人狼物語 三日月国


219 【身内村】魔法使いと失せ物探し

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【人】 緋彩

 

 月影君、月影君つーきかげくんっ


[てててと小走りで駆け寄るの。
 隣に立ったらにっこり笑顔を向けるの。]


 この前はありがとう。

 今度は私が助ける番よっ!
 見ててね


[意識を集中する。
 特に体が光ったりとかそういうのは何もないわ。
 地味なのよね。]

 
(60) 2023/07/19(Wed) 6:48:11

【人】 緋彩

 

 それっ!



[木の上にあった帽子にピンポイントで風を起こす。
 ふわり、と浮遊したそれは木から飛んで
 そのままふわりと落下したの。

 それをキャッチ出来たのは私よ。 ]**


 ……とーっても地味なんだけどね

 今のが私の魔法
   
 
 
(61) 2023/07/19(Wed) 6:48:27

【秘】 緋彩 → 帳

  

 私はね、こうやってちょっとした風を吹かせたり
 ちょっとした怪我を治したり他にも出来るわ
……地味だけど


 つまり いわゆる
魔法使い
なのよ   


[信じてくれる? って
 私の視線はちょっと不安げだったかもしれないわ。] **
 
(-23) 2023/07/19(Wed) 6:48:39

【独】 緋彩

/*
ちょろいな、この子……
貴方が私のヒーローって自然と出てきたことですが美味しいですね

>>49 ここの帳君可愛い〜。しょた感があっていいですね。格好つけたいってこのこの〜(うりうり)
(-24) 2023/07/19(Wed) 6:52:20

【人】


[ 僕はヒーローなんて大層なものになれない。
  なれないってわかってるのに。


  そんなことないんじゃないかって
  勘違いをしてしまったんだ。
  
それに気づいてしまったのはもっと後の話。 ]

 
(62) 2023/07/20(Thu) 0:49:17

【秘】 帳 → 緋彩



   
……変だって思われるかもって

   勝手にそう思っただけだから気にしなくていいよ。


[ 魔法使い、じゃなくてヒーローになりたいって
  真っ直ぐな言葉にすごいな、って
  素直に思ったんだ。 ]
  
(-25) 2023/07/20(Thu) 0:49:43

【秘】 帳 → 緋彩



   猫を探してたのも、そのため?
   偉いね、君は。


[ 
でも、ヒーローは家族を困らせちゃだめだよ、

  なんて自分のことは棚に上げて軽く言った。

  言いたくて仕方ない、って顔の君の話は
  もっと聞いていたかったんだけどね。
  今日はもう、遅いから。 ]
  
(-26) 2023/07/20(Thu) 0:50:19

【人】


[ 逸らした視線の先に移動してくるのを見て
  少しびっくりして、困ったように笑う。
  見られちゃったかな、頬が赤くなってるのとか。
  目が少し泳いでるのとか。
  出来たら格好つけたかったんだけど。 ]

  
(63) 2023/07/20(Thu) 0:50:42

【人】


[ いいお兄さんだね、とか相づちを打ちながら
  家までたどり着いたら
  お兄さんにはお礼を言ってもらえた。
  見つかってよかったです、っていい子みたいな
  返事をしながら、内心嬉しかった。
  役に立てたんだって舞い上がってた。
  
  じゃあ、僕も帰らなきゃって
  そのあとは走って家まで帰ったんだけど。
  遅すぎる、って怒られたのは僕も同じ。
  そういう事は自分たちだけで解決しようとしない事
  って釘を刺されてしまったんだ。

  舞い上がってた僕は
  その忠告を聞き流してしまったんだけど、ね。 ]

  
(64) 2023/07/20(Thu) 0:51:26

【人】

 ***

[ 同じ学校にいるって
  最初は思っていなかったんだ。
  だから。君の声が聞こえたときはびっくりした。 ]


   え、ひいろ……ちゃん?

