129 【身内】狂花監獄BarreNwort2【R18G】
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| シトゥラはムルイジと共に遅れて処刑室へと入ってきた。切り落とした腕も元通り、普段と変わらぬ姿を見せている。
「もう始まってたかァ。 ……これまた綺麗に着飾ってんなァ」
スピカの姿を見て呟く。 いつ加わろうかと、壁際で様子を見るだろう。 (23) 2022/02/21(Mon) 23:02:03 |
| >>+9 ムルイジ 「……無茶はすんなよ」 いつもなら『僕はいいから他の奴守ってやってくれ』と言っていただろう。 しかし、今はその好意に素直に甘えていた。 主従となったから?否。シトゥラはまだ、能力を過度に使用した代償を支払い終えていない。本調子ではないのだ。 それを周囲に教えてやる事はないが……まァ、付き合いの長い連中にはバレてるかもしれないなァ。 偶然かもしれないが、今最もバレたくない相手に見抜かれている気がする。 >>28 (35) 2022/02/22(Tue) 0:38:00 |
| (a11) 2022/02/22(Tue) 0:45:31 |
| さて、本調子ではないにしろ処刑は恙無く執り行わなければならない。それに、手を抜いてちゃこんなにも気合を入れている相手に失礼だよなァ。 攻撃手段はどうしようか。……皆に倣って射撃?論外だ。死人が出る。 ―――考えている内に、炎と熱が。障壁越しに此方にも伝わってくる。
「……終わる前に酸欠で死んでちゃ興醒めだよなァ?」
中身を詰め替えたばかりのキューブを一つ開ける。広がった水により、周囲の炎は消えただろう。
だが、熱されて巻きつく鎖はそのままだ。 シトゥラはそのままスピカの方をじっと見つめている。 (41) 2022/02/22(Tue) 1:04:24 |
/* 同陣営のみんなへ ご協力ありがとう、と襲撃対象からお便りを頂いてるわ!アタシもありがとう!!
個別に秘話送信あぷあぷしてきちゃったのでここで失礼するわね……ごめんね……返信不要よ……
| >>+18 スピカ 今回、シトゥラは火消しに回る。 攻撃を加える事はないだろう。 ―――期待してたら悪かったなァ? 同時に、苦しむスピカを救う事もしない。 これは処刑だ。今この瞬間、スピカはシトゥラの守る対象ではない。良くはない視界の中、それでも一度は目が合っただろう。 (46) 2022/02/22(Tue) 1:35:24 |
| 「……終わったかァ」 動かなくなった事を確認し、そう一言零した。 やれそうにない奴です 同僚が蘇生申請をしたのを確認すれば、シトゥラは障壁を解除したムルイジ に礼を告げて処刑室から出ただろう。恐らく、共に。 (63) 2022/02/22(Tue) 10:22:15 |
轟音に耳を塞ぎながら、文字で会話。
今晩聞こえる予定のなかった音。
『ミラージュは失敗したようですね。
……いえ、狩人の健闘を称賛すべきでしょうか。』
『どうもそのようだ。少しこの展開に納得もしている。
処刑を嫌がっていた、とはこういう事か』
『ミラージュが満足して帰ってくるといいが。次も襲撃担当を望むだろうか』
| シトゥラは、ナフ!!面倒見るって言っただろうがァ!!せめて一日は見ろ!!! (a33) 2022/02/22(Tue) 22:29:50 |
| (a52) 2022/02/22(Tue) 23:01:01 |
| (a53) 2022/02/22(Tue) 23:01:21 |
| 襲撃の音が聞こえ始めた時。 音を聞きつけたシトゥラの周囲には一瞬、水球がいくつも浮かんだ。 が、誰と誰が戦闘を開始したか……これが無礼講内での『襲撃』であると気付けば、瞬時に霧散する。
「……余計寝れなくなりそうだなァ」
ぼやき、音の鳴り響く方を一瞥して廊下を歩き去った。 (78) 2022/02/23(Wed) 0:09:17 |
