人狼物語 三日月国


75 【身内】星仰ぎのギムナジウム【R18G】

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【秘】 空回る思い メレフ → 水底はやがて煌めく シェルタン

少年が足をばたつかせると、殴打の音が響く。
足を抑えつけられれば、つかまされたものに爪を立て、また殴打される。

口の中が切れたのか、唇の端から血を流して。

少年に与えられているものは、どうみても
"治療"
ではなく。
歯向かった事を罰するための、苦痛を与えるためだけの
"暴力"


「っ、ぐ……くそ、触るな―――ッ!」

ずらされたボトムからは、火傷と青痣が覗き、無遠慮な大人の手が後孔を乱暴に弄るたび眉を寄せる。

快楽など感じられない、痛みと苦しさだけが体に伝わってくる。

(-252) 2021/05/29(Sat) 22:43:37

【秘】 空回る思い メレフ → 水底はやがて煌めく シェルタン

大人達の隙間から、シェルタンの姿が見える。

性行為には疎いメレフにも、彼が大人の手で犯されていることだけは分かって。
それが、聞いていたとは違う―――望んでいないものだということも。

「ッ……、…」

気分が悪い。それが、人と触れていることによる生理的なものなのか、別の感情なのか。
少年には、分からない。

ただ、その泣き顔は見たくない
 と思った。
(-253) 2021/05/29(Sat) 22:45:45

【墓】 水底はやがて煌めく シェルタン

 >>中庭の片隅

「ようスピカ。
 アンタくらいなら、オレが食堂に居なかった時点で気付──いや、スピカも行かなかったんだよな、すまん」

 揃踏みだな、と皮肉げに笑う。

「これ以上、『いなくなる』子たちが増えるんだったら。
 そうでない子との比率が縮まるなら。

 きっと、段々と、無視できなくなっていくはず……

 そう。声は聞こえる。姿は見える。
 何も幽霊になったワケじゃないからな?

 だから───」

 すぅ、と息を吸う。吐いて、もう一度吸って。

「───“いつも通り以上”の
オレ達
で。
 時間は……短くても一年。長けりゃ数倍。
 出来ない話じゃないって、信じてる」
(+42) 2021/05/29(Sat) 22:53:26

【墓】 水底はやがて煌めく シェルタン

 >>中庭の片隅

「心無い言葉だって。石だって。
 それは、“オレ達を認識する”って前提がある。

 オレたちは、ここにいる。生きている。

 ───爪弾き者にされる理由なんて、ないじゃないか」

 そう、言い放った。
(+43) 2021/05/29(Sat) 22:55:56

【秘】 水底はやがて煌めく シェルタン → 徒然 シトゥラ

 ▼

「……オモチャみたいに犯された。
 愛なんて、そこにはなかった。
 
 オレの見た大人たちは───誰でも、よかったんだよ」

 彼らは、シェルタンを見ていなかった。
 都合のいいものに付け入って、

 ただ、己の欲求を満たす道具を作ることしか、
 考えていなかったのだ。

「でも。
 何が正しいか、間違いかは、まだわからない。

 なあ。オレにもう少しだけ時間をくれないか?
 出来る気がするんだ。
 自分たちの望む何かを、手に入れられるような場所。

 それを作るための、何かが」

 真剣な表情で紡ぐ言葉は。
 のちに、中庭での宣言に繋がる、決意。
(-257) 2021/05/29(Sat) 23:00:03
(c75) 2021/05/29(Sat) 23:20:01

2021/05/29(Sat) 23:20:34

【墓】 水底はやがて煌めく シェルタン


「こうして隅っこで慎ましくしてるのも、
 そういう、”一つの理由”なんだよな」

 逃げるように食堂から離れて。
 当てもなく、ただふらふらと動いている。

 身体まで亡霊になったつもりはない。だから。

「……それでも。
 オレは。シェルタンはここにいる。
 それを知るのは、ブラキウム、アンタだけじゃない。

 それぞれに絆があって。
 んで、それは簡単に掻き消えるようなもんじゃない」

「幾らでも聞かせてやるよ。

 楽しい談笑の声か?歌声の方がいいか。
 楽器の音色も、とっておきがたくさんある。
 踊りも。大体の雰囲気は伝わるかな?

