人狼物語 三日月国


87 【身内】時数えの田舎村【R18G】

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視点:


【見】 天狼の子 夜長

>>125 百千鳥

 向かってくるあなたに、パッと雰囲気がはなやいだ。が、秘密基地のことを聞けばどこか微妙な雰囲気になる。

「……先に、行ってしまったかもしれない?」

 鬼走に連れられて、それらしい所に行ったらしい。方角もあわせての説明を聞けば、あなたが彼を案内しようとしていた場所で間違いないと思えるだろう。

「それとあっちの、洞窟の方の秘密基地にも、
 ボートで連れて行ってもらって。
 ……すまない、俺の方が案内してほしいと言ったのに」

 纏っていた微妙な雰囲気は、申し訳なさやバツの悪さだった。
(@16) 2021/08/14(Sat) 19:52:26

【墓】 枠のなか 卯波

>>130 卯波

「ああ〜次々女の子らしい単語。
 メイク、……そっか、その年ごろくらいになるとするんだね」

 何か思うことがあるのかうんうんと頷きながら。
 大半は後輩がこんなに大人になって……という感情からくるものなのだろうが。

「俺は写真撮るひとだから、撮られる側の努力とかにも凄い興味があるんだよね。時間があったらちょっとだけでも教えてもらっちゃおうかな……俺がするわけじゃないんだけど」
(+40) 2021/08/14(Sat) 20:02:06

【人】 おかえり 御山洗

>>135 宵闇 海

「そりゃあ一応、」

水を掛けられれば掛け返し、それにまた掛け返されて。
ラリーのような水遊びが続く。
まだ少し優勢なぶん話を聞く余裕もあったのか、待てとされればぴたりと止まったのに。

「っ、翔!」

叫ぶような声。海辺は底面が急斜面になっていることもある。
海の中に頭を沈めて、手をつかもうと腕を伸ばす。
(139) 2021/08/14(Sat) 20:02:47

【人】 おかえり 御山洗

>>138 添木/添木邸

「みんな、『子供はダメだ』『子供にはまだ早い』って言うもんだからさ。
 大人はいいなあって……現実にはそんなとんでもなく良いもんじゃないけど。
 そうだなあ、瑠夏や翔とも飲もうよって話はしたし。祭りのあとに時間とれるかな」

そのあとになったっていいけれど、折角大人になったのだから積もる話をしたくもある。
もしも場と時間が取れるのならそういうこともしたいと同意した。
きれいに畳まれた布団をその形のまま縁台のある方へ持っていって、
ありもので干してみた。そのままの形で家が残っていても、細かい道具は抜けてるかもしれないから。

「そうだよな、俺も……受け入れてもらえるか不安だったから――……
 ……あ、うん。時間はあるしね」

添木は年も近いほうだから、御山洗が集落を去った理由が親の離縁であることは知っているかもしれない。
それに、ついていかなかった父親のほうがこの田舎に由縁のあるほうだ。
だから帰ってきた御山洗を迎えるものはいないはずだけど、
声を掛けられてそっちへ寄っていった。
(140) 2021/08/14(Sat) 20:20:14

【人】 音楽家 宵闇

>>139 御山洗 海

男は泳げないというわけでもない。
だから特に焦ってもがくわけでもなく、泳ぐわけでもなく
けれど、服の重みでじわじわと沈んでいく。
腕がのびてくるまで、ぼんやりとくらげのようにただよいながら、水面越しに空を見つめていた。塩水は目に染みた。

腕は掴まれる。
細身の男を引き上げるのは難しくはないだろう。
(141) 2021/08/14(Sat) 20:22:30
宵闇は、水中で、水面に浮かび上がっていく泡沫が綺麗だな、と思った。
(a85) 2021/08/14(Sat) 20:22:52

【人】 おかえり 御山洗

>>141 宵闇/海

「危な……頭打ったりしてないか、大丈夫?
 ごめん、よく周り見てなかった……」

引っ張り上げた体をちゃんと足のつくところに立たせて、怪我をしていないか検める。
意気消沈としてはしゃいで遊ぶ気力はすっかりなくなっているようだった。
(142) 2021/08/14(Sat) 20:28:35

【人】 君ぞ来まさぬ 百千鳥

>>134 涼風

「お、言ったね!
 競争となればこのモモチ、薫兄だからって容赦しないぞぅ!」

 引き上げたその手を取って、ころころと笑い合いながら
 二人、飛沫を上げて波を掻き分けて行く。
 その次は何をして遊ぼう、なんて気の早い話をしつつ。

 憂鬱なんて、みんなで遊んで忘れてしまえばいい。
 楽しい遊びなんてここにはたくさんあるのだから。
 夏はまだまだ終わらないけど、
 日々を物思いに耽って過ごしてしまうには少し惜しい。

 ぼやけて被る輪郭に、大切な何かが欠けているような感覚に
 今は見ないふりをして、ただ淡い夢に浸るのだ。
(143) 2021/08/14(Sat) 20:35:07