| (a55) 2022/02/23(Wed) 0:57:56 |
| シトゥラは、まだ、じゃねェんだよ。それ以上何もすんな。 (a57) 2022/02/23(Wed) 1:00:54 |
| シトゥラは、母親じゃねェよ。せめて父親じゃねェかそこは??? (a59) 2022/02/23(Wed) 1:05:57 |
| (a63) 2022/02/23(Wed) 1:08:25 |
| (a64) 2022/02/23(Wed) 1:14:51 |
| シトゥラは、スピカに強く言いにくい。やんわりとした否定だった。 (a65) 2022/02/23(Wed) 1:15:30 |
| (a67) 2022/02/23(Wed) 1:20:05 |
| シトゥラは、背後のピチねばに気付いてその場から飛び退いた。ナァフ!!!! (a69) 2022/02/23(Wed) 1:32:42 |
| >>82 テンガン 「好きで煩くしてんじゃねェんだよ」 無事煩くなった。 「……まともな世話もできんじゃねェか」 良かったなァ、スピカ。口周り大変な事にさせたのもそいつだけどよ。 (83) 2022/02/23(Wed) 1:34:46 |
| シトゥラは、ナフ、なんでだよ。……まァいいけどなぁ。 (a71) 2022/02/23(Wed) 1:40:18 |
| (a73) 2022/02/23(Wed) 1:57:08 |
| >>84 テンガン 「ないとは言い切れないけどよ、アンタは僕を過労死させるつもりか???」 そうでなくても暗殺されるとこだったんだけどなァ!誰だったんだろうなァ!? 「やれるんならやれよ。 あんまりチビ……いや。純粋な奴らいじめんな」 (86) 2022/02/23(Wed) 2:01:31 |
襲撃終了直後のこと。
五月蝿さが止まった頃合いともいう。
「ごめーん、失敗した」
普段通り
よりちょっと掠れ気味
に音声を発し。
「狩人がついてた。そんな都合よく犬の犬が狩人なことある?
もし狙って殺すならそっち先だな」
あっけらかん、と。
「お疲れ様、ミラージュ。楽しめましたか?」
それは失敗を咎めるのではなく、心底労る声。
もとよりこの宴は、勝敗を争うものではないのだから。
「そうですね……狩人を殺してから、彼の目の前で悠々と主人を屠って差し上げたら、きっと彼は感涙するのではないでしょうか?
どうです?興味ありません?」
| >>88 テンガン 「過労死に挑戦する馬鹿がいると思ってんのかァ???」 関与してて発案者だったら覚えとけよォ……! 「言い方最悪だなァ! アンタがそういう事して楽しむタチなのはわかった。 んで、僕はそういう事してたら制止するタチだ。 暴れて憂さ晴らししたいならすりゃあいい。だがよくわかってない相手を善意を装って騙すような真似はやめろってんだよ」 (99) 2022/02/23(Wed) 12:39:13 |
返事をしたのは、結構後になってからのことだろう。
「あはは、……うん、そうだな、すっごい手強かった。
楽しかったし、概ね満足もした」
「
興味ある。
でも俺だけ楽しむのもよくねぇとも思う。
ダストどう?」
「熱が冷めない内に君が向かいたいというなら構わない。
俺の番はさらに次、でも。俺の殺したい人間は彼ら以外だ」
「殺せていないから『概ね満足』、という結果になったのだろう。
主従揃って殺してみたいだろう?俺はその様子を教えて貰えればそれで良い」
概ね、だけではよしとせず、大満足したいならそれを止めない、という事だ。
「お前の殺したい相手が他にいるなら、じゃあアイツらは俺が貰おうかな……」
「とはいえ、即また俺が狙うと狛犬に止められやすそうだ、って懸念もある。
流石に連続で失敗したら凹む
」
凹みます。しょぼんってしちゃう。
「向こうを冷静にしたい、俺も冷静になりたい、ってのもまぁ、ある。
……ちなみに、次ダストやるとしたら誰?」
「丁度いい。狛犬なら知っている。昨日の晩は俺の所に来たからな」
