蕃神 雷恩は、メモを貼った。 (a27) 2023/11/23(Thu) 23:14:38 |
【人】 蕃神 雷恩― 植物園:メディウムと ― [なるほど、彼女も他の生命体へと同様に 己に興味を抱いているようであると知れた。 ――同時に聞こえる「貴女」の声に 知りたいと同時に知ってほしいと思う感情があることも聞こえる。 とはいえ、そんなことよりと流されてしまったことに 何処か釈然としないものを感じたのも事実である。 釈然としたのは多分、掌からふわりと 留まっていた蝶々が逃げてしまったかのような。心地を覚えたからだろう。 言語化すれば怒らせてしまうかもしれないので、 そのあたりは沈黙し。 栗鼠に興味があるのは事実であったので。 すぐに其方に意識を集中させた。] (95) 2023/11/24(Fri) 0:03:25 |
【人】 蕃神 雷恩 そうだな、あたたかい。 知識では知っていても、実際に触れて、感じるというのは また違うものなのだな。と、思う。 [あまり、自分が他者に触れようとしてこなかったからこそ 余計にそう思うのかもしれない。 浮かべた表情は無意識。 故に、鏡も、水面も遠いこの場所では。 自分が浮かべた表情を認識できていない。 呟かれた言葉は小さかったがゆえに聞こえず。 されど、何かを呟いたことはわかって、顔を上げる。] この、栗鼠は。 まるで君のようだね。 興味が尽きない。 [最近、一拍考えこまずに伝えることが増えたように思う。 今のこの感想もまた。*] (96) 2023/11/24(Fri) 0:03:50 |
【秘】 蕃神 雷恩 → 苗床環者 メディウム……見ないふりは、落としたものに気づかないから。 多分、君が後悔しそうだと思ったんだ。 自分が「貴女」とこれ以上すれ違わないうちに 見つめあったほうが良いと、思ったからだよ。 深淵は怖いものだとは思うけれど。 ――どちらも、綺麗だからこそ。 [君が、心から納得して向き合えるようになるまでの時間は 果たして残されているのだろうか。 ――そうであるならいらぬ世話というやつかもしれないが。 いまのまま、否定し続けていれば やがてそれが心をも、体をも 蝕んでいく気しかしなかったが故。ああ、多分。俺は。] 心配、だったのだろうな。君が。 (-55) 2023/11/24(Fri) 0:08:17 |
【秘】 蕃神 雷恩 → 寿ホ儀 直青 ……笑顔。 羅生らと一緒にいるときの桜花のように 俺も、笑えるの、か? [驚きと、何処か戸惑いと。 少しだけ、気恥ずかしいような感情が綯交ぜになった そんな。声音で。] (-56) 2023/11/24(Fri) 0:15:14 |
【人】 蕃神 雷恩 ――植物に触れた。動物に、触れた。 緋雁と話を、して。考えてた。 ずっと考えてたことを、ようやく 言葉にできるように、なった。 聞いてくれる?直青。 保留にしてた、宿題の、答えを。 [失望しないで。 ――と、たった1つ。君へ望みながらの、俺の話を。*] (99) 2023/11/24(Fri) 0:15:36 |
蕃神 雷恩は、メモを貼った。 (a30) 2023/11/24(Fri) 0:21:22 |
蕃神 雷恩は、メモを貼った。 (a31) 2023/11/24(Fri) 0:22:18 |
【人】 蕃神 雷恩― 直青と ― [ここの土は理想に近く。 されど、ここをそれと定めることはできていない。 大地としては少なすぎるからだろうか 或いは、何処かで桜花の心情を植物の部分が感じているからかもしれない。 それでもいつかは、別れが来るのを知っている。 俺は。優しい君の声を覚えていたい。 未だ、きっと欠陥品の俺に触れてくれる、親のような君。 ここにきて、いろんなものに触れて。 俺はようやく君に伝えられる、「心」がある] (117) 2023/11/24(Fri) 7:49:38 |
【人】 蕃神 雷恩言葉を出さなくても。今迄なら桜花が、直青達らが 汲み取ってくれた。考えを。 「メディウム」が望んだことを。最初に手伝った。 その際に倒れた時には、驚いたけれど。 「貴女」の声と、「彼女」の声。 時折同じことを願い、時折違うことを願う。 それを聞いて、見て、触れて、感じて。 こうしたい、こうありたい。こうであって、ほしい。 ちゃんと言葉に出さなければならないと 理解、して。行おうと思えた。 感情に、名前をつけることは難しいけれど。 それがどんなものかを考えて、定義できるように、なった。 興味のあることが増えて。それに対して 桜花みたいに、綺麗、とか、楽しいとか。 そういったものを、感じているのに気が付いた。 ――今迄でも、感じてはいても どういったものかを、考えることはしていなかったと思う。 それが、できるようになったよ。 (118) 2023/11/24(Fri) 7:50:01 |
