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【人】 蕃神 雷恩[緋雁の言うことは一理ある。と思う>>72 必要がなくても規制はされない。 なら、たとえ余剰であっても。興味のあることに 手を伸ばしても良いのではないかという確証を また1つ、得ることになった。 ――そんな君は、 きっと。このままいけば俺よりも、桜花よりも 早くに大地に還るのだと理解しいている。 あの、子供の躯のようにか、それとも 大地に種子とともに咲いてなのか。 ――願わくば。それが君にとって一番望む最後であればと 俺は、思う。 何となしに。同じAIであったとしても 緋雁は、この緋雁だけなのだ。と思う。 だから、 ありがとう、とのことばには頷きながらも。 あきらめてほしくないなと思うのは当たり前の、ことであるのだと 胸の中で、つぶやいて。] (79) sinonome 2023/11/23(Thu) 22:51:51 |
【人】 蕃神 雷恩 俺も。緋雁が幸せであればいいと思っているよ。 緋雁だけじゃなく。直青達も、もちろん、桜花も。 [微笑みに、笑みを返す。 これが成長というものならば、悪くないなと思うのだった。**] (81) sinonome 2023/11/23(Thu) 22:52:27 |
【人】 蕃神 雷恩― メンタルケアの時間に ― [緋雁と話をして。漸く自分の中で 直青の「宿題」を言語化できそうだと考えて。 思索して、思案しながら 俺は自分のメンタルケアの時間を、待っている。 直青はいつものように「bébé」、と呼ぶのだろうか。 そういえば、その呼びかけに対してどう思うのかは 伝えていなかったと思う。*] (82) sinonome 2023/11/23(Thu) 23:02:45 |
【秘】 蕃神 雷恩 → 寿ホ儀 直青 ――そう呼ばれるのは、何処かくすぐったくて。 「嬉しい」ものだなって、思ってた。 [そういって、小さく笑みを浮かべるのだ*] (-49) sinonome 2023/11/23(Thu) 23:02:59 |
蕃神 雷恩は、メモを貼った。 (a25) sinonome 2023/11/23(Thu) 23:04:29 |
蕃神 雷恩は、メモを貼った。 (a27) sinonome 2023/11/23(Thu) 23:14:38 |
【秘】 苗床環者 メディウム → 蕃神 雷恩……………向き合って、それで、なんになるって、言うの。ぼ……「私」が「私」でしかないことくらい、分かるでしょ。 [囁かれた言葉にぎくりとしてしまう。どうしてそんな事を言うの。 図星なんだ。僕と“彼女”が同じだと認めてしまったら、僕は僕自身の酷い部分をたくさん呑み込んで吐き出してしまうだろうから。 (最初から。私たちは同じだと、伝えているのに受け止めようとしてくれないの。気持ちは分からなくは無いわ。私は私の醜悪を受け入れた。「彼女」は、まだ呑み込むために必要な心の置き場所がないから……) (-52) kuromuwabi 2023/11/23(Thu) 23:26:44 |
【人】 蕃神 雷恩― 植物園:メディウムと ― [なるほど、彼女も他の生命体へと同様に 己に興味を抱いているようであると知れた。 ――同時に聞こえる「貴女」の声に 知りたいと同時に知ってほしいと思う感情があることも聞こえる。 とはいえ、そんなことよりと流されてしまったことに 何処か釈然としないものを感じたのも事実である。 釈然としたのは多分、掌からふわりと 留まっていた蝶々が逃げてしまったかのような。心地を覚えたからだろう。 言語化すれば怒らせてしまうかもしれないので、 そのあたりは沈黙し。 栗鼠に興味があるのは事実であったので。 すぐに其方に意識を集中させた。] (95) sinonome 2023/11/24(Fri) 0:03:25 |
【人】 蕃神 雷恩 そうだな、あたたかい。 知識では知っていても、実際に触れて、感じるというのは また違うものなのだな。と、思う。 [あまり、自分が他者に触れようとしてこなかったからこそ 余計にそう思うのかもしれない。 浮かべた表情は無意識。 故に、鏡も、水面も遠いこの場所では。 自分が浮かべた表情を認識できていない。 呟かれた言葉は小さかったがゆえに聞こえず。 されど、何かを呟いたことはわかって、顔を上げる。] この、栗鼠は。 まるで君のようだね。 興味が尽きない。 [最近、一拍考えこまずに伝えることが増えたように思う。 今のこの感想もまた。*] (96) sinonome 2023/11/24(Fri) 0:03:50 |
