![]() | 【秘】 水面に映る愛を シェルタン → 空回る思い メレフ 思えば大人からの─を、 拒んだのは最初の一回目だけだ。 嫌がっても、身体を揺らしても我関せずに、 舌は窄まりを割り開いて、思わずに腰を前に引けば、 淫猥な手つきが敏感な所を責め立て続ける。 変わらない。 思えば最初に気付くべきだった。 あの時点で、自分は酷く歪まされたのだ。 「は、ァッ嫌だ、嫌だって、……ッ!」 苦しい。 快楽では打ち 消せない苦しみ が、涙になって、頬を伝う。 彼が“自分と同じ目に遭う”今、胸を強く締めるのは、 決して大人の─が自分だけに注がれないからではない。 ああ、他ならぬ、メレフ、 ───オレはアンタを、守りたかったんだ! 「“治療”を受けるのはオレだけだろ、 メレフ、メレフはァッ、離せぇッ……!」 人を刺した者に対して、どんなに言葉を尽くしても、 ただ打ち砕かれるための余興にしかなり得なくて。 嬌声と嗚咽の入り混じる声を漏らす。 (-126) 2021/05/29(Sat) 13:37:32 |
水面に映る愛を シェルタンは、メモを貼った。 ![]() (c39) 2021/05/29(Sat) 13:43:18 |
シェルタンは、皆の未来を、ただ願った。 (c43) 2021/05/29(Sat) 15:33:08 |
![]() | 【秘】 水面に映る愛を シェルタン → 空回る思い メレフ『勿論、彼にも治療は必要だ』 と、手首を掴み、己の身体を吊り下げる男は言う。 『だけどこれは君の為なんだ、シェルタン』 と、続けて、男は笑いながらほざく。 欺瞞だ。結果的に歪みが正されているだけ。 彼らは己の 欲望 を、都合よくぶつけているに過ぎない。 「う、ぁ、ッぐず、嫌───……!」 ほぐれた後孔に、熱をもったソレが、押し当てられて、 思わずメレフの視線を意識してしまい、 顔を必死に逸らす。 最初から誰でもよかった。 華奢だった自分も、今の自分も等しく同じだ。 都合のいい玩具だった。 愛じゃない。 愛なんかじゃない。 こんなもの愛なんかじゃない! ▼ (-176) 2021/05/29(Sat) 16:34:20 |
![]() | 【秘】 水面に映る愛を シェルタン → 空回る思い メレフ「うッ、ぅう、ああ゛ッ───!!」 肛を押し開かれる鈍い痛み に、纏わりつく快楽。 抵抗をする体力も気力も全部削がれて、 少年でも持ち上げるみたいに、膝下から抱えあげられる。 意識とは真逆に、反応してしまう自身の股座も、 わざとゆっくりと、深いストロークで抽挿を受けるところも、 全部が衆目に。メレフに、晒されて。 「き、た゛ッ、〜〜ッ!メレぇ、っふ、 見な、ッえぅッ ♡ 、嫌だぁ゛……!」何かを懇願するように頭を横に振る。 涙と唾液が混ざった、透明な糸が顎から引いている。 正常な反応だ。 もう、愛を求める彼の姿は何処にもない。 (-187) 2021/05/29(Sat) 17:15:00 |
シェルタンは、『正常』になった。 (c45) 2021/05/29(Sat) 17:15:19 |
シェルタンは、愛を求めていた自分が、消えていくのを感じる。 (c46) 2021/05/29(Sat) 17:16:11 |
![]() | 【秘】 水面に映る愛を シェルタン → 徒然 シトゥラ「……よう。そんなことだろうと思ってたよ」 憑き物がとれたような顔をして。 僅かに嘆息をしながら、向き合っている。 「嬉しくない。役立たず。ばか。 ……でもシトゥラ、謝らなくていいよ。 オレは分かってる。全部に“意味”があることを」 ちゃんと考えて。色々なことを知って。 自分が与えられた役割は、きっとそれだ。 「 羨ましい? ならちょうどよかった。……本当の愛のことはまだわからないけどさ。 少なくとも、もう大人の愛は要らなくなった。 大人の愛が欲しいならやるよ。 オレと遊びたいならそれでもいい。 シトゥラ。オレはアンタのこと嫌いじゃないから」 (-193) 2021/05/29(Sat) 17:33:19 |
