人狼物語 三日月国


129 【身内】狂花監獄BarreNwort2【R18G】

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【秘】 『巫覡』 ロベリア → 憐憫聖贖 ナフ

表情が変化する。君は何を言っているのかと。

「愛、情………? 意味が、分からない」

あの看守バーナードが言っていたか。
好きの反対は嫌いでは無く無関心なのだと。

君に押し当てた時間は5秒程度。それで十分だ。
体が跳ねる様子も崩れ落ちる様子も見ていた。
そこに表情の変化は無い。昨日までは暇潰しとしていたのに。
驚く程楽しくない。八つ当たりだものな。


次は先の通りカンテラに手を伸ばしそれを手にする。
灯りは消さない。消してしまえば唯一の光を失うから。
鈴が揺れ、小さく澄んだ音を鳴らす。
…嫌いな音だ。


「………ボクは、君の名前すら知らない。
君を知ろうとしない。それでも嫌いだ」

少し考えるように間を置く。

「でもテンガンが言ってた、嫌いなやつでも名前は覚えろって。
そんな状態でも言えるなら聞きたいところだね」
(-177) 2022/02/26(Sat) 9:13:38

【秘】 規律指揮 スピカ → 憐憫聖贖 ナフ

「難しい……ナフ様にも難しかったのですね。」
これは難しい問題だったか、とまずは認識した。真剣な表情だ。

「ええと、少しわかります。私と似ている罪の名前がいくつかあります。罪人は悪い人、ではないのですか?」
それは自分が悪い人であるということも意味するが、それでもそう考えを伝えてみる。

「別、なのですか。重くて大きい……。」
そして質問の答えが来たことも理解する。例えには黙ってしまったが、あなたの話の続きを待っている。
(-179) 2022/02/26(Sat) 10:22:09

【秘】 疾風迅雷 バーナード → 憐憫聖贖 ナフ

「前まではよかった。お前も楽しくて俺も楽しいならそれでいいと思っていたから。でも今は嫌だしお前のことそう扱ってた俺のことだって大嫌い。俺のものにならないでいてくれたことには感謝するよ、俺が欲しかったのはモノじゃなかったから!
 そばにいてくれる人に会いたかった、一緒に色んなことを楽しめる人と過ごしたかった!モノは初めから求めてなんてなかった!」

 ボールは友達なんて宣うような人間ではない。どれだけ自分の所有物を増やしたって満たされないのも道理だった。

 そもそも欲しかったのはモノじゃないんだから。

「なんでお前、自分はそういう生き物だって諦めるの?自分のことすら置き去りにするの?仕方なくない!仕方ないなんてこと絶対ない!お前自身であっても俺の友人をモノ扱いするな、嫌だ、いやだ!!」

 ナフ・ロディア・アルニオン人の心の歪を引き受ける贄は必要ないかもしれない。
 それでも、ナフ・ロディア・アルニオン一緒に過ごして楽しい友人にいてほしいんだと、自分勝手に叫ぶ。

