人狼物語 三日月国


165 【R-18】シュガートースト、はちみつミルクを添えて

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


隠された書庫 隠された書庫
アメジスト 隠された書庫
ジルコン 隠された書庫
ユゼ 隠された書庫
ジャヤート 隠された書庫

処刑対象:隠された書庫、結果:成功

[犠牲者リスト]
該当者なし

決着:妖精の勝利

【人】 糖画 ユゼ

そんじゃ、ありがとうな……

[宿を出るときに、主人へと挨拶をする。代金は、昨日のうちに既に支払ってある。

俺と、ジャヤートの「旅行」が、もうすぐで終わろうと、している。]
(0) 2022/08/06(Sat) 22:19:06

【人】 糖画 ユゼ

[出る際、主人に「昨夜はその……お楽しみでしたね……?」と呟かれてしまった。

…………安宿である、当然、部屋と部屋の壁は薄い。

もう二度とこの宿には泊まれねえかもな……と思いながら、荷台に乗ってその場を後にした。]
(1) 2022/08/06(Sat) 22:23:11

【人】 糖画 ユゼ

(この「旅行」が、このままずっと続けばいいのに。)**
(2) 2022/08/06(Sat) 22:23:53

【人】 販子 ジャヤート

[部屋から出てロビーに向かうと]


  じゃあ荷車引っ張ってくるわ。


[代金は支払い済みだったが、食事代を足して。
 宿に任せていた荷車を道まで引き出すことにした。
 幸いにも主人の呟きは聞かずに済んだ>>1


  着替えも苦労するくらいなら、
  家まで荷車運んでやろうか……?
  あ、今日は仕事ねえの?


[当然のように荷台に乗る彼女に問いかけた。
 昨日初対面の相手だ、知らないことだらけである]**
(3) 2022/08/07(Sun) 8:42:23

【人】 糖画 ユゼ

お疲れさん……っと。

[>>3 荷車を持ってきたジャヤートに礼を言うと、彼の方から申し出があった。]


んー、正直……家まで運んでくれると助かるな……
こっからそんなに遠くはねえから、安心しな。


[昨日は適当なところで別れようと思っていたのに。家の場所まで教えてもいいかな、なんて、考えてしまうようになるなんて。]
(4) 2022/08/07(Sun) 10:04:00

【人】 糖画 ユゼ

今日は仕事はナシ。
誰かさんのせいで動けねえしなあ〜?

ああいう祭が毎日ある訳じゃねえからな。普段はもうちょっと近場の宿とか、メシ屋の側で許可取って「絵」を売ってる。


[少しふざけた調子で、誤魔化す。

家に着いたら、もう終わり。そんな事ばかり、考えてしまうから。


荷車が、動き出す。]*
(5) 2022/08/07(Sun) 10:09:37

【人】 販子 ジャヤート

 

  じゃあ運ぶわ。


[すんなり頷いて、家の方角を聞き、
 そちらに向かって荷車を引いて歩き出す。

 仕事が無いと聞けば笑って]


  しつこく誘ってきたのは誰だっけなぁ?

  なるほどな、宿やメシ屋のそば……。
  ああそうだ、飴美味かったぞ。


[伝えてなかった気がして味の感想を伝え、
 空模様を確かめた。
 今日は天候に阻まれる心配もなさそうだ。
 歩いて行けば順調に彼女の家へ近づくだろう]**
(6) 2022/08/07(Sun) 11:02:45

【人】 糖画 ユゼ

>>6 ありがと、最後までよろしくぅ。

[よく晴れた空の下、荷車は進む。]


さ……誘ってなんかねーし!!!違うし!!!しつこかったのはお前の方だろ!!!

[反論しつつ、最初に温もりを求めたのは、確かに俺の方だったな、と心にだけ留めて。]


あ、美味かった?
だろ、味もちゃんと考えてんのよ。残った分は俺のおやつになるし。


[飴の話を振られ、きちんと食べてくれた事を嬉しく思う。『見て良し、食べてもっと良し』を務めているので。

他愛もない話をしながら、見慣れた路地にさしかかる。]
(7) 2022/08/07(Sun) 11:41:29

【人】 糖画 ユゼ

……帰りたくねーな。

[そっと呟いた言葉は、聞こえてしまっただろうか。]
*
(8) 2022/08/07(Sun) 11:42:36

【人】 販子 ジャヤート

 

