人狼物語 三日月国


245 【R18】×××な部屋に閉じ込められた王子様と騎士の選択

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[決して勿体ぶるとか、お預けする意図など
こちらには無く。
わたしなりの精一杯のやり方で、
「おねだり」するためには台座あちらの方がいいと思ったまでだ。

渾身のおねだりを見た男は、かわいすぎと言ったから、ちゃんと「可愛く」出来たのだろう、と嬉しくなった。

近づいてきて、腰に直接手が置かれる。
間近に見つめ合って、二人で甘い夢を見ようと言ったら、
甘いだけではないかもと訂正された。
含ませたような言い方はむしろ、夢というより現実を匂わせる。

甘くないとすれば、
痛みとか、

…───ほろ苦さ
、とか?]

[正直いうと、本当に日替わりしたかは分からないが、
こちらが思いつく祝福と一緒なら、おねだりしやすくて
希望通りに触れてくれそうだと思ったまでだ。

腰に置かれた手から体温が伝わるのを感じながら、
耳元におめでとう、と囁かれる。
息を吹きかけられると、慣れぬ刺激にビク、
と小さく体を震わせた。

頬を包む手も温かくて何だか嬉しい。
期待に胸を高鳴らせながら、そっと目を閉じる。

そうして、わたしの望みは叶えられた]


 ……んっ


[人生初めてのキスは、成人になった日に体験する事になった。
触れ合わせた箇所は柔らかくて、温かくて。
優しさとか愛しさとか、色々な感情が胸に湧き上がってくる。

間近に相手の吐息を感じるし、互いの唾液で唇が濡れる。
こちらは口が塞がれてるのに、鼻にかかったような甘ったるい声が自然と上がってしまって戸惑いもする。
思っていた以上に生々しくて、少し怖い感じもするけど。
それ以上に心地よくて満たされて、男に導かれるまま口付けを交わした]

 

 はぁ…っ…、
エース…



[唇が離れると、熱くなった息を吐いて名前を呼んだ。
こちらに向けられた顔も、少し表情が変わったか。
この後もちゃんと、求めてくれそうな顔をしてる。


それが伝わって来て、嬉しい]

[キスの後は、すぐに台座に乗せられるかと思ったけど、
そうではなかった。
台座の上に置いたわたしの服の意図を汲んだのか、
落ちたマントを拾って、さらに台座の上全体を覆うようにした。
その作業の後で、聞き慣れない単語を耳にした気がする]


 キジョウ…イ、……?
 

[よくわからないが、わたしの事を気遣ってる風なのは察した。
腰を支えられながら台座に上がると、仰向けに横たわる。
天井からの明かりを気にして、再び手で胸と秘部を覆うけど、すぐに除けられてしまったかもしれない。
背の下に入った男の手を潰してしまわないかと、掛ける重みを気にしつつ。痛かったら言ってくれと訊かれて、何のことか分からないまま頷いた後で、]


 あっ、ん、


[胸を揉まれてキスをされて、このことだったのかと合点する]

 

 ……んっ、……ぁ…、また…お、と…


[乳首を吸われて引っ張られて、情事の象徴のような音が周囲に響き始める。
わたしの控えめな乳房は、将来子育てに利用される事もなさそうだから、こうして快楽を受けるためだけの器官なのかもしれない。
だって、こんな風にされると、すごく……]


(……きもち、いい……)



[さっきは両手を拘束されていたけど、今は違う。
胸に貪りつく男の頭を、両腕でたどたどしく抱き締める。
全然痛くないよ。
乳首を強く吸われて色濃くされれば、ひどく淫らな事をしていると実感が伴い、わたしの身を焦がす]

[そうしていると、閉じた内股も熱を帯びてぬるぬるとしてきた。
こうした感覚は、未知ではないけど慣れていないから戸惑う]


 ……ぅ、


[焦れるような感覚をやり過ごしたくて腰をくねらせると、男の手が肌の上を這うように下りてきて、内股に入り込んでくる]