![]() | 【墓】 水面に映る愛を シェルタン >>中庭の片隅 横目で、二人を見ている。 『いなくなった』ものと、まだいるもの。 何が違うのだろう、と見ている。 見てわかるところに差がある訳がなくて。 『いなくなった』ものは確かに変わったが、 そうでなくとも変わりはするから。 声は出ない。考える時間が欲しかった。 だから、今は、考えてるだけ。 (+33) 2021/05/29(Sat) 17:40:36 |
シェルタンは、彼は、揶揄する子らを睨む。そこにあるのはお節介などではなく、“決意”だ。 (c50) 2021/05/29(Sat) 18:11:38 |
![]() | 【秘】 水面に映る愛を シェルタン → 徒然 シトゥラ「アンタはオレにべたべた触って来るだろ」 そういう意味ではないと理解しつつも、皮肉をひとつ。 「何のつもり、だって? シトゥラこそ何のつもりだ? オレが“選んでもらうため”に、 どれだけ、 哀れな 努力をしたと思ってるんだ。開けられた ピアス穴の手入れは欠かさなかった。成長する身体に合わせて相応しい装いを学んだ。 踊りや歌、楽器も。全部大人に─されるためだ。 無駄だったんだよ。 全部……全部ッ!! それを!? そんな軽い風に言われてたまるもんか!! ……オレは…… オレは。治療されたんじゃない。 自分の意思で。考えを直したんだ」 激昂する。目を見開く。 心は脆くなり、ともすれば泣きだしそうなくらいに。 (-203) 2021/05/29(Sat) 18:26:50 |
シェルタンは、スピカを見ている。一人で全てを背負う、なんて、絵空事だと知っているから。 (c57) 2021/05/29(Sat) 18:36:32 |
![]() | 【墓】 水面に映る愛を シェルタンまた、バイオリンの弦を弾いた。 皆が心に自分たちを置いてくれることを信じて。 彼に、手が届くことを信じて。 まだ、遠いな。 (+35) 2021/05/29(Sat) 18:42:14 |
シェルタンは、自分だって、スピカの力になれるなら、と思った。任せっきりにしてしまっていたのは自分でもあるから。 (c67) 2021/05/29(Sat) 20:58:05 |
シェルタンは、中庭の隅で、ひたすら音色を奏でる。 (c68) 2021/05/29(Sat) 22:06:52 |
シェルタンは、石を投げられた。自分はまだここにいる。 (c69) 2021/05/29(Sat) 22:07:14 |
シェルタンは、ヘイズの姿をちゃんと、認識した。 (c70) 2021/05/29(Sat) 22:12:22 |
![]() | 【墓】 水面に映る愛を シェルタン「………皆が皆、 ギムナジウムの悪い風習に囚われてるわけじゃない」 投石でこさえた、軽い擦り傷を撫でて。 見てみぬ振りをしてしまった彼女のことを想う。 謝らないと。心から、心の底から。 無視することに心を痛める生徒の姿を想う。 変えていける筈だ。自分だけじゃない何かを。 大人たちを、頭に思い浮かべる。 ……本当に皆が皆。“悪い”ものなのか? 知るべきだ。この場所のことを。 オレは、余りにも、自分だけを見過ぎていた。 (+38) 2021/05/29(Sat) 22:16:31 |
![]() | 【墓】 水面に映る愛を シェルタン自分が変わったのなら。 自分以外を変えられない道理はない。 昨日に今日、変わらなければ、 明日変えたらいい。それを何度も続けるだけだ。 ぱん、と頬を叩く。 傍らでただ寄り添う少女に笑いかけ、 そこらを歩き回る少年に緩く手を振り。 ────観てくれるアンタ(>>a60 >>54)に、 恥じないようにするためにも。 「思ってなかったよ。だから、“思わせる”んだ。 オレ達は被害者なんかじゃない、てね。 暗い顔してるから下に見られる。哀れまれる。 でも、少なくともオレは…… 昔よりずっと、良いものになれた から。それは、胸に張りたいんだ」 (+39) 2021/05/29(Sat) 22:28:14 |