   助ける、って、どういう……

  
(65) 2023/07/20(Thu) 0:51:50

【人】


[ 木に登るつもりなら止めようかなって
  ちらりと思ってたことはすぐに消えた。
  そういう様子じゃなかったから。
  何か集中している様子の彼女を見ていたら
  帽子を狙いすましたように風が吹いた。

  
いや、風が吹いたんじゃなくて、これは……。


  落ちてくる帽子を見事にキャッチした
  彼女を見ていると、答え合わせみたいに
  今の現象が何だったのか教えてくれた。 ]
  
(66) 2023/07/20(Thu) 0:52:16

【秘】 帳 → 緋彩



   魔法……


[ 魔法って言われても嘘だとは思わなかった。
  地味なんだけどって君には言われたけど
  僕はそうは思わなかった。むしろ…… ]


   え、風を吹かせる以外にも
   いろいろできるの?

   
すごい!かっこいい!



[ 目を輝かせてそう言ったあと。 ]
  
(-27) 2023/07/20(Thu) 0:54:51

【秘】 帳 → 緋彩



   
やっぱり
魔法使い
なんだ!

  
(-28) 2023/07/20(Thu) 0:55:20

【秘】 帳 → 緋彩


[ あの時思ってたことは本当だったんだ。
  最初は冗談とか、聞き間違い、とか。
  臆病な僕は色々考えて口にできなかったけど

  でも、今なら。 ]


   
信じるよ、君が魔法使いだってこと。

   特別な力を持ってるってこと。

        だって、僕も同じだからさ。
 
(-29) 2023/07/20(Thu) 0:56:11

【秘】 帳 → 緋彩



   あの日、君のこと見つけたよね。
   あれ、偶然見つけたんじゃないんだ。

   
僕はね、探したいものの場所が分かるんだ。

   

[ 君の魔法より地味かもしれないけどね、って
  頭を掻きながら言って様子を伺った。
  きっと信じてくれるとは思ったけど
  それでも、君の力に比べれば分かりにくいものだし
  不安な気持ちは少し、あったから。 ]
  
(-30) 2023/07/20(Thu) 0:57:38

【人】


[ 打ち明けた言葉への反応がどうであれ
  お礼を言い忘れてたことに気づくと。 ]


   
ありがとう、帽子を取ってくれて。


   
ヒーロー
みたいだね。


[ 君から帽子を受け取ると、笑顔でお礼を言ったんだ。
  この日、僕にとっての
ヒーロー
は、君になった。 ]**
  
(67) 2023/07/20(Thu) 0:59:13

【人】 緋彩

 
[私はヒーローになりたい。
 魔法なんて特別を持ってるから絶対出来るんだって

 この時の私は子供だから
 疑いもせずそう信じていたのよ。

 自分の力が大したことないって知っているのに
 きっと理解は出来ていなかったの。
 それがわかるのはもっと後の話。]

 
(68) 2023/07/20(Thu) 7:16:30

【秘】 緋彩 → 帳

 

 変……

 そんな事ないけどわかったわ。


[その言葉がなかったら同じだって思わなったもの
 でも、その言葉の意味もわかっちゃうから
 変とか、嘘とか、そう言われてしまう。

 だから素直に頷いたのよ。]
 
(-31) 2023/07/20(Thu) 7:16:44

【秘】 緋彩 → 帳

 

 偶々見つけたから、なのもあるわ
 ……そうなのかしら。
わかんない



[歯切れの悪い返答。
 魔法使いは嘘じゃないと証明したい心もあった。>>12
 でも猫を見つけただけじゃ根拠にならないわね。


 ヒーローは見返りを自分から求めるものじゃない
 だから偉いとか、違うかなってちょっとしょぼくれたの。]
 
(-32) 2023/07/20(Thu) 7:17:05

【人】 緋彩

 
[好奇心の行動はビックリされて>>63
 困った顔にダメだったかな、と首を傾げるの。

 顔が赤いのは暗くてあまりわからない。
 目が泳いでいるのはどうしたのかなって心配したの。]

 
(69) 2023/07/20(Thu) 7:17:18

【人】 緋彩

 
[家族を褒められればそうでしょうって笑ったの。>>64
 お兄ちゃんは何度も頭を下げていたわ。
 帰る時には二人で気を付けてねってバイバイして
 その背が見えなくなるまで見送ったの。