 ……あっ、


[反射的に跳ね除けたい気持ちが湧きそうになって、急いで封じ込めた。長い間性別を偽って生きてきた習慣で、こうした部分への接近は非常に敏感だからだ。
そうした後で、自分でも殆ど触れたことのない場所へ、他人の指が入り込んで探る感触は、不思議で緊張して、ぞくぞくする]
 

 ……ゆ、び……なんか、…
ヘン
……

 
[気分を訊かれて、素直にヘンな気持ちがすると答える。
慣れない感覚だからヘンと呼ぶけど、蕩け切った顔をしているから、不快ではない事が伝わるだろう]

[自分の意思とは違う動きをする男の指が、自分の知らない場所を的確に攻めてくる。
ソコに触れられると、腹の方に向けて突き上げられるような強い刺激が生まれて、腰がビクンと大きく跳ねた]


 あっ、…え、……いま、…───ア、ッ


[今のは何だと訊ねようとしたら、もう一度同じ刺激を繰り返されて、再び体が大きく揺らいだ]


 やっ、なに、ソコ、…ッ、だ、メッ…あッッ


[男の手指を内股でぎゅうぎゅうと締め付けながら、爪先までピンと伸ばして足を突っ張る。頭を振って何度も身を捩って、台座に敷いたマントをぐしゃぐしゃに乱す]


 んんッ、あっ、イヤっ、きもち、いい…ッ
 いいよぉ…ッ!!


[背中を大きく反らせて、泣き叫ぶように快感を伝えた。**]

[台座の前で天使の姿をした小悪魔に誘われたら、
酷く好い心地で夢に堕ちていく。

初めに惹かれた細い腰は、抱けば彼女を一層小さい存在に思わせる。
耳元に祝福と共に刺激を吹き込んだら、
かわいらしく身体が反応する。
さっき柔らかそうだと思った頬は
本当に柔らかく、そして滑らかで。
同じ様なものを食べて同じ様な生活をしてきたのに、
こうも違うものかと……

王子の方から目を閉じてくれて、
優しく唇を近付けて重ねたら、これにも反応が返って来る。

キスなんて初めてじゃないし、
相手がこんな初心な反応であった事も何回もあるけど。
粘膜が重なる感触、体温、滑り、俺の口の中に消える甘い声が、
慾望を張り詰めさせる。

大事な、主なのに]


  ……シール様……


[彼女の味を覚えてから唇を離したら、
呼応する様に俺も名前を呼んだ。
こんなに色めいた声で名前を呼ばれるのは初めてだ。

それに、そんな愛らしくも色っぽい表情も。]

[王子も台座を自分の服で覆ってくれたけど、
俺だって王子の為にベッドを整える気でいた。
男だと思っていた時はそのまま剥き出しの台座の上で事に及ぼうとしたのに。女の子だとわかった途端、だけど、許されたい。

うっかりエロワードを零してしまった気もするが、
聞かれてしまった王子に何でもありません、と首を振ってから、
照らされたベッドに寝転ばせた。

より明るいところで見る裸体は美しく
でも俺は、触れるのを躊躇えるくらい上品な人間ではない。

背中が痛くない様にと気遣いはできるのに、
慾望のままに、彼女の肌に触れる。
手で隠れていないところから胸を揉んでかたちを変えて、
彼女が怯んだところで、手を押し退けて唇を付けた。

淫靡な音で耳も刺激して、恥ずかしがらせる。
羞恥の中に、快楽を見付けてくれるといい]


  ん……、


[ふわりと頭に何かが触れる。
一瞬遅れて、王子に抱きしめられていると気付く。
こんな風にされたら、
……王子に母性を感じて、
また俺の興奮が育ってしまう]

[乳首を俺の色に何度も重ねて濡らしながら、
下半身の方に手を這わせる。
王子自ら腰をくねらせていたのは、気のせいじゃなかったと思う。
もどかしいのはきっとここだろうと、
閉じられた足の間に指を挿し込む。

