【人】 勢喜 光樹[此方が人と分かると少しは安心したのか 恐怖に震えていた様子は、若干緩和されたように見えた。>>144 心優しい人ならば、きっと共に安堵したことだろうが 己にとっては何を感じるでもなく、変わらぬ態度のまま] ……勢喜だ。呼び捨てで良い。 お前の、名は? [「あなた」と呼び直されてむず痒かった。>>145 それに付き添う間、己を何と呼べば良いか困るだろうかと ほんの気紛れのつもりで、苗字を明かす。 あと僅かな時間でお別れする相手だろうけれど 流れで相手の名も聞いておこう。 別に答えなくても構わないとは思っている。 死ぬ行く者にとって、 ]他人の名を憶えるのは、無意味かもしれないが──… (170) 2022/08/10(Wed) 23:42:26 |
【人】 勢喜 光樹いざ怪異を目の当たりにして 気付いた……か? それはそう在るべきものだと受け入れれば…… 多少は、楽になれるかもしれない。 [何かあっても平気そう、は あながち間違いではないだろうなと思う。 浴びせられる罵声の数々。 ]空気と思うようになったのと同じように。 なんだってそうだ。何があっても……きっと (171) 2022/08/10(Wed) 23:45:15 |
【人】 勢喜 光樹………精神病棟エリア。 そこは探しに行ってみたのか? [何時頃はぐれ、何時まで独りでいるのか 何処から何処まで探し歩いたのかも分からないから 目に付いたエリアの名を出してみるが、はたして。] もう……歩けるか? [相手がまだしゃがみ込んでいるのであれば、 引っ張り上げる手伝いくらいは、してやるつもり。*] (174) 2022/08/10(Wed) 23:51:52 |
勢喜 光樹は、メモを貼った。 (a58) 2022/08/10(Wed) 23:56:44 |
【人】 陶酔 カナ―死体安置室― [>>167困惑を乗せた“彼”の表情に女は笑顔を湛えたまま。 >>168頬を張って妹探しに戻ろうとするのであれば、金属扉を開けるのを手伝うだろう。 怯える事もなく、無造作とも終える仕草で。 遺品の中には記憶の端に引っ掛かるものも幾つかあったが、さして興味を移す事はなく。 やがて、疲弊した様子でベッドに腰かけた“彼”が決断を下せば、女は一つ肯いた。] ……そう。 見つからなくて残念だったね。 ひーちゃんはありがとう。 [ほんの少し、眉尻を下げて。 “彼”が心配する相手に仄かな嫉妬を覚えつつ、案内してくれたヒルコに謝意を籠めた笑みを向ける。] (175) 2022/08/11(Thu) 0:00:33 |
【人】 陶酔 カナ……大丈夫? [そっと“彼”の額に手をかざす。 触れれば、その手は人間にしては冷たいだろう。 疲労した身には心地の良いものになるかもしれないが。] 妹さんの事も心配だろうけど、少し休憩して何か飲んだ方がいいと思うんだ。 この病院は広いから。 病室のある場所なら購買や食堂もあるし、上に行かない? [“彼”の様子からそのように提案をしてみる。 地下の他の部屋や病室を早く調べたいと言うのならば、止めはしない。]* (176) 2022/08/11(Thu) 0:01:26 |
【人】 水子たちの霊 ヒルコ─死体安置室 名坂、カナと─ どうやら、自分の働きは少女の満足に足るものだったらしい。 これで、ここを立ち去っても後腐れはないという事だ。 ならば、あとはカナおねぇさんに任せてしまおう。 「『イモウト』、見つかると良いね。」 『私達』に礼を言う二人>>169>>175へ、『僕ら』も言葉を返しておいた。 (178) 2022/08/11(Thu) 0:21:40 |
【人】 水子たちの霊 ヒルコ部屋の出入り口、重く冷たい金属製の扉に手をあてて―――手が、扉の中へと潜り込んだ。 続いて肘が、肩が、頭が、扉の中へと潜り込んでいって、一番最後に残った脚が扉に飲み込まれて、子供の姿は綺麗さっぱり部屋の中から消えた。* (179) 2022/08/11(Thu) 0:21:47 |
水子たちの霊 ヒルコは、メモを貼った。 (a59) 2022/08/11(Thu) 0:23:56 |
空虚 タチバナは、メモを貼った。 (a60) 2022/08/11(Thu) 0:27:23 |
