129 【身内】狂花監獄BarreNwort2【R18G】
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ロベリア
あなたの肩を貫いたものは刺したまま。引き抜く動作をする前に、放たれた銃弾の1発は膝を、もう1発は腿を撃ち抜くだろう。
片足の支えを失い、床に座り込む。ただ少しは動けるような形で片手は床に付け。
あなたを見上げる視線は、まだ様子を伺っている。
「続けるか」
これは『死ぬまで続けるか』という問いだ。
空いた手が襟の下からナイフを引っ張り出す。
お互い『出来ること』は尽きていないだろうが、しかしあなたの経験だけならある程度は達成したとも言える。
ロベリア
あなたが口を開くまで姿勢は変えない。
電撃の影響が治まりつつも、かわりに足元に小さな血溜まりを作り。
「どうだろうな」
返事を返しながら、ナイフから手を離す。
床を転がる金属音を終了の合図代わりに。
「君もその気はなさそうだ。降参」
ロベリア
「言われずとも。この後大仕事が待っているんだ。万全でなければ」
僅かなふらつきと共に立ち上がる。
受けた傷はそのまま痛い。が、まあ我慢できない事はない。どうせ治すのだから庇って歩く必要もない。
またじっとあなたを見下ろす。主に持つ武器が消えたあなたの両手を。
「上手く使えていたんじゃないか。準備もできていたようだ。作戦も成功している。手の怪我で狙いが正確でなくなるなら手を守るべきとは思う。
他に大きな問題があるとすれば……」
「持久力」
他に何か指摘すべきこともある気がするが、頭が回らない。
それだけ言ってさっさと出口へ歩いていく。
部屋の中でガタン!ガタガタッ……!になった。ちょっと心がザワついた気がしたけど気のせいかな……
少し久々にロビーへ顔を出してきた。
ひつまぶしfoodとタピオカティーdrinkとチョコレートタルトvilを注文している。
ひつまぶしだけ浮いてるので一緒にお茶とか頼んだかも。
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