人狼物語 三日月国


129 【身内】狂花監獄BarreNwort2【R18G】

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【秘】 『巫覡』 ロベリア → 泰然自若 シトゥラ

「……………うわ」

今看守を見ると声が出てしまうだけ。
別に悪気は無い。

「……なに」

決まった、とも。決まっていない、とも。
そのどちらも否定肯定はしない。

わざわざ声をかけてきたんだ、何かあるのだろう。
(-458) 2022/02/24(Thu) 3:25:56

【秘】 『巫覡』 ロベリア → 人形師 シェルタン

自分の呼吸音がよく聞こえる。
うるさい、うるさいうるさい
うるさい
!!


可哀想? 何も知らないくせに。
知ったような振りで他者を貶めようとする。
何様のつもりだ。君が嫌いだ。

「あッ………は、ァ……ッ………ひゅ、……ぅ」

声が出ない。鳴るのは苦しげな音。
掴まれたせいで倒れることも許されない。

舌が痺れる。この味は嫌だ。
早く君から離れたい。早く、離れなきゃ。

ぐらぐらと揺れる思考に吐き気を得る。
どいつもこいつも、ボクを なんだと。
(-460) 2022/02/24(Thu) 3:35:42

【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 『巫覡』 ロベリア

「確かに、お前は私の想定したものは持っていなかったが。
 お前はそれ以上に私が望むものを持っていた。」

満足そうな、称賛するような、そして羨望するような声。
痛みに悶えながら恐怖から逃避せんとする君を、どこまでも慈愛に満ちた瞳で、見送る。

「――君は、間違いなく“人”だった。」

君のいたソファに身を沈めるように腰掛け、治療装置を部屋の外まで呼んでおこうか。
カンテラと鈴は
後で
届けてあげようかな。



やがて君が逃げ仰せたなら、がらんどうの部屋に声をひとつ。

「やはり、無かったんだね。」
(-461) 2022/02/24(Thu) 3:38:58

【秘】 『巫覡』 ロベリア → 白昼夢 アルレシャ

「……あっちも、こっちも。反撃すべきかな、って」

残念! 一人じゃなかった!!
あとはまあ、殺されないようにするため。
死ぬならたった一人の手がいい。


「…………最悪向こうが死んでもボクは悪くない。
うん、多分そう。………多分」

「え。……あ、でも看守だものね」

その時はその時。物騒な事を言ってきたやつもいるし。
次に出てきた言葉はとても失礼な。銃専門だと思ってました。


武器は扱えないのに大量殺人罪。
…なんて、笑える話だ。
(-462) 2022/02/24(Thu) 3:44:08

【秘】 『巫覡』 ロベリア → 憐憫聖贖 ナフ

「…………は? 」

意味が分からないと疑問符ひとつ。
でも、それ以上の追求はない。

君が嫌い。嫌いだ。

ここから逃げ出した後、カンテラの存在に気づくだろう。
でも声はかけたくないから、君が届ける日を待つだけだ。


ああ、そうだ。ボクは神の子なんかじゃない。
勝手に特別だと扱って、勝手な欲を満たしていく。

神などいるものか。ボクは"人"だ。
少し普通と違う、でも変わりなくソレなんだ。

君の言葉が、ボクを更に深くそう認識させてくれた。
(-463) 2022/02/24(Thu) 3:53:06

【秘】 白昼夢 アルレシャ → 『巫覡』 ロベリア

なんでそんなことに?


何があってそんなに……!?
死ぬなら、やら殺されないように、とまでは察せないものの、なんかとても大変そうだなとは思った。

「まぁこのエリアにいる間はそうだね、もし何もしてない人殺しても悪くない」

だから気を付けなね、という意味も込めてだ。
そして、続いた言葉にキョトンとしたあと、ケラケラ笑い。

「あっはっは!まぁ、やれるように見えないか。小さいし銃使うもんね!……教えてあげよう。
僕、実はね、軍人上がりの近接格闘術メインだよ


つまりは、なんでも使って、敵さえ殺せればいい。力がないから、殺傷力の高い銃に頼りがちなだけだ。

そして、ちょっとだけ踏み込んでみる。ただの好奇心と、貴方を知りたい気持ちをもって。

「どうやって、罪を成したの。銃も分からない、体術も使えないのに」
(-464) 2022/02/24(Thu) 3:57:38
『巫覡』 ロベリアは、メモを貼った。
(a109) 2022/02/24(Thu) 4:08:39

