【人】 半淫魔 メレフ ーいつかの日 真珠堂 テレベルムとー 商売相手の事はバラさない。 商売の流儀はわかってる。 [言いふらせば、彼がどうなるかはわかっている。 せっかくの上客になってくれそうな相手なのだ、みすみす無くすような真似は惜しい。] 黎明の方位針ね、任せてくれ。 ーー…探し人、見つかると良いな。 [細かい事は追求しない。 けれど、彼の願いぐらいは聴いてもいい。 この短い時間でも、その程度には彼のことを信用している。 そうして、後日。 彼の元には、一つの小さな包みと手紙が届けられた。] (289) 2021/12/09(Thu) 15:53:18 |
半淫魔 メレフは、メモを貼った。 (a63) 2021/12/09(Thu) 15:53:48 |
【人】 半淫魔 メレフ「銀の魔法」と言うからには、なんらかの方法でその物質とやらを操っているはずだ。 そして、誰かに与えられた能力というわけでもない、貴方個人の技術だと思う。 けれど、その物質は金でも銀でもないという。 [さて、ここからが本題。 考察の結論を彼女に伝えよう。] (375) 2021/12/09(Thu) 21:38:42 |
半淫魔 メレフは、メモを貼った。 (a76) 2021/12/09(Thu) 21:42:11 |
【人】 半淫魔 メレフ―酒場― [宿場の一角、夜も更けてきたというのに、ここは浮かれた観光客やら、気の早い住民達やらで賑わっている。 そんな中で、ひとりもくもくと道具の整備を進めている。 成型用の槌や、彫刻用の鑿。 それぞれ大小合わせて両手の指どころか、足の指を含めても足りない程。 わずかな錆も、微妙な欠けも研ぎ直し、新品のように輝かせる。 宿に部屋は取ってあるが、一人部屋の隅で大人しくというのはガラじゃない。 道具も人も、なるべく人の傍にいないとすぐに錆びて使えなくなるものだ。 そんな風に、喧騒の中で一人だけ場違いな男が、酒場に行けば目に入るだろう。*] (386) 2021/12/09(Thu) 22:02:44 |
半淫魔 メレフは、メモを貼った。 (a78) 2021/12/09(Thu) 22:04:11 |
【人】 半淫魔 メレフ── 向日葵:イクリール ── ――…そう言えば、何を貰うかなんて考えてなかったな。 というより、何か貰おうと思ってなかった。 しいて言えば、満足感? [純粋に、ただ純粋に答えを知りたかった。 納得のいくところまで進みたかった。 ある意味、魔具を仕上げる時の気持ちに似ている。 自分の手中の作品が、一つの答えに至るまで突き詰め続ける。 例えその結果が、他者から見て不格好であったとしても。 そんな感覚。] (415) 2021/12/09(Thu) 22:38:59 |
【人】 半淫魔 メレフ少なくとも、己れは自分の出せる答えを出した。 結果がどうであれ、己れはそれで満足してる。 だから、望みのものなんて何も。 [「望む物と代価さえあればいい。」 エオスの考えとは真逆。 けれど、心からの本心だ。 それが、彼女の質問への答え。*] (416) 2021/12/09(Thu) 22:39:13 |
【人】 半淫魔 メレフ── 向日葵:イクリール ── 望むもの、ね。 難問だ。 [彼女からそうは言われても、答えに目途はつかず。 思いつくものと言えば、 ラヴァへ、耳を隠す為の新しい帽子。 人魚の上客に、猫避けの香。 どうにも自分の為に何か、とは思いつかない。 強いて言えば――…。] 店長さんに考えて貰うって、ありかい? [望んだのは「何を貰えるのかを楽しむ」、そんな望み。] (435) 2021/12/09(Thu) 23:15:02 |
【人】 半淫魔 メレフ…また、気が向いたら来るよ。 もしくは、何が欲しいか自分で気付いた時にでも。 [解答にはたどり着いた。 少なくとも一つ心残りは解決したのだ。 それだけ言って、店を去ろうとするけれど、彼女の答えはどうだろう。*] (436) 2021/12/09(Thu) 23:15:47 |
【人】 半淫魔 メレフ── 向日葵:イクリール ── 助かるよ、ありがとう。 [彼女の返答に、去り際に礼を返す。 これでまた、この店に来る理由が出来た。 今度は、彼女にも何か魔具を持って行こうか。 なんて、呑気な事を考えながら店を後にした。]** (443) 2021/12/09(Thu) 23:32:10 |
(a83) 2021/12/09(Thu) 23:33:30 |
[|<] [<<] [<] [1] [2] [>] [>>] [>|]
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新