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【赤】 六鹿 稀と、し、さま…っ………… まれは、まれは……! ぁ、っ!ひぁ、はげ、し……っ!! [ 夫と錯覚したことが気づかれていたのだろうか。 目の前の人を蔑ろにしていた稀は、 ひとときだけは、とその人の名前を口にする。 脚を撫で上げられれば、 ピンと脚が伸びてまた、達してしまう。 その人にねだった口づけは、 激しくて、甘くて、永遠にしていられるような、 稀に疼きを覚えさせるものであった。 ] (*31) 2020/09/04(Fri) 13:07:19 |
【秘】 六鹿 稀 → 宮野 利光まれは、いま……としみつさまに、 だかれて、います………… [ 顔を近づけてきた人。 それは少しだけ、稀にも怖いと言う気持ちが、 湧き立ってしまった。 しかし、その人の問いに、 呂律の回らない口で答えれば、 頬が赤く染まっていくことだろう。 ] (-20) 2020/09/04(Fri) 13:07:58 |
【赤】 六鹿 稀 あ、っ……ん、く……!! だ、して……くださ、ぃ…… はしたない、まれに……ぁっ、んぁ… としみつ、さまの、…!、 [ 夫ではない他の人物に、中を許す。 稀は、見えざる人と関係を続けたがっているのだ。 その人の動きで、彼女はもう限界が来ていた。 すがるように、その人に腕も脚も絡めて、 離れないで、とせがむのだ。 夫以外の、初めての人。 秘密を共有してくれるのならと、 彼女はその人を受け入れるのであった。 ]* (*32) 2020/09/04(Fri) 13:08:23 |
【赤】 六鹿 賢斗[ するりと入ってしまったこの感覚。 稀と、結婚したらこの感覚を何度も 味わうことができるのかなと思えば、 気持ちが昂ってきた。 彼女の非力な否定は、 可愛いだけで、激しくしたくなった。 でも、稀に激しくするのは もう少し後。 ] 可愛い。…… 僕も、稀の中が全部わかる。 ん、……ま、れ… [ 彼女と密着していると、唇が触れた。 何度か啄んでいると、 物足りなくなって、舌を入れてみた。 ゆっくりと舌先で歯列をなぞって、 彼女の口の中を楽しむのは、 体を重ねていなくてもよくやる。 ] (*33) 2020/09/04(Fri) 13:56:52 |
【赤】 六鹿 賢斗は、っ……稀……好きだよ。 [ 唇を離して、彼女のことを見つめれば、 動かしてなかった腰を動かした。 くちゅ、ぐちゅ、ぬちぃっと 響く音は、凄くえっち。 スカートと下着だけの彼女は、 見た目もえっちで、緩く動くのも大変。 稀の膝を抱えて、腰の動きに合わせて 彼女の腰を一緒に動かしたら、 中の反応がいいから、 正面のときは、よくやる。 ぎゅっと抱きつかれたら、 彼女を抱っこしよう。 ]* (*34) 2020/09/04(Fri) 14:13:44 |
【赤】 六鹿 賢斗意地悪?稀、こうされるのすきでしょ? また大きくなっちゃった? [ 初めてのえっちからずっと、 彼女が嫌がらなければ、 彼女が月のもののときでもよく触っていた。 手のひらで感じる大きさは 年数を経るごとに大きくなっている。 確実に、大きくなって僕を癒してる。 彼女の膝頭の動きを見て、 片方の手は下の方に伸ばしてみた。 ] (*35) 2020/09/04(Fri) 14:29:20 |
【赤】 六鹿 賢斗稀、そんなにもじもじして、 僕に触られるのがそんなにいい? [ 耳元で囁きながら、水着のクロッチから 簡単に指を侵入させたことだろう。 割れ目はすでに濡れていて、 ぬるりと指を咥えていった。 何往復か、彼女の答えを聞きながら 指を動かせば、僕は指を抜いて、 またボディソープを手のひらに乗せ、 彼女の両脚を洗い、 彼女の体についていた泡を シャワーで洗い流したことだろう。 そのシャワーで、隠れている豆に いたずらをしていたかもしれないけれど。 ]* (*36) 2020/09/04(Fri) 14:36:22 |
