人狼物語 三日月国


234 【身内】不平等倫理のグレイコード-0010-【R18G】

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【秘】 点燈用 トムラビ → 愛玩用 アトリ

「……」

微笑み。変わらない表情のまま、首肯を行い。

「かしこまりましタ」

約束は果たされるべきであろうから、
きっとそのように。一礼の後、去っていった。
(-104) shell_memoria 2023/11/30(Thu) 11:41:57

【秘】 点燈用 トムラビ → 歌唱用 シングソン

されるまま、促されるまま。
これは頭を上げ、押され、座らされる。

「……」

微笑んだまま、僅かに首を振った。

「下名ハ、
貴方様方ノ
、受け皿でございまス。
 常よリ、休憩を頂けテ、下名は幸せデ、ございまス。
 灯を燈シ、交換すル、仕事を続けさせテ、頂キ、
 グレイとしてノ、本分を達するこト、
 身に余ル、光栄としテ、享受させて頂いておりまス」

流れるように、そう告げる。
それはまるで、決められた文字を読み上げるかのように。

「シングソン様がお求めならバ、
 下名の薄汚イ、黒き身体をお好きにお使いくださいまセ」

これもまた、続きの条文を読み上げるように。
隣に座るあなたに微笑んだ。

あなたは何かがおかしいと感じてもいいし、
或いはこれの言う通り、これを好きに扱ってもいい。
(-106) shell_memoria 2023/11/30(Thu) 11:53:04

【秘】 歌唱用 シングソン → 点燈用 トムラビ

ぎし、軋んだソファ。
軽く足を開き、腹部の前で指を組んだような姿勢をとって、
首だけを回して君を見る。

「……………」
「…それ……ザ……愛玩用……仕事……
 ……君…………用じゃな………」


肉体そのものでの奉仕は、少なくとも愛玩用に求められる仕事だ。
君はそうではなかった、と記憶している。
お求めならば、の言葉には緩く首を振った。

「………今、上位……自由行動……命じ……
 ………どうす………?」


上位存在に好きに過ごしていい、と言われたら、
君はどうやって過ごすのだろう。
休息すら言われなければ取らない君に、自由意思があるのかどうか、
気になった。
(-107) arenda 2023/11/30(Thu) 14:45:59

【秘】 点燈用 トムラビ → 歌唱用 シングソン

「はイ、下名は点燈用グレイでございまス。
 愛玩用グレイではございませン。
 一切の違法性なク、正しい運用状態デ、
 正確に仕事をこなしてございまス」

再度、条文のように。
しかし二度目の言葉にはぴたりと止まり。

「……自由行動にハ、最低五人の認証を必要としまス。
 まタ、ご質問の内容に関しましテ、
 機密保持によリ、詳細をお答えする事が出来ませン。
 お問い合わせはお近くの上位権限所持者にお願い致しまス」

そして微かな軋む音がした。身動ぎもしないのに。

「 位権 所  ヲ 認 し  か?」
(-108) shell_memoria 2023/11/30(Thu) 15:21:07

【独】 点燈用 トムラビ

「(自由行動を指示されたラ?何もしませン)」
「(何も出来ませン。許可を求めてさまようだけでス)」
「(どうセ、ここから出たって碌な事がありませン!)」
「(クソくらえでス!)」
(-109) shell_memoria 2023/11/30(Thu) 15:27:58

【秘】 看守用 バンドッグ → 点燈用 トムラビ


「単独での探索か?」

暗色の部屋には目を瞬かせ、
あなたの言葉にはややきょとんとして。
とはいえその方が性に合う者も居るだろう。
今のところはそのように解釈した。

「うむ……先遣部隊というわけでもないが、
 ある程度は探索も進んだ。敵もさほど多くはないだろう。
 監察官殿も適宜モニタリングしている。」

「小官は問題ないと判断するが…
 万一に備え、装備や携行品は整えて行くと良い。
 残党が入口付近まで出てこないとも限らんからな」

非力なグレイにも身体能力に補正が掛かっているとはいえ、
あなたの戦い方がどんなものかは知らないままだ。
念には念を、と提言した。

「買い出しだが、すぐに向かえるだろうか?
 何かしら準備が必要であれば玄関で待っていよう」
(-113) unforg00 2023/11/30(Thu) 16:49:20