 ちなみに迷い猫は見かけた場所を報告して
 その後も探していたけど
 数日後に自分で家に戻ったんですって。
 猫って気ままな生き物ね……。]

 
(70) 2023/07/20(Thu) 7:17:44

【人】 緋彩

 ***

[名前を呼ばれればぱぁっと、気分が明るくなるの。
 覚えていてくれたんだって。]>>65


 そう、緋彩。
 言いにくかったらヒーロがお勧めよ


[それはお兄ちゃんがつけてくれた呼び方。
 ヒーローみたいな響きで気に入っているの。]
 
(71) 2023/07/20(Thu) 7:18:02

【秘】 緋彩 → 帳

 

 そう、魔法……


[また嘘つきって言われないかなって
 信じたいけどやっぱり怖くて様子を窺うの。


 でも、君の反応はそうじゃなかった。]

 
 ……偶々って思わない?
 そう言ってくれる?


[今日なんて風は普通にふいているわ。
 確かに狙いすましたような現象でも
 偶然だってあり得るもの。]
 
(-33) 2023/07/20(Thu) 7:18:49

【秘】 緋彩 → 帳

 
[その
言葉
はそんな私の不安を吹き飛ばすのに十分だったわ] 
 
(-34) 2023/07/20(Thu) 7:19:08

【秘】 緋彩 → 帳

 
[秘密を打ち明けるのは怖くないわけじゃないわ。
 でも、同じ魔法使いだって信じたかった。
 同じように特別を持つ人がこの世界にいるって
 信じてくれる存在はきっといるんだって

 ヒーローにはいつも仲間がいるからそう信じたかったの。]


 ……信じて、くれる…?

     月影君もじゃあ……



[期待するように言葉を促すの。
 あの時言ってくれた魔法の言葉。その意味を知りたくて。]
 
(-35) 2023/07/20(Thu) 7:22:11

【秘】 緋彩 → 帳

 

 そう、なの……そう……


[この感情をどう表せばいいのかしら。
 偶々迷い込んだわけじゃない。だって探してくれていたから
 偶々見つけたにしては、場所が特殊だったわ。
 疑う訳じゃない。本当なんだって、理由が浮かんでいるだけ。


 仲間がいる。特別を持つ仲間が。
 それが、それがとても……。]
 
(-36) 2023/07/20(Thu) 7:22:51

【秘】 緋彩 → 帳

 

 うれ しい……



[ぽろぽろと涙が零れるの。困らせちゃうかしら。
 手に持ったままの帽子でちょっと顔を隠しちゃうの。]
 
(-37) 2023/07/20(Thu) 7:23:02

【秘】 緋彩 → 帳

 
 じゃあ月影君は私と同じ
魔法使い
なのねっ
 あ、でもね、私そういう事は出来ないわ。
 だから月影君もすごいわ。


 それで私助けて貰ったのね。
 そっか、そうなの……うん、
嬉しい。

 
 
(-38) 2023/07/20(Thu) 7:23:17

【秘】 緋彩 → 帳

  
[私より地味と言われれば目を丸くするの。]


 そんな事ないわよ!

 だって私の出来る事本当に地味…というか大した事ないもの
 風もそよ風位だし、ケガもわかりやすい程治癒するのは難しい
 結界もはれるけど衝撃が和らぐかなー位だし……。

 魔法使いって言っても、皆が思うような力はないの

 ちゃんと私を見つけてくれたじゃない。
 それは十分凄い事よ!




[思うままに正直に返したわ。]
 
(-39) 2023/07/20(Thu) 7:24:06

【人】 緋彩

 
 
 へぁっ!?
 え、えと……うん。
どう致しまして。


 へへ、そ、そうかしら。へへ……


[私が出来たのは本当にささやかな事。
 でも私がなりたい存在に例えて貰えれば>>67
 やっぱりすごく嬉しいのよ。

 そうして帽子をはい、と差し出したわ。]
 
(72) 2023/07/20(Thu) 7:24:30