「おいていかないで」

 ぽつり。ぽたり。シーツにじわりと滲んだ。
(-181) 2022/02/26(Sat) 13:42:18

【置】 憐憫聖贖 ナフ


渇いた砂の大地に水を滴らせる。やがて緑は芽吹くであろうか。

――それは一時黒く砂を濡らし……

(L3) 2022/02/26(Sat) 14:27:13
公開: 2022/02/26(Sat) 15:00:00

【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 疾風迅雷 バーナード

「え…………?」

滴る水。温く透明なそれに、コレは初めて動揺を見せる。
怒りも憎悪も欲も理不尽も向けられることに慣れていた。
だけど、これは知らない。


困ったように手を彷徨わせる。
それが自分のための涙と理解してしまって、でも涙を向けられたことなんてなかったから。


「あ……えっと……バーナード……?」

どうしたらいいのか途方に暮れ、君の名を呼ぶ声は揺れ、透明感を失う。
ナフ・ロディア・アルニオンは確かにここに居て、君に困らされている。

だけど、やはりその水の受け取り方がわからなくて。
ただ、そう、零してしまうのが勿体ない気がして。

――そっと唇を寄せ、舐め取った。
(-187) 2022/02/26(Sat) 14:49:41

【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 『巫覡』 ロベリア

電流を受け脱力する身体は、暫し思い通りにならず。
薄い笑みを浮かべられず、血色の瞳ばかりが君を映す。
そこに苦痛を与えた君への感情は無い。


つまらなさそうな表情、カンテラに手を伸ばす様、
ちりんと鳴れば、君は何か浮かべただろうか。
それを見ている。

そのまま立ち去ると思った君が、名前を訊いてくる。
少し考えて。

  


音は出さず、緩く微笑んだ。
喋れないと思ってくれて構わない。褐色看守で充分だ。

君にコレという虚ろの名は必要無いだろう。
(-190) 2022/02/26(Sat) 15:05:58

【秘】 『巫覡』 ロベリア → 憐憫聖贖 ナフ

「………なんで、笑ってるんだ」

分からない。君のことは。
分からない。何ひとつも。

音にはならないその名は、結局……。

「君の味も、嫌いだ……………」

舌がビリビリと痛む。
第六感が告げるのは、何か。

ぼんやりと、カンテラを手に君を見ている。
自分の方が余程"人間"らしい。

君が動けるようになるまで囚人は、ここに居る。
(-191) 2022/02/26(Sat) 15:26:10

【秘】 疾風迅雷 バーナード → 憐憫聖贖 ナフ

 俺だってこんなの、全然流したことなかったよ。この間やっと浮かんで、やっと流せて、だから全く制御できないんだよ。


 ぐす、ぐすと鼻を鳴らす自分がなんとも情けなくみっともないものだろうという自覚はある。が、自覚があったところでこればかりはどうにもならない。
 困らせていると思う。面倒だと思われるだろうとも思う。でも止められないのだから仕方ないだろう。

 涙を舐め取られるその感触があやされているような錯覚を覚えて、その"存在する"あなたの温度を追いかけて、おいていかれないようにあなたを抱き込んでしまおうと。

「おいていくなよ、お前のことも、俺のことも、皆置いて行かないで……人間じゃん、お前、だって、」

 生なき物じゃない。生ある物でもない。
生ある者だから。

 上手くまとめることもできず、ぽつ、ぽつと繰り返される言葉があなたに伝わるだろうか。体温を分け合うあなたに少しでも多く、伝わるだろうか。
(-192) 2022/02/26(Sat) 15:26:20

【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 『巫覡』 ロベリア

その出力がどれ程にセットされていたかは分からないけど、少なくとも程なくして声は出るようになる。
とっくに出せてたけど。


「いいのかい、今のうちに逃げなくて?
それとも、もう少し何かしたくなった?」

横たわったまま君を見上げる姿は、従順な贄の羊に似て。
そう、それがコレの本質であったから。

「それとも、やっぱり襲われたい?」

口ばかり軽薄にまた、君を苛立たせるけど。
(-193) 2022/02/26(Sat) 15:40:52

【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 疾風迅雷 バーナード

「あ、うん、バーナード……?」

抱き込まれればまた、その温度に戸惑う、
君にだって、他の多くにだって、肌を晒し抱いたことも抱かれたことも幾度もあって、人間の体温なんて慣れ親しんだものだけど。

服越しにじんわり伝わるそれは、身体ではなく別の何かを抱かれているようで。

面倒だとは思っていない。ただ、困り果てている。
君の腕に捕まっている。

もぞと動いて姿勢を変えたがり……大丈夫、逃げたりしないから。
捕まったまま、向き合うようになおして、ぐしゃとしている君を見たいだけ。

慈愛でもなく、熱でも無く、迷子のような血色が君を見上げる。

「バーナード?……オレは君が望むなら、どこかに行ったりしないよ?
君が望むだけきっとここに居る。

……だけど君が求めてるのはそういうことじゃないように思える。
どうしたらいい?教えて?」

変わらず自身を差し出そうとして、何か違うようだと思い直し、それで……求めてみた。
だって、君に渡されている何かを、どうしたらいいか本当にわからないんだ。
(-195) 2022/02/26(Sat) 15:55:54