【人】 六鹿 賢斗[ 六鹿賢斗は、熱海でも老舗の美鶴荘の跡取り息子。 いずれは、両親から旅館を譲り受けるのだと 思って、勉強にスポーツにと取り組んでいた。 小中高、どのときを切り取っても、 彼は輝いていた。 友人に囲まれ、中高では恋人だっていた。 彼が童貞を捨てたのは高1の冬。 受験が終わった、年上の彼女と。 そのときはリードされて、 彼女の好きなところを探ったりなんてことは やる余裕すらなかった。 しかし、彼も幸せを求めて恋人を作っていた 訳ではなく、見合いが始まるまでに 女性経験を豊富にしておきたかった。 大学3年になったら、彼は見合いをして、 良縁を結ばなければいけないと、 小さい頃から言われていたのだ。 21歳になるその年から。 故に、処女も手慣れも幅広く経験した。 ] (6) 2020/09/04(Fri) 15:01:21 |
【人】 六鹿 賢斗[ だから、最初は稀と出会ったとき、 稀のほうから釘を刺されていたのだ。 『遊び人はお断りです』 なんてことを。 でも彼女には、恋心を感じた。 だから、遊び相手なら 温泉巡りのどこかで手を出しただろう。 彼女とは、ゆっくりと歩を進めたつもり。 見合いをするくらいなら、 稀と駆け落ちをしてもいいと ずっと思っていた。 だから、彼女の両親に挨拶に行ったとき、 『これは、うちの両親も黙るな』 と、彼女が後から吐露してくれたことと 全く同じことを思っていたと、 同じとき話をして、顔を見合わせて 笑い合ったことを覚えている。 ] (7) 2020/09/04(Fri) 15:26:25 |
【人】 六鹿 賢斗[ 僕の両親に挨拶に来た時、 稀は少し気後れしていた。 でも、結果は彼女の両親と同じ。 見合い話もなくなって、 顔合わせの日取りを決めることとなり、 僕たちはお互いに 『幸せな結婚』 というものを手にすることができた。 ]* (8) 2020/09/04(Fri) 16:46:07 |
【赤】 六鹿 稀け、んと、さっ……! ぁ、っ……おく、が……うず、くの……! すき、すき……ひぁ、っぁんんっ……っ、 [ 静かに口を塞がれて、 今度は舌を絡められた。 歯列をなぞられれば、びくっと体が震え、 耳に届く口づけの音と、 彼の息遣いの音で、 彼のモノに絡みつく彼女の肉壁は、 うねることをやめない。 ] ぁあ、だめ、けんとさ、んっ…… おくが、ほしがる、の……! うごくの、やめちゃ、……だめぇ…… [ ぎゅっと彼に抱きつけば、 彼が体を起こしてくれ、 座った状態で彼と密着する。 その動きのせいで、彼が奥を突いてくれない。 動いてくれないのなら、自分で、と 彼女は彼に唇を重ねて 腰を上下に動かしていく。 ] (*37) 2020/09/04(Fri) 17:33:46 |
【赤】 六鹿 稀ん、っぁ…………ふ、ぅ……っっぁ! [ 彼女は彼と視線を合わせることができず、 目を伏せたまま唇を重ね、 そのせいで快楽の大元に意識が集中する。 好きな気持ちが募るのも有り、 1度その状態で果て、彼に爪を立ててしまった ] ご、め……ん……なさっ……は、ふ………… けんと、さ……ん……っ…… * (*38) 2020/09/04(Fri) 17:34:24 |
【赤】 宮野 利光[ まれの襞が陰茎の形に馴染んでは締め付け、 吸い付いて搾り取ろうと蠢きます。 まれの嬌声が頭の中でじんじんと鳴いて 絡められた腕から、脚から、繋がった陰部から、 触れ合う唇から、互いの熱で溶けて ひとつになってしまうよう …ま、れ…、 [ ぐぐ、と壁の先、最奥まで茎を送り込んだ その時、隔たるものもないまま どく、どく、と音が聞こえそうなほど熱く、 長く、まれの中に白い精を吐き出しました… ] (*39) 2020/09/04(Fri) 17:50:02 |
