……と、やだ。
ケーキのクリームが髪についちゃったじゃないの。

湯浴みしてくるわ。またあとでね☆

クリノリン？
あんなの窮屈なだけだわ。
お菓子をおなかいっぱい食べられなくなってしまうもの。

でも持ってないわけないでしょ？
あたし、王女だもの。
欲しいものも、欲しくないものも、全部あたしは持ってるの。

そうねえ、シックスダイスであたしに勝ったら、あんたに似合いそうなピンクのヒラヒラ一着差し上げてもよくってよ？

レディを急かすなんて無粋ね、おかしな仮面さん。
やっぱりマカロンにしちゃおうかしら。

だってあたし、まだ自己紹介もしてないわ。
このワンダーランドの住人なら誰しもが知るあたしだから、そんな必要もないだろうけど！

あらあ……なかなかやるわね。

カグラ：24
ベニエ：28＋１ダイス分

ということだから、あたしが振らなくてもあたしの勝利確定ね☆

────うん。
楽しかったわ。
楽しいゲームね、これ。

だからこれ、あんたにあげるわ。
クリノリンじゃないけど。

[……はカグラにピンクのふわふわヘッドリボンを手渡した]

────っとそうだわ。自己紹介よね。

■1．名前、年齢
ベニエ 15歳
ワンダーランド西方の、お菓子の国の第三王女

■2．設定や性格、ものの好みなど
ワンダーランドであたしを知らない人なんて居るの？
居ないわよね？

直に右手で触れた生き物はお菓子になる。
直に左手で触れた生き物は金貨になる。

みんな、みんなが知ってる事だわ。

>>26 へんてこ仮面

そうねえ。
手袋無しでビンタしちゃったら、あんた、マカロンになるか金貨になるしかないものね。

────ああ、大丈夫よ。足はただの足だから。

あら、踏み続けながらでも勝負はできるわ？
[ふみふみにじにじぐちゃばき]

受けて立つわよ幸薄男。

────負けたわ。

くやしい。

………………。
………………つまんないゲームだわ[ぼそ]

>>31 幸薄男

…………むぅ。

余裕ぶってる大人はキライだわ！
負けたらあんただって悔しいくせに！！

[ぐじゃげしどむどすぴゅー]

────ああ、そうだわ。思い出したわ。

感情なんとかっていうのしなきゃいけないんだったわね。

幸薄男への感情→(6)^1d6
異国の娘への感情→(1)^1d6

…………どうしろと？

幸薄男に慈愛／劣情で、慈愛はあり得ないわよ。
でも、れ、れつじょう…………？

そして異国娘は恋情／執着で……恋情は抱きようがないわ。
あたし、恋をするなら殿方が良いもの。
素敵な殿方に恋をするんだもの。きっと、これから。

幸薄男→劣情（マイナス感情）
異国娘→執着（マイナス感情）

でいくわよとりあえず。

>>35
そうよこのあたしが勝たせてさしあげたのよ！
感謝なさい！！！

（むっかつくむっかつくむっかつく！）

（この男に劣情！？……劣情！？！？！？）

────────うん。

明日の肌のために、寝るわ。

怒りも美貌に良くないもの。

頭冷やして────寝るわ。

そして「劣情」って文字の辞書に別の意味を書き加えるの。
踏みつけたいほどの苛立ち、みたいな意味をね！！

ごきげんようあたしの世界！

ゴカンダン……？

あの幸薄男はべつに要らないわ。
異国娘は御機嫌うるわしくて？

>>42

────キャッ!?!?!?

あ、あああ、あんた、その顔で出て来ないでくださる？
朝から心臓が止まるかと思ったわ。

幸薄男は幸薄男らしく、せめて人のフリをなさいな。

（……この骨に、劣情…………）

（れつじょう………………）

（ないわ……どこ掘ってもどこ捲っても、そんなのないわ……）

>>47 異国娘

れ、れ、劣情なんて！
なさってないわ！？なさってなくてよ！？！？

あたしのリボン……っ、ああ、なんてこと……！？！？

>>50 幸薄男

ちょっとあんた！
なに、首にふんわり結んでるの！？！？

それ、あたしのお気に入りだったのに────ッ！！！

>>@1
あら。あんたも異国の人かしら？ごきげんよう。

あたしはベニエよ。
つまんないことやらかしたら、マドレーヌに変えて食べちゃうんだからね！

────ねえ、仮面さん。

あんたが言う"催し"が始まる前に、参加者が一人たまたま消えちゃっても、それは事故よね？
ちょっとした事故だわ？

[……は「お菓子にしても骨煎餅くらいにしかなりそうにないけどね」などと不穏な事を呟きながら右手の手袋をいそいそ外しかけている]

>>56 幸薄男

ライバルが居なかったら、あたしの勝率が上がるじゃない？

それに────その余裕綽々な表情が、なんかムカつくのよ。

でも一番ムカつくのは、あんたを見る度にあたしのおリボンがちらっちら視界に入ることだわ！

>>57 へんてこ仮面

むぅ……。
"催し"ができなくなっちゃうのは困るわね。

でもあたし、踏まれて喜ぶ相手を踏む趣味はあんましないのよ？[でも踏む]

>>60 異国娘

…………！
あんた、良い事言うわね！

あたしは恋情も劣情も知らないけど、食欲はよく知ってるの。

────そうなのね。
この、"食べてしまいたい"気持ちがいつしか劣情っていうものになるのかしらね。

…………でも、"大好き"って事は無いわね！
断じて無いわ！

>>66 幸薄男

……………………。

あんた、そんな顔して笑うこともできたのね。
　

………………。
[じー]

（あったかいのかしら、つめたいのかしら）

（そも、骸骨のこの人は、あたしが触ったらお菓子になるのかしら、ならないのかしら）

>>74 幸薄男

あ、あんたの手垢のついたリボンなんて、要らないわ！？

返されても捨てるだけよ！！

>>76 幸薄男

………………。

あんまし、あたしの視界に入らないようにして頂戴。

>>78 幸薄男

べつに、怒ったりなんかしてなくてよ。

あたしの大事だったものが、あんたの首でひらひらしてるの見ると、もやもやした気持ちになるだけだわ。

>>82 幸薄男

────〜〜〜。

だーかーらー！

大事にすることないのよ？することないの！

わかったわそういうところだわ！
あたしがイライラするところ！
　
わからない？
わからないでしょうね！

[あっかんべー]

…………ぐちゃぐちゃ？

[興味深げに凝視の態勢]

>>89 異国娘

え、その、あたし…………っ。

殿方の顔なんて、触った事、ないですもの……。

見てる。
見てるわ。

あんたがこねこねしてるとこ、見てるわ。