【独】 帰宅部 雨宮 健斗/* 矢川くん尊いです 恋愛がますます遠のきます ちなみに中の人は、学生時代バンドでベース弾いていたので! ほくほくですー! (-97) 2020/06/15(Mon) 6:34:08 |
【人】 帰宅部 雨宮 健斗[ いきなりジャズとか弾いて良かったのか、 とやっぱり多少心配になりながら。 もうひとつ弾いたら、次は矢川の好きな 曲を聞いてみよう。 終わったら休憩だ! 早々に抜け出してやる、と企んだら タピオカのチケットがポケットで ガサリと音を立てた。 ] https://youtu.be... (135) 2020/06/15(Mon) 8:14:46 |
【人】 帰宅部 雨宮 健斗[ 矢川がどう感じたかはわからないけど、 こいつとの音楽はまじでやばかった。 置いて行かれないように、 足を引っ張らないように、と 必死で夢中で弾いているうちに左手が痺れて、 これ以上はもう無理だよと懇願する手の 声が聞こえてきたような気がしたけど 無視して続行してやった。 本当に動かせなくなる前に、綺麗に 終われたのは幸いだったと思う。 最後の音で俺はピアノに突っ伏した。 ] (158) 2020/06/15(Mon) 14:40:57 |
【人】 帰宅部 雨宮 健斗あぁぁもうやべぇ手が死ぬ… …もう死んでるけど。 つか矢川もやべぇ… あ、タバコ吸っていい? [ 突っ伏した俺と、矢川にも、商売道具(?)の おしぼりを持ってきてくれたのは メイド服の委員長だったので、不覚にも 可愛いじゃんとか思ってしまったのを 隠すようにそう聞いたら、 ダメに決まってんでしょと叱られた。 冷たいメイドだ。 でもその表情はなんか優しかった気がする。 あくまで当社比。 ] (159) 2020/06/15(Mon) 14:42:41 |
【人】 帰宅部 雨宮 健斗[ おしぼりで汗と手を拭う。ビショビショだ。 鍵盤も拭いてやらないとな、と思った。 ] …お疲れ、矢川。ありがとな。 [ 俺よりずいぶん高いとこにある矢川の目を 見上げてそう言った。 もっと色々話したいことがあるはずなのに、 感情が昂って、口をついて出てくるのは 無難な感謝の言葉だけで、情けないなと思った。 ] (160) 2020/06/15(Mon) 14:43:47 |
【人】 帰宅部 雨宮 健斗あ、そーだ。 2年の次期大統領に、タピオカドリンクの チケット貰ったんだよ。 [ ポケットから、ちょっとくしゃくしゃになった チケットを取り出して、ほい、と矢川に差し出す。] 暇だったら行ってやって。 [ 一緒に行くか、って誘おうと思ったんだけどよ、 デカイ男二人でタピオカもねぇだろと笑えば 矢川はなんて返しただろう。 矢川が行くと言えば俺もついていくだろうし、 何か用事があるなら、おー、じゃまたあとでなと 手をあげて。 ] (162) 2020/06/15(Mon) 14:46:28 |
【人】 帰宅部 雨宮 健斗[ ベースって楽器は、地味な楽器だ と言われることがよくあるらしい。 わからないわけではない。 そしてそんなイメージだからこそ、 ランニングベースのようなメロディラインは 言わばベーシストの腕の見せ所の筈で。 そんな箇所でさらっとサポートに周れる、 こいつは絶対にいい奴だ、と弾きながら確信した。 おまけにこの音が心地良く。 俺の至らない音域を綺麗にフォローしてくれて いるのがよくわかる。 これはやばい。 やばい。 背中がゾクゾクする。 ]* (175) 2020/06/15(Mon) 16:38:10 |
【人】 帰宅部 雨宮 健斗[ 続け様に二曲目に突っ込む。 休憩を挟めば、この音が何処かに行って しまうような、そんな可笑しな事を思った。 ] 愛の歌は、悲しい歌。 愛の歌は、苦しい歌。 それでもまた、明日になれば 愛せるかもしれない。 [ 弾きながらそんな歌詞を思い出す。 俺にもまたピアノを愛せる日がくるのかと 頭を過れば、心が酷く騒ついた。 ] (176) 2020/06/15(Mon) 16:39:51 |
【人】 帰宅部 雨宮 健斗[ そうして、今度は矢川から。 流れるメロディは、 不思議な世界に迷い込んだ少女の、 冒険の始まりの音楽。 曲のチョイスに不思議と意外だとは 思わなかった。 相変わらず柔らかく暖かいその音に、 ひとつひとつと自分の音を重ねて。 そういやガキん時、発表会で弾いたな姉貴と。 遅刻遅刻、と走り回る兎が大好きで、 俺はあの兎の格好をして発表会に出たんだった。 矢川の体が揺れているのが見える。 その顔を見れば笑っているようで、 きっと好きな曲なのだろうそれを、 矢川がもっと気持ちよく弾けるように、 力を込めて鍵盤を叩いた。 ]* (178) 2020/06/15(Mon) 16:43:57 |
