人狼物語 三日月国


75 【身内】星仰ぎのギムナジウム【R18G】

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視点:


【置】 一人の少女 ブラキウム

僕は約束を果たしに行くよ。

みんなの事も大切だけれど。
守りたいけれど。
これが僕の一番好きなものだから。
冷静な判断じゃないかもしれない。
間違っているかもしれない。
僕はこんな人間じゃなかったんだけどな。


……やっぱり恋は盲目なのかも?
(L30) 2021/06/01(Tue) 19:26:37
公開: 2021/06/01(Tue) 19:55:00
メモを貼った。

二通目の手紙を読んだ。誰も救えない、と思った。

【置】 恋と、愛と シェルタン


「……みんな。変わらないんだ。どんなに変わっていっても、みんな、みんな。

 “同じところに空の下に生きている”んだ。

 だからオレは、それを伝える為に、帰ってきたんだよ」

 だから人々は、千差万別である。
 憤慨して席を立つもの。困惑げに話を聞くもの。
 心の底から、話に聞き入っているもの。

 ──皆が、同じ星仰ぐ、ギムナジウムの子らだ。

「なあ。次にここから消えるのは誰だと思う?

 アンタか。
     そこのアンタか。
            ──それとも、またオレか。

 いや、違う。
 もう誰も消えたりなんかしない」

 流星の如く。瞳を瞬せて、不敵に微笑む。

「オレたちがしっかりと見つめてあげて。見つけてあげて。
 ここから、絶対に消さないようにしよう。

 だってみんなみんな、同じ場所に思い出を持ってるから。
 嫌いでもないのに、仲間外れにするのはかわいそうだろ」
(L31) 2021/06/01(Tue) 19:31:03
公開: 2021/06/01(Tue) 19:50:00
ブラキウムは、澄んだ視界を愛おしそうに見つめた。
(a95) 2021/06/01(Tue) 19:31:32

【人】 恋と、愛と シェルタン


ギムナジウムは直ぐには変わらないかもしれない。

けれど。

『変わっていった』自分たちもまた、
“他のみんなと何一つ変わらない”ものであること。

もう仲間外れができないように。

記憶を綴った。
(53) 2021/06/01(Tue) 19:33:05
 
「私が本当に救えた人はいる?」

 

シェルタンは、希望は、自分だけのものであることを知っている。
(a96) 2021/06/01(Tue) 19:35:51

シェルタンは、自分にできることは希望を見せることだけだと知っている。
(a97) 2021/06/01(Tue) 19:36:03

【置】 徒然 シトゥラ

 
赤い血
の中に沈んで居ればレヴァティの足音が聞こえた。
 ねえ、
赤ずきん

 どっちが赤ずきんかわからなくなってしまったね

 軽口もたたけない。今度お礼をしないと。


 アルレシャの声が聞こえた。
 ねえ、
先生
助けてください。


 自分の命を救った大人から聞いたのは本当の真実。
 
あなた達は似ていた、とても
親切で、とても残酷だった。

      大人たちは、
 『君』の事なんて、さぁ。

 『考え』もしなければ、
 『愛しい』も思わなければ、
 『いい子』とすら、これっぽっちも、考えていない。


 大人はすべての価値観を壊していった。
 誰よりも先生をしてくれて、
 知りたくなかった
 知りたかったことを教えてくれた。

 赤ずきんもわかっていたんだ。
 だからずっと優しくしてくれていた。
 すべてがわかって朝日が昇る頃、一人で居るのがとても辛くなった。
 会いたい、……ボクを許して欲しい。 まだ声は届くのかな
(L32) 2021/06/01(Tue) 19:36:18
公開: 2021/06/01(Tue) 21:50:00
シェルタンは、それが“いつも通り”であればいいな、と思った。
(a98) 2021/06/01(Tue) 19:36:29

シェルタンは、いつもどおりだ。
(a99) 2021/06/01(Tue) 19:36:36

【置】 徒然 シトゥラ

 友人に迎えに来てもらって、先生に傷を治してもらって。
 親切≠ノ真実を教えてもらって。
 
 これは、よっぽど愛された行為では無かったかと
 今は追いつかない感情はその思考をかき消していた。


「……やっぱり、食堂にいけそうにない。」

 自分の友人は皆、似たことを言ってくれた。
 愛される人間は理由がある。
 愛嬌に、特技に、人望に――――自分は足りていない。
 絶望した気持ちと同時に湧き上がったのは歓喜だ。

 それでも、『見』てくれる人がいるじゃないか。
 みんな、『見』てくれるのを待っていてくれていた。

 気づくのが遅すぎてしまった、悲しいのに嬉しくて

「こんな泣き顔でいけるわけがない……っ」

 見られることもないのに、馬鹿みたいに繕って
 大好きな大人と、大好きな子供たちへの気持ちに気づくのに
 こんなに時間がかかってしまった。

「っ、うぁ……うぁああああああ……」

 頭にわずかに赤がにじむ包帯を巻きながら、
 図書室の委員だけの秘密の部屋で
 朝からシトゥラは泣き続けていた
(L33) 2021/06/01(Tue) 19:41:43
公開: 2021/06/01(Tue) 19:55:00
心にヒビが入っていくのを感じている。

【置】 褐炭 レヴァティ

 (──参考:Wikipedia)
 


 初期の赤ずきんは、赤ずきんが狼に食べられたところで物語が終わり、猟師は登場しない。
 版を重ねるごとに話の内容に手を加えられ、赤ずきんとおばあさんが狼のお腹から生きたまま救出されるエピソードは、比較的新しく作られたものである。
(L34) 2021/06/01(Tue) 19:54:16
公開: 2021/06/01(Tue) 19:55:00
 シェルタン

「…………」

少年は、触れられたなら それを拒まなかった。
今は、顔色も変わっていない。

「お前の、傍で?……はは…お前、本当に……本当に、馬鹿だよ。

 ぼくは、人の肉を食べないと生きていけない。お前を……たまらなくなって、殺してしまうかもしれない。
 だから、言いたくなかったんだ。
 お前達と幸せに暮らす事は出来ないから、ぼくは ぼくは…………」

死にたかったんだ、と。静かに、頬を涙が伝って。
重なっている君の手の上に落ちる。

「わだかまりがなくせるのなら、おまえ達と……未来を、見たい……

 どうすれば、幸せになれるか 分からない。分からないけど……

 許されるのなら、ぼくは…普通に生きていきたい……」

少年は、愛を知らない。返せるものは、持っていない。
だから、ただ そうありたいという気持ちだけを。
君が一緒に見つけてくれるのなら、と。

涙と一緒に、気持ちを 不器用にこぼした。

レヴァティは、何かを思い浮かべながら呟いた。「帰りますけど、帰りたくないなァ」
(a100) 2021/06/01(Tue) 19:54:31

【人】 一人の少年 ルヴァ

恋は多くの人を狂わせてきた。

ただ、狂った者を人に戻すのもまた。
――恋に他ならない。
(54) 2021/06/01(Tue) 19:57:00
ブラキウムは、恋に落ちた。
(a101) 2021/06/01(Tue) 19:57:53

ブラキウムは、二人でどこまでも――落ちていく。
(a102) 2021/06/01(Tue) 19:58:16

サルガスは、メレフの"手"を放した。もう、彼が触れ合うことに恐れを持たないように。
(a103) 2021/06/01(Tue) 19:59:08

レヴァティは、卒業したら幽霊になります。
(a104) 2021/06/01(Tue) 19:59:58