 それを観る、まだ『いる』アンタたちが。
 他ならない、『いなくなった』オレたちが、でも、『そこにある』証明になる」

 今もそうだ。と、辺りを見渡した。
(+48) 2021/05/29(Sat) 23:40:54

【墓】 水底はやがて煌めく シェルタン

「……──ルヘナ居ないのに揃踏みって言ったな今」

 こら!カッコが付かない!
(+50) 2021/05/29(Sat) 23:45:18

【墓】 水底はやがて煌めく シェルタン

「ま、生憎。オレも、
病気レベル

 ”人の視線惹きたがり”なもんでね?
 だからギムナジウムにまだいるんだし」

 あんま誇れたもんじゃないけど……
 でも、これからは誇らなきゃな、と笑う。

「身体張らなくとも、盾でもなんでも用意しようぜ。
 やるなら派手に色々したほうがいいだろ」
(+55) 2021/05/29(Sat) 23:58:10
シェルタンは、星空を仰ぐように、見上げている。
(c80) 2021/05/30(Sun) 0:01:44

【秘】 振子 ブラキウム → 水底はやがて煌めく シェルタン

「僕は――
居なくなった人を連れ戻せる


それは一時しのぎにしかならないかもしれないけれど。
確かに何かを変える手助けにはなるかもしれない。
(-275) 2021/05/30(Sun) 0:22:38

【秘】 振子 ブラキウム → 水底はやがて煌めく シェルタン

/*
アタイPL!
お元気かしらァ!?

モブレは済ませたか?
おとなにお祈りは?
中庭のスミでガタガタ震えて
反魂される準備はOK?
(-278) 2021/05/30(Sun) 0:37:50

【秘】 水底はやがて煌めく シェルタン → 振子 ブラキウム

/* ハァああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア(恐怖)

 どうして〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜?(サカナクション)
(-280) 2021/05/30(Sun) 0:40:24

【墓】 水底はやがて煌めく シェルタン


「……なるほど、な」

 受け止める。隠し事も視線も全部。
 今更怖気づいてたまるものか。

「うん、”最高”じゃん?
 そもそも『なかったこと』にするってことだろ。

 ……ンな大役、オレが任されていいのかわかんないけど」
(+61) 2021/05/30(Sun) 0:51:14

【秘】 目明き ブラキウム → 水底はやがて煌めく シェルタン

/*
これで吊られたら悲しすぎるけど、ロール的にだけやっても良いって言われたしこの路線で行くわよ!

OKそうなら演出を考えたいわ。

事前に考えてたふわっとした案はこれなのよね。

・ブラキウムは調香師の家から秘密裏に持ち込んだ特性の香を隠し持っている。
・誰にも知られていないと思っているがおとなには筒抜け。
・効能は【忘れさせること】。起こったことは無くならず、永遠に続くこともない。けれど、誰かの一時凌ぎにはなる。
・香を使っただけでは本人にしか影響は無く、周囲からの扱いは変わらない。

だけど、これだといろいろ不都合がありそうだからいい感じにしたいわね。運営Tの言うみたいに大人にどうこうするのもいいのかもね。
ちなみにアタイはこれで本人の治療を忘れさせて、周囲の人間には原始的に言いくるめて回るつもりだったわ。今回はちょっと違うわよね。
(-283) 2021/05/30(Sun) 0:51:58
シェルタンは、サルガスに「いっぱい楽しいこと、してやるぜ」と笑った。
(c88) 2021/05/30(Sun) 1:14:23