【人】 蕃神 雷恩 願いをどう、叶えるかというのは。 ……引きはがす、というのは、 実は少し消極的ではあるけれど。 俺は。 メディウムの願いをかなえる、ことで。 ――「人」としての部分が成長できると、思っている。 今迄、植物の部分に思考を委ねている方が楽だったけれど。 人としても、世界に、君たちに。 目を向けてみたいって、思った。 (119) 2023/11/24(Fri) 7:50:34 |
【人】 蕃神 雷恩 直青。 この成長は、間違っているか? [どんな言葉でも、握った手を離さないでくれるだろうか。 ぎゅ、と握り返す。 ――今までにない行動をしながらも。 視線はそらさずに。まっすぐと君を、見ている。*] (120) 2023/11/24(Fri) 7:51:19 |
蕃神 雷恩は、メモを貼った。 (a37) 2023/11/24(Fri) 7:52:57 |
【人】 蕃神 雷恩 俺は。「新人類」だ。 直青らは俺と桜花をそう定義し、育てた。 自分たち以外の新人類に対する興味。 それは、「貴女」の囁きだけではないよ。 確かに貴女の声は、綺麗だけれど。 貴女と交わりながらも、それを否定する様は。 どうしても気になるものだ。 それに、甘言というけれど。俺には。 愛し ――助けて、と言っているように聞こえたよ。 君も、貴女も。 [自己完結ではなく、希求する何かがあるのだと 貴女の声は語り。君の突き放すような、拒絶するような態度が 真逆の感情を伝えてくるかのように思えたのだと。 何かを必死に耐えるようにしている様を見やりながら。*] (146) 2023/11/24(Fri) 19:02:39 |
【秘】 蕃神 雷恩 → 苗床環者 メディウム 俺は。感情が希薄だ。 植物の割合が多いからだという。 だからこそ親のような存在の片方に見捨てられた。 ――その時に感じたものも、言語化すらできなかった。 だからこそ。正であれ、負であれ。 同じように植物とのシナジーを持ちながらも 強い感情を持つ君は。俺には綺麗に見えるし、 囁く「貴女」にも興味をひかれる。 興味を持つからこそ、心配をする。 要らないといわれてもね。 大した仲ではなくても、それが君と共に過ごしたことで 芽生えた俺の、感情だ。 臆病な彼女と、それを受け止める貴女は どちらも”可愛い”ものだね。 [このあとの要求を君は言う。貴女も、いう。ならば。] (-88) 2023/11/24(Fri) 19:08:02 |
【秘】 蕃神 雷恩 → 苗床環者 メディウム[適当な大樹の下に座り、君を招く。 続きをしようと誘い、後ろから抱きかかえられたなら 今日はただ、ひたすらに。 甘い疼きを。あたたかな熱だけを。 思い切り「心が」痛いくらいに――甘やかして、あげる。*] (-90) 2023/11/24(Fri) 19:08:34 |
【人】 蕃神 雷恩― 直青と ― [あやす手は、どこまでもあたたかく。 声音は、どこまでもやさしく。 ――不安を溶かすあなたはいつも。 俺と、桜花を見守ってくれている。 あなたのことばは、眼差しはいつも。 一度たりとも俺を傷つけることはなく。 それに見守られて育てられたからこそ。 きっと俺は、心を萌芽させることができたのだ。] (150) 2023/11/24(Fri) 19:21:22 |
【人】 蕃神 雷恩 ……直青のケア不足ってわけでは、ないよ。 直青がそう思ってはいないって、 伝わってる、から。だからこれは、 俺の、きっと問題で。 ――不安なのも。臆病なのも。 ……直青は、優しすぎる。 [離れていくのではなく。未来を選ばずとも好いのだと 俺の意思を尊重しようとする。寄り添おうとする 決して、諦めないでいてくれる。] (151) 2023/11/24(Fri) 19:21:42 |
【人】 蕃神 雷恩 生きる、が何かは、自信がないけれど。 俺らしく、俺が、道をきめることなんじゃないかな。 とは、思っている。 ねえ、直青。 俺はずっとその、ことばが。欲しかった。 [間違っていると、片方の親の心を察してしまったから。 ずっとあきらめて、望まぬようにしてきたことば。 それでも、願っていた。 俺が感情が希薄だった時からずっと見守ってくれて。 もし道を違えても。諦めないと伝えてくれた。そんな、 あ な た ”おとうさん” 、に。間違ってないんだよと、いってほしかったのだと自覚した。] (152) 2023/11/24(Fri) 19:22:17 |