陶酔 カナは、メモを貼った。 (a61) 2022/08/11(Thu) 0:29:14 |
校長のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。 2022/08/11(Thu) 0:33:23 |
【置】 不審死の元凶 ???[間もなく、異界化は完了する。 全ての人ならざる者たちが己の目的の為、新たな犠牲者を求めて動き出すだろう。] 新たな患者様たちに、す、救いを。 魂を、肉という檻から、かか解放し、ただ、心の求めるまま、欲を、む、貪るとよいでしょう。 それこそが、あ、あ、あるべき姿なのですから [病院を、巨大な闇が覆っていく。 闇が、病院を完全に包み込んだ時。 それが、【始まり】の合図となる。] (L0) 2022/08/11(Thu) 0:44:42 公開: 2022/08/11(Thu) 0:50:00 |
【人】 四谷 隆史[変わらぬ態度のままだから、安堵したんだ。 一緒になって怖がったり、同情されたりなんかしたら 不安が増してしまうだろうし 一緒に安堵を覚えれば、きっと自分に訪れた救いに、 罪悪感で押し潰されたかも、しれない そも、選択肢があること自体が。とは徒花か] あ、セキさん、ですね。 俺は四谷、四谷隆史 ……です。 [此方の悲鳴に気づいてか、やってきて言葉を交わせる相手の名を聞いていなかったこと 忘れるほどに動揺していたを恥じる。] (180) 2022/08/11(Thu) 1:09:56 |
【人】 四谷 隆史 在るべきもの。って。 それが。それがあるって。理解しちまったら…… 俺は。 [俺は 名前を呼べるだろうか。見捨てた命の 9週だから性別はわからないけど、あいつが呼んでと 願ったのは男の子のものだった 相手が自分と僅かな時間でお別れするつもりなのも その決意が泰然自若な雰囲気を彼に抱く要因になっているのかも今は分からず ただ。] 楽に、は、なれないかも、っす。 少なくとも、俺は。 [此処に居続け待つのは地獄の気しかしなかった] (181) 2022/08/11(Thu) 1:17:09 |
【人】 四谷 隆史 あ、いや。 ……夢中で逃げて、ここにいたから、まだ。 そこに、いるかも、すかね。 [そうなら少し見て回る位には……と考えてはいたが ……ごめんなさいセキさん。俺いま] た、たてません…… [腰が抜けて立てなくて 引っ張って貰って漸くだ。あざす、と まだ涙が残る顔にわずかに笑みを見せて礼をいう。 精神科病棟の捜索に時間を裂いてくれるのか そうであるならありがたく。そして 頼りきりになりそうで、申し訳なくもありがたく。だ 少なくとも先頭歩くのは怖すぎて無理だった *] (183) 2022/08/11(Thu) 1:26:54 |
四谷 隆史は、メモを貼った。 (a62) 2022/08/11(Thu) 1:29:21 |
【人】 名坂愛子―― 死体安置室>>175>>178 [女性が手伝ってくれた>>175おかげで、思ったよりも早く探索は終わった。 彼女の探索が想像以上に淡々と無造作に行っていたので、こういうのにもしかして慣れてるのだろうか] 手伝ってくれてありがとね おかげで助かったよ、精神的に [何が飛び出るか、何が入ってるか分からないものを探索するのは思ったより心に負担が来るもの。 それでも最後まで探せたのは手伝ってくれたのもあるけれど、妹の手掛かりを見つけなくちゃという姉としての思い、 言うなればお姉ちゃんぱわー。 もし私の興味本位での探索だったら、心が折れて泣きながら逃げ帰ってると思う。 ここに入り込んだ時点で帰れないなんて、まだ知らないけれど。 大丈夫?と彼女に手を額に当てられれば、ほんのりひんやりして気持ちいい] (184) 2022/08/11(Thu) 1:38:14 |
