【妖】 配信者 秋月壮真[しかし────] ……、人がそこそこいるな…… [普段のランニングより遅い時間なので仕方がない。 昨夜は慌てて飛び出したからキャップもなかった。 足元の地面を睨むような目つきで帰路を急いだ。 今夜も周りに人はいるだろうから、慣れる他ない。] ($16) 2024/05/21(Tue) 9:35:52 |
【人】 配信者 秋月壮真[とは言え薄紫色のシャツの襟を ささっと整えるくらいものだが……。 ドレスコードがない店だとは言え 日頃着ているパーカーはそぐわない。 黒のジャケットとパンツは クリーニングの袋から出したばかりだし 購入時に磨いて貰った革靴は下ろしたて。 整髪料で後ろに流した長めの前髪も 下手に触らないほうが良いだろう。] (43) 2024/05/21(Tue) 10:14:20 |
【妖】 配信者 秋月壮真[溜息が出る。] (今日もかわいいな……、 今日は特にかわいい気がする……) [学校やバイトに行く時の服装も良いのだけれど 今日は特にお洒落を決め込んでくれたようだ。 ……俺のために。 俺のための華音。 自動販売機の隙間からスマートフォンのカメラで 30枚ほど連写してから……、姿を表した。] ($17) 2024/05/21(Tue) 10:15:19 |
【人】 配信者 秋月壮真[ゆっくりと近づいて声をかける。] かの ……、 ハツナ、さんですよねいらしてたんですね 来てくれて嬉しいです、ソウマです [名乗り、胸に手を当てて会釈した。 緊張しているがそういうのが表れにくい顔でよかった。] (44) 2024/05/21(Tue) 13:34:36 |
【人】 配信者 秋月壮真[近くで見ると一層愛らしい。] もしかしてお洒落してきてくれたんですか? ……素敵です、良く似合ってます [瞳の色とコーディネートが合っていて綺麗だ。 桃の妖精さんみたいだ、というのは心にしまって。 口元にほんの少し微笑みを浮かべた。*] (45) 2024/05/21(Tue) 13:34:43 |
【人】 配信者 秋月壮真[並んで歩くと小さい。かわいい。 肩幅なんて狭くてすっぽり隠せてしまいそうだ。] この辺りですか? 今から行く店にならセンセイ…… 母が好きで何度か 家が近いんです [矢張り周りに人はいたけれど、全然気にならない。 自分の世界で彼女だけがきらきらと輝くから 他はどうでも良くなってしまった。 前を向いて歩きながら不自然でない程度に顔を見る。 柔らかそうな耳は果実のように色付いていて 食べたら美味しいに違いない。] (53) 2024/05/21(Tue) 18:23:10 |
【人】 配信者 秋月壮真どうぞ [店に着けば当然のように扉を開けて 彼女を先に入れる。レディファースト。 デートをするのが実際には生まれて初めてでも。] (54) 2024/05/21(Tue) 18:23:26 |
【人】 配信者 秋月壮真[広い個室、テーブル越しに向かい合って座る。 真っ白なテーブルクロスにメニューはない。] 食事内容は勝手ながら予約済みです お口に合うといいんですが…… それとドリンクも ハツナさんと一緒に飲みたくて 私が好きなものを持ち込みました [駅に向かう前に一度立ち寄って預けていたそれは 配膳スタッフがボトルのまま持ってきて 互いの目の前のワイングラスに注いでくれる。 良く冷えた白桃100%のジュース。] (55) 2024/05/21(Tue) 18:24:43 |
【人】 配信者 秋月壮真乾杯しましょう ええと……、ハツナさんとの出逢いに [照れたように一瞬目が泳いだあと しっかりと桃色の瞳を見つめ直して、 グラスはぶつけず少し高く掲げるだけの乾杯を。 そのまま引き寄せてジュースを一口飲んだ。*] (56) 2024/05/21(Tue) 18:24:59 |