帰宅部 雨宮 健斗は、メモを貼った。 (a48) 2020/06/15(Mon) 16:47:38 |
帰宅部 雨宮 健斗は、メモを貼った。 (a49) 2020/06/15(Mon) 17:08:40 |
【人】 帰宅部 雨宮 健斗楽しんでる…ねぇ… まぁ、そーっすね。 [ コスプレカフェ自体は置いといて、 矢川とのセッションは楽しかったから そう頷く。 ] 3-A、うちのクラスっすよ。 コスプレカフェやってます あ、先生よかったら寄ってってよ。 [ 自分は抜け出したので、宣伝をしておく。 ほんとに寄ってくれるのかはわからないけど、 委員長に多少借りは返せたはずだ。 ]* (192) 2020/06/15(Mon) 20:24:46 |
帰宅部 雨宮 健斗は、メモを貼った。 (a55) 2020/06/15(Mon) 20:26:03 |
【人】 帰宅部 雨宮 健斗[ 先生と別れて、旧音楽室へ向かった俺は、 その扉を開けてしまった、と嘆いた。 普段なら居心地の良いそこは、文化祭の為に 片付けられた机やら荷物やらが たくさん置かれていて。 ] そーだった… [ 毎年のことなのにすっかり忘れていた。 ここは文化祭の間物置になるのだ。 幸いピアノの上に荷物を置くような 馬鹿は居なかったようでホッとするけど、 人の荷物で溢れるここでタバコを吸うのは さすがに気が引ける。 ] (196) 2020/06/15(Mon) 22:07:24 |
帰宅部 雨宮 健斗は、メモを貼った。 (a56) 2020/06/15(Mon) 22:12:08 |
【秘】 転校生 矢川 誠壱 → 帰宅部 雨宮 健斗…俺、雨宮くんのピアノ好きだよ。 また、弾いてよ。 俺のために、なんてのはあれだし… そうだな、俺の、エレアコベースのために? [ と首を傾げて。ふ、と笑った。 気持ち悪いかもしれないが、 素直な気持ちだ。こんなにたのしい時間を くれた彼の演奏について、 何一つ賛辞を贈らないなんてありえない。 できるなら、また、いつか。] (-136) 2020/06/15(Mon) 22:32:08 |
【秘】 帰宅部 雨宮 健斗 → 転校生 矢川 誠壱[ 立ち上がって、ポケットの中のタバコを 確かめながら歩き出した俺に掛けられた、 俺のピアノが好きだと言う、言葉。 ] [ 心の中の何かが震える。 自惚れていいなら矢川のその言葉は、 完全な社交辞令という訳では無さそうに 聞こえて。 ] (-149) 2020/06/16(Tue) 10:15:02 |
【秘】 帰宅部 雨宮 健斗 → 転校生 矢川 誠壱[ なんて返せばいい? 上手すぎ、 いい音だった、 俺もお前の音好きだわ、 不覚にも途中泣きそうになった、 こちらこそもちろんまた、 こんなんで良かったら合わせてやってよ いろんな言葉が頭を駆け巡る。 そのどれもが確かに本当の気持ちで。 ] (-150) 2020/06/16(Tue) 10:20:22 |
【秘】 帰宅部 雨宮 健斗 → 転校生 矢川 誠壱[ でも。 出そうとした声はどうしようもなく震える。 溢れ出す様々な感情をどうにか こうにか押さえこんで。 ] ベース、すげぇかっこよかったな。 [ そう伝えるのが精一杯だった。 俺もっと弾けりゃ良かった そのセリフはぐっと飲み込んで。 ] あぁ、そだライブ。 見に行くわ。 タイムテーブルわかったら教えて。 [ 手を上げて、そう言った。 ]* (-151) 2020/06/16(Tue) 10:24:15 |
【人】 帰宅部 雨宮 健斗[ When You Wish upon a Star… もっとあいつの音に応えられますように。 手が、もう少し動きますように。 そんなことが頭に浮かんでアホか!恥ずかしいわ! と慌てて打ち消す。 歌詞を少し口ずさんで誤魔化した。 そしたらそれを読んだようにまた変化する旋律。 イルカみてぇ。と思った。 ウネって、跳ねて、飛沫を上げる、 キラキラ響く、音、音。 ] (221) 2020/06/16(Tue) 10:30:04 |