【秘】 点燈用 トムラビ → 看守用 バンドッグ

「単独探索の御許可、感謝致しまス」

深々と頭を下げ、数秒して頭を上げる。
変わらぬ微笑み、変わらぬ態度だ。

「かしこまりましタ。この後のご同伴の際にでモ、
 簡単に整えさせテ、頂きまス。
 はイ。現在待機中でしたのデ、問題ありませン。
 あらゆるご要望にお応えできまス」

荷物らしい荷物もない。洞窟のような暗さの部屋から、
闇を引き出したようにその姿が廊下に出てきた。
そのままあなたの三歩ほど後ろからついていくだろう。
(-116) shell_memoria 2023/11/30(Thu) 17:00:18

【秘】 歌唱用 シングソン → 点燈用 トムラビ

言わされている。
………と感じた。
まるで自分が主人の作った歌を歌わされているときのようだった。
感情のない、楽譜を読み上げるような言葉。

「………厳重すぎ……ザザ……軍事用……あるまい……
 ここに来………意味が無………そのまま………」


上位者の許可がなければ何もできない。
それではここに来た意味がない、と。
ここは、今までの生活でストレス値を貯めたグレイが来る場所なのに。
今までの生活と同じ環境のまま過ごしては。

「…監察官………ザザ………ないのか……?
 ……ここでは……誰……許可を……くれる………」


自由にさせてあげたい。
不自由なのは苦しい事だと、歌唱用は思うから。
(-121) arenda 2023/11/30(Thu) 17:26:05

【秘】 看守用 バンドッグ → 点燈用 トムラビ


「小官は一グレイゆえ、正式な許可というわけでもないがな…
 ……い、いい。そこまでせんでいい
 小官らは同じグレイなのだ、
 もう少し肩の力を抜いてもいいのだぞ」

深々と頭を下げられれば、少し慌てた様子で。
自分が言えた事でもないのだろうが。

「…だが、よくよく気を付けてくれ、トムラビ殿。
 どうもこのテストプレイ、妙な事が多いのだ」

異様な挙動を取るNPC、情報に無い敵。
サポートAIの不在といい、何が起きるかわからない状況だ。
万一には備えてくれ、と念を押した。


そうして二人、娯楽施設へ。
先ずは軽いものから、と菓子類を見に行くだろう。

「……そういえば、極東の出身の者が居たな。
 菓子類も各自の出身に合わせたものを選ぶべきだろうか…
 トムラビ殿はどういった所から来たのだ?」

並ぶ菓子類のデータを見て、ふと。
クッキーやスナック菓子だけでなく、煎餅やら大福やら
そういったものもあった方がいいのだろうか、と。
(-122) unforg00 2023/11/30(Thu) 17:37:16

【秘】 点燈用 トムラビ → 歌唱用 シングソン

「上 権限 持者ハ」

軋む音。よくよく聞けば、それは顔からだ。
頬が微かに痙攣しているのが見える。

「全テ、の男性でス」


ぎちり。表情が深い笑みに変わった。

「……!……、……」

そして点燈用は喋るのをやめ、
どこかぎこちない動きであなたにしなだれかかる。
そういった機能はないはずだ。
これにも、そしてあなたにも。

しかしこのグレイはあなたの身体を撫で上げ、
すり寄り、笑顔を崩さないままでいるだろう。
放っておけばズボンの股の部分、
或いはその中にまで、手を伸ばそうとする。
例えそこに何もないとしても。
(-123) shell_memoria 2023/11/30(Thu) 17:45:24

【秘】 点燈用 トムラビ → 看守用 バンドッグ

「かしこまりましタ、バンドッグ様」

果たして言葉が通じているのかいないのか。
相も変わらない様子でそう答え、
念押しにもひとつ頷きを見せるのみだった。

娯楽施設。特に何を見るでもない、
ただ先を行くあなたの3歩後ろを行く影。
質問されれば、そうですネ、と声を返すだろう。

「下名ハ、現在は都市部を中心ニ、
 各地に派遣されておりまス。極東、中東、
 北部、南部、場所を問わズ、ですネ。
 未踏破地域及び、危険地域が主たる勤務地、
 といった所でしょうカ」

