ランダム機能


ユーザ登録




人狼物語 三日月国

57 在りし日の記憶、邂逅に微睡み


【人】 機関設計士 スタンレー

[スタンレーは、ポケットに入っていた金貨を店員の前に置いた。

パンを食べる二人>>116>>122に続いて、スタンレーは水だけ飲んだ。金貨大の蓋は、捻ると容易く開いた。

と、ユウナギに出身を尋ねられる。>>123]

やはり、二人とも日本人か。
先程、日本という文字が入った紙幣を見て、確信したよ。

リクには伝えていたが、俺は、ブーヨプスキュリテ王国出身だ。

[ユウナギの、「異世界転生」という言葉>>123に頷く。

異世界転生。友人のユキムラがしている「げーむ」にありそうだなと思った。
ちなみに、スタンレーは「げーむ」には詳しくないが。
彼がどこから手に入れていたのかも、分からない。]

異世界転生。
いや、笑わない。
にわかに信じがたいが、あり得る。
それしか、説明が付かない。

それと、俺も考えていたことがある。
俺は、君たちにとって、「過去」の時代の人間なのかもしれない。
(160) uebluesky 2021/02/03(Wed) 20:45:08