ、露わになった女性器を見るなり尋ねられる。……そんなこと言わせないでよ、恥ずかしいんだから。向こうの性教育は一体どうなっているんだろうか。本当に最低限しか教えられていないのだとしても、彼は僕らを翻弄するのが上手すぎる。]
…………大丈夫、だから、はやく、
ーー……あッ、ーーーーーッ!
[そこ、に。女の部分に、触れられた。異物感は少しあれども、丁寧に這う感触はずっと待ち望んでいたもので。中へ、外へ、与えられる悦楽は確かに僕らの意識をさらに遠くへ塗りつぶしていく。
己のものとは思えない、高く媚びる様な声と。力が入らず委ねるだけの身体と。これからまだ先があるというのに、耐えられるか分からない。そんな風に思うのに、もっと、求めたくなる。
]
(植物の方は、私を求めてくれているのね……でも、人間の方は。……まだ火が付きそうにないのかしら?)
[内なる声に、ハッとなる。そうか、この先へ行くには。彼の「人間」も昂らせなくてはいけない訳で、
ちらりと、目線をやったそこは、何の兆しもない様に、見える。その事実に、僕は悲しくなってしまう。
こんなに、こんなに、求めているのは、きっと、僕の方だけ。
]
…………ふ、……えっと、「人間」の「生殖器」の方、なにも反応、しない…………?
駄目なのかな、僕じゃ。
[悲しそうにしおれる様子は、向こうにも伝わっているだろう。]*
[乱れ、昂る様は美しい。
さぞ、気持ち良いのだろう―――
うぞり、と己の中の枝葉が興奮するのがわかる。
それを抑えれば自然――賢者のような心地になる。
の、繰り返しが脳内で繰り広げられていた。
それを隠しながら君を愛撫していたのだけれど。
どうやら気づかれてしまったようだ。
少しばかり、罪悪感というやつなのだろうか。
しゅんとする様子に抱いた感情の名前は。
――少し逡巡し。]
「人間」のほうを求めてくれているのはわかるんだ。
今日は其方がいいと言っていたから。
正直。今の君なら勃起できる。と、思われる。
葉脈が美しい肢体には興奮したし。
ただ、歓喜しすぎて……。
[つまり。興奮してしまったら連動して
枝葉が茂っちゃう。と言外に。
人、に拘るならそれだけを反応させるのは難しい。
と、新人類はとうとう理由を吐いたのであった。*]
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