【赤】 宮野 利光[ はぁ、はぁ、と荒む息を整えながら、 組み敷いた彼女を見下ろします。 彼女の様子はどうであったか、 紅く染まる、白く細い身体は何にも変え難い程 愛おしいと胸がつまる思いが致しました。 絡んだ腕を惜しみながら解いて、 まれの額の汗を拭い小さく口付けをひとつ。 ] ………まれ。 大事無いか。 …… 俺は (*40) 2020/09/04(Fri) 17:54:04 |
【赤】 宮野 利光[ 何かを言おうとは思うのですが、 上手く言葉を紡ぐ事は出来ず。 なにを言おうと言うのか。 ただの亡魂、実態さえ無い己が 彼女を好いたと言うたとてなんの幸せが まれにもたらされようか。 …ふわり、ただ優しく笑んで。 まれを、壊れ物に触れるようそっと抱きしめて。 少し乱れてしまった髪に顔を埋めて。 ] もしまれがまた俺を必要としてくれる時には いつだってまれの隣に飛んでくる。 今日は、有難う。 [ それだけを、なんとか伝えて。 ]* (*41) 2020/09/04(Fri) 17:57:12 |
【赤】 六鹿 稀ん、っ……ん……ぁ………… 賢斗さんが、いつも触るからよ……? [ もう何年触られ続けているだろう。 彼の触り方は優しくて、 生理で彼とひとつになれないときにも、 慰めるように触ってくれていた。 お陰様で、彼と付き合い始めてから、 今までで下着のサイズがふたつは上がった。 ] ぁ……そこは、丁寧にして……? ん、っ……!ひ、ぁ…… [ 彼の指が上にも下にも絡みついて、 彼女は彼にしがみつくような体勢になった。 きゅっと体をすぼませれば、 彼の指はいじらしくも体から離れていく。 そして彼は彼女の両脚を洗えば、 泡をシャワーを使って洗い流してくれた。 秘裂に布越しでもシャワーが当たれば、 ぴくりと反応をしてしまったけれど。 ] (*42) 2020/09/04(Fri) 17:58:46 |
【赤】 六鹿 稀次は、私が背中流してあげるわ。 さ、おすわりになって? [ そういうプレイの擬似的なもの。 立ち位置が変われば、 彼女はボディーソープを自分の身体に落とし、 水着越しではあるけれど、 胸を使って彼の背中を撫で洗いしていく。 ] どぉ……?……気持ちいい、かしら…… [ 本来ならば、裸体でやるものを、 水着を使ってやっているので、 もしかしたら布の擦れが痛いことが あるかもしれないと、思って彼に聞いてみる。 ]* (*43) 2020/09/04(Fri) 17:59:02 |
【赤】 六鹿 稀 [ 夫ではないその人は、激しくも稀を求めた。 名前を呼ばれながら、 2人は更にグッと近づいた。 彼女は涙を流して、快楽を受け取り、 その人を離さないように、 しっかりと全身で絡みついていた。 ] と、しみ、つ…さ、まぁ………!! ぃ、く……っは、ぅ…… [ その人の熱が扉を叩けば、 吐き出される欲が彼女の中を埋め尽くしていく。 常人よりも長い時間吐き出されたような気がする。 小さく名前を呼ばれると、 彼女はへにゃりと口元を緩ませただろう。 ] (*44) 2020/09/04(Fri) 18:14:18 |
【赤】 六鹿 稀としみつさま、まれから…… まだ、はなれないで………… [ 額にそっと口づけを落とされるときに、 彼女が絡めていた腕が 解かれてしまった。 大事ないか、と聞いてくるその人は、 とても優しくて、稀は疼きを止められない。 そう思っていれば、 その人は優しく抱きしめてくれ、 耳元にその人の息遣いを感じた。 ] …………いつでも、ですか? 利光様……いけません。… だって、………… (*45) 2020/09/04(Fri) 18:14:56 |
