人狼物語 三日月国


180 【R15RP村】月影のさやけさ、 秘めたる願い

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【人】 軽音部 千葉郁也

──3day旧校舎内・幽霊と──


 願いごとはないんだけど、
 ──── を記念に貰ってもいいかな。

[あの晩見た時より、
その顔は優しく見えたのは何でだろう。

それはきっと、目の前に佇む彼女が
誰かにとって希望を与えてくれる存在だ知っているから。

差し出した手は震えたけど、ちゃんと声は出せた。

願いごとないと言って記念品もらいに来たことで
怒らせないかとか心配はあったけど。

冷やかしじゃないって多分、伝わったんだと思う。

幽霊って人の心読めんのかな。
って考えると逆に読まれたくないような変なこと
考え出しそうだからやめておこう。

何もない顔が微かに笑った気配がして、
手のひらに僅かな重みと感触が乗ったから、
大切にそれを握り込んだ。

────たどり着くまでの道のりは、
まあ、正しく予行演習通りの結果で、
正直記憶から消したいけど、消さないでおくよ。]**
(11) 2022/10/21(Fri) 0:51:34

【人】 軽音部 千葉郁也

──3day夜・旧校舎前──

[旧校舎から出ると、あの晩のように月が綺麗に見えた。

工藤が来るまで待った時間はどれくらいだろう。
多分約束よりそんなに遅れたりはしないでくれるはず、
俺の心臓のためにも。


工藤が願いごとをしない場合、
これだと迎えに来てもらっただけにならない?大丈夫?
とは思うけど、願いごとないのに
幽霊に会いに行った身としては
此処に来ておこうという気持ちもわかるから。


月明かりの下、握りしめていた拳を開くと、
望んだ通りのものがあった。]
(18) 2022/10/21(Fri) 2:10:34

【人】 軽音部 千葉郁也

[工藤が来たら、とりあえず、結果報告代わり、
握った拳を差し出して、
受ける手を出してもらうように促そうと思う。

手のひらを見せてくれたら、その上で手を開いて。]

 お土産。

[貰ってきた記念品、硬質の薄い小さな三角形を落とす。

0.6mm程度の薄さ、
セルロイド製のトライアングル型ギターピック。
黒色にGibsonのロゴが入った
シンプルなものはどこでも手に入る定番品だ。]
(19) 2022/10/21(Fri) 2:14:03

【人】 軽音部 千葉郁也


 俺にとっては“自分で頑張るしかないこと“が
 一個出来たことの“証拠“として貰ってきたものだから。

 工藤の願いの候補の中にそういうのがあったなら、
 お守り?というか励みみたいなものになればと思って。

 ……いや、手元に置いときたくないから
 渡すわけじゃないから、本当に。

[だから受け取ってくれると嬉しい、
と笑えるくらいには達成感あったよ、肝試し。

土産のチョイスがあれなのは、うん、
工藤のためばかりじゃなくて、
またギターの練習に誘っても良いかなっていう
俺のためでもあるので気兼ねはしなくて良い。]*
(20) 2022/10/21(Fri) 2:15:04

【人】 軽音部 千葉郁也

──3day中庭・午後──

[バターサンドが悪かったのか、
いきなりちゃん付けが悪かったのか
不満そうな顔を返された。>>72

多分バターサンドかな…。
あんなのあまり食べたら肥えるぞと
言わないだけのデリカシーはギリ持ち合わせている。]


 いや、胃が強いのは良いことだな…。


[保健室送りになったことは多分知られてないだろうから、
余計なことは言わないでおこう。

とりあえず“ちゃん“は外しておこうというのは
配慮みたいなものというか、
人をちゃん付けするの慣れてないから呼びづらいので。]
(77) 2022/10/21(Fri) 20:01:48

【人】 軽音部 千葉郁也



 まあ、そうだな…、ありがと。

[良かったすね“という感想には、
よく知りもしない相手に青春くさいこと
語っちゃってごめんなと若干気恥ずかしさもあったけど。]

 ………、

[それは秋緒にとっても知る相手の話だとわかれば、
意外なところに共通の話題があるものだなと思う。>>73

世間は狭い。
同じ地域で人生の大半の時間を過ごしているのであれば、
俺達の世界はまだ狭いのだからそんな認識は今更だ。

何かを納得したような呟きと表情は複雑な感情が
乗っているように感じたから、
此方に向けての言葉がかかるまでは黙って見ていた。

ただ、少なくとも秋緒は津崎のことを
それなり気にかけている間柄なのだろうとはわかる。]
(78) 2022/10/21(Fri) 20:02:19

【人】 軽音部 千葉郁也

[どこか寂しそうな苦笑が、泣きそうな表情に変われば尚更。

津崎の昨日までの状態を思うと、
秋緒も何かしらアイツとの間にあったのではないかと。

告げられた礼にそれは殆ど確信に近く変わった。>>74]