【秘】 水底はやがて煌めく シェルタン → 空回る思い メレフ


「が、──ッあ、ァあっ、は゛………!
 けほ゛ッ、ん、はァ、〜〜ッ……」

 内壁の全て、その奥まで熱が埋め尽くし、擦られて、
 抜ける寸前まで、腰を一気に引き戻され。

 その一連の間隔がどんどん縮まってくるたび、
 思考が快楽一色に染め上げられていく。

「ん、お゛、んぅッ、〜〜!
   っ、
くはぁ゛ッ……────♡


 鈍痛はもうない。
 この身体は、彼らに抱かれるために、
 作り替えられてしまっているから。

 比較的屈強に育った肉体も、
 教え込まれてしまった感覚も、
 そのすべてが、心に牙をむいて犯し尽す。
 
 諦観を抱き、無力を悔やむことすら奪われてしまう。

 ▼
(-295) 2021/05/30(Sun) 1:46:12

【秘】 水底はやがて煌めく シェルタン → 空回る思い メレフ


 体液に濡れ、ぎゅ、と縮こまっていた顔が、
 与えられる快感で蕩け始めたのを皮切りに、

 青年の全身に、また大人たちの手が這いまわる。
 辱めるために抱え上げていた体位は、
残酷なことに、

 余すところなく責めを与えるのにも適していて。 

「あ゛ッ、あ、うぅ゛うッ、〜〜ッ♡
 く、るッ、”また”、イッ、は、っ──」

 撫でて、摘んで、擦って、弾いて。
 抽挿は緩まるどころか、より激しさを増して。

 晒された身体の至る所に、刺激が走って──

「────っ!ン゛、───……ッ゛!」

 メレフが来るまで散々弄られた身体は、
 耐えきれずに、昂ぶりを迎える。

 弛緩して、僅かに痙攣する身体に我関せず、
 犯していた男は何度か腰を動かして。

 道具でも扱うかの様に、シェルタンの腸内に吐精した。

 ▼
(-300) 2021/05/30(Sun) 2:01:27

【秘】 水底はやがて煌めく シェルタン → 空回る思い メレフ


 青年の後孔から、栓が引き抜かれて。
 
こぽり、と、白濁が漏れる。


 そして。大人たちは、そのまま
 シェルタンの身体を、メレフ。

 貴方と、それを囲む男達のすぐ側に、
 力なく横たわらせた。

 
 嘲笑うように。
 まだ終わってないことを伝えるように。
(-301) 2021/05/30(Sun) 2:06:25

【秘】 徒然 シトゥラ → 水底はやがて煌めく シェルタン

「愛なんてなかった、……そう。
 そうか。……大人で違うのかないや、わからないか。
 ありがとう教えてくれて、……そして、辛かったのならごめん。
 気づいてあげられなかったから、『悪い大人』のもとに連れて行かれることを」

 盲目的な大人への信頼、
 全てが消えるものではないが一つ一つにほころびができて。
 自分のしたことに悔いはないとも
 あなたには辛い思いはさせたくなかった本心が揺れている

「時間……?
 好きにすればいいさ、
 いい子のボクは子供たちが好きで、大人が好きなんだから。

 そういえば夢ができてね。
 そのために、ボクは大人の言うことを聞き続けることにしたんだ。
 だから止まることはできない。
 もし止められることができたらそのときは、
 本当に正しいことがわかるときだ」
(-308) 2021/05/30(Sun) 2:41:30

【秘】 徒然 シトゥラ → 水底はやがて煌めく シェルタン

「壊れているんだよ、今のボクは。
 それでも、みんなに会いたい。そして"救いたい"。
 子供の力だけでできやしない。
 だから……"大人"になろうと思っている」

「みんなを見ても責められない、手を差し伸べられる大人になる。
 その為になら、愛されなくたって構わないんだ。
 だから、シェン。
 あなたには止められない、その代わりあなたも止めない。
 ……なにかほしいものがあったら教えて」

「できる限り、用意するから。
 それか……ボクたちがうまく行けばご褒美をもらえるんだ。
 なにをしたいのか、納得させてくれたら手伝ってあげる」

「ボクは、まだ、あいされたい」
(-309) 2021/05/30(Sun) 2:43:07

【秘】 水底はやがて煌めく シェルタン → 目明き ブラキウム

/*

どうやら腹を括るしかないようね・・・歓迎するわ。

大まかな骨組みはそちらの案で大体大丈夫よ。でも確かに、”受けたことを丸っきり忘れる”と不都合なことが多くて(治療で好転したタイプの子だから)、そのあたりは弄らなくてはいけないわね。

だから運営Tの意見そのままでもいいし、そう、発展させるなら、もう一歩大人に働きかけて”シェルタン君が朝食の席で出し物をするらしいから見てあげるように”まで言わせたり。

そこに原始的な働きかけも併用して、シェルタンの潔白か『いない』生徒の強度を足す、どっちかを通す感じで・・・回していくとか・・・

この案、事前に仕込むことが多すぎて爆裂しそうだわ。全体チャットで転がしてけばいけるかしら(何も4日目なったらすぐやるってわけでもないしネ)
(-313) 2021/05/30(Sun) 3:03:41