「そして、殺そうと思っているのもその犬だ。ミラージュを邪魔しないよう伝えておくこともできるが……殺してしまった方が早いか」
名前はまだ明かさない。
「しかし、いいのか?機会を譲ってしまって。君は2人に正体を知られたということだろう。今回や次回で票が集まってしまう可能性もある」
「あぁ、そうなのか?いや……邪魔するなって言うのも野暮だ、お前が殺したいなら殺した方がずっと面白いだろ」
明かされない名前を聞き出すことはしない。
死んだときにはわかるだろうし。
「まぁ、そうなったらそうなったときだ。
向こうも俺も、回復期間があった方が絶対に楽しいだろうからさ……今殺しに行ってもなぁ、みたいな気持ちがある」
| >>100 テンガン 「アンタのそれが下手な挑発だってわかる程度の知能だよ。 ……喧嘩売るならコソコソすんじゃなくて正面から来なァ」 『親睦』を深める事に、シトゥラが口出しする権利はない。 >>+30 スピカ 「スピカが嫌な事だと感じたら断っていい。 なんかあったら言いに来なァ」 不安そうなスピカにそう告げ、場所を変えるなら見送……る、前に。 「……あァ、それと。おかえり、スピカ。 楽しめたかァ?」 (101) 2022/02/23(Wed) 17:27:51 |
| >>+31 スピカ 「よくわかってんなァ」 そこまでわかってるならよしと頷き返す。 「あァ、綺麗な服でよく動けてた。 ……元気なかったのはそのせいか。もう見ないといいな」 >>104 テンガン 「―――そうかィ。 ハンデはつけてやるが無理だなァ。やってる内に忘れちまうだろ?」 なんだ、今日はやめにすんのかと背を見送る。 「……」 シトゥラは『まだ』確信を持っていない。知らない。シトゥラは知らない事は知らない。 故にただ黙って見送った。 (105) 2022/02/23(Wed) 21:27:29 |
| シトゥラは、レヴァティを尋ねた。監視カメラの、襲撃時の映像を確認した。 (a83) 2022/02/23(Wed) 22:00:54 |
「ミラージュを告発しないところを見ると……向こうも再戦を望んでいそうですね。
告発されたらされたで、村人にとっては利用価値がある。
……飼い殺しておけば、うっかり
終わってしまう
ことが無いわけですから。」
「今宵ダストがやりたいことがあるのであれば、御心のままに。」
「どうだろうな。黙って投票するつもりかもしれないが。
現時点では……投票はクロノかシトゥラがいいか、と思っていた。
シトゥラは
あの通り元気
で強い。
クロノも武器の扱いはともかく
強い
。予想外の行動をしてくれそうだ。
とても派手にやってくれそうな2人だと思っているが……、悩むな」
「俺はバーナードよりも、恨まれるならあっちの方だと思うからなぁー……」
あっちとはすなわち、話し合いに顔を出してない方。
「その二人だったら、敢えて言うならシトゥラを先にがいいなぁ。理由は、
シトゥラがクロノに対応してるとこ見たい
」
理由、碌でもない。
でもあのトリッキーに、同僚はどんな反応をするのか見てみたくなったのだった。
「んっぐ、」
これはまさかの方向の吊り勧誘に咽せた狼。
「投票がどこへ転ぶか全く分からなくなってきたな。面白い。困る」
どっち?
| 「……ナフの事はこの前の着替えの件だと思ったんだが、もしかしてそれだけじゃねェのか?」 他に何やったんだよ。 (109) 2022/02/23(Wed) 23:32:04 |
「俺この状況でLW宣言すんのぜってぇやだからダストマジで生き残って」
あんまりにもあんまりな理由である。
おまけに口調崩れまくりだ。
「とりあえず上手いことシトゥラに押し付けておきましょうか。」
とりあえず厄介事はシトゥラへの図。
「ここで死んでは勿体ない。頑張ろうと思う」
声、いまいち切羽詰っていない。
「クロノに声をかけておくか。どこへ入れるつもりか分からないが」
「
アイツウサギだな
」
そこかぁ。尚更処刑で潰したいな。
「シトゥラ、兎さんだったりしません?