【人】 名坂愛子……? [それにしても、彼女の手、ひんやりしすぎでは?と思ったけれど、手が冷たい人って心は温かいって言うよねなんて。 疲れた頭は関係ない事を考えて、うまく回らない。それよりも] 休憩に賛成ー……。 購買とか食堂もやってるなら、妹が利用してたりするかもだし…… [彼女からの提案>>176には諸手を挙げて賛成。 次は上のフロアへ行くことにする。虱 潰しに探すのもいいけれど、他の部屋もこの調子なら先に自分が参ってしまいそう] ひーちゃんも、応援ありがと またねー……ん? [見つかるといいねなんて、物騒な物言いばかり言う割に優しい言葉をかけてくれた男の子>>178に再度お礼を言って横目で見送る。 もうしばらくベッドに腰かけてから出発しよう、そう思っていると視界の端で、彼が扉の中へと消えていったように見えた>>179気がした] (185) 2022/08/11(Thu) 1:39:00 |
【人】 名坂愛子……疲れてるのかな? なんか、いっそ眠っちゃった方が良いのかもー、なんて [片手で目頭を押さえてマッサージ。 今見た光景はきっと何かの見間違い。そう思うことにしよう。 これ以上考えることが増えると頭がパンクしてしまいそうだ] ――よし、それじゃあ行こうか! えーっと、上のフロアのどのへんかな? [ひとまず、彼女に甘える形で上のフロアの食堂に案内してもらおう。 途中で案内図でも見かければ、案内無しでも行けるかもだけれど、今はちょっと一人になるのは少々不安なのだ]* (186) 2022/08/11(Thu) 1:39:34 |
【人】 空虚 タチバナ[物心ついた時、私には母しかいなかった。 父は生まれてすぐに亡くなったらしい。 教職についていた母は朝から晩まで子どものために働いており、 私はいつも母方の祖父母の家で日々を過ごした。 お昼を手作りの炒飯で済ませた後は、祖母と一緒に時代劇を見る。 祖父と話をすることはあまりなかったけれど、 怒られたこともないし、トランプ遊びにも付き合ってくれた。 兄弟はいなかったし、遊びに行く友達もいなかったけれど、 祖父母と過ごす日々に寂しさを覚えることはなかった。] (187) 2022/08/11(Thu) 1:47:19 |
【人】 空虚 タチバナ[保育園のお迎えはいつも最後だった。 一人遊びが上手くなった私は先生たちの手を煩わせることもなく、 ブロックをただ高く積み上げることに熱中していた。 その横を同じクラスの子どもたちが何度も通り過ぎていく。 お母さんに抱き着く子、お父さんに今日会ったことを話す子。 その日によって迎えに来る人が違う子もいれば、 私と同じようにお母さんだけが来る子もいた。 その頃には私にだけ父がいないことを理解していたから、 お母さんだけがお迎えに来る子がたくさんいたことに安心していた。] (188) 2022/08/11(Thu) 1:49:12 |
【人】 空虚 タチバナ[母と話をすることはほとんどなかった。 迎えに来た母に今日の話をしようとすると、 「疲れてるから」「時間がないから」と言われた。 幼い私はその対応によく機嫌を悪くしていたけれど、 祖父母に私を預けられるとはいえ、 仕事も家事も何なら祖父母のわがままも すべてこなしていた母のストレスは計り知れないものだったと思う。 だから、私が話しかける度にイライラして、睨みつけて、 二人きりの時に、母の手のひらが私の頬を叩いても、 仕方のないことだったのだ。] (189) 2022/08/11(Thu) 1:51:00 |
【人】 空虚 タチバナ[幼い私はその程度も理解できずに、叩かれる度にわんわん泣き喚いた。 それがまた母のイライラを刺激して――終わらない悪循環。 私が小学校に上がると、そんな日常がより強くなった。 一人で留守番ができるようになり、祖父母の家を訪れる機会が減った。 私には甘い祖父母が母には小言を告げていたらしいと知ったのは、 やはり私がもっと大きくなってからだ。 母もいい加減疲れたのだろう。 その先に待っているのは――私と二人きりの生活なのに。] (190) 2022/08/11(Thu) 1:51:36 |
【人】 空虚 タチバナ[肌を打つ破裂音。 頭に響く赤子のような泣き声。 悲鳴に似た罵倒、否定、否定、否定。 父とは離婚したのだと聞かされたのはこの頃だ。 「赤ん坊のお前を叩いて殺そうとしたから、助けてやったんだ」 と、言われた。] (191) 2022/08/11(Thu) 1:52:04 |
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