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【秘】 衝撃波 ポルクス → 白昼夢 アルレシャ「……ああ、」 あなたが男の名を口にした後、男もすぐに声を出す。 やっぱこの辺にいたのか、小走りの音もいつもと同じだ。 男もひょこひょこと歩み寄りながら。 「…………ンン? 俺が探してたのはアンタだよ。 音がするなら迷子にならないから、俺」 「……、やっぱ今も持ってるだろ」 (-13) yayaya8 2022/02/12(Sat) 21:30:47 |
【人】 衝撃波 ポルクス「……、! …………?」 始まったらしい。あれ、随分と静かな始まりだな。こんなものかな? そんな感じで居る。 (7) yayaya8 2022/02/12(Sat) 21:34:37 |
【秘】 後方支援担当 レヴァティ → 衝撃波 ポルクス/* 返事したと思ってたらしてなかったから今返すわね! ママったらうっかりギモーヴ二個用意しちゃったわ。ほら、 ポルクス、マシュマロ食べたがってたから…… めちゃくちゃ前世の名前呼ぶじゃない貴方!ありがとね!嬉しいわ♡ 宴始まったわね、盛大に楽しんでくるのよ〜♡ (-16) もちぱい 2022/02/12(Sat) 21:34:49 |
【秘】 白昼夢 アルレシャ → 衝撃波 ポルクス「うん?僕?」 探される理由が見つからなかった。なので一旦は首を傾げたのだが。 「……何を?…とは言わないけどね。気になるかい」 スカートを触る。直したわけではない、太腿を撫でるようにそこにあるものをなぞった。 (-17) rustyhoney 2022/02/12(Sat) 21:35:10 |
【鳴】 衝撃波 ポルクス「…………〜♪ 〜♪ 〜♪」 ヘッドホンを身に着け、肩を揺らしリズムを取っている。 なお、鼻歌がだだ洩れになっている事には気付いていないご様子だ。 (=0) yayaya8 2022/02/12(Sat) 21:36:50 |
【神】 衝撃波 ポルクス「ここめっちゃ声の音する!!!!!!!!」 あっ馬鹿だ! 支給された端末をつつきまわしている。 何のために渡されたのかわかってないかもしれん。 (G5) yayaya8 2022/02/12(Sat) 21:39:11 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 白昼夢 アルレシャ拘束が外れた時のあれを、男は見てはいなかった。 それでも。 「……始まった時アンタの方からチャカに触る音がした」 音ならわかる。音なら気付ける。何にどう触れたか。 気になるかい、には素直に首を縦に振る。 「なんとなく、いつも持ってるんだろうなー…… とは思ってたけど。拘束が解けて鮮明に揺れを感じたし」 「…………、なんか、大事そうにしてる揺れだったから」 (-22) yayaya8 2022/02/12(Sat) 21:52:52 |
【鳴】 衝撃波 ポルクス「…………、! お わぁ!? 」小突かれてめちゃくちゃビックリした。 めちゃくちゃビックリした!!!! 「なんだよ!! 聞こえてるっつーか分かるよ!!! …………、えっ、よろしく? ……これなに???」 そう……この男は…… 役 職 を 理 解 し て い な い ! (=3) yayaya8 2022/02/12(Sat) 21:56:48 |
【秘】 白昼夢 アルレシャ → 衝撃波 ポルクス「……耳がいいなぁ…どのくらい聞こえちゃうの、これ」 大事そうにしてる、とまで言われてしまえば、もう感嘆の息を吐くしかなかった。 銃を撫でた指が、無意識にもう一度それをなぞる。 大事、よりももう少し、愛しさを含んだ音だったのかもしれない。アルレシャにそれを感じることはできないが。 「どうして気になる?……どういう意味で気になる?」 (-23) rustyhoney 2022/02/12(Sat) 21:58:01 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 白昼夢 アルレシャ「…………、俺、別に耳がいいわけじゃないよ」 じっと見る。バカだから見ただけじゃ、動作じゃわからない。 揺れを察知する。音ならわかる。 ただの銃ならそんな揺れは起きない。 「……ンン、なんだろな。 チャカくらいならドギーも持ってっし。 カンシュサンならフツーなのかもしんないけど……」 ゆっくり、ゆっくり、足りてない頭で考えを言語化して。 「音からして、ただの身を守るための武器ー…… にも感じないんだよ。それ、アンタにとっての何なんだ?」 (-26) yayaya8 2022/02/12(Sat) 22:15:55 |