【秘】 『巫覡』 ロベリア → 白昼夢 アルレシャ

知らない
。…色々あった。
拘束して無理矢理お茶会とか、殺害予告とか」

囚人に能力使う人々、何?
皆無理矢理だから一度は反撃したい。
怒りゲージがそこそこ溜まっているらしい。

「……まあ、殺したい程憎い訳じゃないけど。
死んで欲しいなとは思ってる」

どちらかと言うとこちらが殺される可能性が高い。かなり。
ケラケラ笑う声には首を傾げた。

「………へえ、軍人。…過酷だね」

そこからここに来たことに対して。
看守同士のやり取りを見るに仲良いからいいのかな。

続いての言葉には顔を顰めた。
教えるつもりはあんまり無かったけど、気まぐれ。

「………ボクの罪であって、ボクの罪じゃないから」
(-468) 2022/02/24(Thu) 4:23:04

【秘】 白昼夢 アルレシャ → 『巫覡』 ロベリア

「僕もまだお前とお茶会したことないのに!?」

そうじゃない。そこじゃないんだけどなんか負けた気した。
しかし余程イライラが溜まってるらしいのは見てとれた。

「ちょっと抵抗したら偶然死んじゃった、とかならいい?
ペンに毒塗って持ち歩いて、いざとなったらえいってちょっと傷つけるとか」

そしていちいち容赦はない。銃抜くより楽かなーとは思うんだが。

「………その感想は初めてだ。過酷かぁ、うん、そうかも。
あ、みんなには内緒ね、誰にも言ってないから」

仲はどうだろう、癖のある腹黒い奴らばっかりだからなぁ。

踏み込んだ先、顔を顰められた。
何にも分からないけど、嫌がらせをしたいわけでも機嫌を損ねさせたいわけでもないので、それ以上を聞くのはやめた。
めちゃくちゃ気になるオーラだけは出てたかも。気になるので。
(-470) 2022/02/24(Thu) 4:38:34

【秘】 『巫覡』 ロベリア → 白昼夢 アルレシャ

そうじゃないと思うんだけど

……別に、談笑してないし。お茶会とも言えなかった。
あれは………拘束拉致軟禁………?? 」

そこまででは無い。無理矢理は好かれないと思った。
あとお茶会はしない。甘いもの苦手、というか。
味が濃いものが苦手だ。それは彼女の持つ第六感故に。


「……ああ、なるほど。いいな、ソレ。
君の同僚が死んだらそういうことになる」

さらっと言ったものの実行するかは別。
容赦しないのも大事なんだなって思った。

「ん、んんん…? そう、なのか。…君は凄いんだな。
分かった、誰にも言わない」

他者を褒めることなど稀だ。気まぐれ2。
素直に言わないとするのは自分の秘密を言われるの嫌だから。
同じことはしない、つもり。

気になるオーラを浴びた。あと味も感じた。
好奇心。興味。…知ってる味がしたから。

「……どうせ刑期は変わらないし。扱いも。
殺人罪はボクのじゃないってだけだよ。
……起こした本人はもう居ないし」

彼のことは食べちゃったので。
(-472) 2022/02/24(Thu) 5:08:04

【秘】 白昼夢 アルレシャ → 『巫覡』 ロベリア

「そう?……だってお前とお茶会してないよ僕。でもこうして話してるなら、いいか。話してみたかったから、いいかな」
「それは普通に嫌がっていいやつだな!?護身覚えるの正解だし、オススメする」

嫌なことを嫌と言える環境は大事だ。
自分にはなかったから特にそう思う。

貴方の嗜好を知りはしないのだが、喋るだけなら喉を潤す茶だけでいいのだ。
お菓子、消えてしまうし、どうせ。


「つまり同僚に何かされたんだな……何してるんだか。
いいよ、やっちゃえ、普段なら言えないけどここなら構わない」

恐らく、身体能力以外で護身に必要なものは躊躇のなさだと思う。
がんばれ。

「……、うぅん………」

凄い、と言われてもにょ、と不明瞭に呻く。
嬉しくないわけではない。世辞ととったわけでもない。
間に受けたからこそ、受け取り損ねて喉に詰まらせたのだ。

「………それは、冤罪ってこと?」

貴方が納得してここにいるなら、貴方がそう選択して罪の顛末を話さないならそれでいい。
冤罪、と口にした瞬間だけ、向ける場所のない憤怒のようなものがありはしたが。
貴方に向けたものじゃない。
(-473) 2022/02/24(Thu) 5:22:06

