【人】 IX『隠者』 アリアこんな世界なければ良いのに、と そう思ったことがありました。 それは今でも変わりませんが、 こんな世界でも尊重するものがいるなら それを叩き壊すべきではないとも思います。 …… それは、きっと、 私というより、『隠者』の感情です。 …… そうでなければいけないんです。 [ 私の手から外れたほんの少しの瑕疵も、 彼ならば夜と一緒に沈めてくれるんじゃないか。 私ではない誰かの心か、どうしてかそう思った。 ] (161) 2022/12/21(Wed) 1:47:02 |