【秘】 白昼夢 アルレシャ → 衝撃波 ポルクス「そうなの?……ううん、尚更わからないけど」 音がするなら分かる、の感覚が全く分からない。だから、耳がいいのだろうとしか思えない。 それが能力によるものなのだろうと察しはついても、実態は分からない。 「うん、普通だ。看守の中でもポピュラーな武器じゃないかな?」 本当にそうなら、わざわざ隠す必要もないのだ。 それは貴方に伝わる音が何よりの証拠。 「…………隠すこともはぐらかすこともできる。でも、そうだな、そこまで言われたのは初めてで、なんだろ、ちょっと嬉しいよ。 相棒みたいなもの、っていうのかな。恋人っていうほど甘くないけど、もうちょっと重たいかも」 淡々と、いつもの調子よりも少しばかり静かに言葉を紡ぎ。 (-27) rustyhoney 2022/02/12(Sat) 22:24:04 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 白昼夢 アルレシャ「……理解されたこと、ないから」 男は噓が得意ではない。先の言葉は真実だ。 そして説明する気がない訳でもない。説明してもどうせ理解されないから、そういう意味合いの言葉を隠しはしない感情、寂しさと共に吐いて。 「…………、そうだね」 曖昧に返事を返す。ただの普通の武器なら。 隠す必要などないという思考はあったから。 「……ちょっと俺の話するね。俺にとってギターはさ…… 相棒でもあり、恋人でもあり、 俺の命 でもあるんだよ。…………、アンタも、同じだったりすんの?」 (-34) yayaya8 2022/02/12(Sat) 22:56:40 |
【鳴】 衝撃波 ポルクス「役職ゥ……? んあ、決めとけーって言われたやつ? あれ俺、もじ読めないから適当なやつ選んだ」 ヘッドホンは身に着けたままに返答していく。 ごめんな……クロノ…… 「……始まったのはわかるよ。…………、? 無礼講の事って何が? 俺、楽器OK! って言われたから参加申請しただけだぞ!!!!」 大体合ってます。 (=5) yayaya8 2022/02/12(Sat) 23:03:12 |
【人】 衝撃波 ポルクス「メシ!!!!」 男もご飯タイムです。 出てきたのはチョコクロワッサンfoodと!トマトジュースdrink!!!! (34) yayaya8 2022/02/12(Sat) 23:11:55 |
【秘】 白昼夢 アルレシャ → 衝撃波 ポルクス「……聞いてみたいな。聞かせてくれない? 理解できるかは、聞いてみないとわからないけど……」 この看守は好奇心旺盛だ。と、いうのもあるが。 そんな寂しそうな顔をするほど理解されづらいもの、を聞いてみたくもあったし、少しくらい理解できないだろうか、なんて思ったのもある。 寄り添うような優しさは、 そんなにたくさんは ない。「お前の言う、命、という言葉の指すところによる。 でも……そうだなぁ、呼吸の手助けをしてくれるもの、ではあるかな……」 (-38) rustyhoney 2022/02/12(Sat) 23:14:28 |
【人】 衝撃波 ポルクス「…………メシ……」 ガッツリ晩御飯を食べる気だったのでしおしおになった。 トマトジュース、喉イガイガしそうだな…… (36) yayaya8 2022/02/12(Sat) 23:15:22 |
ポルクスは、しおしおになりながらクロワッサンを食べている。でもおいしい……もっもっ…… (a14) yayaya8 2022/02/12(Sat) 23:16:52 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 白昼夢 アルレシャ「…………俺、生まれつき耳が聞こえない。 "振動特化性難聴" って言うらしい。聞こえるようになったの、ここに来てからだ」 監獄の技術で障害が治せる。看守のあなたなら知っているだろう。この男は、捕まる前まではまるで耳が聞こえなかった。 咄嗟に出る声が大きくなってしまうのは耳が聞こえなかった時の癖だ。 たまに喋るまでの時間に空白が生まれるのは大声にならないよう音量調整をするためだ。 「……、呼吸の手助け。生きるために必要なものか? ンンン……それだけじゃ俺、わかんないかも。 同じじゃないのかなー……俺は振動がないとダメ」 ……これだけの説明じゃあ、伝わらないのだろうけれど。 (-45) yayaya8 2022/02/12(Sat) 23:50:42 |