【人】 憐憫聖贖 ナフ

>>+94 テンガン

「別にオレ、普通のお喋りもお茶会も好きだよ?
飲み会はノーサンキューだけど。まぁ、こっちの方が
酔える
よね。」

言いながら、血色の視線は酩酊とは程遠く。金属を複数箇所で操作していく。
前腕に当たった鎖は軽いもの。金属板をへし折る程の勢いは出ないだろう。ただ、受けたならその尾を起点に再びその腕に巻きつこうとする。

「一長一短?虎穴に入らずんば虎子を得ず?
まぁ、今更……“もう君を離さないよ”。」

持ち上がる銃口察知すれば、咄嗟に天秤を動かす。
発砲による隙を防御によって逃すか、自身の身体でダメージを受けとめてしまうか。

「ァぐっ……ふふっ!」

それは簡単に傾く。銃口へ向かって距離を詰めれば、散弾は狭い範囲に食い込み風穴を空けるだろう。
腹なら手数を奪われることも無く、
すぐには死なない


防御に回さなかった鎖でその銃を絡め取り、そのまま君自身のをも拘束しようとする。
ぶち当たる輪もまた大したダメージにはなるまいが、複数箇所への対応は君の判断力を削ぐだろうか。
(195) 2022/02/26(Sat) 16:26:03

【秘】 『巫覡』 ロベリア → 憐憫聖贖 ナフ

「………何もしたくない。
何もしないやつに、何かをするのは………」

ぐっと眉間に皺がよる。
知っている。自分はその感覚を。
どれだけ叫んでも意味が無かったから。

だから、叫ぶことをやめ天井を見ていた。
そばに居た1人が味方でなければ堕ちていただろう。

「……馬鹿じゃ、無いの」

カンテラを握る手は垂らされもう片方の手でその腕を緩く握る。
別にただ見ているだけだ。心配などでなく。

「君のその、
誰もが好む味
が嫌いだ。
歪んでいるのに、歪み切っているのに」
(-206) 2022/02/26(Sat) 16:48:51

【秘】 疾風迅雷 バーナード → 憐憫聖贖 ナフ

「……望まれたからとか、望まれてないからとかじゃなくて……対等な人間として、ちゃんと見てよ。
 俺、お前と何度もヤったけど、でも、友人だと思ってて。お前にとっては違うの?俺がお前に何を思っても意味ないの?お前に届けたいもの、何も届かないの……?」

 ひとりが嫌だから『心身の相性が良い相手』を探し続けていた中で、やはり何もないのだと全てを諦めて投げ出さずに済んでいた理由はいくつかある。
 それは睡眠であったり、看守業であったり、他愛もない語らいであったり。
 ほんのいっときでも互いの温もりを分け合う時間であったり。

「受け取ってよ。捨てないでよ。初めからなかったみたいに置き去りにしないで」

 感謝している。友人としての好意がある。全部ひとまとめにして渡すから、どうかただ対等な人間であるあなたに受け取ってほしい。
(-209) 2022/02/26(Sat) 17:15:16

【人】 憐憫聖贖 ナフ

>>+95 テンガン

君の前腕に巻き付いた方の短い鎖は絡みつきながら関節を極めようと動き、掴んだ君と引き合うだろう。
何かを企む仕草。薄い刃が伸びるのを見たなら、その鎖を君の
支えになるように
固定する。……狙いが狂わないほうが対処はしやすい。

「近づくのは近づかれるってことなんだけどね?」

流石に心臓はマズイ。
それ以外なら構わない

正確な軌道であるならば、左肩で当たりに行き、刃を深く食い込ませる。
咄嗟のコントロールが効くならば、もう少し違う位置に当たるかもしれないが。

――肉に食い込んだ薄い刃は
抜けにくい
だろう?

