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【秘】 飄乎 シヴァ → 番犬 グノウ「あ〜〜〜俺ちゃんのプライドが粉々にされるような 長身美脚のスレンダーダークエルフ♀が出てこなくって マジよかったワ〜〜〜!!!」 身長に関して思うことがあるらしい。 彼はダイナマイトボディのかわいこちゃんよりも、クールな細身の美女が好みのようだ。人生に必要のない情報が増えたね、おめでとう。 「考察ありがと〜、ふつーに参考になるワ。 …それはそれとして感触ないとか延々続く意識とか 全然めちゃくちゃ重いくない??」 「っつって元々そうならそうでもねェンかな。 俺ちゃんも日々をたのしく生きれりゃハッピ〜!くらいの ノリでいるかンね。神様今日もありがと〜!!」 あなたも言った通り、彼もそう深刻に考えてはいなさそうだ。彼の信教のバルカス神も大体そう言ってる。 ゲーミングアイサイトに「ソレどんな感情よ」と笑ったり、少々下品なジョークに「バーにいたの聞いてたしエネルギー変換とかしてると思うじゃん???」と呆れ顔でツッコんでいたり、肩を組むのに手が届かなくて「アー」と情けない声を上げていたり、百面相を繰り広げていただろう。 → (-20) 66111 2024/01/31(Wed) 2:15:53 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 番犬 グノウ さて飲み屋で席に落ち着けば、道中には取り出していたマジックアイテム…小さなフクロウの置き物は二人の間の邪魔にならない所に置かれていた。 範囲内の者の話す内容が、音としては聞こえているはずなのに、外からは意味のある語として認識されなくなる品。 これのいいところは、領域内から外に意識を向けて発した声は通るところだ。注文等が滞ることはないだろう。 「 えっ? 何年で言えば40年以上って言うけど何、どったよ旦那?」 それから投げられた問いは予想外も予想外だったのか、聞いての第一声は大分にひっくり返っていた。 「俺ちゃんから来なかったら旦那の方から来てた〜、 みたいなコト言ってたけど…ソレ聞きたかったカンジ?」 簡単に、それでも一応真剣に答えた後、ライチ酒がなみなみと注がれた大ジョッキに手を掛けたまま問い返す。 目の前のあなたの感情は確かに伝わりにくいが、酒に口をつける前のこのタイミングで切り出したあたり、何でもない話ではないだろうと思えた。 (-21) 66111 2024/01/31(Wed) 2:19:11 |
【独】 飄乎 シヴァ/* ところで文字装飾多分これ前はなかったよね斜体及び文傾けさせるヤツ おもしれー位置にくるね。 何かしらで遊べたら遊びたいと思う。 (-23) 66111 2024/01/31(Wed) 2:30:10 |
【秘】 仕立て屋 エリー → 薄荷 アンジュ「恐れ多くなんてないない。 業務提携の接待って名目があれば経費で落とせるからね。 高いものを食べても僕の懐は全く痛まないってわけ。 だから遠慮せず好きなもの食べて、欲しいものは言って。 僕のほしいものとかもこの機会にいっぱい買うし」 と、言っておけば多少遠慮せずにいられるだろうか。 正直、この機会でなくとも自分の購入する品は大抵全て経費で落とせる。 しかも、経費で落とすのは税が少しマシになる程度で店主であるエリーの懐は最終的に多少痛みはするのだが…… まぁ、少女一人の欲するものなんてたかが知れている。 店舗と土地をねだられでもしない限りは痛くも痒くもない。 「パンとココアだけで平気? サラダとかもおいしいらしいよ」 自らはサンドイッチを食べながら、あなたに問う。 いい食べっぷりは、見ていて気持ちがいい。 (-24) akoris 2024/01/31(Wed) 3:07:29 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 掃除屋 ダーレン「あ、なんだ。兄貴が情けないだけでよかったァ」 へにゃ、という擬音が似合う、気の抜けた声に気の抜けた顔。言っている内容はある種の悪口なのだが。