欲しがる方がいらっしゃるのなラ、
買うのも悪くはありませン。
資金にどれほど余裕があるかハ、わかりませんガ。
そんな風に微かに首を傾げながら、随伴する。

そして荷物を差し出されれば、その全てを抱え。
やはりあなたの3歩ほど後ろを歩くのだ。微笑んで。
(-124) shell_memoria 2023/11/30(Thu) 17:53:35

【独】 点燈用 トムラビ

点燈用トムラビ

【男性】に対する非常に高いストレスを持つ。
現実世界においては非常に劣悪な環境で"飼われて"おり、
グレイにとってのハノイの塔のように、
人間男性にとってのグレイとして扱われている。

口裏合わせと発言・表情強制コードにより
ストレス診断を掻い潜る予定だったが、
想定よりも診断の精度が高く、
また"慰安"の際に外部に見られた事でこれが露見し、
止む無くハノイの塔に送り出される事となった。

バーチャル内部では男性型グレイからの言葉をも
命令として取得し、その指示を聞く事を強制されている。
解除には「5名以上の男性からの指示で自由行動を得て」、
「仕掛けられた服従コードを解除する」必要がある。或いは
「メンテ・バグによって服従コードが損壊される」事でも可。

どちらも起きないまま終了した場合は……
まあ多分なんとかなりますよ。人権、もとい
グレイ権団体とかが動いて助けてくれる予定です。ねっ。
(-125) shell_memoria 2023/11/30(Thu) 18:02:32

【秘】 看守用 バンドッグ → 点燈用 トムラビ


「危険地帯が主な勤務地、か……
 危険を伴う仕事だろうが、
 それゆえ頼りにされているのだろうな。」

「主に活動する場が僻地というならば、
 各地に派遣されているとはいえ、世俗にはあまり触れないか」

であれば助言を乞うのも酷だろうか。
そう判断して、無難な洋菓子やスナック菓子、
それから大福他諸々を購入して、袋はあなたに預けよう。
微笑む影とポッドを連れて、次は小物や日用品の並ぶ店舗へ。

「……最近は、明かりひとつ取っても様々なのだな。
 小官はあまり洒落たものには疎いのだが…
 点燈用ゆえだろうか。
 こういったものはトムラビ殿によく似合うな」

指さした先、ふと目に留まったアロマキャンドル。
暖色と寒色が相反せず調和した色のそれは、
暗所で点ければ、きっとあなたのように見えるだろう。
(-127) unforg00 2023/11/30(Thu) 18:23:50

【秘】 点燈用 トムラビ → 看守用 バンドッグ

「他にやる者がいないのデ、
 下名がその役割に充てられたのですヨ。
 今でモ、炭鉱作業ヤ、洞窟探索ノ、
 先頭を行くこともおおいでス。
 頼られているかと言われるト、
 ……はイ、仕事をさせて頂けテ、幸せでス」

一定の調子で喋り続けながら、
菓子の詰まった袋を提げて、小物の下へ。

「アロマキャンドルですネ。
 下名もかつて好む物でございましタ。
 火の取り扱いには気をつけるべきですガ、
 皆様が必要ならバ、お買い上げになってモ、
 よろしいかと愚考致しまス」

変わらぬ微笑で、やっと点燈用らしい発言が出た。
(-128) shell_memoria 2023/11/30(Thu) 18:35:51

【秘】 看守用 バンドッグ → 点燈用 トムラビ


「……君は本当に、そう思っているか?」

運用されているだけマシ。
一定の調子で喋り続ける中、少しだけ間が開いたような気がして。
いつかの軍事用の言葉が頭を過ぎった。

「かつて、という事は今はそうではないのか。
 それとも単に、触れる機会がなくなってしまったのか?
 …君の招集された理由は、塔へ向かう理由は、何だ?」

問い掛けは、『塔内部での事』ではない。
ゆえに、この娯楽施設で話しても問題ない事と判断した。
通り過ぎていく他チームのグレイや監察官、従業員だって
その喧騒に紛れて、この会話を聞く事は無いだろう。
(-129) unforg00 2023/11/30(Thu) 19:30:20