  しつこくされた覚えはあるが、
  した覚えがねえな……。


[彼女の言い分に言い返しつつ、>>7
 飴の話には頷いた]


  量があると思ったけど、食べやすかったな。
  片方は仲間に分けたが、評判良かったぜ。


[精巧な細工を食べるというのは、慣れない感覚で。
 それもまた貴重な経験となった。
 叶うものなら何度も賞味したいものである]
(9) 2022/08/07(Sun) 11:56:54

【人】 販子 ジャヤート

[路地に差し掛かったとき、小さな呟きが聞こえた>>8


  ……また会いに来てもいいか?
  今度は、普通に客として。


[彼女との縁が途絶えてしまうのが寂しく思った。
 しかし、この町に来る動機は褒められたものでない。

 その上、あまり裕福な暮らしはできていない。
 この町で稼げるようでなければ、
 何度も遠出はできないだろうけれど]**
(10) 2022/08/07(Sun) 11:57:32

【人】 糖画 ユゼ

>>9
うーそーだー!
いつまでも……その……
ィィとこ……いじ……


[流石に恥ずかしくなって途中から小声になった。
これ以上は墓穴を掘りそうなので、飴の話題に切り替える。]


あはっ。そりゃあよかった。


[多くの人に喜んでもらえるなら。作った甲斐があるものである。純粋に「絵」を描くのは楽しいが。反応があった方がもっと楽しい。]
(11) 2022/08/07(Sun) 12:11:38

【人】 糖画 ユゼ

>>10
…………おう。
次はさ、もっと大勢で来てくれよ?そっちの方が稼げるし。


[次、という言葉に淡い期待と、淋しさの感情が来る。
……本当に、次があるならば。もっと、長く過ごしたい。

彼を、知りたい。

だけど、]
(12) 2022/08/07(Sun) 12:15:20

【人】 糖画 ユゼ

[確実な事なんて、何一つありはしないのだ。

あの日、いつまでも続くと思っていた日常が、急に終わりを告げたように。]


…………着いたぜ。ここが、俺ん家。


[気が付いたら、もう家だ。『旅行』の、終わり地点。
(……さみしいのは、もう嫌だよ……)

ここでお別れだな、と言おうとしたのに]
(13) 2022/08/07(Sun) 12:20:22

【人】 糖画 ユゼ

荷物、部屋まで運ぶの、手伝ってくんない?*
(14) 2022/08/07(Sun) 12:21:38

【人】 販子 ジャヤート

 

  ……あー。


>>11彼女が何を言いたいのかは察したが、
 往来で話せることでないだけに、返事はせずにおく。

 飴の感想を喜ぶ彼女は微笑ましかった。
 続く彼女の言葉には>>12


  んー、そうだな……
  同時にってわけにはいかないかもだけど。
  今度は他の奴らも自分で行くかも。


[同胞たちは皆糖画が気に入っていたようだし、
 自分好みの絵にしてほしい者もいるだろう。
 彼らの姿を思い浮かべながら、そう答えた]
(15) 2022/08/07(Sun) 12:49:47

【人】 販子 ジャヤート

 

  ああ、ここか……。


[彼女の家に着いて、>>13
 それならここでお別れかと思ったが。

 荷物運びを頼まれて>>14、それが筋かと納得した]


  いいよ。全部運び込むのか?


[別れが先送りになることに、ホッとする自分がいた。

 また来る約束をしても、果たせるか、
 果たせるとしていつになるかわからない。

 それよりはもう少し、別れを惜しんでいようと思って。
 まずは荷物運びを手伝った]**
(16) 2022/08/07(Sun) 12:50:35

【人】 糖画 ユゼ

>>15 とびっきりのヤツ、描いてやるからな。


[……なんて、実現するかどうかも分からない約束をして。]


全部、じゃないな。一部はそっちの倉庫に運んどいてくれ。
………よろしく頼むわ。


[>>16 外にある物置にを指差し、嵩張るものや荷車をしまい込む。その後、鍋などの物品を部屋へ運ぶ。]
(17) 2022/08/07(Sun) 12:57:53

【人】 販子 ジャヤート

 

  そりゃいいね、楽しみだ。
  俺も何か好きな意匠探しておくか……。


[あのとき頼んだ龍は、特別好きなわけではない。>>0:36
 彼女に描いてほしくて、かつ、食べる気が起きるもの。
 日常に戻ったら、そういったものを探そうと思っていた。

 指示通りに物置に荷車と荷物を運んで、
 残ったものは彼女と共に室内へ]
(18) 2022/08/07(Sun) 13:12:02

【人】 糖画 ユゼ

[ーーーー数日後。]


ジャヤート、今日はどこ行くー?