流石に抵抗―――とまではいかなくとも、
怖がる素振りが見られると思った。
でもそれは一瞬で、
それも、王子自らが喰い止めた様にも見えて。

にィと口元を歪ませたら、
咥えていた乳首を口から解放して、今の気分を聞いてみた]


  ヘン、ねぇ。


[そうは言うけど、
気持ちいいって顔にしか見えなくて。
俺は従者で相手は主様なのに、盛大に自惚れられる表情だった]



  ―――ぉ、


[柔らかい肉に紛れる膨れた芽に触れて弄れば、
一際大きく彼女の身体が震えた。
こんな反応になるにはもう少し時間がかかるかと思ったけど、]


  へぇ……、感度イイ。


[嬉しそうに口端を緩ませる。
もう一度感じてもらおうとより強い刺激で敏感な芽を責めながら、彼女の背に敷いていた手で、快感に強張る身体を抱き支える。
乱れる女の姿に喉をひとつ鳴らしたら、
さして激しい動きをしていないのに、俺の呼吸も乱れてきた]


  エロ……


[あられもない格好で声を荒げる王子に、
感動すら覚えて俺は、少し震えてしまった]

[一番気持ちいいところからゆっくり下りてこられる様に、
徐々に動きを緩めて、優しく肉芽を擦って宥める]


  ……ふ、ふ
  気持ちよかったですね。

  あんなに感じちゃって……かわいーなぁ。


[思わず軽く舌なめずりをして、
今度は今虐めた膨らみより下、男を受け入れるその小さな入り口を、指先で擽る。
湿りが指に伝われば、つぷりと、指を少しずつ潜らせる。
流石に狭いだろうから簡単に入るところまでで止めて、
そこをくちゅくちゅと音がするまで掻き混ぜる]


  ん、すごい音……


[音が大きくなるにつれ、王子の反応も好くなっていったかな]



  ――……


[王子は生涯独身だって言ったけど、
こんな王子を見られるのは生涯俺だけ、って
思っていいんだろうか]

[ふと、ちらと台座のまわりを見回す。
視線の先は部屋に佇む石像と、絵画だ。
単なるオブジェの可能性もあるけれど、
儀式をおこなう台座を見つめる様に設置してあるなんて……
この部屋を作った奴は結構な趣味を持った奴かもしれない事に、
今更気付いたんだ]


  その石像とか絵って
  音も聞こえてるんですかね?

  シール様の、このいやらしい音。


[くちゅりとナカで指を曲げて、ひとつ音を鳴らす]


  ……ね。
  見られてますけど、いいですか?
  
シール様がかわいくて……そろそろ限界……



[指を彼女の身体のナカに埋めたまま、
身体を近付け、俺の興奮しきった熱を服越しに押し付けて]



  ……俺のが、……いや、
  俺が欲しい って、言ってください。


[過ぎた願いおねだりを部屋に溶かした。**]

[固い台座の面に当たらないように手で背中を支えながら、
口ではわたしの胸を吸って、もう一方の手は下肢に触れ、
下生えに隠れた柔らかい部分に指を入れてくる。

わたしの忠実なる従者は、この場においても
全身全霊をかけて、わたしに尽くしてくれていた。
おかげでわたしは今、女としての幸せを初めて体験し、
熱く押し包んでくる快楽に身を委ねていた]


 ん、ぅっ、……


[胸元から顔を起こした男に感想を聞かれたので、
ぼうっとしながら正直に「ヘン」と答えたら、
あまり見た事のない表情かおをして言葉を繰り返される]


 ふ、……騎士らしからぬ、不埒な顔をしているぞ…


[時にはそうした顔も悪くないがな、と目を細める。
頭を抱いていた腕を引いて男の頬に右手を宛てると、
撫でるようにして下へ滑らせ、笑みの形に歪んだ口元に指先を触れさせる。唇を割って人差し指だけを差し入れ、]

 

 
……か、んで…



[と、声に出さずに口だけ動かしてみせれば、
期待通りに甘噛みしてくれるだろうか]

