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【人】 月迦嶺鬼だがそなたは平気であろう? 我が許したからであるぞ 因って、気後れなどするでない 呼べるうちに沢山呼ぶといい ご利益があるかもしれぬぞ? (75) 2023/01/13(Fri) 23:33:23 |
【人】 月迦嶺鬼[ 短く細い糸は少し触れただけで切れてしまう。 それでも生命を感じる其れらは憐れにすら思う。 愚を重ね。 罪を重ね。 業を増やす。 だが、この世界の一部として存在している以上 見過ごせぬ。 ……見捨てられぬというもの。 ] (76) 2023/01/13(Fri) 23:33:31 |
【人】 月迦嶺鬼 ここは、綺麗な所だ [ それはこの塒を指したか 山全体のことを含めたかったか どこか遠くへと飛ばした言葉も 山は返してはくれない。 そのことに目を伏せ、次に巫子を見る時には 憂の一つも出さない顔になっていた。 ] (81) 2023/01/13(Fri) 23:52:22 |
【人】 月迦嶺鬼そなたも気持ち良くなれ これは礼だ [ 何度も繋がった口は それが当然とばかりに磁石のように合わさる。 いつしか舌の怪我も鬼の力で治っていて それでも血の味が欲しくなれば プツリ、と牙で舌を軽く噛む。 そしてみつきの血を堪能するのだ。 酸欠か、はたまた生気の渡し過ぎか それとも貧血か おそらく みつきが気を失うまで この行為は終わらない。 ]** (84) 2023/01/14(Sat) 0:20:42 |
【人】 御供三樹[ 誰かの命になれたらよかった。 嬉しくても 悲しくても 誰にも縋れない寂しさを知っているから 吹雪く日の夜に灯りをつけることも許されず 痺れる手足を一人抱えるのは────。 ] (85) 2023/01/14(Sat) 18:46:33 |
【人】 御供三樹[ 村人は嶺鬼さまのことを鬼様としか呼ばない。 祝詞を給う時以外で真名を呼んでいる所など 聞いたこともないのは おそらく そういうこと、 なのだろう。 特に、生きていたいという気が強いから。 お前はそのために拾ったのだと 高笑いしながら云ってしまうような人達だから。 ] (86) 2023/01/14(Sat) 18:47:06 |
【人】 御供三樹.......何事も 希望だけで終われたら良いのですけれど [ 置いていかれることの心を知っているのに 自らはそちら側であるという事実は 心を蝕むには充分な絶望で けれど 何か一つでも違えていたなら 今ここで震えてはいないのだとも理解すれば 生命には悲しみが付きまとうのだと やはり現実から目を背けるしか出来ない ] (87) 2023/01/14(Sat) 18:48:31 |
【人】 御供三樹…そう、ですか… 正直に…… 気をつけます[ 無理矢理にでも笑っていろと躾られたから ありのままを肯定してくれるあなたの言葉は 私にとっては新鮮でしかないもので 心から掴まれて引き戻されるような気がした。 きっと、自分には出来ないことなのだろうと ただあなたの優しさにしがみつきながら目を伏せた ]* (88) 2023/01/14(Sat) 18:48:53 |
【人】 御供三樹[ 人喰いの悪鬼。 いつから呼ばれ出したのか分からない まことしやかに人の心に巣食う悪意の呼び方 それでもかなわないと知っているから 巫子と呼んだ若い子らを捧ぐ ] (89) 2023/01/14(Sat) 18:51:11 |
【人】 御供三樹……興味は ない、でしょうから… ……申し訳ありません [ 誰が知っているのだろう。 怒りに触れることを恐れて 山に立ち入りもしない人々が廃れさせた いくつものもののことなど。 綺麗。 記憶にある寂れた光景を思い あなたの方を見やってから、逸らした。 ] (90) 2023/01/14(Sat) 18:52:04 |
【人】 御供三樹[ 見様見真似となれば 重ね合わせる以外のことは知らない。 見ていたといってもほんの数瞬。 巫子となるべく育てられた子が 間違っても穢れてはいけないと 垣間見ただけで忘れろと言われるのだから。 ] (92) 2023/01/14(Sat) 18:52:55 |
【人】 御供三樹[ 唇が触れる度、わずかに力が抜けるような、 文字通り気が持っていかれる、ような。 気が、溶け渡るのを感じていた。 ] …っ、…はい、 お望みの、ままに… [ 段々と深く、長く。 けれど合わせるだけの口付けを 求められるがまま繰り返して。 ] (93) 2023/01/14(Sat) 18:53:19 |
【人】 御供三樹…ッ、はあ、… はなさ、ないで… [ 力の入らない手を伸ばし あなたの後頭部へと添え 引き寄せられるように口付けて 舌を破られる痛みも感じないほどに あなたが望むままに与え続けた ぐずぐずに蕩けた瞳が閉じられたのは 生気の渡しすぎで気を失い 倒れ込むようにあなたへ寄りかかった頃 ]** (94) 2023/01/14(Sat) 18:55:19 |
【人】 月迦嶺鬼[ この地域の冬は厳しく 雪と寒さが生き物に試練を与える。 人身御供。 人は捧げて満足するだろう。 だがそれで終わりではない。 生贄に選ばれし者。 その末路とは───────。 ] (95) 2023/01/14(Sat) 23:20:13 |
【人】 月迦嶺鬼天災を鎮める為に 人に恐れられし山であれど 生きとし生けるもの 最も尊きはその御魂だ 生きたいか? 巫子が望めばいつでも逃げて良い 我は追わぬ 誰も咎めぬ だが村に戻れば山は怒りを向ける 巫子にではない。村に、だ。 巫子は選んで良い (96) 2023/01/14(Sat) 23:21:24 |
【人】 月迦嶺鬼[ この言葉で逃げた巫子は数知れず。 だが、それで幸せを得られるのなら 我の巫子との契はお互いの同意の元 消滅したとされる。 最初に少しばかり生気をもらえれば それで良い。 足りぬ分は我の力を使えば良かった。 ───────前までは。 ] (97) 2023/01/14(Sat) 23:21:47 |
【人】 月迦嶺鬼美味しかったぞ みつきの味 [ 力のなくなった体を抱きしめ余韻に浸る。 自らに気が戻り体に力が入ることを実感する。 ぽんぽんと優しくその抱きしめた背を叩いてみたが 力加減は出来ていたと思いたい。 ] (99) 2023/01/14(Sat) 23:23:29 |
【人】 銀おや、珍しい 人の子がこの場所にいるとは 迷子ですか? [ 音もなく部屋に現れた一人の男。 今来ましたとばかりの様子だが 最初からこの部屋にいたとしても この様に素知らぬ顔をするのだろう。 ] (100) 2023/01/14(Sat) 23:27:55 |
【人】 月迦嶺鬼我の巫子だ 解ってて言っているのだろう? お前はそういうやつだ [ 呆れた顔で見やるが その表情は何も変わらぬだろうことは 面の下からでもわかる。 ] (101) 2023/01/14(Sat) 23:28:09 |
【人】 銀可哀想に こんな鬼に捕まってしまって…… 新しい巫子を貴方様の塒に連れてくるとは 天変地異の前触れですか? 明日は雪ではなく 槍が降ってくるやも…… (102) 2023/01/14(Sat) 23:29:14 |
【人】 月迦嶺鬼我が巫子は我のために 生きていたのだと言ったぞ 村の人間になんと教えられていたのか…… 逃げもせず、気丈に振る舞って 健気であろう? (103) 2023/01/14(Sat) 23:30:13 |
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