人狼物語 三日月国


219 【身内村】魔法使いと失せ物探し

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【人】 月影 帳



   
―――すごいことはしてないよ。

   色んな人に色んな助けを貰っただけ。
   僕だけの力じゃない。

   ……勿論必要なことは勉強したけど。

   お店を開こうって思ったのも
   ただの僕の未練。



[ 主に身内の力なんだけど。
  あのお店はそもそも
  僕一人だけの力でやってるわけでもないから。 ]
 
(82) 2023/08/03(Thu) 19:35:07

【人】 月影 帳


[ お店をカフェにしなかったのだって
  君が傍に居ないから意味がない。
  一緒に叶えられなかったら意味がない。

  勿論そんな思いもあったけれど
  雑貨屋さんの方がまだ現実的だろうって
  そう、考えてのことで。

  夢を叶えたとは言えない。 ]

 
(83) 2023/08/03(Thu) 19:35:36

【人】 月影 帳


***

[ 話しながら目指していたのは
  君と僕が初めて出会った高台。

  あの日もここを目指すつもりだった。
  あの時は結局たどり着けなかったけれど。


  
がいっしょに並ぶ時間に
  僕たちは思い出の場所にたどり着いたんだ。 ]
 
(84) 2023/08/03(Thu) 19:37:03

【人】 月影 帳



   ここだね。
   君と僕が出会った場所。

   君のお宝はこの木の下、かな。


[ どの位の深さに埋まってるんだろう。
  でも、小さい頃の君が埋めたんなら
  たいした深さにはなってないかな。


  手でも掘れるかなと思いつつ
  周りを見ると、地面に小さいスコップが
  転がっているのを見つけたから。 ]
 
(85) 2023/08/03(Thu) 19:38:35

【人】 月影 帳



   どうする?
  

[ 君自身で隠したものを掘るか、
  それとも僕が掘るか、
  選んでもらおうと思って
  スコップを差し出しながら聞く。

  力仕事になるから、君が特にこだわりないのなら
  僕がしようかなって考えつつ。
  どっちが掘り起こすにせよ
  開けるのは君にお願いしようと思っていた。

  もうほとんど正解みたいなものだけど。
  一応、君にあってるかどうか
  確認してもらうつもりだったから。

  僕に宛てた手紙の存在までは
  流石に気づけてないんだ。 ]**
 
(86) 2023/08/03(Thu) 19:39:26

【人】 星川 緋彩

 
[気にしすぎ、という言葉にうーん、って反応したわ。>>74
 本人が気にするのを他人の私がこれ以上言うのもどうかしら

 別に悪い事じゃないですよって
 その場はそれで終わらせたの。

 青のガーベラは染めた花、と聞いてへぇとなったの。>>75
 作られたものでもそれは十分美しい。]


 はい。大丈夫です!


[戸惑われてもなんのその。
 にっこりと迷わず選んだのよ。]
 
(87) 2023/08/03(Thu) 21:29:56

【人】 星川 緋彩

 ***

 見てたわ、見てたけど……


[それでも、今記憶の姿をはっきり思い出せば
 今のあなたに繋げてしまうのは仕方なかったの。]


 そ、か……よかった……


[無我夢中だったからつい近くなっていたわ。>>77
 目をそらされて距離に気付いてあっ、と半歩後退。
 うまく涙は止まってくれなくても
 帳君が今元気なのは私を安堵させるのに十分だったわ。]
 
(88) 2023/08/03(Thu) 21:30:15

【人】 星川 緋彩

 
[この場が怖いのは私だけじゃない。>>78
 痛い思いしたのは帳君の方だもの。
 そんな場所に連れて来ちゃったのね、ってまた罪悪感が。

 それなのに帳君は車側を歩いてくれて
 私はそれに甘えてしまったの。
 やっぱり近くにいると安心する感情がある。

 何もかも大丈夫と言える状態じゃなかったけど
 隣にいるのを許されるのが
嬉しい
って
 感情も確かにあったの。]
 

 
(89) 2023/08/03(Thu) 21:30:26

【人】 星川 緋彩

 
[私の言葉はうまく届かない。
 お互いがお互い、悲しい顔をして、自分を許せないと。]


 ……そんなっ!