[わたしから出来たのはそこまでで、秘部の内側にある小さな突起を弄られれば、たちまち追い詰められて翻弄される。
カンドイイなどと聞こえたけど
言葉の意味を考える余裕もなく頂点まで連れていかれて]


 あんっいや、っ、あっ、んっあ、あっ、…───あぁっ


[背中を弓なりに反らせて、今まで出した事のないような
はしたない声で叫んで、達してしまった。
なお、騎士が呟いた不遜な二文字は耳に届かなかった
]

[一瞬どこかへ行ってしまったような意識が、
すぅっと戻ってきて閉じていた目を開ける。
内股でまだ蠢く気配を感じるが、腫れてじんじんと痺れている箇所を優しく撫でている風で、それが心地よくて何だかほっとする]


 ……ぅ、


[目の前では、今や騎士のメッキが剥がれた顔をした男が、
楽し気に感想らしきものを述べて、舌なめずりしていた。
言い方が気に入らなくて、ふい、と顔を反らしたけれど、
かわいーと言われたのは満更でもなくて。
視線を合わせないように目を伏せた代わりに、上体を男の方に
擦り寄らせて甘えた]

[そうしたらまた、内股に挟んだままの手が別の動きを始める。
男の腕の中でわたしはまた、ピク、と体を震わせて反応する。
また指がヘンな動きをしている]


 ……あっ、……ぅん、…んんっ
 そ、こ……そんなに、した…ら、……


[節ばった固い指が膣口に潜り込んで中を掻き回す。
わたしのソコは熱く滾って溶かされて、
不安になるくらいたくさん溢れてきた。
指の動きが大きくなると、ソコから立つ音が耳に届いてきて、]


 いやぁ…っ…、いわなぃ…で…


[すごい音と揶揄する声に、
涙を滲ませながらイヤイヤ、と首を振る。
それだけでも体が焦げ付きそうな程恥ずかしいのに、
不埒な男はさらに余計な事を言って、わたしの羞恥を煽る。
石像?絵?何言ってんだ、コイツ]

 

 …そ、っんな…の、……わかるかぁ…ッ


[それらの目線がここへ注がれているような雰囲気はあったけど、意識の外へ追いやって気にしないで来たのに。
音を聞かれているかは分からないが、急に複数の目線が集まって、体の上に注がれているような気がした。指を咥え込んで逃げられない状況で、堪らない気持ちになった処で、余計な一言がわたしに追い打ちを掛ける。見られてますけどいいですか、って]


 っ、もう……いい、……はやく、……


[何度も頷いて急くわたしの体に、熱い塊が押し付けられる。
限界を訴えていたのだから、すぐにそこを曝け出すと思っていたのに、]

[言葉をねだられた]


 ……っ、


[追い詰められて思考する余裕なんて無かったけど、
この時は覚る事が出来たかもしれない。
王子や主という立場からではなく、わたしが望んだ普通の愛し合う男女のようにであれば、]

[尽くすべき主に騎士らしくないと言われて
俺は笑みを深めてしまう。
彼女の言葉は咎める様な色を持たず、細められる瞳は寧ろ、そんな俺を受け入れてくれている様に思えてならなかったから。

俺の下で腕を引いた彼女は、
手を俺の頬にあてて、撫でて……口元に触れる。
それだけじゃなくて、
その指先が唇を割るから、思わず目線がそこへ向く。
何を求められているのかがすぐにわからなくて、
指の持ち主へ視線を戻し、]


  ―――っ、


[揶揄する暇もなく、彼女の唇が教えてくれる。
どこで覚えて来るんだ、こんな事。
純真無垢だと思っていた少女がこんな欲望を伝えてくれる事に、ぶわりと肌が粟立つ。

搔き乱された事を悟られない様に
がぷっと強めに噛んで、ついた歯形を舐めて宥めた]

[肌には傷を付けたが、
快感を司るソコは擦って紅く充血させた。

王子の声は普段は凛としていて、
時々子供っぽく揺れる事があるとは思っていたけど、
こんなに甘ったるい声が出るなんて、知らなかった。
俺が稽古をつけていて、時に漏れる様な声を聴いた事があったとしても、何も感じた事はなかったのに。
女にしかない曲線を見せ付ける様に反らされた身体も、
裸であるだけでエロくて堪らないのに、
必要以上に男を、俺を誘う。