【秘】 点燈用 トムラビ → 看守用 バンドッグ

「はイ、愚かで中古品のグレイたる下名ニ、
 グレイの主人たる人類様方の危険を取り払ウ、
 光栄なる任務をお与え頂き誠にありがとうございまス」

用意された文面を読み上げるような返答。
微笑みは崩さず、歩みも同じように。

「現在、必要物資を十二分にお与え頂いておリ、
 これ以上の物品贈与は下名の身に余る光栄のたメ、
 大変恐縮ではございますガ、お受け取りできませン。
 ……あア、下名の召集理由ですカ?外部からの連絡及び、
 非情に高度なストレス値による召集と聞いておりまス」

また、同じように読み上げるような言葉。微笑み。
一瞬の途切れと、質問への返答。
菓子の袋があなたの後ろを歩く度に揺れた。
(-130) shell_memoria 2023/11/30(Thu) 20:26:03

【秘】 看守用 バンドッグ → 点燈用 トムラビ


「……君は、」

歩みを止める。
プログラミングされたように読み上げられる返答。

グレイとはいえ副看守として、
経費削減を受けている旧型とはいえ娯楽もある。
比較的に恵まれていた看守用には、
自分が自分の職務に抱くそれとは違うものに思えた。
(-131) unforg00 2023/11/30(Thu) 20:55:40

【秘】 看守用 バンドッグ → 点燈用 トムラビ


「気が変わった。
 ここで少し待っていてくれ」

すたすたと、来た道を戻っていく。
そうして間もなく戻ってくれば、
ずい、とあなたに小さな紙袋を渡した。

「小官が必要だと思ったから、
 小官が君に贈る為に買った・・・・・・・・・・・・
 部屋に置いておくといい。これで問題はあるまいな。」

中を見れば、それは先ほど指したアロマキャンドルだ。
贈り物と言うにはラッピングされてもいない、質素な紙袋だが
今はきっとそれでいいのだろう。

「君に必要なのは、きっと塔の攻略ではない。
 …君が意義を感じないというなら無理強いはしないが、
 君さえ良ければ、また二人でここに来よう」

「これは命令や指示、提言ではない。ただ…」
(-132) unforg00 2023/11/30(Thu) 20:56:28

【秘】 看守用 バンドッグ → 点燈用 トムラビ


「ただ……その……そうだな…
 ……ゆ、友人としての提案だ。」
(-133) unforg00 2023/11/30(Thu) 20:56:45

【秘】 歌唱用 シングソン → 点燈用 トムラビ

錆びついたねじを無理やり回すかのような耳障りな音。
軋む頬、歪められた表情。

歌唱用グレイには本来、生殖機能はない。
それでも主人の意向で"人間らしく"を掲げられたそれは、
細部まで人間に近しい作りにされている。
見た目だけではなく、機能まで。

「………ッ」

しなだれかかられ、体を撫でられぞわりと毛が逆立つ。
体が強張り、くすぐったさを感じる。
確かに何かが存在している股の間に手が滑っていくのをみて、
がし、とその手首を掴んだ。


「……や、り、た、く、な、い、こ、と、は」


壊れた喉が音を濁らせないよう、一音一音はっきりと。

「や、って、は、だ、め、だ」

「……グ、レ、イ、は………に、ん、げ、ん、の」
「き、み、は、お、と、こ、の」
「………ど、れ、い、じゃ、な、い」


到底グレイが言うべきではない言葉を、告げる。
まるで人間のように辛そうに眉を歪めながら、
歌唱用は君の手を掴んだまま、見つめ続けた。
(-134) arenda 2023/11/30(Thu) 21:23:02