そのまま足を掴んで引き倒しながら、銃を持つ腕を狙っていた鎖を絡め、締め上げ、取り落とさせるか関節ごと潰そうとする。
余った部分も君の脚や胴体に巻き付きたがるだろう。前腕に絡みついた蛇も改めてそちらの手を拘束しようとする。


刃が刺さった状態で斯く縺れ合えば、創傷は抉れたか薄い刃が折れて突き立ったままになるか。

どちらにせよ、左肩と腹で破裂した銃創から
を垂れ流しながら……君を見下ろし、楽し気に嗤う。
血色の底、戦闘に燃える熱の底に冷え冷えと凍てつくような光を君は見るだろうか。


「次はもう少し長くお喋りできるように……頑張って?」
(203) 2022/02/26(Sat) 19:36:02

【人】 憐憫聖贖 ナフ

>>+98 テンガン

肉を切り進もうとしたなら、きっと好都合とばかりに嗤っていただろう。
それだけ
深く捕らえられる
のだから。


降参を受ければ暫しの後、纏う空気はいつも通りの緩いものに。

「オレに傷を負わせたことくらい喜んでよ?
 
どうせ治る
んだから、気にするだけ無駄じゃない?」


手早く銃を離したなら、君に外傷は殆ど見られないだろう。
ぐるぐる巻きで転がされてる以外は。

血を流している己の身体に構うことなく、しゃがみ込んで君を覗き込む。

「"またのお越しをお待ちしております"?」
(205) 2022/02/26(Sat) 20:27:13

【人】 憐憫聖贖 ナフ

>>204 シトゥラ

寄ってきた君を見つけたなら立ち上がり。

「あ、全部独り占めしちゃった。ごめんね
 
残り物
で良ければいる?」

ぐるぐる巻きのテンガンを爪先で突くように示して見せる。
好きにしろと。
(206) 2022/02/26(Sat) 20:32:23

【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 規律指揮 スピカ

「罪はわかり易い。その人間が所属する場所の規定が基準となるからね。
『博士』と君は、それに反した。故に、罪人としてここにいる。」

その先の足場を固めるための、確定している事実の確認。

「善悪はもっと曖昧なものだ。それは人の精神によって判断される。
“一般的に”善とされるか、悪とされるか、みたいな集合認識はあるけどね。それで。」

君が求めた問いは、もっと曖昧なもの。

「良い人、かどうかは、更に個人的なものだ。
『博士』が
君にとって
良い人であったかは、君が決めることだ。

ただ、判断材料になるかはわからないけどね。
その日『博士』が君を入れようとしたのは、普段君が見ていたものとは別のものだった。
ただ、それによって更なる改造を君に施そうとしていたらしい。」

君がわからないでいた部分の情報を渡す。
それまでの君の記憶と合わせて、君はどう考えるだろうか。
一度言葉を切って待つだろう。
(-241) 2022/02/26(Sat) 21:16:01

【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 『巫覡』 ロベリア

そう、君が想定の通りに、コレとよく似た存在だったのだとしたら……これは1番の嫌がらせになるだろうと。
ただ、それを理解はしても、真に共感することは出来ないのだけど。


「それを歪みと感じられるなら、お前はここを立ち去るべきなんだろうね。
味、か……。ねぇ、どんな味なの?」
(-244) 2022/02/26(Sat) 21:54:15

【秘】 『巫覡』 ロベリア → 憐憫聖贖 ナフ

息がしづらい。君という存在が嫌いだ。
喉に手を当てて、小さく吐息を零す。

「作られた、けど……誰もが美味しいと思う、もの。
これが何だって聞かれれば……ボクには」

理解出来ない。これはなんだったか。
育ちがいいとは言いきれないから、答えるのが難しい。

もっと色々なものを食べればきっと、理解することが叶う。
(-245) 2022/02/26(Sat) 22:03:49
ナフは、適当なタイミングでテンガンを解放して、自分は治療室へ向かうだろう。
(a267) 2022/02/26(Sat) 22:25:50