[砂糖を煮詰めて溶かし、『金魚の絵』を描く。
調子は上々。

天気も良いし、きっと売り上げもいいだろう。
根拠なんてないけれど、そんな気がした。]
(19) 2022/08/07(Sun) 21:06:32

【人】 糖画 ユゼ

[あの日>>$37から少し後。
俺は古住まいから出て、生活用具一式を荷車に積み込み、ジャヤート達の拠点へと引っ越した。

馴染みの店にだけ挨拶回りに行った。
出て行く事情は尋ねられなかったが、隣にいる男を見て薄々察されたらしく「お幸せに」という人もいた。


新生活は、慣れない事もあったけれど。今はなんとか落ち着いている。]*
(20) 2022/08/07(Sun) 21:13:24

【人】 販子 ジャヤート

[その後、同胞に話を通した。

 仲間が増えるきっかけはいつも些細で、
 いろんなところに転がっている。

 だから同胞たちはそう驚いた風でなかった。
 そんなこともあるか、と自然に受け入れてくれた。

 彼女の性格もあって、打ち解けるのも早かった。
 子どもたちの中には『絵』を教えてほしいと願う者もいた。

 そうしてジャヤートたちの拠点で新生活が始まった。
 拠点としている場所は、狭苦しいが部屋数はそこそこ。
 二人で過ごせる個室も一応あった]
(21) 2022/08/07(Sun) 21:39:05

【人】 販子 ジャヤート

 

  今日は駅をお偉いさんが通るって噂。
  目に留まれば買ってもらえるかもな。
  周りの連中だけにでもさ。


[問いかけに答えて、今日の予定を伝える。>>19
 ジャヤートたちの商材はそれまで盗品が多かったが、
 盗品に拘っていたわけではない。

 ユゼが糖画を売って稼げるのを把握してからすぐに、
 どこでなら効率よく売れそうかの情報収集が始まった]
(22) 2022/08/07(Sun) 21:39:42

【人】 販子 ジャヤート

 

  んで、明日は例のお得意様の屋敷。
  金持ちだし、吹っ掛けていいぞ。


[例のお得意様とは、ユゼが少年だったなら
 売り飛ばされていただろう先のひとつである。>>1:37
 囲った美少年の人数分買ってくれるかもしれない。
 上手くいけばの話だが。

 そんなふうにユゼを頼りに商売をすることになったが、
 盗品や人身を売買するよりは遥かに良い暮らしである。
 そのうち、地元での評判もマシになっていくだろう]**
(23) 2022/08/07(Sun) 21:40:14

【人】 糖画 ユゼ

[ジャヤートからの返事に>>22>>23自然と笑みが溢れる。]


お、いーじゃん。
よっしゃ、気合いいれて行きますか!


[静か過ぎた以前の生活から一転、思っていたよりもはるかに大所帯でびっくりはしたが>>21好きに「絵」を描けて、褒めてくれる人が多い環境というのは悪くなかった。

接客中の笑顔も、少しずつだが作り笑いではなく自然に笑えるようになっている。]
(24) 2022/08/07(Sun) 22:02:09

【人】 糖画 ユゼ

[……母が居なくなったあの日に、一人だけで生きていく事を決めたのに。今は、「助け合って生きる」という事を知りつつある。

先の事は本当に分からないものだ。]


(昔の俺が見たら、どう思うんだろうな)


[本心を隠して生きてきた日々が、たった一晩でひっくり返ってしまった。…………あんな出会いだったというのに。よくもまあ、心も体も許す気になれたものだ。我ながらチョロい、と思いつつ。


彼の優しさと温かさを知ってしまったから。
落ちる時は一瞬である。]
(25) 2022/08/07(Sun) 22:11:32

【人】 糖画 ユゼ


…………あ、花。


[そういえば花瓶に活ける花を用意するのを忘れていた。
前の家から持ってきて、とりあえず個室に飾ったはいいが。肝心の花はまだ用意出来ていない。]


ジャヤート、花を飾りたいんだけどさあ……お前、好きな花とかある?*
(26) 2022/08/07(Sun) 22:16:32

【人】 販子 ジャヤート

[拠点に連れ帰ってきてからというもの、
 ユゼは日増しに楽しそうに暮らすようになった。>>24

 それまでの彼女の姿に、そう詳しいわけではないが。
 接客中の笑顔はまさしく作り笑いだったというのは
 記憶していた。>>0:27

 それに、孤独に強く飢える様子だったことも。

 今は孤独など感じる暇もなさそうにしている。
 仲間が増えた後、いつもそれを見るのが楽しいのだ。
 それまでとの落差を感じる姿を]
(27) 2022/08/07(Sun) 22:34:24

【人】 販子 ジャヤート

 

  俺の好きな花……?