【秘】 白昼夢 アルレシャ → 衝撃波 ポルクス「へ……ぇ!?そうだったの?じゃあ、耳がいいなんてまるで逆のこと言っちゃったんだ……知らなかったな」 あからさまに驚いた。予想すらしていなかった言葉だった。 大声にも、喋る前の一呼吸も、そんな理由があるなんて知らなかった。 「生きるため……うーん、ポルクス、酸欠になったことある?」 唐突な問い。はぐらかすためじゃない。 「ただ息ができないんじゃなく、うっすら呼吸はできる状態、が正しいかな。朦朧として、呼吸以外に気を配るのが難しい状態。酸素が欲しい状態。 ……僕にとって、これは息苦しさを和らげてくれる感じ。多分、ポルクスのよりは軽いんじゃない?ダメってほどじゃない。…… 多分 」 (-46) rustyhoney 2022/02/12(Sat) 23:59:34 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 白昼夢 アルレシャ「ン。耳が聞こえない代わりに音……振動を感知する力に特化してるんだって……、……」 あなたの問いには首を傾げる。 わからない、というよりは考えるように。 「酸欠? ライブで息切らすー、とかなら分かるけれど……」 それよりも深い苦しみは多分無いなと、首を横に振るって。 「……酸素! 酸素は大事。息苦しさを和らげるかー…………、ン、え、俺、別に軽いとか全く思わないけど。それならないとダメだろ絶対。そういうのが生きるために必要なモノ……なんじゃないの?」 今度は本当にわからなくて首を傾げてしまった。 (-52) yayaya8 2022/02/13(Sun) 0:30:15 |
【秘】 白昼夢 アルレシャ → 衝撃波 ポルクス「はー……そっか、それで少しの…耳に聞こえないくらいの音でも振動で分かるのか……。 んん、原理は分かっても、理解は難しいな」 理解できた、というには足りないだろう。どうやっても実感はできないものだから。 もう一度、スカート越しに銃を撫でる。やっぱり耳には聞こえない程度の音だ。 「…………生きられるんだ。苦しくても。なくても、どこで息をつげばいいのか、自分というものの輪郭とか、そういうものがなくなる気がするだけで」 でも、首を傾げる貴方を見て。 軽いと思わない、という貴方の声を聞いて。 「………そっか。いいのか、大事にしても」 ぽつりと呟いた。 (-55) rustyhoney 2022/02/13(Sun) 0:40:29 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 白昼夢 アルレシャ「ン。だろ? だと思う。みーんなそんな反応だから」 だから別に驚かれても何も思わない。理解されないのもいつも通り、予想通りの反応。 でもこの男はその音が、揺れが、優しいものだと理解できるよ。 「同じだよ。俺だってギターが無くても生きれはするよ? 現に心臓は今でも揺れ動いてる。 でも……アイツが居ないとそう思えない。アイツの振動があってやっと世界に存在している気になれるんだ……そういう事なんだろ、アンタのもさ」 これであなたの全てが理解できたとは思っていない。 それでも、例え同じでなくとも、この男にとっては同じだ。 だって、そういう風に思ったから。そういう音に感じたから。 「ン! ……というかもう、大事にしてる!!」 なんて、無邪気に笑うのだった。 (-60) yayaya8 2022/02/13(Sun) 1:06:19 |
