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【人】 帳 *** [ 最初の出会いから少し経って。 再開したのは小学校の中、だったかな。 放課後、帽子が風で飛ばされて。 校庭の隅に植えてある木に引っかかってしまって 途方に暮れていた。 登って取ればいいんだけど。 ずっと前からある木、だとかで 木登り禁止、って言われてる木だった。 先生を呼ぶ間に またどこかに飛んでいったりしたら困るし どうしよう、って僕は木の下で悩んでたんだ。 ] (53) 2023/07/19(Wed) 1:14:16 |
【人】 緋彩[家の前にはお兄ちゃんがいて 心配したってぎゅーっとしてもらって 月影君に本当にありがとうってお礼を言ってたわ。 帰ってきたパパとママにはやっぱり怒られたの。 お昼寝しちゃってたって言えば呆れられて 次から気を付けるようにいーっぱいお説教されたわ。 結果は散々なのに不思議とそう落ち込んでなかったの また月影君に会えないかな。 反省もしてるけど、 そんな事ばっかり考えたのよ。] (58) 2023/07/19(Wed) 6:47:31 |
【人】 緋彩月影君、月影君つーきかげくんっ [てててと小走りで駆け寄るの。 隣に立ったらにっこり笑顔を向けるの。] この前はありがとう。 今度は私が助ける番よっ! 見ててね [意識を集中する。 特に体が光ったりとかそういうのは何もないわ。 地味なのよね。] (60) 2023/07/19(Wed) 6:48:11 |
【人】 緋彩 それっ! [木の上にあった帽子にピンポイントで風を起こす。 ふわり、と浮遊したそれは木から飛んで そのままふわりと落下したの。 それをキャッチ出来たのは私よ。 ]** ……とーっても地味なんだけどね 今のが私の魔法 (61) 2023/07/19(Wed) 6:48:27 |
【人】 帳[ 僕はヒーローなんて大層なものになれない。 なれないってわかってるのに。 そんなことないんじゃないかって 勘違いをしてしまったんだ。 それに気づいてしまったのはもっと後の話。 ] (62) 2023/07/20(Thu) 0:49:17 |
【人】 帳[ 逸らした視線の先に移動してくるのを見て 少しびっくりして、困ったように笑う。 見られちゃったかな、頬が赤くなってるのとか。 目が少し泳いでるのとか。 出来たら格好つけたかったんだけど。 ] (63) 2023/07/20(Thu) 0:50:42 |
【人】 帳[ いいお兄さんだね、とか相づちを打ちながら 家までたどり着いたら お兄さんにはお礼を言ってもらえた。 見つかってよかったです、っていい子みたいな 返事をしながら、内心嬉しかった。 役に立てたんだって舞い上がってた。 じゃあ、僕も帰らなきゃって そのあとは走って家まで帰ったんだけど。 遅すぎる、って怒られたのは僕も同じ。 そういう事は自分たちだけで解決しようとしない事 って釘を刺されてしまったんだ。 舞い上がってた僕は その忠告を聞き流してしまったんだけど、ね。 ] (64) 2023/07/20(Thu) 0:51:26 |
【人】 帳 *** [ 同じ学校にいるって 最初は思っていなかったんだ。 だから。君の声が聞こえたときはびっくりした。 ] え、ひいろ……ちゃん? 助ける、って、どういう…… (65) 2023/07/20(Thu) 0:51:50 |
【人】 帳[ 木に登るつもりなら止めようかなって ちらりと思ってたことはすぐに消えた。 そういう様子じゃなかったから。 何か集中している様子の彼女を見ていたら 帽子を狙いすましたように風が吹いた。 いや、風が吹いたんじゃなくて、これは……。 落ちてくる帽子を見事にキャッチした 彼女を見ていると、答え合わせみたいに 今の現象が何だったのか教えてくれた。 ] (66) 2023/07/20(Thu) 0:52:16 |
【人】 帳[ 打ち明けた言葉への反応がどうであれ お礼を言い忘れてたことに気づくと。 ] ありがとう、帽子を取ってくれて。 ヒーロー みたいだね。[ 君から帽子を受け取ると、笑顔でお礼を言ったんだ。 この日、僕にとっての ヒーロー は、君になった。 ]** (67) 2023/07/20(Thu) 0:59:13 |
【人】 緋彩[私はヒーローになりたい。 魔法なんて特別を持ってるから絶対出来るんだって この時の私は子供だから 疑いもせずそう信じていたのよ。 自分の力が大したことないって知っているのに きっと理解は出来ていなかったの。 それがわかるのはもっと後の話。] (68) 2023/07/20(Thu) 7:16:30 |
【人】 緋彩あ、あのね、急な話なんだけどね ね、ねぇ……月影君 私と……お友達になってくれないかしら? [おずおずと、勇気を出して言葉にしてみるの。 本当はね、正義のヒーローの仲間とか憧れるけど 急に言っても困るだろうしそれはあくまで憧れ。 私の魔法を褒めてくれたこの人と繋がりが欲しい。 ただその一心だったの。]** (73) 2023/07/20(Thu) 7:24:35 |
【人】 帳 *** [ 忘れるわけなかった。 あんな特別な出会い方をしたんだから。 それに、会いたいと思ってたのは 僕だって同じだった。 ] ヒーロちゃん…… [ 言いにくい、って思ってたわけじゃないけど 本人が気に入ってるみたいだったし そういえばお兄さんもそう呼んでたっけ、って 思い出したから、なぞるように繰り返して。 ] (74) 2023/07/21(Fri) 2:16:58 |
【人】 帳そうだよ? 僕が困ってるところに現れて助けてくれたんだから。 もうヒーロちゃんはヒーローだよ! [ にこにこしながら言い切った。 だって、帽子を取ってくれたとき 格好いいなって思ったし、 困ってるところを魔法で助けてくれるなんて すごいことでしょう? ] (75) 2023/07/21(Fri) 2:21:40 |
【人】 帳ねぇ、月影くんじゃなくて、さ。 とばり 、でいいよ。その方が今よりもっと友達って感じするでしょ? [ 帽子を受け取った後に耳に届いた言葉に 間を開けずに即答するくらいに 僕は嬉しかった。 僕だって君と友達になりたいって そう思ってたんだから。 ] (77) 2023/07/21(Fri) 2:23:01 |
【人】 帳ね、早速遊びに行かない? [ そう言って、君の手を引いて 近くの公園にでも、行こうと。 遊びに行きたいって言ったんだ。 遊ぶことはこの日を境に増えていって。 少しずつ、季節は巡っていく。 ]** (78) 2023/07/21(Fri) 2:24:07 |
【人】 緋彩そんなに褒めてもらえるとね 嬉しいのよ、すごく すっごーく 嬉しいの。でもちょっと…… 照れるわ。 [顔を赤くして、頬に手を添えてちょっと俯いたの。 慣れてないのよ。 信じてもらう事がそもそも初めてだもの。] (80) 2023/07/21(Fri) 6:50:40 |
【人】 緋彩本当!? わぁ、それは嬉しいわ!! とばり君? とばり君、とばりくん…… いい響きね。 とばり君っ! 今日から私達お友達ねっ [お名前を呼ぶのが気に入って、何度も何度も口にするの。 用事はないんだけど、呼びたいのよ。] (81) 2023/07/21(Fri) 6:51:35 |
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