![]() | 【人】 XIV『節制』 シトラ[ 彼が洋館にやってきて二年目の誕生日 わたしは、贈り物に一冊のノートを選んだ。 考え抜いた末、それが一番実用的で かつ安全なように思えたの。 ただ、わたしの手で直接渡すのは やっぱり怖くて、こわくて。 彼の師でもあるフォルスさんに、 わたしの代わりに手渡してもらえるよう お願いさせてもらったのだった。 接客もお茶の用意も、わたしには難しいけれど 棚出しや陳列やお掃除ならきっと、できます ]** (641) rinto 2022/12/13(Tue) 22:28:18 |