【秘】 蕃神 雷恩 → 苗床環者 メディウム……見ないふりは、落としたものに気づかないから。 多分、君が後悔しそうだと思ったんだ。 自分が「貴女」とこれ以上すれ違わないうちに 見つめあったほうが良いと、思ったからだよ。 深淵は怖いものだとは思うけれど。 ――どちらも、綺麗だからこそ。 [君が、心から納得して向き合えるようになるまでの時間は 果たして残されているのだろうか。 ――そうであるならいらぬ世話というやつかもしれないが。 いまのまま、否定し続けていれば やがてそれが心をも、体をも 蝕んでいく気しかしなかったが故。ああ、多分。俺は。] 心配、だったのだろうな。君が。 (-55) sinonome 2023/11/24(Fri) 0:08:17 |
【秘】 蕃神 雷恩 → 寿ホ儀 直青 ……笑顔。 羅生らと一緒にいるときの桜花のように 俺も、笑えるの、か? [驚きと、何処か戸惑いと。 少しだけ、気恥ずかしいような感情が綯交ぜになった そんな。声音で。] (-56) sinonome 2023/11/24(Fri) 0:15:14 |
【人】 蕃神 雷恩 ――植物に触れた。動物に、触れた。 緋雁と話を、して。考えてた。 ずっと考えてたことを、ようやく 言葉にできるように、なった。 聞いてくれる?直青。 保留にしてた、宿題の、答えを。 [失望しないで。 ――と、たった1つ。君へ望みながらの、俺の話を。*] (99) sinonome 2023/11/24(Fri) 0:15:36 |
蕃神 雷恩は、メモを貼った。 (a30) sinonome 2023/11/24(Fri) 0:21:22 |
蕃神 雷恩は、メモを貼った。 (a31) sinonome 2023/11/24(Fri) 0:22:18 |
【人】 蕃神 雷恩― 直青と ― [ここの土は理想に近く。 されど、ここをそれと定めることはできていない。 大地としては少なすぎるからだろうか 或いは、何処かで桜花の心情を植物の部分が感じているからかもしれない。 それでもいつかは、別れが来るのを知っている。 俺は。優しい君の声を覚えていたい。 未だ、きっと欠陥品の俺に触れてくれる、親のような君。 ここにきて、いろんなものに触れて。 俺はようやく君に伝えられる、「心」がある] (117) sinonome 2023/11/24(Fri) 7:49:38 |
【人】 蕃神 雷恩言葉を出さなくても。今迄なら桜花が、直青達らが 汲み取ってくれた。考えを。 「メディウム」が望んだことを。最初に手伝った。 その際に倒れた時には、驚いたけれど。 「貴女」の声と、「彼女」の声。 時折同じことを願い、時折違うことを願う。 それを聞いて、見て、触れて、感じて。 こうしたい、こうありたい。こうであって、ほしい。 ちゃんと言葉に出さなければならないと 理解、して。行おうと思えた。 感情に、名前をつけることは難しいけれど。 それがどんなものかを考えて、定義できるように、なった。 興味のあることが増えて。それに対して 桜花みたいに、綺麗、とか、楽しいとか。 そういったものを、感じているのに気が付いた。 ――今迄でも、感じてはいても どういったものかを、考えることはしていなかったと思う。 それが、できるようになったよ。 (118) sinonome 2023/11/24(Fri) 7:50:01 |
【人】 蕃神 雷恩 願いをどう、叶えるかというのは。 ……引きはがす、というのは、 実は少し消極的ではあるけれど。 俺は。 メディウムの願いをかなえる、ことで。 ――「人」としての部分が成長できると、思っている。 今迄、植物の部分に思考を委ねている方が楽だったけれど。 人としても、世界に、君たちに。 目を向けてみたいって、思った。 (119) sinonome 2023/11/24(Fri) 7:50:34 |
【人】 蕃神 雷恩 直青。 この成長は、間違っているか? [どんな言葉でも、握った手を離さないでくれるだろうか。 ぎゅ、と握り返す。 ――今までにない行動をしながらも。 視線はそらさずに。まっすぐと君を、見ている。*] (120) sinonome 2023/11/24(Fri) 7:51:19 |
蕃神 雷恩は、メモを貼った。 (a37) sinonome 2023/11/24(Fri) 7:52:57 |