![]() | 【秘】 水底はやがて煌めく シェルタン → 徒然 シトゥラ「ッ! ────……………」 言葉に詰まる。 数年の間、見てきた彼の努力。 それを知らないはずがないから。 「……なんだ」 自分の努力は、他ならぬ生徒に認められて。 報われた。今、報われている。 目の前の彼は、───── 「シトゥラも。 愛されたかった、だけなんだな」 ▼ (-251) 2021/05/29(Sat) 22:40:38 |
![]() | 【墓】 水底はやがて煌めく シェルタン >>中庭の片隅 「ようスピカ。 アンタくらいなら、オレが食堂に居なかった時点で気付──いや、スピカも行かなかったんだよな、すまん」 揃踏みだな、と皮肉げに笑う。 「これ以上、『いなくなる』子たちが増えるんだったら。 そうでない子との比率が縮まるなら。 きっと、段々と、無視できなくなっていくはず…… そう。声は聞こえる。姿は見える。 何も幽霊になったワケじゃないからな? だから───」 すぅ、と息を吸う。吐いて、もう一度吸って。 「───“いつも通り以上”の オレ達 で。時間は……短くても一年。長けりゃ数倍。 出来ない話じゃないって、信じてる」 (+42) 2021/05/29(Sat) 22:53:26 |
![]() | 【墓】 水底はやがて煌めく シェルタン >>中庭の片隅 「心無い言葉だって。石だって。 それは、“オレ達を認識する”って前提がある。 オレたちは、ここにいる。生きている。 ───爪弾き者にされる理由なんて、ないじゃないか」 そう、言い放った。 (+43) 2021/05/29(Sat) 22:55:56 |
![]() | 【秘】 水底はやがて煌めく シェルタン → 徒然 シトゥラ ▼ 「……オモチャみたいに犯された。 愛なんて、そこにはなかった。 オレの見た大人たちは───誰でも、よかったんだよ」 彼らは、シェルタンを見ていなかった。 都合のいいものに付け入って、 ただ、己の欲求を満たす道具を作ることしか、 考えていなかったのだ。 「でも。 何が正しいか、間違いかは、まだわからない。 なあ。オレにもう少しだけ時間をくれないか? 出来る気がするんだ。 自分たちの望む何かを、手に入れられるような場所。 それを作るための、何かが」 真剣な表情で紡ぐ言葉は。 のちに、中庭での宣言に繋がる、決意。 (-257) 2021/05/29(Sat) 23:00:03 |
水底はやがて煌めく シェルタンは、メモを貼った。 ![]() (c75) 2021/05/29(Sat) 23:20:01 |
![]() | 【墓】 水底はやがて煌めく シェルタン「こうして隅っこで慎ましくしてるのも、 そういう、”一つの理由”なんだよな」 逃げるように食堂から離れて。 当てもなく、ただふらふらと動いている。 身体まで亡霊になったつもりはない。だから。 「……それでも。 オレは。シェルタンはここにいる。 それを知るのは、ブラキウム、アンタだけじゃない。 それぞれに絆があって。 んで、それは簡単に掻き消えるようなもんじゃない」 「幾らでも聞かせてやるよ。 楽しい談笑の声か?歌声の方がいいか。 楽器の音色も、とっておきがたくさんある。 踊りも。大体の雰囲気は伝わるかな? それを観る、まだ『いる』アンタたちが。 他ならない、『いなくなった』オレたちが、でも、『そこにある』証明になる」 今もそうだ。と、辺りを見渡した。 (+48) 2021/05/29(Sat) 23:40:54 |
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![]() | 【墓】 水底はやがて煌めく シェルタン「ま、生憎。オレも、 病気レベル の”人の視線惹きたがり”なもんでね? だからギムナジウムにまだいるんだし」 あんま誇れたもんじゃないけど…… でも、これからは誇らなきゃな、と笑う。 「身体張らなくとも、盾でもなんでも用意しようぜ。 やるなら派手に色々したほうがいいだろ」 (+55) 2021/05/29(Sat) 23:58:10 |