 ……いや、こちらこそありがと。
 多分俺だけでどうにか出来た話じゃないから。


[津崎が俺を呼んだのは、
願いごとを変えたことへの後押しが欲しかったからだろう。

その理由には“他の奴ら“が入っていたのだから、
憶測でしかないけど、それは秋緒も含まれると思って。

彼女が津崎の最初のねがいを受け入れていたとは
知らない話だが、寄り添う形は人それぞれだろうし、
偶々俺がアイツの願いを変えられただけで
それを自分だけの功績だと思うほど自惚れてはいない。]
(79) 2022/10/21(Fri) 20:05:45

【人】 軽音部 千葉郁也


 俺も親しくなかったし、
 ほら、津崎はああいう奴だから

 ……これから仲良くなればいいんじゃねぇの。

[多分俺より津崎のこと知ってんじゃねぇのかなとは、
俺が何も知らなかったからもあるが。

“親しくない“とは言っても>>75
仲良くしたいとは言ってないとは
反論できる顔してないんだし、
決めつけて言っても問題ないだろう。

それに多分津崎は親しくもない俺の未来を
消えたい思いを抱えても応援するような奴だ。
自分を気にかける相手の幸せを願ってても
何もおかしくないのだし。

潰えなかったアイツの未来に寄り添う人間が
他にもいて欲しいと思う。

だから、俺は秋緒にも津崎をよろしくと言うよ。]*
(80) 2022/10/21(Fri) 20:08:38

【人】 軽音部 千葉郁也

──3day旧校舎前・工藤と──

[旧校舎から出てきた時には工藤の姿が見えたから、
戻りの道のりで詰めていた息を吐いた。

暗がりの中に人影が見えたことで
肩を跳ねさせたりしなかったのは、
早めに来てくれるかもしれないと
どこかで思っていたからかもしれない。]


 ただいま。


[月明かりの下に漸く出てくれば、
開いた右手の中を確認のために
一瞥してから工藤の声に答えた。>>88

もし出迎えだけじゃなくて見送りまでして
貰っていたとしたら、
それは勿論励みになったに違いないのだけど。

待ってる工藤の元に旧校舎内から
あまり聞かれたくない声が届いたりなどする
可能性も十二分にあり得たと考えると、
さすがにかっこつかないので。
それはなくてよかったのかもしれない。]
(106) 2022/10/22(Sat) 1:42:28

【人】 軽音部 千葉郁也

[差し出してもらった両手の平に落とした記念品に、
工藤は驚いた顔をして此方を見上げたから、
おそらく浮かんだだろう疑問の答えの代わりに
軽く首肯を返した。>>89]

 ……うん、そう。
 
[並べられた3つの疑問には、
まとめて簡潔に答えてしまったのは、
改めて事実を言葉にされると、
今更少し気恥ずかしくはなったので。]

 工藤のおかげで願いごとしないでいいやって思ったし。

 他にもいろいろ……、お礼みたいなものだと思って。
 
[他にもいろいろは、
また俺の話が長くなるかもしれないから今はやめておこう。

いつ渡してもよかったんだろうけど、
工藤が願いごとに迷っているのは聞いていたし、
幽霊に会いに行くならその前が良いと思ったから。

一瞬時間くれって言った癖、
結局時間を合わせたりしてしまったのは、
工藤がどうするのかを
見届けておきたい気持ちがあったのかも。

それに出迎えてくれて安心する思いもあったし、
工藤にとってもそうなら良いなと思った。]
(107) 2022/10/22(Sat) 1:45:23

【人】 軽音部 千葉郁也

[俺は願いごとしないって決めてたんだし、
気軽に受け取ってくれてよかったんだけど。

戸惑ってる様子に、土産にしては重かったかなと
ちょっと心配にもなったから。

微かな明かりの中に見えたお礼を告げてくれた表情に、>>90
余計な一言を付け加えてしまった理由は気づかなくて良い。
多分気づいても突っ込まずにいてくれるのは
知ってるんだけど。