[そんな事ない、って言いきれなかったのは>>79
 確かに私はその後の言葉に傷ついたから。
 それが今でも心に残っている事実は覆らない。]

 
(90) 2023/08/03(Thu) 21:30:45

【人】 星川 緋彩

 ***

[特別なお客さん、とまた。>>3:14

 顔が一瞬つい熱くなったの。
 そんな空気じゃないからちょっとごまかして
 すぐ落ち着くよう頑張ったわ。
隠せたかしら。]


 
 
特別
だって、思ってくれてたのね。


[……どうしよう、嬉しいわ。>>81

 そう思えても空気は重いまま。 
 一緒に夢を語って、帳君の魔法が見たくて願った依頼。
 あの日はだいぶ遠くなっているの。]

 
(91) 2023/08/03(Thu) 21:33:29

【人】 星川 緋彩

 
[すごくない、と否定する言葉を紡ぐ表情はやっぱり暗い。
 私がさせてると思うと胸が痛いの。>>82

 だから私はなるべく普通にしようとするのよ。]
 

 あら、人に助けを求めるなんて当たり前じゃない。

 行動して、今ちゃんとお店をやっている。
 という事が凄いのよ。

 

[年齢を考えれば一人で全部やってるなんて
 それこそ天才の類になると思うわ。
 そこまで求めるのはハードル高すぎだと思うのよ。]
 
(92) 2023/08/03(Thu) 21:33:56

【人】 星川 緋彩

 

  ……未練なの?


[その言葉には首を傾げたわ。
 夢を叶えるために頑張った結果なら
 その言葉はふさわしいように思えないんだもの。]
 
(93) 2023/08/03(Thu) 21:34:11

【人】 星川 緋彩

 
[カフェじゃないのだって、帳君が持ったお店だもの。
 やりやすいように、好きにやった結果ならいいと思うの。

 その決定の時に自分が傍にいれなかった。
 それがさみしいけど記憶を失っていた私が
 言える事じゃないわ。]

 
(94) 2023/08/03(Thu) 21:34:22

【人】 星川 緋彩

 ***

は一緒に空にいて
 今私たちも一緒にいて
 天文学程じゃなくても
 私たちも一緒のようで距離があるの。

 どうしてこう、うまくいかないのかしら。]


 そうね。懐かしいわね……
 ええと、確かそう。細かい場所は忘れちゃったけど。
 
 
(95) 2023/08/03(Thu) 21:34:49

【人】 星川 緋彩

 
[小さな私が埋めた深さなんてたかがしれてるわ。>>85
 人がそう来ないこの場所で、徐々に土に埋もれたとしても
 そう大した深さにはなってないと思うわ。

 どうやって掘り出そうかしら。魔法でも使っちゃう?
 そう考えていたら運よくスコップがあったみたい。
 当時の私の忘れ物の可能性は……
 88%くらいあるかもしれないわね…?]

 
(96) 2023/08/03(Thu) 21:35:00

【人】 星川 緋彩

 
[どうすか問われたから自分でやると答えたわ。>>86
 任せっきりにする性分じゃないもの。
 スコップを受け取ってスカートを気にしつつ座るの。]

 
 この辺りで大丈夫?


[そう尋ねつつ土を掘っていけば
 目当ての物はすぐ見つかったわ。]


 暗いから見えにくいわね……


[ここで光魔法を出して置いておけるならいいんだけど
 継続して魔法を使うと疲れがたまるからやらないわ…。

 スマホを置いて光源にしたの。]
 
(97) 2023/08/03(Thu) 21:35:39

【人】 星川 緋彩

 

 ……そっか、私こんな入れ物に入れていたのね。


[そのあたりの記憶はまだ戻ってないから不思議な気分。
 土に埋めるのと、冠が入るの
 その条件だったから大きめの普通の箱にしてたのね。]


 やっぱりここに私の記憶があるのよね。


[そう言いながらも、箱を開けてみたわ。
 中には何一つ当時から変質してない冠に劣化したぬいぐるみ
 それに石はそのままな感じかしら。
 あと……ビニールに包まれた少し古くなった紙の手紙も。
 宛先の名前を見て帳君の方を向くの。]
 
(98) 2023/08/03(Thu) 21:36:44

【人】 星川 緋彩

 

 ……
帳君へ
、ですって はい


[小学生の自分が書いたたどたどしい文字が
 自分の事だけど可愛らしく感じるわね。

 土で汚れた手で袋から出すのはためらわれたから
 ビニール袋に入れたまま差し出すの。
 当時の私が何を書いたか覚えてないけど
 これは渡すべきな気がしていたわ。

 受け取って貰えそうにないなら
 ひとまず箱に戻すことにするわ。] 
  
(99) 2023/08/03(Thu) 21:36:53

【人】 星川 緋彩

 

 ─────……じゃあ、お願いできる?