シェルタンは、星空を仰ぐように、見上げている。 (c80) 2021/05/30(Sun) 0:01:44 |
![]() | 【秘】 水底はやがて煌めく シェルタン → 振子 ブラキウム/* ハァああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア(恐怖) どうして〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜?(サカナクション) (-280) 2021/05/30(Sun) 0:40:24 |
![]() | 【墓】 水底はやがて煌めく シェルタン「……なるほど、な」 受け止める。隠し事も視線も全部。 今更怖気づいてたまるものか。 「うん、”最高”じゃん? そもそも『なかったこと』にするってことだろ。 ……ンな大役、オレが任されていいのかわかんないけど」 (+61) 2021/05/30(Sun) 0:51:14 |
シェルタンは、サルガスに「いっぱい楽しいこと、してやるぜ」と笑った。 (c88) 2021/05/30(Sun) 1:14:23 |
![]() | 【秘】 水底はやがて煌めく シェルタン → 空回る思い メレフ「が、──ッあ、ァあっ、は゛………! けほ゛ッ、ん、はァ、〜〜ッ……」 内壁の全て、その奥まで熱が埋め尽くし、擦られて、 抜ける寸前まで、腰を一気に引き戻され。 その一連の間隔がどんどん縮まってくるたび、 思考が快楽一色に染め上げられていく。 「ん、お゛、んぅッ、〜〜! っ、 くはぁ゛ッ……────♡ 」鈍痛はもうない。 この身体は、彼らに抱かれるために、 作り替えられてしまっているから。 比較的屈強に育った肉体も、 教え込まれてしまった感覚も、 そのすべてが、心に牙をむいて犯し尽す。 諦観を抱き、無力を悔やむことすら奪われてしまう。 ▼ (-295) 2021/05/30(Sun) 1:46:12 |
![]() | 【秘】 水底はやがて煌めく シェルタン → 空回る思い メレフ体液に濡れ、ぎゅ、と縮こまっていた顔が、 与えられる快感で蕩け始めたのを皮切りに、 青年の全身に、また大人たちの手が這いまわる。 辱めるために抱え上げていた体位は、 残酷なことに、 余すところなく責めを与えるのにも適していて。 「あ゛ッ、あ、うぅ゛うッ、〜〜ッ♡ く、るッ、”また”、イッ、は、っ──」 撫でて、摘んで、擦って、弾いて。 抽挿は緩まるどころか、より激しさを増して。 晒された身体の至る所に、刺激が走って── 「────っ!ン゛、───……ッ゛!」 メレフが来るまで散々弄られた身体は、 耐えきれずに、昂ぶりを迎える。 弛緩して、僅かに痙攣する身体に我関せず、 犯していた男は何度か腰を動かして。 道具でも扱うかの様に、シェルタンの腸内に吐精した。 ▼ (-300) 2021/05/30(Sun) 2:01:27 |
![]() | 【秘】 水底はやがて煌めく シェルタン → 空回る思い メレフ青年の後孔から、栓が引き抜かれて。 こぽり、と、白濁が漏れる。 そして。大人たちは、そのまま シェルタンの身体を、メレフ。 貴方と、それを囲む男達のすぐ側に、 力なく横たわらせた。 嘲笑うように。 まだ終わってないことを伝えるように。 (-301) 2021/05/30(Sun) 2:06:25 |
![]() | 【秘】 水底はやがて煌めく シェルタン → 目明き ブラキウム/* どうやら腹を括るしかないようね・・・歓迎するわ。 大まかな骨組みはそちらの案で大体大丈夫よ。でも確かに、”受けたことを丸っきり忘れる”と不都合なことが多くて(治療で好転したタイプの子だから)、そのあたりは弄らなくてはいけないわね。 だから運営Tの意見そのままでもいいし、そう、発展させるなら、もう一歩大人に働きかけて”シェルタン君が朝食の席で出し物をするらしいから見てあげるように”まで言わせたり。 そこに原始的な働きかけも併用して、シェルタンの潔白か『いない』生徒の強度を足す、どっちかを通す感じで・・・回していくとか・・・ この案、事前に仕込むことが多すぎて爆裂しそうだわ。全体チャットで転がしてけばいけるかしら(何も4日目なったらすぐやるってわけでもないしネ) (-313) 2021/05/30(Sun) 3:03:41 |