怒る気をなくさせるような、そんな本当にゆるい雰囲気だった。 「人間してンね、安心したワ。 俺ちゃんの考えすぎでマジよかった〜」 全然酒は不味くなっていないし、言葉通りに安心したようで、盛り合わせのチーズをつまみながら追加でピザトーストを頼んでいた。チーズ好きだね。 「切っ掛けねェと抜け出せねェよねそのテンション。 このお祭りで上に引っ張られたらいいね兄貴」 → (-25) 66111 2024/01/31(Wed) 3:30:23 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 掃除屋 ダーレン「何があるかな〜…いつやるンだったか忘れたけど、 力自慢の腕相撲大会とか市場の方の広場であるじゃん?」 「ソレ優勝してみてもいいンじゃね? 兄貴出てたら俺ちゃん兄貴に賭けるよ」 「いやそれで上向くかってわからんけどサ。 祭り始まるまでに服新調して財布が軽くなる 俺ちゃんを助けると思ってェ〜…とかはナシ? 表で何かするのの理由として」 彼はこう言うが、あなたが何かしなくても彼の財布は全く問題ないだろう。 彼は賭け事をよくするし大きな買い物も平気でするから、一見には金に困ることが多いように見える。が、実際は貯金が趣味かよというくらいに、かなりの貯金をしていることをあなたは知っている。 彼のほしがる古代文明関連の品はギャンブルの臨時収入では間に合わないものもままあるし、いつ冒険ができなくなるかもわからないものなので。 (-26) 66111 2024/01/31(Wed) 3:32:20 |
【人】 飄乎 シヴァ「えーおっちゃんコレ何してン? 宝釣り? いいじゃんたのしそ〜〜〜〜いくらァ? 2000G???? えっちょっち高くね? 品が品だから? あ、成程〜〜?? その辺のがあるなら納得だワむしろ安いまである。 へ〜〜紐引っ張ると外れて下から出てくンの」 おニューのコートに身を包んだ男が、呼び込みの声にホイホイ寄っていった。しげしげと屋台を眺めながらぺらぺらと口を回している。 「ちな一番のハズレって何? 薬草一束。 おーおー攻めてんねおっちゃん。3回やるから5000になったりしない? しないか〜〜〜ケチ〜〜〜〜」 重さ見るのアリ??とかなんとか。一通りわちゃわちゃすれば、ひとまず一回目のチャレンジで紐を引いた。 (54)1n100(大きいほど価値が高い) → #メインストリート (2) 66111 2024/01/31(Wed) 4:06:02 |
【人】 飄乎 シヴァ>>4 「おっこれ何の瓶? 香水? へ〜、夢見草ってアレじゃん、 この辺じゃ全然見られねェじゃんね」 群生地付近ではもっと安価だが、この辺りでの価値を考えると勝ちの部類だ。 「てかおっちゃんアンジュ嬢とかプリシラ嬢とか 知り合いだったりする? ラインナップ全体的に自然寄りじゃん、薬師? あ〜〜普通に道具屋か〜〜〜〜成程ね。 土地で価値変わるの混ぜてるのうまいワ〜〜〜」 「勝ちは勝ちだけど俺ちゃん使わんのよなにおいつくの。 え〜〜気になる人ォ? いないいない。 まぁ人にあげるンはアリだと思ったワ」 もういくらか店主とやりとりをすれば、彼は宝釣り屋台を後にしていたのだった。今度お店いくね、せんきゅ〜〜!! #メインストリート (5) 66111 2024/01/31(Wed) 5:10:57 |
【独】 飄乎 シヴァ/*#m_シヴァ バルカス様頼らんの? 幸運+++とか別にくれないんですよあの神様…。ギャンブルに関してくれる加護、あくまでギャンブルをちょっと有利にする加護なんよな。スプシに書いてた観察眼+とか、盗賊系の職と組み合わせると強い感じの。 世間一般的には幸運+++みたいなのをくれる神さまだと思われてると思う。あの酒カス教共対人系で引きが強い!!!!みたいな(※素の運 シヴァは「信者はお気楽で前向き」のステレオタイプを借りたいがメインの理由のライト層だし、運いい寄りだけど馬鹿ほどいいわけじゃないから、カジノで稼ぐ時って結構神経使ってる。 いや最初は素でライト層の信者だと思ってたけど、ここまで喋ってたらお前はステレオタイプを借りたいのが大きいように見えてるよ。理由に出来て楽〜〜〜〜〜!!!!! (-29) 66111 2024/01/31(Wed) 5:29:01 |