【独】 『巫覡』 ロベリア

+自室内+

「…本当に、殺しにくるんだろうか」

ベッドの上。天井を見上げながら呟く。
別に死ぬのはやだから望んでる訳では無いんだけど。
どうせ死ぬなら彼の手がいいなってだけ。


「……何にせよ、ボクの票を上手く使ってくれよ。
君に死なれると困る。……いや、でもソレが減る方が」

死なないのでは? …でも死んで欲しくないな。
かなり私情。おかしな感情だなあ。

目を閉じる。色々ありすぎて疲れた。

「…………ボクはきっと、彼が特別なんだ」

それは外に連れ出してくれるからってだけじゃない。
ろくでもないひとに惹かれてしまったと思う。

この思いの形はまだ分からない。
(-474) 2022/02/24(Thu) 6:02:29

【秘】 『巫覡』 ロベリア → 白昼夢 アルレシャ

「……そうだよね、嫌がっていい」

お茶会のことを掘り返すのはやめた。
漸く縛られることなく……とではないが、ここへ来て意志を伝えることができるようになったんだ。そうありたい。

「…お茶の誘いを断ったら有刺鉄線を張られて逃げ場を無くされて、逃げようとしたらそれがボクに巻きついて………」

転んで有刺鉄線が腕に刺さったり、何やかんや。
無理矢理は良くないと思うんだ、本当にさ。

凄いと言うのは深い意味では無い。
そんな場所からここへ来て頑張ってることに対して。
自分なら無理だなって思ったから。

「…どちらでもない、かな。だからボクが悪い。
本当はボクが死んでいればそれで良かった、…んだと思う。
でもそうはならなかったし、今は死ねないから」

ボクのためにあの町の全てを殺し、死んだ人。
突然の自由に生き方が分からなくて、その骸を食らった。
その時から罪はボクの中に。そうでしか、生きれなかった。
(-476) 2022/02/24(Thu) 8:03:12

【秘】 蒐集家 テンガン → 『巫覡』 ロベリア

「……」
一瞬だけ撫でられた手が動く。擽ったさがあった。
かといって避けることもしないが。

「まあ……消したければ後々考えれば良い。方法もあるだろう」
言いはしないが出た後で。この男の言う方法とは大抵非合法ではある。
不便なら、という意味だし、どちらにせよ暫くは我慢してもらうしか無い。

「ああ。君のほうが先に死ぬだろうな。だが……。
俺が最後まで生き残るのは無理だろうな。それは保証できない」
あなたの願いはすぐさま否定した。
(-480) 2022/02/24(Thu) 10:38:04

【秘】 『巫覡』 ロベリア → 蒐集家 テンガン

「…なんだかあまりいい方法ではなさそうなんだけど。
まあその時考えるよ。ありがとう、テンガン」

勿論何となくだけど。
すぐには難しいのも分かってるし、何だかんだ……。
……なんてね。

君の次の言葉にはどちらに対してもクスクス笑い声を零す。

「そこまで死を確信めいて言われるなんて変なの。
死にたくないって言うのはずっと主張してたんだけどな。
まあただの願いだよ。どうせ死ぬなら君に勝って欲しいだけ。
別に叶うなんて思ってないから安心してよ」

それだけ言い切って小さく欠伸。眠くなってきたかもしれない。
(-486) 2022/02/24(Thu) 12:00:27

【秘】 人形師 シェルタン → 『巫覡』 ロベリア

別に然程強い力でも無いのだ。
突き飛ばしたり、振り払ったりすれば簡単に逃れられるものを。
それが出来ない程に、自分が嫌?それとも本音を告げるのが嫌?
どちらにせよ、そのどちらでもないにせよ、雁字搦めでとても苦しそうな君の様子は。

「……あは、」


小さく笑って、散々髪を弄んで。それから漸くその手を離す。
もしかしたら君はそのまま倒れてしまうだろうか。だとしても、この人形師異常者は君を気遣う事は決してない。

「話しかけてくれて、ありがとうね?」

それだけ言えば、君が引き留めたり等しない限り。
上機嫌にその場を去っていこうとする。
(-487) 2022/02/24(Thu) 12:06:11

【秘】 泰然自若 シトゥラ → 『巫覡』 ロベリア

「なァに。今回はアンタの要望に応えられないだろうが、票先に悩んでんなら手伝ってもらえねェかと思ってな」

「端的に話すとテンガンに入れねェかって話だ。あっちは全員残ってるからこのままなら明日から数の優位振るってくるだろうが、アイツらの思惑通りに進めんのも癪だろ?」

「あと、アンタが『狛犬』なら……心構えは必要かァ?」

シトゥラは顔は見えないが聞こえている。
現時点で明日、処刑者以外の死者は……つまり、そういう事だ。
ちなみにロベリアが入れたがってる二人はそれぞれ違う窓持ちなんだよなァ。褐色看守はあっち側だ。
(-488) 2022/02/24(Thu) 12:32:00