興奮すると同時、ドキドキと胸を高鳴らせもした]

[簡単に絶頂を迎えた身体を支えながら、
開かれたきれいな色の瞳を見つめる。
すぐに手を止めずに余韻を彼女に残して話し掛けたら、
顔を逸らされた。
機嫌を損ねてしまったかと一瞬思ったけれど、
背を向けた訳ではないから見える表情の一部で、
そういう訳でもないのかな、とくすりと笑う。

それだけでもかわいいなって思ったのに、
甘える様に身体を寄せて来るものだから]


  ぅ……


[ああ、ずるいな、と今度は俺の方がちょっと目を逸らしてしまった。

ちょっと身体を寄せて来るだけじゃなくて、
擦り寄せて来るんだぞ。
指を先に進ませる前に、俺の方も背に回した手で
ぎゅ、とその熱い身体を抱き寄せた]

[密着しながら指を入れるのは難しかったから、
抱きしめる左手を少し緩めて、
代わりに右手の指で彼女を暴いていく。
痛がらずにちゃんと感じているのを確認しながら、
指を潜らせたら思いの外濡れていて、少し驚いた。

彼女の反応から、今までの言葉から、
初めてだというのは疑っていないけれど、
それじゃあ、本当に感度がいいと思うし、
……どんだけいやらしい身体なんだ、と]


  ああもう、……かわいい……


[指もぬるぬるして気持ちいいし、
鳴り止まない音が、恥ずかしそうに涙を滲ませる彼女の挙動が、俺を何度も煽る。

ふと観客に目と意識をやってしまったけど、
俺の興奮は収まる気配がない]

[男みたいな言葉遣いで返されても
もう、かわいいとしか思えない。
……だいぶ頭がやられてるなと思う。
仕方ない。挿入れたくて堪らなくて、限界なんだ。

視線を意識させた事で彼女の身体は少し強張ったかもしれないけれど、俺の問いに頷いてくれたし、「はやく」って、求めてくれてるのかなと自分に都合のいい様に受け取ってしまう。

そのまま事を進めてもよかったのだけど、
つい欲張ってしまったら、
王子は、俺に応えてくれた]

[俺からも強く身体を抱きしめてから、
やんわりと腕をほどかせると、
いい加減暑くて邪魔になっていた服を脱ぐ事にした。
彼女の背を支えていた左手を抜いてそっと身体を寝かせて、
黒の上着を急く様に脱いで、]


  ……ちょっと汗ばんでるかもしれませんけど。


[と断ってから、彼女の身体の下に敷く。
ちょっとでも硬さが和らぐ様に。
それから手早くベルトを引き抜いて、
自身を取り出す前に、もう一度彼女の秘処に手を添える。
今度は閉じた足を左右にゆっくり開かせて、
彼女の大事なところに顔を寄せながら]


  シール様、こんなところも、かわい……


[閉じられない様に右足だけでも押さえ付けながらも
右手の親指と人差し指でくぱりとその入り口を拡げる。
きれいな色で、むせかえる様な女の匂いで、俺を誘っている]

[
こんな機会はもうないだろうから……

塗れたソコをぺろりと舌で舐めて、口付けて、
ちゅうっと吸って蜜の味を教えてもらう。
嗚呼、ずっと男として生きて来た筈なのに、ここはどうしようもなく、女の味だ。

夢中になりそうなところを無理に自分を引き剥がし、
左手を彼女の横につきながら、改めて覆い被さる]


  ……痛がっても、
  止められません、からね。


[痛くない様にすると言ったけど、
それはもう、難しい気がして。
彼女の見えないところでズボンと下着を下ろして、
彼女の顔を見つめながら、開かせた両足の中心に、張り詰めた俺の先端を押し付ける。
急く気持ちを抑えて、できるだけゆっくりと潜らせていく]

 




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