【人】 温室 マーサ「ひ、ひぃ……つかれたぁ……」 間違えて開けることのないように、外套の襟を強く掻き抱きながらベンチを占領し身を丸める。 不意の風に外套が捲られ、肩にある痣をひけらかしてしまったのが運の尽きだった。 聖女様の御利益を受ける身は、この街の人にとって相当魅力的な御霊媒に見えるらしい。あやかろうと祈りを捧げられり、もっと直接的に触れようとしてきたり、はたまたマーサの治癒術士としての側面を知る人はより強くなった(と一方的に思われている)治癒術の恩恵に与ろうとしてきたり。 何なら、それらを見て何も知らずに寄ってきたのだっていた。 耳目を集めることに不慣れな女は、それらを上手に乗りこなすこともできず、そこらの見世物にも負けず劣らずの集客っぷりを発揮してしまったのだった。 「…………お菓子でも食べて気を、」 外套のポケットに突っ込み、人込みに揉まれる前に買ったクッキーの袋を取り出す。いや、クッキーだったもの、か。 今やそれらは跡形もなく、焼いた小麦粉の粉(バター風味)となっていた。 「…………、」 (6) Amanoma0416 2024/01/31(Wed) 5:39:17 |
【秘】 栄枯 プリシラ → 遊蕩 ディルク「蟲!あたしもたまにお世話になったり、 厄介になられたりしてますね。植物を育ててるものだから」 魔女故か蟲を気色悪がることもなく。 ただ、こちらが力を借りると言っても摂理をなぞっているだけ。 銀色の笛に視線が向けば、ああ、と能力に察しが付いたようで。 「テイマー、というよりかは……エンチャンター? 生き物や魔法の流れを従えて、力を借りる…… そうね、あたしと同じような感じ?」 花も蟲も身一つで心を通わせることそのものは難しいけど、 気持ちを込めた働きかけに応えさせることはできる。 そういった共通点から推察してみて、 それから違ったらごめんなさいね、と笑う。 魅了する者。 例えその対象が何であれ、魔女はそう準えた。 「こういう市街地ならいいけど、 自然の入る隙間もない遺跡とかは大変なのよね。 最終的に頼れるのは自分の身だけになっちゃうというか」 だから自分もちょっとは鍛えていたり。 少なくとも、普通の女の子よりはずっと。 (-31) backador 2024/01/31(Wed) 9:55:54 |
【秘】 栄枯 プリシラ → 掃除屋 ダーレン客の行き交いからほんの少し逸れた所。 花飾り付きの大鋏を背負う女はそこで街を楽しんでいて。 「あら、」 「誰かからのご紹介かしら」 風景を眺めていたところを振り返ってはその姿を認め、 光栄ですね、と微笑む。立ち去った後ろ背は勿論覚えていた。 「ええ、花の魔女プリシラといえばこのあたし! 本職のお花屋さんに引けを取らないくらいには詳しいですよ。 薬効も、魔力についてもひと通り」 何処からか話を聞いていたか、或いは気質からしてこうなのか、 特に困惑の色を見せることはなく、 全く臆することもなく見上げている。 「たしか、ダーレンさん、って呼ばれてましたよね。 何かご相談ですか?」 (-32) backador 2024/01/31(Wed) 10:24:13 |
【鳴】 栄枯 プリシラ「別にいいのに。あなたが一途なところで、 あたしの心は結構移ろ気よ? これだけ話しただけでも、面白いなあとは思ったけど」 つまり、ちょっとは気に入ってるということ。 何だかんだチャンスは生まれつつあるのかもしれない。 「ああよかった。あたしにお鉢が回ってくるのはいいわ。 向いてるなら猶更……でも、ま、 埋め合わせはいつか要求すると思うから考えといてね」 魔女の小さな契約。冗談めかして言ってから、 誰かに声を掛けられたのか一度念話が途切れるだろう。 (=1) backador 2024/01/31(Wed) 10:43:22 |