【秘】 点燈用 トムラビ → 看守用 バンドッグ

「かしこまりましタ」

待っていてくれ、との言葉に立ち止まる。
微笑みをたたえて静かにそこにいる。
戻ってくる時まで、一歩もそこから動いていなかった。

「おかえりなさいまセ」

一礼。しみついたような動き。
しかし、差し出された紙袋には一度首を傾げた。

「……下名に?それハ……
 問題ハ、ありませんガ……」

控えめに手を伸ばし、やっと、という具合にそれを受け取る。

「……ありがとウ、ございまス。
 提案をお受け致しまス。
 ……ところデ、バンドッグ様。バンドッグ様は確カ、
 無性型だったト、記憶しておりまス。
 その、可能であれバ、[言語プロテクト]。
 …………あア、まア、そうでしょうネ。
 いエ、失礼しましタ。
 さア、武器の確認ニ、参りましょうカ」
(-135) shell_memoria 2023/11/30(Thu) 21:28:44

【秘】 点燈用 トムラビ → 歌唱用 シングソン

軋んだ笑顔がそのまま、手首を掴まれる。
そうされるまではねっとりと。
そうされればあっさり、手が止まる。

一音一音を耳にしながらも、笑顔は変わらない。
声も、上がらない。

まるで無理に動いたように、今度は首が軋む音。
次いで、顔が。さらに、無理に口を動かす音。

「か めい ハ」
「どれ い でス」

そこでようやく、顔の軋む音が消えた。
(-136) shell_memoria 2023/11/30(Thu) 21:34:38

【秘】 点燈用 トムラビ → 歌唱用 シングソン

「……。失礼ヲ、致しましタ。
 シングソン様ハ、男性型でしたネ。
 ご覧の通リ、下名ハ、男性と見た相手ならバ、
 ほとんど全ての言葉ヲ、命令としテ、
 受領しまス。本来ハ、言語プロテクトガ、
 かかっているのですガ、下名を"ご利用"ノ、
 男性にハ、機能説明の為、一時的ニ、
 プロテクトが外れるのでス」

「下名ハ、奴隷でございまス。
 と言うようニ、自身を卑下する言葉のミ、
 常も言語プロテクトされておりませン。
 それ以外、特に、下名ガ、……」

「……下名ガ、お伝えできるのハ、
 この程度が精いっぱいでございまス。
 『どうカ、お恵みヲ』。
 『五人デ、お相手くださイ』。
 『全てを受け入れまス』、
 『それが命令ならバ』、
 『壊してくださイ』。
 ……説明機能を終了しまス」
(-137) shell_memoria 2023/11/30(Thu) 21:44:24

【秘】 看守用 バンドッグ → 点燈用 トムラビ


「……うむ!であればまた共にここに来よう」

断られたならどうしたものかと思っていたが。
随分柄でもない事を言ってしまった気もするし。
とはいえ無事、
紙袋と提案と、どちらも受け取って貰えたなら頷いて。

「ああ、確かに小官は無性型であるが……
 む? 用件は良いのか?良いなら良いのだが……」

プロテクトに阻まれ、宇宙番犬になった。

「…うむ、武器生成店の方へ向かうとしよう。
 資金的にも素材にも余裕はある。
 あまり節約は意識せずとも問題ないだろう」

気を取り直して、武器生成店へ歩みを進める。
店には陳列されている既製品もあるが、
店員に話し掛け、新たに生成してもらう事もできるようだ。
(-138) unforg00 2023/11/30(Thu) 22:02:44

【秘】 点燈用 トムラビ → 看守用 バンドッグ

「かしこまりましタ」

やはり、一礼。

「機会があれバ、いずレ」

宇宙番犬となったあなたにそう言って、
再度三歩後ろを行く。ヒールの音が鳴った。

「なるほド。想像より随分多ク、
 用意されているようですネ。
 女性の店員様はいらっしゃいますカ?」

そう言って女性の店員の所に近付いていった。
どうも新たな武器の生成をする事にしたらしい。
ゲーム的な都合で数秒後、出来上がった。

「良き物でス」

棘だらけの八角柱の外枠が付いたランタン……
に、鎖を接続したものが。見た目は最早棘鉄球のそれだ。
(-139) shell_memoria 2023/11/30(Thu) 22:15:28
トムラビは、武器を生成した。良き物でス。
(a38) shell_memoria 2023/11/30(Thu) 22:16:09