こんなだからどこまでもかっこつかないんだけど、
今更かもしれない。

でも笑ってくれた方がありがたいから、それで良いかな。]
(108) 2022/10/22(Sat) 1:47:42

【人】 軽音部 千葉郁也


 ん、いってらっしゃい。
 工藤も、これでよかったって思えると良いな。


[昨日聞いた工藤の願いごと>>3:92を、
戻って来るのを待つ間、俺も工藤に祈っておこうと思う。>>91

旧校舎に入って行く背を見送ってから、
壁に背をもたれて月を見上げて。

暗い中で待つのも、不思議と今は怖くない気がした。]**
(109) 2022/10/22(Sat) 1:50:11

【人】 軽音部 千葉郁也

──3day旧校舎前・夜──

[旧校舎の前で工藤が戻るのを待つ間、
スマホを開いて指を滑らせる。

一回生存報告を流しただけのグループメッセージ。
明日から使われることがあるかわからないそれに、
報告くらいしておこう。]
(139) 2022/10/22(Sat) 12:01:29

【人】 軽音部 千葉郁也

[今日のミッションはいろいろあって。

内心の臆病を振り払って人の地雷に踏み込んででも得た友情。
過程を考えれば恙無くとはいえないが無事に終えられた肝試し。
感謝と応援と、若干の私情を含めて渡した記念品。


俺自身は多分何も変わってないけど、
それがいいと思えるような
後悔しない結果を残せたことを覚えておきたいと思う。

既に幽霊に会った人もいるだろうし、
これからの人もいるのだろう。
会いに行かない選択肢をした人も。

皆がよかったと思ってこの日を終えられたら良い、
と思いながらメッセージを送信した。]**
(140) 2022/10/22(Sat) 12:06:07

【人】 軽音部 千葉郁也

──3day中庭・午後──

[津崎の心境の変遷は俺にもわからないことだ。
会話からの憶測が多分に含まれることは否定できないが、
全て一人で抱え込もうとしていたことはわかる。

目の前の秋緒のこととなれば更に知らない話だとしても、
津崎のことを気にかけていたことだけは察することができたし、津崎が独りではなかったということだと思えた。

礼を告げても複雑そうな反応を返す理由も
わからないでもなかった。>>141

自分に何が出来るわけでもないと思っていたのは
数刻前までの自分も同じだったから。]
(154) 2022/10/22(Sat) 14:50:38

【人】 軽音部 千葉郁也

 少なくとも、津崎のことを大事に考える奴が
 いたことをよかったと思う。
 だからありがとう。

[零された疑問のような呟きにはそう肯定を返して。

“これから“への回答はなかったけれど、
どうするかは秋緒次第だと思えば重ねて
先の話を語ることはしなかった。

そうしていくらかの沈黙が落ちた時だったか、
秋緒がスマホに目を落とすのを見詰めた。>>81

それが誰からの連絡であるか示す震えた声音に
“よかった“と続けば、
アイツが戻ってきたのだとわかったから]


 じゃ、俺はそろそろ戻るかな。
 津崎によろしくな、秋緒。


[そう一言声をかけて、中庭から離れた。]
(155) 2022/10/22(Sat) 14:52:27

【人】 軽音部 千葉郁也

[次の授業には間に合うように教室へ戻るかと
緩慢な足取りで中庭から抜ける。

途中、数十分ぶりくらいの
見慣れた姿が歩いてくるのが見えた。>>93]


 おかえり、社長。


[明るい表情で右手を振るのを視界に入れれば
一声だけ投げて、足を止めることなくすれ違う。

津崎は願いを叶えて貰ったのだろう。
俺の考え得る中ではきっと一番良い形で。

いや、津崎が選んだのだから、
それが一番の形に違いなかった。

俺の方の報告はまだ先になりそうだけど、
明日以降も望んだ日常は続くのだと思えば
いつ話したって構わないだろう。]**
(156) 2022/10/22(Sat) 14:58:08

【人】 軽音部 千葉郁也

──3day旧校舎前・夜──

[グループメッセージに送った生存報告ぶりの完了報告。

何のことかは多分わからないと思う、
2年の面々であればそれぞれ断片的には
想像がつくかもしれないが、
全てをわかる人はいなくても、
旧校舎の幽霊関連だとは伝わるだろう。

そんな曖昧なメッセージに
個人メッセージ宛に返信が届いたのに
気づいて差出人を見れば、
本当に面倒見が良いのだなと口角を上げた。>>145]
(185) 2022/10/22(Sat) 16:37:48