【秘】 空回る思い メレフ → 水底はやがて煌めく シェルタン

「う、ぐ……あ゛……っ」

シェルタンの甘い嬌声をBGMに、男達はメレフの身体を"使えるように"各々動いている。
少年は後ろを乱暴に解されながら、別の手によって前を強く握って擦られる。
痛みと、気持ち悪さと 
ほんの少しの快楽


また他の手によって痣を強く押され痛みを与えられれば、無意識に体を丸めて防御態勢に入ろうとするが 肩を抑えつけられそれも叶わず。

「いっ、ぅ…………や、くそ、も、はな…………っ、―――!」

込み上げる射精感。全く経験がないわけではない。
けれど、他人の手によって導かれるそれは、ほんとうに気持ちが悪くて。

真っ白な顔を横に振り、唇を噛みしめて。
男の手の中に精を放った。 屈辱と、絶頂の余波で体が震える。

(-327) 2021/05/30(Sun) 7:14:51

【秘】 空回る思い メレフ → 水底はやがて煌めく シェルタン

くったりと、地面に弛緩した体を預けている。

程なくして、傍に横たえられた友人の体液にまみれた姿を見て 大人への怒りと、何も出来ない自分への情けなさが湧き上がってくる。

「……」

作り変えられた体で、快楽に溺れる声を聴いた。
本当に、クソどもが。

「――――な……」

そうしていると、まだずり下ろされただけの状態だったズボンが取り払われる。
このまま終わるだろうかと思っていた少年は、目を見開いて体を起こそうとする。 
痛い。
(-328) 2021/05/30(Sun) 7:23:48

【秘】 いたがる ルヘナ → 水底はやがて煌めく シェルタン

 ルヘナが持ってきた飲食物の中に、
 あなた宛ての手紙が紛れ込んでいる。

   『二人でだったらどこでもいい、少し時間をくれ。
    お前に伝えなければいけないことがある』


 話す場所については特に指定がない。
 盗み聞きされてしまう分には仕方ないが、
 皆の前では話したくないことなのだろうと伺える。

/*
 反魂を受けるであろうあなたに伝えておきたいことがありまーす!
 他の人から聞いたことがあるかもしれませんが、まあ、まあ。
 イベントにしても秘話にしてもオッケーなのでツリーに余裕があるようでしたらなにとぞ。
(-334) 2021/05/30(Sun) 9:51:31

【秘】 水底はやがて煌めく シェルタン → いたがる ルヘナ


 よく手紙が来るな……と独りごちて、
 喉を潤しながら文面を読んでいた。

 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「で。有り余る時間を割きに来たわけなんだけど。

 どうした?隠し事の一つや二つ、
 今更もう驚きやしないから何でも言ってみろ」

 適当な時間、場所。

 顔を見かけたらすぐに声を掛けて、
 人目につきづらい物陰にでも誘うだろう。
(-347) 2021/05/30(Sun) 11:58:56

【秘】 いたがる ルヘナ → 水底はやがて煌めく シェルタン


「俺達、時間だけは有り余ってるからな」

 ある意味、『いなくなった』者の強みかもしれない。
 孤独じゃなくなったのなら、
 膨大な時間もある意味余裕へと変わってしまうのだろう。

 だから二人がこうして語らう時間は特筆すべきことではなくて。
 周囲を一度見渡してから口を開く。

「端的に言うよ、
俺はお前達の味方になれない。

 お前に近づいたのも『連れて行かれる』と分かっていたからで
 他のヤツに対して協力を持ち掛けたのも紛れ込むためだ。
 ……騙して悪かった」
(-348) 2021/05/30(Sun) 12:12:16

【秘】 目明き ブラキウム → 水底はやがて煌めく シェルタン

/*
そうなのよね。
こども側に忘れていい理由がないし。
それじゃ、お偉いさんの大人に忘れてもらって出し物のことを指示するように言いくるめた、みたいなのをさらっと置き手紙で描写しちゃおうかしら。それならそんなに手間もかからないし、具体的なことは想像にお任せする感じで…!

