【神】 光彩楽禍 テンガン>>5:+32 ラサルハグ 研修 「……あア゛ッ!く…… 俺は、こんな、ッぐぅ、……!」 抽挿に一際大きな啼き声をあげ、反射的な腰の連動が卑しく、惨めに自尊心を崩す。腸内に突き込まれると耐え難い様子で四肢に力を入れ、引き抜かれると研修の前に行われた“罰”の感覚が、何度も擦られた襞から強烈な快感と重なって伝わり、それの繰り返しで弄ばれる男は只管に艶かしく踊って。 脚を大きく開き、堪え切れない欲望を主張している秘部には、先程とは違った趣向の触手が集まっていく。棒が擦り合わされるような感触から、人の手で扱くようなソレに変わり、腰骨が溶けていくような錯覚に襲われた。 幾多の目がこの演目を観ている。 意味のない物だと思っていた胸の尖りは今や立派に性感帯として、痺れるような感覚を生み。排泄のためにあった穴は、粘液と空気の混ざった品の無い音を抽挿の度に溢し。自分でさえ知らなかった卑猥な側面が、誰かの記憶に、形ある記録に残されていく。 二度目の射精。歯軋りすら見て取れる口元とは裏腹に情けなく腰を振る様に、観客たちは大いに沸く。 覚悟はしていた筈。それなのに、こうまで心が苛まれるのは、絶望や屈辱だけによるものじゃない。僅かに。だが、無視できないほどに、少しずつ膨れ上がっていくのは─── 否定したい、否定しがたい、観られる快楽? 「ッ───!?違゛ッ、……! 〜〜ッ!………ッ、ふ……!!」 確かに心の中で、それは形となってしまい。かつての己と鏡合わせのような、無感動な瞳が合うと、身体から頭に焼き付けるように昂りが込み上げてきて、三度目の絶頂を迎えた。 濃く粘り、白濁とした体液が、痙攣する肢体の動きに伴って飛び散って、殺到した触手に舐めとられていく。 それでもまだ終わらない。“満足するまで”搾り尽くされていないから。 ▼ (G0) 2021/07/10(Sat) 13:02:26 |