【人】 音楽家 宵闇

>>142 御山洗 海

「……いやー気持ちよかった。久々の海」

一方、引き上げられたこちらはとてつもなく呑気だった。
重たい服を脱ぎ、絞っている。
意気消沈した様子の御山洗を見て首を傾げる。

「あー、悪い悪い。俺が足元みてなかっただけだよ
 お前は気にしなくていいって」

ぽんぽん、と背中を叩く。怪我はないらしかった。
(144) 2021/08/14(Sat) 20:37:19

【人】 おかえり 御山洗

>>144 宵闇/海

脱いだ上半身はともかくとして、せっかく海に入って良いように履いてきたハーフパンツまで海水漬けだ。
選択する前に真水で塩を抜いたほうがいいのかな、とか考えながら目元を隠した前髪をかきあげた。
普段はほとんど気にしなくとも、濡れて束がくっつき合うと前が見えづらい。

「それならよかったけど……はしゃぎ過ぎるのも考えものだな、やっぱり」

過大に落ち込むのはやめたものの、すっかり気持ちは落ち着いてしまった。
まだまだ元気な学生たちの方を見て、ああいうふうにはいかないんだなと思い直す。
(145) 2021/08/14(Sat) 20:48:26

【人】 君ぞ来まさぬ 百千鳥

>>@16 夜長

「あ、やっぱり!
 さっき見に行ったんだけど、誰か来てたみたいな感じしたから
 そうなんじゃないかなーって思ってたんだ!」

 述べられた答えに特に落胆する様子もなく、
 微妙な雰囲気を物ともせずに溌剌と応えを返した。

 夜長の様子からして捜し人は見付からなかった、という
 推測に思い至る事は無く、ただ単純に
 自分の見立てが間違っていなかった事を喜んでいるようで。

「ううん、気にしないで気にしないで!
 あそこは案内しなくってもすぐわかると思ってたし、
 洞窟の方…は多分、危ないからって
 モモチ連れて行ってもらった事無かったし!」

 夜長の纏うばつの悪さを振り払うように、
 気にしないでと快活に笑って片手を振った。
(146) 2021/08/14(Sat) 20:48:33

【人】 青嵐

「はは、アキラのやつ、あんな全力で逃げなくてもいいのに
持ってるのただのワカメだぜ?」

笑いながら”親友くん”を追い掛け回して疲れたので砂浜に寝転んだ。
熱された砂の熱が背中から伝わる。
遊んで、笑って。
この数日で会えなかった日々を少しずつ取り戻せてる気がして嬉しかった。
太陽が眩しくて、目を瞑る。

「……はぁ〜〜〜……背中あっち〜〜〜」
(147) 2021/08/14(Sat) 20:56:46

【墓】 夕凪

宵闇に笑顔を返したとき>>115思い出したのは
双子でみんなのことを思い出していた数年前。

『お兄ちゃんは忙しいんだから僕たちに構ってばかりいられないさ。
 だけどとっても大事にしてくれてる、夕凪もわかっているだろ』

わかっているわ。優しくて真面目な人だもの。


『涼風? 何してんだろうなぁ、まだ僕たちみたいに文章を書いてればいいけど。
 それか新しい夢見つけていたりしているかもな』

それもいいと思う、もう何年も経ったんだから。


『編笠元気かなぁ〜、あいつと話すの大好きなんだ、なんか面白い仕事についたりしないかな。みんなが思いつかないような』

どんなことを好きになったのかな、とても気になるね。


『青嵐はさぁ、落ち着きが出たのか気になるよな。夕凪もあの時のこと……え、もういいって?僕が変わりに聞いてやるよ』

何をしているのか、二人で想像して。
会える日を夢見て、一緒に笑った。


『モモチは背ぇ伸びたのかな、まだまだ成長期だろうけど流石に夕凪の服はもう嫌がる歳だろ』

まだまだ可愛いわよきっと。
私の服も入るんじゃないかな。


いつまでもいつまでも夢を見るように話は続いていた。
(+41) 2021/08/14(Sat) 20:58:16

【人】 音楽家 宵闇

>>145 御山洗

「俺はたのしかったよ」

けれど濡れていい服でくるべきだとは思った。
昨日のことで学習できない、だめな大人。

「あ゛ー……筋肉痛ひどくなりそ。
 さて、あとはゆっくり休もうか……
 海は泳ぐのもいいが、ただ見ているのもいいものだ」

浜辺へと歩いて行って、思い出したように振り返る。

「助けてくれて、ありがとな」
(148) 2021/08/14(Sat) 20:58:22
卯波は、最後にカメラで海の風景を撮るだろう。
(c35) 2021/08/14(Sat) 20:58:38

【置】 迷子の少女 竹村茜

「じゃあ、行こうか。『   』」
(L8) 2021/08/14(Sat) 20:58:41
公開: 2021/08/14(Sat) 21:00:00
御山洗は、海が似合うと、そう思った。
(a86) 2021/08/14(Sat) 20:59:17

涼風は、夢について考え続けている。
(a87) 2021/08/14(Sat) 20:59:26

【墓】 夕凪

その日は突然訪れた。

『夕凪、僕一人暮らししたい』

どうして?


『しばらく離れたいんだよね、夕凪と。
 もうさ、いつまでもくっついているような生活しなくていいと思って』

夜凪?
どうしてそんなことを言うの?


『だからさ、夕凪もやりたいこと、見つけなよ』

私のやりたいことは―――――




「………夕凪?」

秘密基地で目が覚めると。
懐かしい夢を見た気がした。
二人で話した未来、そして。

僕たちが喧嘩をしたあのとき。

あのあと、僕たちは、
(+42) 2021/08/14(Sat) 20:59:51