【秘】 蒐集家 テンガン → 『巫覡』 ロベリア

楽しそうだな、と思いながら、礼を言い、笑うあなたを眺める。
何がおかしいんだかは分からないが。

「どういたしまして。
主張すればするほど目に付くからな。死にたい奴はそもそもいないのが幸いか。紛れる。
……さぁ、向こうがどう出るか。死んでも勝ち扱いになる可能性もある」
警戒すべき相手のことを思い浮かべてから、欠伸をするあなたに。

「眠いならさっさと寝た方がいい」
今度は帰れ感のある声のかけ方だ。
(-490) 2022/02/24(Thu) 12:40:04

【秘】 『巫覡』 ロベリア → 泰然自若 シトゥラ

「ふ、ふふッ……。それ、ボクに持ちかける話?
……ふぅん、そう。ボクは明日死ぬってことで、いい? 」

クスクスと愉快そうに笑い声を零す。
それは多分、君がここに来て初めての囚人の笑みだ。

「…そっか、案外早かったかな? うん、早めに来たいのか。
どうしてもボクを殺したいんだなあ……」

それは狙われることを知っているような口ぶりで。
ただ、時期を知らぬ……そんな様子。

「……えっと、君の名前なんだっけ。し、し……。
シトゥ、ラ? ……殺すなら、もう1人がいい、なあ」

テンガンでは無く、もう1人の狼へ。
囚人は選べない。彼だけは。
(-502) 2022/02/24(Thu) 15:18:13

【秘】 白昼夢 アルレシャ → 『巫覡』 ロベリア

「……あぁ、誰のことか分かった。アイツそんなことしたのか……」

無理矢理は本当に良くない。無礼講であるから、同僚を咎めに行くだとかそういうことはしないのだが。
それでも貴方の受難を思えば、言葉は溜息混じりにならざるを得なかった。

褒め言葉に深い意味はなくとも。それが褒め言葉であるというだけでこの心は消化不良を起こすのだ。
けれど深い意味はなさそうであったからこそ、それだけで済んだ。

「そうか。……そうかぁ。
事情は何も知らないけどね、……お前が納得してるなら、いい」

怒りは急激に萎んで、何かを考えるような間が少しだけ。
その後はしみじみと、そんなふうに言った。
看守は、精々貴方たちが刑期を終えるまでの手助けしかできない。起こったことも判決も覆せないのだ。
(-503) 2022/02/24(Thu) 15:36:17