【秘】 薄荷 アンジュ → 仕立て屋 エリー「お、おぉ……なんと賢い。 そ……それなら……今回はありがたく頂きます」 あまり頼りきりになってはならないけれど。受けた恩を返せるくらいに良いもので返さないといけない。 「今回のお祭りはついつい財布の紐も緩みそうになるので、私は程々にしておきますが……。 そういえばお薬の相談も……って仰ってましたね。必要なものがあれば適切な価格でお譲りしますので……」 はむはむ、と小さな口を懸命に動かして咀嚼して、ココアでじっくりと味わう。 薬師としての腕はともかく、経営や冒険者としての経験は日が浅い。 国から国へねり歩いて行商しつつ、居ついた先で薬を処方し、医者のようなことをしながら日銭を稼いでいる。 あなたのように一国一城の主として根を下ろすのはまだ考えられない上、ついでに清貧な生活が身に沁みついたせいで欲求もとんと薄い。 だからこそちょっと申し訳ないのだけど……そこは商売人同士、モノで受けた恩はモノで返すのが筋だろうから。 「だ、大丈夫です。朝はこれくらいの方、が胃がびっくりしませんので。魅力的な御誘いですけど……」 好意のみを受け取り遠慮する。気遣いのできる良い人だな、という所感を得た。 (-33) eiya 2024/01/31(Wed) 12:54:14 |
【人】 薄荷 アンジュ「……賑わっていますね」 聖女様より祝福を受けた立場とは言え、商人であるなら仕事はきっちりしなければならない。 然程目立つ店構えでもなく、有名な店舗や店というわけでもない木端の小さな店主は薬草や薬の店を開いていた。 何かに選ばれた大層なお方という風にも見えない少女は、ともあればただの売り子とすら認識されそうな程こじんまりとしている。 煎じて飲む薬草から焚いて使うもの。流通に出回りにくいものから一般的なものまで取り揃えているものの。 如何せん大衆的には『祭りに来てまで買うものか?』と問われれば難しいのかもしれない。 つまるところ、あんまり売れていないようだった。 #メインストリート (7) eiya 2024/01/31(Wed) 13:06:50 |
【秘】 遊蕩 ディルク → 栄枯 プリシラ「うん、テイマーとは違ってくるね。 別に笛がなくてもある程度は動いてくれるんだけどさ」 名を付けるならば確かに、その名で呼ぶのが正しいかもしれない。 しかし同じとは言えずとも、 こうも共通点が複数出てくるものかと男は考えた。 だからどうという話ではないのだが。 「僕も、ある程度は自分の力で闘えるようにはしてる。 扱うものは鞭、殺傷能力には欠けるけど便利なんだ」 確かに、男の腰辺りには鞭がさげられている。 一般的なものと違い多少の魔力が込められているらしい。 故に扱いやすさはそれなりに。 「……それで、同じようなっていうのは」 どういう形でかと、笛を仕舞いながら問いかける。 自分のことを話すのは構わないが、出来ることなら貴女にも。 (-34) sinorit 2024/01/31(Wed) 13:32:04 |
【秘】 仕立て屋 エリー → 薄荷 アンジュ「ま、今日くらいはいいんじゃない? 全部僕が払うんだし……女の子が遠慮なんかダメだよ。 で、そうそう薬の件だけど」 と、あなたがパンを食べ終えるのを待って切り出した。 必要なのは痛み止めや解熱剤らしい。 他にも月のものの苦しみを抑える何かがあれば……と。 「食事中なのにごめんね。 僕のお店のスタッフ、みんな女の子でさ。 休んでもいいよって言ってるのに休まず来ちゃうから、せめて福利厚生として薬を支給しようかなって」 他にも理由はいくらかあるけれど、この理由も嘘ではないし。 「それで、この後はどうしようか。 先にアンジュのお店に行く? それとも、お祭りを少し楽しんでからにする?」 (-35) akoris 2024/01/31(Wed) 14:07:21 |
【秘】 栄枯 プリシラ → 遊蕩 ディルク「そのままですよ。あたしもまた、 花や蔦、植物の力を扱うことができる。 自分の魔力や身体を媒体にしているもので、 笛とかそういうアイテムはあまり使わないけど」 杖みたいな魔法の補助は別として。 聞かれたならば隠さず、詳らかに答えようか。 「あたしはね、植物を育てて働いてもらうことも、 はたまた、枯らしてしまうこともできちゃうの。 仲良くなって本当に助けてもらってるわけじゃなくて、 そうなるように誘導している、操っているから」 「で、そういうの全部ひとまとめにして、 あたしは自分の事を魔女って言ってます。 その方が伝わりやすいし、胸を張って名乗れるしね!」 まるで魔女じゃなかったら差し障りがあるような言い方だ。 (-36) backador 2024/01/31(Wed) 15:58:29 |