【人】 軽音部 千葉郁也

[3日目のうちに津崎と話す時間はあったろうか。
俺は中庭から教室に戻って授業を受けたけれど。

もし顔を合わせて話す時間があれば、
夜に旧校舎に行く話くらいは伝えただろう。

願いごとはないと伝えていたから、
何しに行くんだとは思われたかもしれないが。
今回は暇つぶしではなく肝試しだとは話したと思う。

結果報告は明日、あの日から数えたら
4日目のことにはなるのは確かだ。
津崎がちゃんと学校に来れば。

いや、来ると思う、さすがに。]
(314) 2022/10/23(Sun) 4:13:23

【人】 軽音部 千葉郁也

──4day・津崎と──


 ……というわけで、無事幽霊の顔見て
 帰ってくることが出来たわけだ。

 証拠品は人にあげたからねぇんだけど。

[大分端折ったが、
(道中の出来事を全て話すのはさすがに憚られた)
俺は津崎に肝試しの顛末を語った。>>11

これだけだと本当に何しに行ったんだよって
話だから理由もちゃんと話しておこうとは。

津崎の話は、それも相当に重要な秘密だ、
それを教えてもらったことは確かだし。

わざわざかっこ悪りぃ話する必要もないのだけど、
俺だけ聞きっぱなしっていうのも
フェアじゃないかなってだけじゃなくて。

俺の願いごとを気にかけてくれていたのは知っているし。
報告くらいはしておきたかった。]
(315) 2022/10/23(Sun) 4:13:31

【人】 軽音部 千葉郁也



 ほんとはな、怪談とかめちゃくちゃ苦手だし。
 幽霊にわざわざ会いにも行きたくなかったんだけど。


[この辺りはさらっと言った方が多分良いと俺は既に学んだ。
のできっとそう出来てる。出来てなくても流して欲しい。]


 幽霊に願いごとしないって決めた手前、
 願わなくても苦手なことのひとつくらいは
 自力で克服できるとこ示しとこうと思って。

 まあ、それで…肝試し?だったわけ。


[客観的に見たら随分と軽い悩みだとは思うけど、と
肩を竦める。

実際ちゃんと克服できたわけじゃないけど、
もう一回行ってこいと言われたら嫌だし

一応達成したってことが大事だってことで。]
(316) 2022/10/23(Sun) 4:13:40

【人】 軽音部 千葉郁也

[願いごとが決まらない俺に、
何かあれば相談に乗るとは
津崎が言ってくれたことは覚えている。>>1:181

主に俺のお互いに置いてた距離のせいで
結局相談出来るような状態にはなかったこと、
それを寂しい等思われてるとは知らないけれど。>>3:234

津崎のこと何も知らなかったように、
津崎も俺のこと大して知らないのだよなと思うと
ほかに秘密の一つや二つあればよかったのかもしれないが。]

 残念ながらほかに大して
 秘密も悩みもねぇんだけど……、

 笑顔が作れない件はまあ、もういいや、

 料理が絶望的に出来ないから
 一人暮らしした時やばそうとか?

[あ、知ってるって?
お前に相談してもこの件は
何の解決も見られなさそうってことは俺も知ってた。]
(317) 2022/10/23(Sun) 4:13:49

【人】 軽音部 千葉郁也

[あと何、気になる女子の話とかすればいいかな。
いや、別に知りたくねぇか。

でも普通の高校生らしい話題ってそういうのかなと思う、
進路の話も、勉強のことも。

後はきっと多くなりそうな音楽の話も。

この先相談してくことはお互いあるんだろうし、
それがくだらないことでも真面目なことでも話す気はある。]


 ああ、一個あったけど、それはお前のおかげで
 克服したからもう大丈夫かな。


[一番治したいと思っていた内心の臆病さは
津崎に踏み込んだことでひとつ克服できたこと、
受け入れてくれたことを含めて感謝しているから、
救われた部分があるのは俺もなんだってことは伝えておくよ。]**
(318) 2022/10/23(Sun) 4:14:22

【人】 軽音部 千葉郁也

──3day夜・工藤と──

[工藤を待つ間にメッセージのやり取りをした後は、
またしばらくぼんやり月を見たりとしていた。

パタパタと駆ける音を耳が拾って>>319
工藤が戻って来たのだと気づく。

急いで戻ってきたらしい理由は
旧校舎の中が怖かったという、
わけではない…のも、うん、わかってるよ。]