![]() | 【秘】 水底はやがて煌めく シェルタン → いたがる ルヘナよく手紙が来るな……と独りごちて、 喉を潤しながら文面を読んでいた。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 「で。有り余る時間を割きに来たわけなんだけど。 どうした?隠し事の一つや二つ、 今更もう驚きやしないから何でも言ってみろ」 適当な時間、場所。 顔を見かけたらすぐに声を掛けて、 人目につきづらい物陰にでも誘うだろう。 (-347) 2021/05/30(Sun) 11:58:56 |
![]() | 【秘】 水底はやがて煌めく シェルタン → 目明き ブラキウム/* 助かるわ。反魂に関してはその段取りで。 原始的な方も全体チャットを賑やかす感じにはなるし、お願いしちゃうわね。 強度の方の案は計画、と言っても結構行き当たりばったりなもので、普段通りに、楽しそうに過ごす以上のことはないのだけれど……まあそう、結局、お話の筋書とかあまり関係なしに”通常発言が賑やかになれ”ば、それ以上の事はないわ! じゃああとは覚悟がキマるまでひたすら精神統一してるわね・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (-351) 2021/05/30(Sun) 13:00:56 |
シェルタンは、ラサルハグの横を通り過ぎた。少なくとも、お目当てではないだろうから。 (c107) 2021/05/30(Sun) 13:32:03 |
シェルタンは、水面に手を伸ばす。 (c109) 2021/05/30(Sun) 14:15:27 |
![]() | 【秘】 水底はやがて煌めく シェルタン → いたがる ルヘナ「うん。……それで?」 なんてことのない話を聞いたかのように、問う。 許す、とも、許さないとも言わない。 ただただ、”話の続き”を、待っている。 「騙してたのは、そうだな、良くないことだ。 でもオレがひどい目にあったのは結構自業自得だし、 ……それに、味方になれないって言いきる理由もわからない ま、例え、『心情的に絶対味方できない』なら。 ルヘナ。アンタはこれから何をするんだ?」 なんてことない日に、 友人にこれからの予定を聞く、ように。 琥珀色の瞳は、ただ、貴方を見ている。 (-363) 2021/05/30(Sun) 14:20:29 |
![]() | 【秘】 水底はやがて煌めく シェルタン → 徒然 シトゥラ「……シトゥラ」 名前を、寂し気に呼ぶ。 「そう、だから……そうだ。 嫌いな子、好きな子、そんなのはあって当然だけど。 せめて、”理由無し”に、 誰かが無視されて、爪弾きにされないような場所で。 シトゥラには、大人になって、居てほしいから」 独りぼっちである必要は誰にもないから。 「オレは変えるよ。 自分の次は、自分以外の、変えられるものを。 それが上手く行ったとき。 オレは、シトゥラに心から笑ってほしい」 「子どもが全力を尽くして変えた場所を、代わりにやるよ」 (-368) 2021/05/30(Sun) 14:31:18 |
水底はやがて煌めく シェルタンは、メモを貼った。 ![]() (c117) 2021/05/30(Sun) 18:25:52 |
シェルタンは、教員棟に足を運んだ。何度も。 (c127) 2021/05/30(Sun) 19:56:51 |
シェルタンは、信じている。悪意に満ちた世界の中でも。 (c128) 2021/05/30(Sun) 19:57:15 |
シェルタンは、一筋の光明を見つけ出すのは、そう難しくないことを。 (c129) 2021/05/30(Sun) 19:57:33 |
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