【赤】 憐憫聖贖 ナフ

多分これはアレコレ終わったあとに入る通信。

「二回死ぬの?
いいよ
。」
(*13) 2022/02/26(Sat) 22:41:58

【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 疾風迅雷 バーナード

「バーナード・ドギードッグ。」

君の名を呼ぶ。どこか寂しそうに。
今更……わからない。永くそうありすぎた。
別に選んでそう在るわけではない。ただ、すり抜けていくのが当然過ぎた。


「ねぇ……なら、バーナード。それを、何度でも俺に頂戴?
受け取れるようになるまで……繰り返し、繰り返し。」

君に捕まった腕の中で、両手を伸ばして君の頬を両側から包む。
幾度君に見せたかわからない、血色の瞳を、梔子に合わせる。
コレが何者であったとしても、君がどのように欲していたとしても、この色彩を何度も重ねて来たのだ。


「オレが今更、それを受け取れるようになるかわからない。
どれどけ君が注いでくれたとしても……全部やっぱりすり抜けてしまうかもしれないし。
君が飽きてしまう方が早いかもしれないね。」

我儘としかいいようの無い要求を、君にする。
そこに確かに存在して、君に手を伸ばしている。

「でも、欲しいと思ったんだ。……だから、これは賭けだ。
君が私を浸しきって……君の望むような人間にするのが先か。
私が君に、愛想を尽かさせるのが、先か。」

負けを望む賭けを、君に差し出す。
(-260) 2022/02/26(Sat) 23:02:02

【人】 憐憫聖贖 ナフ

>>+99 テンガン

「知ってるよ。だからこそアドバンテージであるということも。」

軽やかに笑ってみせる。

「あのね、この無礼講に参加してる俺達は見世物なの。
 囚人 きみたちも、看守 おれたちもね。
 君が今後も盛り上げてくれるというなら、治療によるタイムロスは勿体ないだろう?」

それに、看守側の派手な負傷は受ける、と口にはしなかったが。


他に手を出したい者がいなければ、さっさと君を解放してやっただろう。
(207) 2022/02/27(Sun) 0:01:06

【秘】 規律指揮 スピカ → 憐憫聖贖 ナフ

「はい、罪人は、わかりました」
わかった証としてしっかりと頷く。

「曖昧、あいまい……、精神……。私が、ええと、決めていい?博士でもなく、ナフ様でなく?わたし、難しいかもしれません、頑張りますから……。」

「……わたし、博士の改造、助かりました。そのお陰でヒーローになれました。ええと……私、博士の事勘違いしていたのかもしれません。……でも、ううん、難しいです。あのとき、私……怖かったです。
……でも、私、博士のこと好きです。怒らないでくれました。怒鳴らないでくれました。わたし、昔、いつも上手く行かなくて、それで泣いてたから、そしたら博士が研究所に入れてくれて、優しくしてくれて。
……いい人、です。」
実のところ、[博士]やったのは誘拐と改造なのだが。
家庭環境が良くなかった。才能を見出した。役に立った。
嫌いになりかたがわからない

その結果、少女は考えを出しただろう。不安そうにあなたを眺めながらも。
(-273) 2022/02/27(Sun) 0:09:19

【秘】 疾風迅雷 バーナード → 憐憫聖贖 ナフ

「いいよ、何度でも渡すよ。
 何度でも渡してお前の周囲にたくさん積む」

 当然ながらあなたの手を拒絶しないので、血色と梔子色が互いの色を僅かに映すのだろう。瞳の内に様々なものを宿してきた者同士で向き合って。

「受け取れないほうが幸せかもしれないし、結局受け取れないのかもしれないけど……それもできるようになってみなきゃわからない。受け取れるようになってから判断すればいいことだと思ってる」