【秘】 白昼夢 アルレシャ → 衝撃波 ポルクス「……耳、聞こえるようになってよかった?」 理解しきれないものの、聞いてみたくて聞いた。 ないことが当たり前だった世界から、あるのが常になった世界はどうだろう。 「…………そうだね。そうだ。…そうなんだなぁ……」 貴方の言葉を聞いて、何度か噛み締める。肯定を数回。その後、細いため息混じりの一回。 「……変なこと言っちゃったな。そう、もうこんなに大事なのにね」 無邪気な貴方に対して、肩を竦めて少しだけ曖昧に笑うのだ。 大事な『もの』が『拳銃』なんて、許される?……ここでは許されるかもしれないが。 (-63) rustyhoney 2022/02/13(Sun) 1:22:12 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 白昼夢 アルレシャ最初の問いには首を横に振る。 「……いらない! へんなかんじするし望んでない。こうなるってわかってたら……捕まらないように俺も……逃げたのに……、」 その返答は、酷く掠れた声で吐き出されて。 聞こえるため息にあなたの言葉。何も感知できる振動はそれだけではない。 心の揺れ。感情の揺れ。ある程度は伝わってしまう。 困ったように眉を下げて、心配するようにあなたの顔を覗き込んで。 「…………、大丈夫? 俺、何か悪いこと言っちゃった?」 (-67) yayaya8 2022/02/13(Sun) 1:41:42 |
【秘】 白昼夢 アルレシャ → 衝撃波 ポルクス「いらないか。少しは楽しめてたら、よかったねって僕も言えたんだけど。 ……逃げられないよ。罪は罪だから。……お前のしたこと、詳しくは知らないんだけどさ」 聞いていい?と言外に。勿論、言いたくなきゃ言わなくていい。 顔を覗き込まれて、咄嗟に逸らすこともできない。いや、しなかった。不自然だから。 「お前は何も悪いことなんて言ってないよ。 ……ただ…そうだな……胸を張って堂々と大事にできるものが大事だったら、ってね」 平然を繕う。装う。出来るだけ揺らがないようにと背筋を伸ばして立つ。 自分が崩れないためではない。貴方を崩さないためにだ。 (-72) rustyhoney 2022/02/13(Sun) 1:53:02 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 白昼夢 アルレシャ「…………いいや、逃げられてるよアンタらは」 ――――言の葉が刃になり空を切る。 「俺は何度も言ったハズだ。 "演ったのは俺だけど殺ったのは俺じゃない" ……俺を罪人にしたのはアンタらだ」聞きたいなら話はするよ、でもここではしない、と。 ここは他所の振動が多いから。感情が昂ったら何か壊してしまいそうだ。 顔を見なくても分かってしまう。伝わってしまう。 気を遣われているのも。何もかもが。 「…………、なら良かった。俺、バカだから。たまにおかしなこと言っちゃうけど、違うなら良かった。 けど……その言い方は相棒に失礼」 あなたの苦悩を察するだけの理解力がない。 ただ、この男は、その拳銃をあなたの宝物だと認識しているから。 (-76) yayaya8 2022/02/13(Sun) 2:13:49 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 従者 ムルイジ「…………、」 これはどこか都合のいい時間軸のお話! 誰かを探して男がキョロキョロ、ひょこひょこ右往左往。 道は分からないけれど、あなたの"音"なら覚えている。だから、あなたの音がする方を辿っていく。 あなたは何処にいるだろうか? (-79) yayaya8 2022/02/13(Sun) 2:25:27 |
【秘】 白昼夢 アルレシャ → 衝撃波 ポルクス「違うよ、僕らじゃない。判決を下すのは僕らとは違う場所。 罪は日々どこにでもあって、悪は全てに宿る。善は、悪を飲み込めた瞬間にだけ断続して存在する。 ………なんてね。 またさ、僕の部屋にでも遊びに来てよ。その話、ちゃんと聞いてみたい」 冗談めかすまでの言葉は、迷いなく告げられた。言葉の振動に、揺らぎは感じなかっただろう。多分。 「学がないのと物を知らないのと思考できないのと愚かなの、全部ひっくるめてバカっていうには乱暴だと思うんだよね僕。お前は、僕と話すのに考えてくれたから、僕は今はお前のことバカだと思ってないよ。 …………そうだね。でも僕のちょっとの失礼くらい受け止めてくれないかなぁ。ね」 知ってる。他全てと銃を比べて、銃を劣ったもののように見た言葉だった。どの面で、とは言わなくとも。 愛銃に語りかけるように呟いて。返事がないのなんて知ってるけれど。 (-80) rustyhoney 2022/02/13(Sun) 2:25:50 |
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