蕃神 雷恩は、メモを貼った。 (a53) 2023/11/24(Fri) 19:24:40 |
【人】 蕃神 雷恩― 植物園:メディウムと ― ……。 [指摘しようか、しまいか。悩んだ。 ――これ以上の刺激は毒なのか。 それとも、今だからこそ、もう1歩。 思案。思索――そして。] ……気づいてる? 君は、なかったはず。と、過去形で、言葉にしている。 必要、なんだろう。 知ってるかい。 自分に向き合うことを、停止していたら 後悔することも、あるんだよ。 [取り返しがつかない、ことだって。 ――……拗れてしまった、もう1人の親と己の関係のように。 とは、言わず。 ただ、それ以上は言わないで置いた。 謝る彼女に、ただ、視線を向けるだけ。 謝らなくていいといえば、更に追い詰めてしまいそうだから。] (199) 2023/11/24(Fri) 22:49:05 |
【秘】 蕃神 雷恩 → 苗床環者 メディウム ……。 君は、取り繕うのが上手なのだね。 [こころごと、言いくるめてしまうのだね。 己はそう思った。 それは、防衛本能に似ている。 ここから先に入ってこないでといいながらも 入ってきてほしいと泣いているかのような。 彼女は、強引に此方が手引くのを待っている気がしている。 多分、それを行えば、 「彼女」は自分に言い訳をしても素直になるだろう。 けれど――] [それでは、「貴女」まで触れられない。] [己は「貴女」ごと「彼女」に触れると決めたのだ。 ――君がちゃんと自分の意思で 恐怖を克服するまでは。そうして手を伸ばすまでは 気づいてることを、おしえてあげない。] [ああ、今は] (-121) 2023/11/24(Fri) 22:54:22 |
【秘】 蕃神 雷恩 → 苗床環者 メディウム[根を伸ばす。 肌に触れて。腕に、脚に絡んで流し込む熱は じんわりと君の皮膚の下の根に染み入るだろう 互いの血潮が、循環するように 鼓動を重ね合わせるように。ただ君が得る刺激は 貴女が得る刺激は、甘く、ひたすら気持ちよく。 快楽よりも鈍い多幸感を。 皮膚を擦る根にすら性感帯を擽られるように この時だけは君の躰を変えてしまおう。 根が撫でる二の腕や内腿は汗ばんでいるのだろうか 君の中に根差す、息吹を感じてごらん。 と囁いて。 根は、ただ苦しいくらいに甘い刺激を与え続けるだろう。*] (-123) 2023/11/24(Fri) 22:59:05 |
蕃神 雷恩は、メモを貼った。 (a62) 2023/11/24(Fri) 22:59:54 |
【秘】 蕃神 雷恩 → 苗床環者 メディウム[惑いが、伝わる。 ――だが、それにこたえることはせず。 快楽に身もだえる細い体躯を、腕の中に閉じ込めて 根を肌に絡ませながら愛撫してゆく。 悩ましげな声を耳にしながらも 己の顔は平静であったろう。 そのほうがより、彼女が素直になりやすいと考えてのこと。 口で、もう1人の自分を拒絶するのなら 其処にある存在は決して痛みを与えるだけの 存在でないと自覚してしまえばいい。 そうすれば――きっと己自信に向き合える一歩になる。 その、はずだ。] [自分自身を否定し続けていれば ――待つのは緩やかな、死であると知っている。] (-128) 2023/11/24(Fri) 23:47:59 |
【秘】 蕃神 雷恩 → 苗床環者 メディウム[こちらへしがみ付きながら快楽を散らし 樹木で覆われた肌に爪が食い込む。 樹皮が爪の内側に食い込み、自然、指先に、甘皮に 樹特有のざらりとした感覚を覚えるだろう ――それすら、快楽に変えてしまうように 躰の感覚を、「貴女」と同調し、促すことで弄ってしまう。 波打つ葉脈を根が絡めとり。まるで咬合するかのように貪りあう。 肉同士の交じり合いはしたことがない。 植物同士のものも、これが初めてだ。 だが、本能が教えてくれる。 目の前の雌株を快楽に堕としたいという願いを得た樹の先端は君に絡んで 絶頂に至るまでは離さないとばかりに乙女の躰の柔い部分を擦る。 甘い声で、ユニゾンする「彼女」と「貴女」の声。 それはまるで分かたれたものが1つになったかのようにぴったりで どこか、心地よい。] (-129) 2023/11/24(Fri) 23:48:16 |
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