【秘】 『巫覡』 ロベリア → 人形師 シェルタン

君の手が離れれば、囚人は力を失ったようにその場に座り込む。
壁に体を預けて霞む視界の中、微かな自分の意思で君を睨み付けた。

そうやって他人を食い物にするやつはいつか痛い目を見る。
ボクは知っている。…だから君にも訪れるだろう。
それまで精々楽しめばいい。愉しめるだけ……。


引き止めることなどしない。
呼吸が落ち着くまで、いつも通りに戻るまで。

そこでゆっくりと、休んでいた事だろう。
(-517) 2022/02/24(Thu) 18:30:16

【秘】 『巫覡』 ロベリア → 蒐集家 テンガン

「ふぅん……そんなものなんだ、覚えとく。
死にたかったら参加してないって言いたいところだけど」

一呼吸置く。それは考えるような素振りと共に。

「……そういうタイプもいるんだっけ。今回は別として」

いや、別でも無いかもしれない。
例えばあの……。………まあいいか。

「………ん? んー……そうする」

警戒すべき相手については聞かなかった。
彼処かな? って勝手な想像はしてみたけど。

手を離しゆっくりと立ち上がってカンテラを掴む。
鈴が揺れて澄んだ音が部屋に響いた。

「それじゃあ……………おやすみ? 」

首を傾げながら呟く。挨拶ってこうだった?
まあいいかと自問自答しながら君から離れていく。

振り返らない。

自身の手に君の熱が籠る内に部屋を出て自室へ戻るだろう。
暇潰しの悪戯の後、歪なお願いを残して。
(-520) 2022/02/24(Thu) 18:43:36

【秘】 『巫覡』 ロベリア → 白昼夢 アルレシャ

そんな事があった。けどそれ以上は掘り返さなかった。
これが後の死ね死ねコールに繋がる訳だが。

「………そんな事より、体術と。
……あと、コレ弾の入れ替えってどうやるの?
それから、コレの弾って何発まで入れれる?
覚えとかないと弾切れで困りそうだから」

考えるような間に少しだけ目を細めた。
君にも何かがあるのだろうとそうは思ったけれど。
――…それを尋ねるほど踏み込む気は無かった。

だから代わりに続きを求めよう。

コレは内緒だが殺害予告をくれた相手にも一発くらいは反撃したい。
大人しく死ぬと……心配されるから。殺す気の癖に。

まあ勿論口にはしない。言う必要は無かったから。
(-521) 2022/02/24(Thu) 18:49:56

【秘】 白昼夢 アルレシャ → 『巫覡』 ロベリア

後の死ね死ねコールを聞いた後、若干の遠い目と共にこの会話を思い出す羽目になったんだろう。なるほどなぁ。
聞かれないことは、言わない。掘り起こしもしない。

「あぁ、そうだな……じゃあ先に弾の補充を教えようね。弾数は17、即座に撃てる状態にしてあるともう1弾分入る。
補充を覚えたら、ストレッチして簡単な体術の練習に入ろう」

身体を動かすには準備をしないと。練習にも用意が必要だ。
貴方の思うもう一人は予想すら出来ていないが、反撃の役に立ったらいい、と。
その後も貴方が満足するか、疲れてしまうかするまでは付き合うはずだ。簡単な身のこなしと反撃方くらいはバリエーションを交えながら。
(-524) 2022/02/24(Thu) 19:03:15

【秘】 泰然自若 シトゥラ → 『巫覡』 ロベリア

「なんだ、笑えんじゃねェか。
 自分以外の奴らはわかってるけど自分だけなんもわかってないってなんか嫌じゃねェ?気にしないなら別にいいけどな。

 ……ま、今聞こえている限りではなァ」

否定しなかったという事は、ロベリアの役職は先に挙げたもので間違いないのだろう。だから、肯定する。

「今日仕留め損なってただろ?失敗してすぐ襲いに行くのは時期尚早って事じゃねェの。数が減れば、アンタの役は厄介なもんになるしな」

「合ってる。シトゥラだ。
 ……で、アンタの希望はそうか。もうちょい早く聞けば良かったなァ」

『自分以外の奴らはわかってるけど』
そのままの意味だ。『あちら』以外の全員に声を掛けた。返事が全て返って来ている訳ではない。そして最終的な判断は各々に任せているため、シトゥラ自身も蓋を開けなければわからない。……全員に投票先変更するって言うのはちと難しいなァ。

「……どうしてもアイツに入れられないならアンタが殺したがってたとこにでも入れておけばいい。数はちとキツイだろうが、無理強いはしない。
ただ、今日僕に入れるのは勘弁願いたいなァ」

シトゥラ達は予定通りに投票すると言っているようなものだ。
主義を貫いてもいい。他の奴らに殺られるなら自分で手を下すのもいい。好きにしなァ。
(-526) 2022/02/24(Thu) 19:35:00

【秘】 『巫覡』 ロベリア → 白昼夢 アルレシャ

「17……即座に撃てる場合は18か……。
あ、後でまた練習したい。……まずはこれと体術の練習」

素直に君の教えてくれる全てを飲み込む。
反発も無く、開始前のあの態度はまるで作っていたようで。

分からないことは質問するし、褒められるとそのうち少しだけ笑みを見せる。
そうやって簡単なものを教わりながら素人から少し技を身につけた程度には変化する。

そうこうしながら満足はしていないが疲れた頃に終わりの合図を。
それからひとつの問いかけをしよう。

「……ねえ、名前教えて。
覚えるべきって、言ってたから……聞いとく」

誰が、という主語はないがそういうものだと理解したから。
だから直接尋ねる。それはやっぱり後の神窓に繋がる訳だ。
(-527) 2022/02/24(Thu) 19:58:37

