人狼物語 三日月国

69 【R18RP】乾いた風の向こうへ


【人】 祓魔師 ダンテ


 そう言ってもらえると救われるよ。街並みはとても素敵なところだね。

[ >>2ヴィが此処も旅程の一つだと考えようと言ってくれたから、若干心も軽くなる。自分とヴィが拠点にしている国とは随分違った様式の建物が多くて心躍るのは確かだ。]

 日差しが心配だけど。

[ 言いながら日向を眺めれば午前だと言うのに暑くなりそうな予感をさせる。]

 うん、朝ごはんにして、宿を早く決めてしまおう。駅の案内にいくつかピックアップしてもらったから訪ねてみようか。

 日傘をさして、荷物は僕が持つから。
 ショール?なんだかほら、被り物を手に入れるまでは僕の帽子をかぶっていて。

[ 問答無用でヴィの頭に帽子を乗せて、ショールといったがこの地方では別の名前で呼ばれているのかも知れない。日除けの布を買うまでは我慢してねと。

 この国に日傘の文化があるのかわからないのだが、ヴィの白すぎる肌に日差しは毒で、用心するに越した事はない。キャスターのついたスーツケースが一つにカバンが二つそれなりの荷物だったが、苦になる程でもない。**]
 
(5) 2021/04/14(Wed) 15:45:54