>>26唐突な問いかけに目を瞬いた。
 そういえば花瓶を大切にしていたなと、
 個室に置いたのを思い出す]
(28) 2022/08/07(Sun) 22:34:40

【人】 販子 ジャヤート

 

  んー。あれかな。
  牡丹一華……。

  この辺じゃ自生してるのはあんま見ねぇけど。


[以前、どこかで花瓶に活けられているのを見て、
 その花の可愛らしさに興味を持ったのだ。

 その後に花言葉を知って、ますます気に入った。
 そんな花である。

 もっとも、花言葉については、
 問われても自分から言うことはないだろう]**
(29) 2022/08/07(Sun) 22:34:58

【人】 糖画 ユゼ

>>29
牡丹一華なあ……
確かに、この辺じゃあ見かけないな。

あ、明日行くアイツに頼めば用意してくれるんじゃね?
お代と一緒に掛け合ってみるか。


[意外な名前が出てきて、少し驚く。
牡丹一華。確かに綺麗な花であるが、そういう花を好んでいるとは知らなかった。

……ジャヤートの事は、まだまだ知らない事の方が多い。
どうして、この場所にいるのか、女性を商品にしない理由だとか、好きな物嫌いな物など……知り合って数日だから当然といえば当然なのだが。

俺からもまだ、話せていない事の方が多い。
時が来たら、少しずつ語り合おうと思う。
ずっと一緒にいたいから。]
(30) 2022/08/07(Sun) 22:53:29

【人】 糖画 ユゼ

[雑談をしながら、今日の仕事の準備も抜かりなく行う。

一人では時間がかかるから、急いでいた屋台の用意も今では手伝ってくれる人達がいるからあっという間だ。]


よっしゃ、出発ー!
いい客に出会えますように!


[拠点の人たちに見送られながら、荷車をひいて進む。

今日の売り上げはきっと良くて、帰ってきたらその事を子供たちに自慢したりして。そんな風に過ごすのだろう。]**
(31) 2022/08/07(Sun) 22:59:28

【人】 販子 ジャヤート

 

  あぁ……なるほどな?
  日々道楽して過ごしてる金持ちなら、
  伝手があるかもしんねぇな……。


[彼女の発案に納得する。>>30
 屋敷には様々な花が生けられていた記憶もある。
 牡丹一華をそこで見たかは記憶がはっきりしないが。

 季節外れの花は富豪でも簡単に手に入らないだろうが、
 それもまた、何度も訪ねる口実になる。

 互いの知らないことは、いくつもある。
 これから共に暮らす間に、少しずつ
 知り合うことになるのだろう]
(32) 2022/08/08(Mon) 8:19:33

【人】 販子 ジャヤート

[いずれ話すことになるのだろう。
 女性に手を出さないと決めていた理由も。

 単に姉が自分を庇って殺されただけなのだが。
 そのときの声が忘れられなくて、
 女性の悲鳴が聞きたくない。
 そんなありがちな話である。

 ジャヤートが属する集団は、
 似たような事情の者や、自分自身が女性の者、
 特別な事情が無くとも同調する者。
 そういった者たちの集まりであった]
(33) 2022/08/08(Mon) 8:20:07

【人】 販子 ジャヤート

>>31彼女が目下の稼ぎ頭なこともあって、
 皆、熱心に彼女を手伝った。

 荷車も交代で運べば移動が早く済むし、
 現地に着けば客の呼び込みに駆け回るし。
 休憩の時分には軽食を調達してくる者もいる。

 その分、彼女も絵を描き続けることになるだろうが。

 皆で揃って後ろ暗くない活動に精を出すのは
 これまでになかったことで、皆の笑顔は明るかった。
 彼女がもたらしてくれた笑顔だった]
(34) 2022/08/08(Mon) 8:20:41

【人】 販子 ジャヤート

[その日の仕事が一段落する頃]