【赤】 六鹿 稀もし、また今日のような日があったら、 来てくださいませ… 稀と利光様の、秘密です。 …………賢斗さんにも、知られてはいけないの。 [ 彼女はわがままである。 目の前の人に、求めるだけ求める。 夫には知られたくないのに、 夫との情事をみていてほしいし、 ひとりでいるなら慰めてほしいと。 1人で明かす夜があるならば、 夜這いも喜んで受け入れるだろう ] 私からも、感謝を…… 稀は、満たされてしまいました…… * (*46) 2020/09/04(Fri) 18:16:59 |
【赤】 六鹿 賢斗ん、っ……欲しがりさん…… [ 稀の体を起こしてあげれば、 我慢させられたと思ったのか、 自分で動き始めた。 腰を支えてあげれば、 彼女は口づけをしながら、 自分の欲を満たしていく。 僕は瞳を閉じた彼女を眺めながら 口づけを交わすのが好きで、 眉間がぴく、っと寄るのも しっかりと見ている。 ] まーれ。……イっちゃった? (*47) 2020/09/04(Fri) 20:08:14 |
【赤】 六鹿 賢斗[ 爪を立てられると、可愛すぎて、 抱っこしたままぽんぽんと頭を撫でる。 ちゅ、っと謝罪を口にした彼女の 頬に口づけを落とす。 そのまま、耳元で次の体勢を言ってみたら、 彼女の反応はどういうものだっただろうか。 ] 四つん這いに、なってごらん?* (*48) 2020/09/04(Fri) 20:08:38 |
【赤】 六鹿 賢斗[ 彼女の柔らかな胸が、背中を洗っていく。 どう動いてるのかが背中に伝わって、 簡単に満足する。 そんななか、彼女は気持ちいいかと聞く。 水着が擦れるくらいのことは、 特に痛くもないから、勿論と答える。 彼女自身がその行動で感じているのか、 小さく漏れる吐息が愛おしく感じる。 ] 稀は、とっても上手だね。 そうそう……気持ちいいよ。 [ 洗い場に取り付けてある鏡越しに、 彼女の表情を確認すると、 少しだけ赤くなっていたかな。 凄く、可愛くてマットがどこにあったのか、 頭の中で場所を思い出していった。 ]* (*49) 2020/09/04(Fri) 20:20:28 |
【赤】 六鹿 稀ふふっ、それはよかったわ。 次は、腕ですよ。 [ ぎゅっと一度だけ胸をしっかり押し付けて、 彼の左腕に移動するとボディーソープを ぬるぬると塗りつけて、 腕に跨って腰を動かしていく。 ] 賢斗さん、綺麗に洗えているかしら…… 私、少し自信がないの。…ぁ、っ…… いたずらは、だめよ……? [ 彼の左腕に、彼の肩に対面するように跨って 手首から肘の少し上までを 何度も往復していく。 秘裂が、水着越しに彼の腕になぞられていくと、 彼女は小さな嬌声をあげてしまう。 今は、奉仕の時間だ、と思って 彼がいいよ、というまで左腕を洗うのだ。 ]* (*50) 2020/09/04(Fri) 20:31:46 |
【赤】 六鹿 賢斗 なんだか、ボディーソープとは違う… ぬめりがある気がするよ。 泡立ちが悪いよ? [ なんて、意地悪を言いたくなるのは、 そういう遊びをしているからかな。 冗談だよ、と笑って言えば、 彼女が往復するたびに体が震えるところまで ストップをかけることはなかった。 でも、可愛すぎてびくっと震えるところを見たら、 右腕がまだだよ、なんて意地悪を言ったっけ。 ] 可愛い稀……もう少しだけ、 ご奉仕頑張れるよね? [ プロポーズをしたあの日に、 奉仕の味を占めた稀は、 ご奉仕、と聞くと喜んでいる。 その奉仕の先に、 僕からのご褒美が待っているのが 1番の要因だろうとは思っている。 ]* (*51) 2020/09/04(Fri) 20:45:03 |
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