原始的な方もやった方がいいならこちらがするけれど、強度を増す案はそちら側で計画してたみたいだしお任せしたほうがいいかしらね。折角だし!
(-350) 2021/05/30(Sun) 12:21:14

【秘】 水底はやがて煌めく シェルタン → 目明き ブラキウム

/*
助かるわ。反魂に関してはその段取りで。
原始的な方も全体チャットを賑やかす感じにはなるし、お願いしちゃうわね。

強度の方の案は計画、と言っても結構行き当たりばったりなもので、普段通りに、楽しそうに過ごす以上のことはないのだけれど……まあそう、結局、お話の筋書とかあまり関係なしに”通常発言が賑やかになれ”ば、それ以上の事はないわ!

じゃああとは覚悟がキマるまでひたすら精神統一してるわね・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(-351) 2021/05/30(Sun) 13:00:56
シェルタンは、ラサルハグの横を通り過ぎた。少なくとも、お目当てではないだろうから。
(c107) 2021/05/30(Sun) 13:32:03

シェルタンは、水面に手を伸ばす。
(c109) 2021/05/30(Sun) 14:15:27

【秘】 水底はやがて煌めく シェルタン → いたがる ルヘナ


「うん。……それで?」

 なんてことのない話を聞いたかのように、問う。
 許す、とも、許さないとも言わない。

 ただただ、”話の続き”を、待っている。

「騙してたのは、そうだな、良くないことだ。

 でもオレがひどい目にあったのは結構自業自得だし、
 ……それに、味方になれないって言いきる理由もわからない

 ま、例え、『心情的に絶対味方できない』なら。

 ルヘナ。アンタはこれから何をするんだ?」

 なんてことない日に、
 友人にこれからの予定を聞く、ように。

 琥珀色の瞳は、ただ、貴方を見ている。
(-363) 2021/05/30(Sun) 14:20:29

【秘】 水底はやがて煌めく シェルタン → 徒然 シトゥラ


「……シトゥラ」

 名前を、寂し気に呼ぶ。

「そう、だから……そうだ。
 嫌いな子、好きな子、そんなのはあって当然だけど。

 せめて、”理由無し”に、
 誰かが無視されて、爪弾きにされないような場所で。
 シトゥラには、大人になって、居てほしいから」

 独りぼっちである必要は誰にもないから。

「オレは変えるよ。
 自分の次は、自分以外の、変えられるものを。

 それが上手く行ったとき。
 オレは、シトゥラに心から笑ってほしい」

「子どもが全力を尽くして変えた場所を、代わりにやるよ」
(-368) 2021/05/30(Sun) 14:31:18

【秘】 いたがる ルヘナ → 水底はやがて煌めく シェルタン


「え、……うん、」

 表情に明らかに困惑が滲んだ。
 そんな当たり前の顔で言われることが、
 そうしてなんてことないように言葉を続けることが、
 ……そうして琥珀色に収められることが、理解できなくて。

「俺はお前を連れて行った
セキレイ

 俺だけはあいつを許し続けると約束した。
 その上で、お前達が俺に、そうやって『普通』に
 変わらず話してくれることに……痛みを抱えている。

 立ち位置は変えられない。痛みにも耐えられない。

 だから、俺が何をするかは……分からない。
 情が湧きすぎて冷静さを欠いている……」

 若草色の瞳は不安定に揺れるばかり。
(-376) 2021/05/30(Sun) 15:12:05
(c117) 2021/05/30(Sun) 18:25:52

【秘】 目明き ブラキウム → 水底はやがて煌めく シェルタン

/*
改めて連絡よ!

お偉いさんの大人にシェルタンが居なくなったこと忘れてもらって”シェルタン君が朝食の席で出し物をするらしいから見てあげるように”と指示するように言いくるめた

という方向で朝の出し物までの演出を仕込んだわ。
後はお任せするわね。
(-407) 2021/05/30(Sun) 18:57:01
シェルタンは、教員棟に足を運んだ。何度も。
(c127) 2021/05/30(Sun) 19:56:51

シェルタンは、信じている。悪意に満ちた世界の中でも。
(c128) 2021/05/30(Sun) 19:57:15

シェルタンは、一筋の光明を見つけ出すのは、そう難しくないことを。
(c129) 2021/05/30(Sun) 19:57:33