 あなたの手に、欲求に答えるように、腕の力を強めて。

「欲しいと思うなら、なんて言わねえぞ。
 俺がお前に対してやりたくてやっているんだから。

 ……その賭け、乗った。

 長い賭けになると思うから先に言っておく、連絡取れない場所に逃げるんじゃねえぞ」

 それは死以外でも。あなたという人間に対して何もできなくなるような場所に、あなたが姿を消さないようにと。
(-282) 2022/02/27(Sun) 1:21:17

【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 『巫覡』 ロベリア

「そう。その感想は、私にとっては悪くないものだ。」

そして、限りなく精確なものなのだろう。
だからこそ、それを嫌悪できる君は。

「ほら、逃げなくていいの?
そろそろ動けるようになって、君を襲うかもしれないよ?」

寝転がったまま、ひらりと手を振ってみせる。
真っ当な人間である君は、お逃げなさい。
(-284) 2022/02/27(Sun) 1:33:40
ナフは、自分で歩いて治療室へ向かう。血痕がぽたぽた。レヴァティ、掃除よろしくね?
(a269) 2022/02/27(Sun) 1:36:11

ナフは、まさかシトゥラが治療ユニット申請してくれてるとは思わないじゃん。レヴァティ経由とはいえ。>>a259
(a270) 2022/02/27(Sun) 1:37:47

【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 規律指揮 スピカ

君がゆっくり咀嚼して、それで理解して、結論を出したなら。

「そうか。」

『博士』を良い人と結論づけた君の意思を、肯定する。

「なら、そう思う心は君のものだ。
他のことを知ったらまた変わるかもしれないけど、無理やり誰かが言う通りに変える必要は無い。変えたくなったら、変えてもいい。」

未成熟な今の君には充分な回答であり、成果だろうと頷いてみせる。
まずは1歩、自分で歩き出せた君を寿ぐ。

「どう、少し、すっきりした?」

善悪はこれよりさらに難しい。だから、ここでまた君の様子を伺う。
(-288) 2022/02/27(Sun) 1:48:01
ナフは、治療ユニットは、多分置き去り。床は汚した。その方が面白いからね。
(a271) 2022/02/27(Sun) 1:48:36

【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 疾風迅雷 バーナード

腕の力に苦しげに眉を寄せながら、君を見上げて、血色を蕩かすように微笑む。
その蠱惑はコレの本来持つ性質で、だけど今はコレに齎す為のもの。
―― コレに“敗北”を与えよ。 お前で満たせ。


君の与えてくれる情に想いに溺れる日を、夢見るような瞳。

「長く粘ってくれるのかい。愉しみにしているよ。
オレが、君との遊びを途中で投げ出したことがあったかい?」

淡い唇から、相変わらずの煽るような憎まれ口が零れ落ちる。
少なくとも身体が何処かへ居なくなることは無い。
今のコレは、狂花の園BarreNwort以外で咲く術などしらないのだから。

生命を透かす色彩が、挑発的に弧を描いた。
(-290) 2022/02/27(Sun) 2:10:26

【赤】 憐憫聖贖 ナフ

シトゥラ吊る為に、オレを噛むって宣言しちゃえば?

もう見えるとこで殺しに来ても問題ないだろうし、
エルナトなら、両方死ぬとこ見られるって喜ぶんじゃない?
(*16) 2022/02/27(Sun) 2:16:51

【赤】 憐憫聖贖 ナフ

(「」をつけ忘れたけどきっと以心伝心だからいいよねの顔)
(*17) 2022/02/27(Sun) 2:18:08

【秘】 規律指揮 スピカ → 憐憫聖贖 ナフ

「すっきり……」
むむむと真剣に、スッキリしたかを考えている。

「私……難しいです。私、あんまり考えません。考えても間違いが多いです。博士もあまり考えなくていいと言われました。だから、自分の思い、難しいですね……。」
難しい。これを考えるのも、自分の考えを伝えるのも難しいし、答えを出すのも少し不安だ。少女にとっては。

「でも、これで、変ではないのですよね?少し、これでいいな、と思いました」
スッキリかはともかく、心境の変化はあるようだ。
(-292) 2022/02/27(Sun) 2:20:17