 おう、おかえり工藤。

 ……ふ、いや、大丈夫だから。
 暗いとこいるだけで死ぬ生き物ってわけじゃねぇし。


[重ねて謝るのに少し笑ってしまった。>>320

いや、心配してくれてるのはもちろんありがたいし、
その理由考えたら昨夜の帰り道のことを思い出して
恥ずかしくもなるのだけど。>>321
送ってくって言った以上、頑張ってはいたつもりだし、かっこつける必要ない本番でも同じくらいだったのは進歩じゃないかな。(予行演習でも何もかっこついてはいないが)


でも今待ってる間、不思議と怖くなかったのは本当。]
(324) 2022/10/23(Sun) 11:09:04

【人】 軽音部 千葉郁也

[改めてのお礼に渡した土産のこと以外も付け加えられれば、
それは俺の方もなので。>>322
頼りきりでなかったならよかったと思う。]


 ……うん、少しは役に立てたならよかった。
 
 おかげさまでは俺もだし。
 昨日言ってた地雷踏む話も、無事に踏んでこられたから。


[他にもいろいろって言ってた件のひとつも手短には伝えて。>>107
結果が悪いものではなかったとは告げた礼と
顰めてもない表情から伝わるだろうか。

工藤の願いごとも、
きっと納得いく結果になったんだろうとは
向けられた笑顔から伝わってきたから、
安堵混じりの笑みを返した。

自分で思ってる以上に自然に笑えてるなら、
それも工藤のおかげなのだとは思うよ。]
(325) 2022/10/23(Sun) 11:09:12

【人】 軽音部 千葉郁也

[その後何か考えて込んでるから、
どうしたのかと首を傾げる。>>323

記念品のお礼貰えるとは考えてもなかったし、
そのこと悩んでたのかとわかれば瞬きをして。]


 物もらってくる奴のが珍しいと思うし、
 気にしないで良いのに。

 んー…、欲しいもの……、


[何か用意するというのに少し逡巡する。

とりあえず旧校舎前にいるのもあれだし、
帰りながら話す?とは、言って。

ほんとはすぐ思いついてたんだけど、
それ言うには多少勇気がいることだったから。
帰り道の間、びびる要素に
意識を向けなくても良さそうかなと。]
(326) 2022/10/23(Sun) 11:09:24

【人】 軽音部 千葉郁也

 

 ……工藤のギターの練習、またやろうよ。

 俺は楽しかったし、また出来たらなと思ってたから。


[物じゃないし、時間貰うことになるから
ピック一枚とつり合い取れるかわからないけど、
だめかな?と聞くのに緊張して少し声のトーンは下がった。

数ヶ月越しの臆病を振り払って
もう一個ミッション完了できたから、
またひとつ幽霊には感謝しておこう。]**
(327) 2022/10/23(Sun) 11:09:28

【人】 軽音部 千葉郁也

──ある日の放課後・大木さんと──

[願いごとの日から何日か後のこと、
大木さんからメッセージが来た。>>423
都合の良い旨を返信すると
約束の時間である放課後に教室で待って。

ほどなくして現れた大木さんの顔を見るのは、
最後に見てからそんなに経っていないのに
なんだかすごく久しぶりに思えた。]

 ああ、此処で大丈夫です。
 どうせすぐ皆帰るんで。

[うちのクラスは放課後残ったりとする者があまりおらず、
部活へ向かうか遊びに行くかでさっさといなくなることが多い。

自分の席の近くに案内すると、
適当な空き椅子を使ってもらうことにしよう。]
(435) 2022/10/23(Sun) 19:35:31

【人】 軽音部 千葉郁也

[元気にしてました?等の挨拶もそこそこ、
大木さんは“何があったか聞かせてほしい“と
言っていたのは覚えているから、
あの時の自分の話を切り出した。]

 俺、結局願いごとしなかったんです。
 俺の願いって幽霊に頼むことじゃなかったんで。

[窓の外、此処からは見えない旧校舎の方向に目をやる。]

 最初、願いごとなかなか決まらなくて。

 猶予期間の間にいろんな奴と話したりして、
 やっとかなきゃとか、やっときてぇなってことが
 いくつか出来たんですよね。

 で、それやるには自分と向き合わないと
 みたいなことがあったんで。

 その辺全部、クリア出来たのが
 あのメッセージ送った時だったっつーか。

[ミッションコンプリートの意味はそんな感じです、と、
とりあえず先に結論を。]
(436) 2022/10/23(Sun) 19:35:34

【人】 軽音部 千葉郁也


 大木さんは何か、願いごとしたんですか。

[旧校舎を見る以外に特に目的はなさそうだったし、
結局どうしたのだろうと大木さんの方に視線を向けた。]*
(437) 2022/10/23(Sun) 19:35:39