【秘】 薄荷 アンジュ → 仕立て屋 エリー「ありがとうございます。こういうとき殿方に甘えてしまうのは……いえ、ありがたくご厚意は頂きます」 しっかりとパンを食べきってココアを啜り落ち着いた頃合い。切り出された必要な薬を脳内であれこれ、と浮かばせながら。 解熱剤に痛み止め。一般的なそのなかに紛れ込む効能のある薬にはて、と。 「? それはつまり女性の……嗚呼そういうことですか」 先に浮かんだのは疑問だったものの、従業員のものといわれたら気にする様子はなかった。 「それは少々大変ですね。てっきりお付き合いしてるパートナーの方用かと思いましたが……従業員さん方にもお優しいのですね」 本当は各人用に配合を調整できたら楽だけど、実際に処方してみてからでも良いのかもしれないかな、と考える。 「先に用事を済ませてしまいましょうか。良ければ私のお店まで一緒に来てください」 (-37) eiya 2024/01/31(Wed) 17:27:08 |
【教】 聖女 リッカ祭り初日の、朝。 「 ファリエ 」 どこからかあなたを呼ぶ声。 遅れて、雪のような白銀の髪が空気に揺れた。 「 お祭り やくそくよ 。 …… ねえ、いつからいけるかしら? 」 跳ねるような声。姿を見せた聖女の口許は笑んでいる。 待ち望んでいたと、楽しそうにくるりと回った。 (/0) oO832mk 2024/01/31(Wed) 19:25:31 |
【秘】 仕立て屋 エリー → 薄荷 アンジュ「こういう時に甘えられるのは可愛い子の特権! くらいに思ってどんどん甘えちゃいなよ」 軽口を叩いてから、真面目な顔で。 「はは、僕にパートナーは居ないからね。 強いて言うなら業務提携のパートナーでアンジュができたくらい? 従業員に優しいなんて言ってくれるけど、当然のことだからさ。 あの子達には接客以外にもアイデアの断片を出してもらったりしてるから。 それに、辛そうな子に接客されたらお客さんも不安でしょ?」 さも当然のように。 休んでくれるのがいいのだけれど、休んだ分の給金などを考えればやはり出勤してしまうのだろう。 「それじゃあ早速行こうか。 店主さん、お会計お願い」 テーブルの上を軽く拭いて、会計を済ませる。 そして、あなたの案内を待った。 (-38) akoris 2024/01/31(Wed) 19:47:17 |
【秘】 宝石集め カリナ → 薄荷 アンジュ>>1:!13 「ありがとうアンジュ、……今日は頭上がんないや」 あなたの隣で笑っている人間は誰かの代わりに生きてきた。 なんて。 仕方なかったその一言で済む事情を、"悪いこと"だと思っているのは自分だけかもしれない。 結局事情をすべて明らかにしたところでこの世界に住んでいるあなたを困せてしまうだけになりそうで。 「……誰か祭りの最中に知っておきたい人はいる? 私は一人調べておきたい人がいるけど、アンジュが気になる人も居たら聞いてみるよ」 個人的に気になっていたのはあなたを含めたほんの数人。 自分の事情ばかり押し付けてしまう前にあなたの手伝いに思考を移した。 でも今こうして意見がぶつかったことを考えるといろんな立場の人がいそうだが、自分がきになるのはあなたを含めた数人だけだったから。 「邪魔してきたりする人いるのかなぁ。 …………考えることがいっぱいで嫌になる」 「ねえ、今は互いに助けたい気持ちで一緒にいられそうだけど。 せっかくのお祭りだし何処かの一日ぐらいはゆっくり出掛けたりしない?」 小難しいことに頭を使いたくないとため息を付きながら。 これから先どうなるかわからない未来と、滅入った気持ちを持ち上げるためにその手をぎゅっと握り返しておねだりをした (-39) toumi_ 2024/01/31(Wed) 20:25:41 |