[汚れた手で悪いなって思うけど
 手を貸して、って今度は私から手を伸ばす番。]
 
(100) 2023/08/03(Thu) 21:37:00

【人】 星川 緋彩

 
[ 戻ってきたのは大事な思い。
  大好きだと、一緒にいたいと
         無邪気に願っていた思い出。 ]
 
(101) 2023/08/03(Thu) 21:37:08

【人】 星川 緋彩

 

          ぁ…………


[またも涙が出てくるの。
 なんとなく、薄々そんな気はしていたわ。


 私は君の
ヒーロー
でありたくて
 私は、君が好きだから 失いたくなかった。]

 
(102) 2023/08/03(Thu) 21:37:40

【人】 星川 緋彩

 
[ごめん、とちょっと泣く時間を貰うの。
 暫く泣いている間に貴方が手紙を見るのなら
 それを止めることはしないわ。

 暫しの沈黙。

 記憶と、感情と、今の整理が追い付かない。
 ただ、思うままに言葉を、泣きながら紡ぐの。]
 
(103) 2023/08/03(Thu) 21:37:48

【人】 月影 帳


 ***

[ 確かに痛い思いをしたのは僕だ。>>89
  正直あの瞬間を思い出すと今でも怖い。

  でも、それ以上に
  大切な人を失いかけるのが怖いから。
  怖いより守りたいが勝つから、
  僕はここに来ても冷静なフリくらいはできるんだ。 ]

 
(104) 2023/08/04(Fri) 3:15:20

【人】 月影 帳


[ あの時の言葉は自分に向けた言葉で。
  
それでいて、君を傷つける刃になった。


  どんなに言い訳をしようと
  どんなに謝っても事実は覆らない。
  覆すことなんて、出来ない。


  ……そんなことないって言いきれないのは
  そういうこと、だろう? ]

 
(105) 2023/08/04(Fri) 3:15:50

【人】 月影 帳

***

[ 歩きながらだったし
  君の方を見て堂々と言えるほど
  僕は自分を許せてないから。
  簡単に誤魔化されてしまうんだ。


  特別だって言う事が
  君の嬉しいことだと思ってもみないから
  仮に顔を見てても、
  すぐに結びつかなかっただろうけれど。

  
それほど僕たちの心の距離は遠い。 ]

 
(106) 2023/08/04(Fri) 3:17:27

【人】 月影 帳




  
……未練だよ。

  
過去の繋がりを保っていたいっていう未練。



[ そう、純粋な動機じゃないから
  君が褒めてくれても
  困ったように苦笑いするだけで。

  凄い事をしたって思えてないんだ。
  守れなかったって後悔が深い傷になってるせいで
  僕は自己評価が低いから。 ]

 
(107) 2023/08/04(Fri) 3:18:21

【人】 月影 帳


***

[ よく考えたらここはあんまり人が来ないわけで。
  なんでスコップがあったんだろうって
  あんまり僕は気にしてなかったんだけど
  君の忘れ物…だとしたら
  結構有難い忘れ物ってことになるかもね。

  
  自分でやるって言った君にスコップを渡して
  このあたりだね、って
  軽く地面を指でたたく。 ]
 
(108) 2023/08/04(Fri) 3:18:57

【人】 月影 帳



   月明かりだけじゃ流石に暗いね。


[ スマホを出して君の手元を照らす。
  明かりは多い方がいいだろうし。 ]


  そこに君の記憶が眠ってるはずだよ。

  
……その冠、不思議な気配。

  
小さい頃も思ってたけれど。



[ 僕たちのいる場所とは
  違う場所の記憶さえ持っていそうな。
  ただ、君の記憶と直接関係ある物じゃなさそう。
  そう思ったから小さな声でつぶやくだけで
  深く追及はしなかった。 ]

 
(109) 2023/08/04(Fri) 3:20:52

【人】 月影 帳



   
―――僕、に?



[ 受け取ってビニール袋の中の手紙を取り出す。
  正直、あの頃の君が
  あの頃の僕へ向けて書いたものなら
  おめでとう、とかそんな感じなのかなって。
  簡単な物だろうとは思っていたけれど。

  ひとまず見る前に、君の記憶をもどそうと。 ]
 
(110) 2023/08/04(Fri) 3:21:29

【人】 月影 帳



   うん、いいよ。


[ 片手に手紙を持ったまま。
  君の手を両手で包むように重ねた。

  折角君が気を遣ってくれたのに
  ちょっと手紙は汚れてしまったかもしれないね。 ]

 
(111) 2023/08/04(Fri) 3:21:49