【秘】 苗床環者 メディウム → 蕃神 雷恩[諭すように優しく語りかけてくれるから、泣きそうになってしまう。本当は知ってるから、きみの方が正しいって事を。だけど、臆病な僕はどうしても捻くれた言葉しか出力してくれない。] なんでそんな事言うの。 ぼ、「私」ときみはさほど大した仲じゃあないでしょ。 それに、僕は綺麗なんかじゃない。内側にひしめいているのは、とっても、とっても醜いモノだから……”これ“の事じゃなくって、僕自身の、内面が。 心配、なんて。されなくていい。しないでいい………… 優しくされてから突き放されるのが、一番痛いんだから。 (どうか受け入れて。自分の気持ちを。) ……………このあと、先日の続きをするんだったら。 思いっきり痛くして。 (思いっきり優しくして。) (-81) kuromuwabi 2023/11/24(Fri) 18:30:39 |
【人】 蕃神 雷恩 俺は。「新人類」だ。 直青らは俺と桜花をそう定義し、育てた。 自分たち以外の新人類に対する興味。 それは、「貴女」の囁きだけではないよ。 確かに貴女の声は、綺麗だけれど。 貴女と交わりながらも、それを否定する様は。 どうしても気になるものだ。 それに、甘言というけれど。俺には。 愛し ――助けて、と言っているように聞こえたよ。 君も、貴女も。 [自己完結ではなく、希求する何かがあるのだと 貴女の声は語り。君の突き放すような、拒絶するような態度が 真逆の感情を伝えてくるかのように思えたのだと。 何かを必死に耐えるようにしている様を見やりながら。*] (146) sinonome 2023/11/24(Fri) 19:02:39 |
【秘】 蕃神 雷恩 → 苗床環者 メディウム 俺は。感情が希薄だ。 植物の割合が多いからだという。 だからこそ親のような存在の片方に見捨てられた。 ――その時に感じたものも、言語化すらできなかった。 だからこそ。正であれ、負であれ。 同じように植物とのシナジーを持ちながらも 強い感情を持つ君は。俺には綺麗に見えるし、 囁く「貴女」にも興味をひかれる。 興味を持つからこそ、心配をする。 要らないといわれてもね。 大した仲ではなくても、それが君と共に過ごしたことで 芽生えた俺の、感情だ。 臆病な彼女と、それを受け止める貴女は どちらも”可愛い”ものだね。 [このあとの要求を君は言う。貴女も、いう。ならば。] (-88) sinonome 2023/11/24(Fri) 19:08:02 |
【秘】 蕃神 雷恩 → 苗床環者 メディウム[適当な大樹の下に座り、君を招く。 続きをしようと誘い、後ろから抱きかかえられたなら 今日はただ、ひたすらに。 甘い疼きを。あたたかな熱だけを。 思い切り「心が」痛いくらいに――甘やかして、あげる。*] (-90) sinonome 2023/11/24(Fri) 19:08:34 |
【人】 蕃神 雷恩― 直青と ― [あやす手は、どこまでもあたたかく。 声音は、どこまでもやさしく。 ――不安を溶かすあなたはいつも。 俺と、桜花を見守ってくれている。 あなたのことばは、眼差しはいつも。 一度たりとも俺を傷つけることはなく。 それに見守られて育てられたからこそ。 きっと俺は、心を萌芽させることができたのだ。] (150) sinonome 2023/11/24(Fri) 19:21:22 |
【人】 蕃神 雷恩 ……直青のケア不足ってわけでは、ないよ。 直青がそう思ってはいないって、 伝わってる、から。だからこれは、 俺の、きっと問題で。 ――不安なのも。臆病なのも。 ……直青は、優しすぎる。 [離れていくのではなく。未来を選ばずとも好いのだと 俺の意思を尊重しようとする。寄り添おうとする 決して、諦めないでいてくれる。] (151) sinonome 2023/11/24(Fri) 19:21:42 |
【人】 蕃神 雷恩 生きる、が何かは、自信がないけれど。 俺らしく、俺が、道をきめることなんじゃないかな。 とは、思っている。 ねえ、直青。 俺はずっとその、ことばが。欲しかった。 [間違っていると、片方の親の心を察してしまったから。 ずっとあきらめて、望まぬようにしてきたことば。 それでも、願っていた。 俺が感情が希薄だった時からずっと見守ってくれて。 もし道を違えても。諦めないと伝えてくれた。そんな、 あ な た ”おとうさん” 、に。間違ってないんだよと、いってほしかったのだと自覚した。] (152) sinonome 2023/11/24(Fri) 19:22:17 |
蕃神 雷恩は、メモを貼った。 (a53) sinonome 2023/11/24(Fri) 19:24:40 |
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