ちょっと罵詈雑言でも流してみましょうか?」
| シトゥラは、ママじゃないのでお願いを受け付けない。ところでアンタ、今日の世話は済んだのかァ? (a90) 2022/02/23(Wed) 23:59:18 |
「罵詈雑言より、おねだりしてみよっかな俺は」
はいはーい、うさぎさんこっちよこっちー。
「俺まだ一人も殺してねぇのよ。狼の名が廃るってもんじゃねぇ?な?楽しみてぇじゃん?代わりに死んで♡」
「成程、話しかけてみよう。聞こえるか?
俺はまだこの宴を盛り上げようと思っている。
しかしもし今ここで死ねば襲撃関係なく暴れるつもりだ
。
兎さんよ、君のことは大変高く評価している。君は強い。鎮圧することは容易だろう。
しかしここには蘇生装置があり、俺には根気がある」
おねだりに続き、長々とした脅しだ。
| シトゥラは、ナフ!ムルイジを唆そうとするんじゃねェよ!! (a95) 2022/02/24(Thu) 0:11:58 |
これは
醜い争い、た〜のし〜〜!!
ってしてる人形師。
「流れで吊られたら、ダスト頑張ってね」
まぁこればっかりはどう転んでも仕方ない。
「では、ワタシも何か贈りましょうか。
ば〜か!あ〜ほ!どじまぬけ〜!
お前のかーちゃん……お前
が
かーちゃん?
」
←これは『お前がかーちゃん』で噴き出すのを堪えてる図。
| シトゥラは、いつものように水を分離させようと……できず、乾いたタオルをびしょ濡れの二人に渡した。 (a97) 2022/02/24(Thu) 0:29:18 |
「ミラージュが吊られたら俺がLW宣言しなければいけないのか?」
かーちゃんが選ばれてくれたら助かるのだが……。
「そうなるよね……俺らには三票しかないけど、手を貸してくれる人はいるかもね。
……ロベリアはシトゥラに入れてくれなさそうだけど」
「割れないかな、俺とシトゥラとナフあたりでいい感じに。今10人だし、ワンチャンなんとかこう」
「まぁでももしものときは頑張ってLW宣言してね!」
現実は、非情。
「一先ずクロノは返事なしだ」
本当に読めない投票になりそうだ。
「俺が選ばれる可能性もないではない。
君も覚悟をしておいてくれ
」
でも現実は、平等。何かのキャッチコピーみたいだね。
「LW宣言本当に嫌だな……!」
おお、現実。現実よ。非情で平等な現実よ……。
| 「手伝ってやれなくて悪いな。 風邪引かないようにしっかり温まってくるんだぞォ」
びしょ濡れズにそう声を掛けた。 (113) 2022/02/24(Thu) 0:46:20 |
| (a99) 2022/02/24(Thu) 0:51:51 |
ぴろん、と端末に入った通達を見。
「LW宣言しなくてよさそうだ。よかった」
一安心の声。死ぬより大事なんですかそれ?
| (a100) 2022/02/24(Thu) 0:52:13 |
「それは死ぬ可能性より大事な話か?」
現実は、ちょっとだけ、やさしい。何かのキャッチコピーみたいだね。
「ギリギリ宣言する羽目になるかもしれないって」
また新しく届いた通達にぽつり。
現実は、やはり、きびしい。
「ほんっと頼もしいなダスト……」
ダストとか名付けてごめんねって思う。
こうして頼もしい顔をしているが、初っ端やらかしているのである。
ごめんねって思う。いいや、ゴミ自身はそんなに思ってないけど……
「シトゥラ様……」
歪んだ気遣いがまだマシな扱いだなんて……コヨーテのご主人様、大変そうだなあ。
ピチねばも結局押し付けられてるし。
「襲撃と投票の申請は大丈夫ですか?」
ダストの番だとちょっと心配になる。
「大丈夫ですか?」
頼もしいけど。
「完璧にでき……」
一応確認した。
「完璧にできている」
できていない人の発言に見えるなぁ。
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