  なぁユゼ……、
  カエル描ける? 小さいやつ。


[しばらく考えていた、彼女に描いてほしいもの。>>18
 それをやっと思いついて、頼んでみた。

 ジャヤートが思い浮かべているのは、
 アマガエルのような小さくて可愛らしいものである。

 いざ描いてもらったところで、
 それを食べられるかというと、少々悩ましいのだが]**
(35) 2022/08/08(Mon) 8:21:15

【人】 糖画 ユゼ

>>32
決まりだな。

[了承の言葉を貰えたので、明日は「お得意様」に掛け合う事にする。すぐには手に入らないかもしれないが、まあ気長に行こう。]
(36) 2022/08/08(Mon) 12:53:25

【人】 糖画 ユゼ

[此方にやってきてから、屋台販売は格段に楽になった。荷運びや呼び込みをしてくれる人たちがいるから。>>34


その分、俺の「絵」を描く仕事が増えたけれど。手伝ってくれる人や、糖画をやってみたいと言う人たちもいるので疲れるけれど苦にはならなかった。


「ユゼが来てから、みんな明るくなってきたよ」と礼を言われる事も度々ある。
……お礼を言いたいのはこちらの方だと、むず痒い気持ちになりながら礼を返す。]
(37) 2022/08/08(Mon) 12:54:03

【人】 糖画 ユゼ

[仕事終わり、今日も疲れたと横たわっているとジャヤートから「絵」を頼まれた。>>35]


カエル?いいけど……
随分と可愛いモノを頼むんだな。


[カエル。それほど多く描きはしないが、好む人はそれなりにいるものだ。

起き上がって即刻、糖画の準備をする。

小さいカエルというとアマガエルとかその辺か、と考え、リアル調かデフォルメ調か言われなかったので両方描く事にした。]


お待ちどうさま、カエルだ。
……気に入ったか?**
(38) 2022/08/08(Mon) 12:54:44

【人】 販子 ジャヤート

[「可愛いモノ」と言われて、また目を瞬いた>>38


  カエルって可愛いのか……、
  確かに想像してる奴は可愛いんだが……。


[解せない顔をしつつ、絵を描く姿を見守る。
 出来上がったのは、リアル調とデフォルメ調の二つ]


  おぉ……。
  似てるなこいつ……あの時のと。


[言いながら見つめたのは、リアル調のカエルの絵だ。
 今にも動き出して雑草の陰に潜り込んでいきそうな、
 飴でできたアマガエル]
(39) 2022/08/08(Mon) 15:10:20

【人】 販子 ジャヤート

 

  あ、そうだ。代金。
  ユゼ、ありがとな。


[頼んだからには、と支払いをした。
 といっても彼女が求める最低額だが。
 
 それからしばらくリアル調の絵を眺めていたら、
 幼い仲間に物欲しそうにされて、
 デフォルメ調のほうは譲ることになった]**
(40) 2022/08/08(Mon) 15:10:43

【人】 糖画 ユゼ

>>39
え?可愛いだろ、カエル。


[苦手な奴も多いとは思うが、少なくとも俺はカエルは可愛いと思う。

視線から、どうやら求めていたのはリアル調の方のようだと気がつく。]


…………あの時?



[呟いた言葉は気になったが、とりあえず本人から言及があるまで深掘りはしないでおいた。]
(41) 2022/08/08(Mon) 17:42:39

【人】 糖画 ユゼ

[>>40料金を受け取って、微笑む。]


まいどあり。


[別に無料で作ってやってもいいのだが、律儀に支払われたのなら貰う主義である。

しばらくして、デフォルメ調の『カエルの絵』を欲しがる子供がやって来てジャヤートがすんなり渡していた。
……やはりお気に入りはリアルな方か。]


そんなに気に入ったの?そのカエル。*
(42) 2022/08/08(Mon) 17:47:43

【人】 販子 ジャヤート

 

  ユゼはカエル可愛く見えるのな……。


[当然のように答えられて>>41、しみじみと返す。
 小さく呟く声が聞こえても、その時は何も言えなかった]
(43) 2022/08/08(Mon) 17:57:17