【秘】 白昼夢 アルレシャ → 『巫覡』 ロベリア

「いいよ、お前が覚えたいなら、いつでも僕は手助けする。
……覚えておけば、一生モノだしね」

それはここだけの話ではない。
理不尽を突きつけられたとき、逃げなければいけないとき。いつでも役立てることができるだろうから。

そうして教える体術は、非力でもこなせるものばかり。
人体の急所も幾つか教え、飲み込みの速さには嬉々として誉めることだろう。

貴方が疲れた頃合いで、クールダウンしながら。
問われたものに一瞬キョトンとして、すぐ肩から力が抜けた。
嬉しい。うまく表せないが。


「アルレシャ。……忘れたら、何回聞いてもいいよ」

忘れないでとは言わない。
けれどやっぱり後々、自分の名前を発した貴方に、なんとも言えず胸中がくすぐったくなったりしたのだった。
(-532) 2022/02/24(Thu) 20:14:51

【秘】 『巫覡』 ロベリア → 泰然自若 シトゥラ

「笑えないとは一言も言ってない。
……それとボクの選択は曲がらないから、別に」

知ったところで出来る事は無い。
片方を止めてももう片方が来るかもしれないしね。
だからボクは嫌いな看守に吠えるだけ。
元々決めていたのはアルレシャだったけれど、銃の扱いを教えてくれたから。


「……普通なら、狩人に行ってもいいと思うけどね。
どうしてもボクを殺したいなら仕方ない」

話しながら壁に背を預ける。
その発言から凡そは理解出来た。

「あとは、昨日彼に役職を教えたからね。
それもあって早く消したいんだろうな」

昨日の吠えは彼に。だからお互いに役職は把握していた。
その上で死ぬ事を受け入れようとしている。
彼にはもう吠えないって約束したし。

「……それにしても。あーあ、結局看守が残るのか。
………………つまんないね」

生き返るのも看守。自分達が勝手に暴れて勝手に疲れて。
ゲームで死ぬのは囚人ってのはどうにもつまらない。
(-533) 2022/02/24(Thu) 20:20:04

【秘】 泰然自若 シトゥラ → 『巫覡』 ロベリア

「曲げなくていい。アンタがどう思おうと、意志を捻じ曲げさせてまで従わせようと思っちゃいない」

シトゥラも票を集める以外やれる事はない。
狩人は自身の決めた相手を守るだろうし、ロベリアが何処に能力を使おうと相手は二人だ。……まァ、どっちも襲撃をセットしてりゃの話にもなんのかね?

「そこは、会うんなら自分で聞きな。僕が聞いた事伝えんのも野暮だろ?」

「んで……看守がってのは悪ィな。理由がどうあれそういう風に思わせちまって。……僕としても此処まで動くつもりほんとはなかったんだがなァ」

こっちに矛先が向いちまったんだから仕方ない。
文句はアンタを狙ってる奴に言ってくれ。
(-538) 2022/02/24(Thu) 20:41:04

【置】 『巫覡』 ロベリア

彼女の世界は多くの味に溢れていた。

甘いは嬉しい、楽しい。辛いは怒り、憎しみ。
塩っぱいのは悲しみで、苦いのは苦しみ。
甘いにも差はあるし、他だってそうだ。
ひとつひとつを言い出せばキリが無い。

だから他の皆もそうしたものが備わっているのだと。
きっと同じものが見えているんだと思ってたんだ。

でも、現実は何もかもが違ってた。
彼等には少し違うだけのその感覚を特別とするに十分で。



――…特別なんて要らなかったよ。
私はただ誰かと共に、普通に生きたかった。それだけ。
(L6) 2022/02/24(Thu) 20:50:00
公開: 2022/02/24(Thu) 21:00:00

【秘】 『巫覡』 ロベリア → 泰然自若 シトゥラ

「……そう」

それ以上に言えることは無い。
お互いにやれる事はやってるはずだし。多分、それでいい。

「……うーん、聞くことあるのかな。
教えてくれない気もするけど」

足を揺らして、つま先が緩く空を切る。
どうなんだろうね。どうなんだろうか。

「……皆死にたくない死にたくないばかりだったし。
看守なら潔く死んでくれればよかったのに」

だから褐色看守を推してあげたのに。
君達が仕事仕事って自分の死を先延ばしにするからだ。
やっぱり動けないのは、自分達のせいなんだから。

それ以上は何も言わなかった。
壁から背を離し、君の姿を一瞥だけして……。

その場から去っていく。あとは結果を待つのみだから。
(-547) 2022/02/24(Thu) 20:57:51