【人】 販子 ジャヤート

[けれど改めて、気に入ったのかと問われて>>42


  ん……昔、俺にまだ家族がいた頃に見たカエルが
  こんな感じの奴だったなーってさ……。

  その頃のことをなんとなく思い出して、
  ユゼに描いてもらったらどんなかと思ったんだ。


[それ以上を語ろうと思っても、今は難しかった。
 親しみを感じてはいても、出会って数日の仲。

 これから先の日々で、少しずつ話すことになるのだろう。
 それが姉と歩いた最後の帰り道の話だと]*
(44) 2022/08/08(Mon) 17:57:42

【人】 糖画 ユゼ

>>43
なんだよ、カエル可愛いだろ。


[頼んだくせにカエルはそんなに好きではないのか、不思議に思っていたら言葉が続いて。>>44]


……ほーん、そっか。
大変だったんだな、ジャヤートも。


[どことなく話しにくそうな、辛そうな顔に見えたから]
(45) 2022/08/08(Mon) 18:23:41

【人】 糖画 ユゼ

ていっ。


[不意打ちの様に、彼の膝上へと座り、そっと彼の頰を触りながら言う。]


まー、思い出話や苦労話は追々な?
言いたくなったら聴いてやる。俺は『お前の女』なんだから。
(46) 2022/08/08(Mon) 18:27:30

【人】 糖画 ユゼ

[沢山受け取っている途中だから、少しずつ返して行きたい。

抱えきれない事は、お互いに支え合いたい。]
*
(47) 2022/08/08(Mon) 18:30:37

【人】 販子 ジャヤート

 

  おわっ……。


[突然に膝に乗ってこられて、>>46
 驚いて彼女の顔を見つめた。

 落としかけた『絵』をしっかり持ち直し、
 続く言葉を聞いて彼女を抱き締めた]


  ははっ、そうだな。
  気長にやってきゃいいんだよな、
  お前は『俺の女』なんだし。


[確認するように同じ言葉を返して、頬に口づける。
 唇でないのはなぜかって? 周りに人がいるからだ]
(48) 2022/08/08(Mon) 19:11:46

【人】 販子 ジャヤート

[その後。
 富豪の屋敷でもユゼの糖画の評判は上々だった。
 牡丹一華を頼んでみたら、必ず手に入れると豪語してくれた。

 少年趣味の富豪はユゼを大層気に入った様子だったが]


  悪いがこいつは売り物じゃない。
  俺の女なんで。


[そう断ったら、富豪は非常に残念そうであった]
(49) 2022/08/08(Mon) 19:11:57

【人】 販子 ジャヤート

 
[早咲きの牡丹一華を手に入れたと一報をもらうのは、
 数ヶ月経ったころ。

 想像以上の数の牡丹一華に迎えられ、
 再び糖画を披露することになるだろう]**
 
(50) 2022/08/08(Mon) 19:12:11

【人】 糖画 ユゼ

[>>48 驚いた顔が笑みに変わっていくのに、満足して頷く。]


そーそー。焦ることはねえのよ。
俺の事、離さないでくれるんだろ?なら、それでいいよ。


[こちらからも抱き締め返すと、頰に口付けられた。
…………嬉しいけど、恥ずかしい。

赤くなった顔を見られない様に、そっとジャヤートの胸に顔を埋めた。]
(51) 2022/08/08(Mon) 20:11:31

【人】 糖画 ユゼ

[ーーーー数ヶ月後。
昨日はたくさん仕事をしたから、>>50
今日は休みを貰っている。]


……嬉しい事、言うじゃん……


[>>49 あの日の夢を見ていた。
あまりにも堂々と言われたので、照れて顔を上げられなくなってしまったのだけど。やっぱり嬉しくて。

その日を生きるだけで精一杯だったあの時とは違って、今は未来へ『期待』できる。

どうしようもなく『あなたを愛して』しまったあの日に、やっと動き出した俺の、俺たちの時間。

『信じて待っていた』事を裏切られた傷が、少しずつ癒えていくのを感じている。

もう、悪夢は見ないだろう。それが『真実』だ。


花瓶に活けられた牡丹一華が揺れる。]
(52) 2022/08/08(Mon) 20:12:27

【人】 糖画 ユゼ

[時計のベルの音を無視して、微睡みの中にいた。]**
(53) 2022/08/08(Mon) 20:12:54

【人】 販子 ジャヤート

[好きな花だとは言ったけれど、
 理由は結局言わなかった。>>29

 その牡丹一華の花言葉が、
 彼女との今までとこれからを彩る。>>52

 時計のベルが鳴ったとき、>>53
 目覚めを拒むように隣にいる彼女を抱き締めた。


 ──これからもずっと、ずっと一緒だ]**
(54) 2022/08/08(Mon) 20:25:27
(n0) 2022/08/08(Mon) 23:39:44