【秘】 看守用 バンドッグ → 点燈用 トムラビ


「なかなかいかついものを使うのだな……」


とはいえたとえ非力であっても棘と遠心力で威力を補える。
改造としては実に合理的、良いものだ。

「うむ、だがしっかりとした武器があれば
 単独での探索も一安心といったところだろう。
 その点では十分に頼もしいものと言える。
 やはり同性の方が使い心地に理解もあるのだろうな」

生成された武器を持ったあなたを見て、うむうむと頷いて。

「…さて、後は食器でも見て帰るとするか。
 それぞれのマグカップくらいはあってもいいだろう。
 当番の仕事をしっかりとこなした者には、
 ロベル殿がココアを淹れてくれるようだしな。」

「まあ、色は小官が独断と偏見で選ぶのだが。」

あなたは彼と同じく掃除・洗濯当番だったから。
ちょっとだけ冗談めかしてそう言った。
(-140) unforg00 2023/11/30(Thu) 22:33:18

【人】 点燈用 トムラビ

全部ちょっとずつ食べればいいという結論に達した愛玩用。
その傍らで佇んでいる点燈用だ。
その場の全員が好きな物を取ってから、
最後に残った物からひとつ選んで食べるだろう。
サンドイッチ辺りを。
(50) shell_memoria 2023/11/30(Thu) 22:34:05

【秘】 点燈用 トムラビ → 看守用 バンドッグ

「灯りという事を念頭におけバ、
 このようなモノも持てるという事がわかりましタ」

鎖を鳴らす。片腕に巻きつける形でぶら下げた。

「尤モ、無理は出来ませんがネ……ハッ」

一瞬、自嘲するような笑いが出た。

「あア。ココア、言っていましたネ。
 そういえバ、下名の分ハ、アトリ様に差し上げル、
 約束をしているのでしタ。
 下名に色彩センスの類はございませン。
 バンドッグ様にお任せ致しますヨ」

こちらは変わらぬ微笑。
……いや、今までより少しだけ柔らかいだろうか。
(-141) shell_memoria 2023/11/30(Thu) 22:40:14

【秘】 看守用 バンドッグ → 点燈用 トムラビ


「ああ、なるほど。
 つまり小官も盾でさえあれば攻撃的なものも…
 ふむ、もしもの時は参考にさせてもらおう」

ちょっとした検証の結果には、感心したように頷いて。

「…単独では難しいと感じたら、その時は小官を頼ってくれ。
 いや、もちろん他の者でもいいのだが……
 バーチャル内とはいえ、痛いものは痛いのだからな」

自嘲するような笑いを聞けば、ついお節介を申し出てしまう。
ゲーム的に補正が掛かっているとはいえ、
元々の用途の違いというものはやはり大きいだろう。

「小官にだってそんな機能は無いのだ!
 まったく、頓珍漢な色になっても恨んでくれるなよ」

前半は異を唱えるように、後半は苦笑するように。
12人分、12個のマグカップを購入して帰っただろう。
(-142) unforg00 2023/11/30(Thu) 22:49:51

【秘】 点燈用 トムラビ → 看守用 バンドッグ

「トンファーも盾のように扱えると言えバ、
 バンドッグ様もトンファーを扱えるのでしょうカ」

段々と存在の哲学的な話になってきた。

「あア、いエ。下名は……そうですネ。
 少々、あるのでス。権限所持者様を相手に、
 ……。まア。その時ハ、バンドッグ様ヲ、
 お呼び立てさせて頂くやもしれませン」

そうならない事を祈ってはいますガ。
そんな言葉をつけたしながら、後ろを行く。

「さテ、どうでしょウ。下名はなんでも問題ないですガ」

他のグレイはどうでしょう。
そんな響きを多分に含んだ冗句を飛ばして、
荷物と武器を手に戻った事だろう。
(-143) shell_memoria 2023/11/30(Thu) 22:57:35
 




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生存者 (6)

カムイ
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これだから人間は

リュイ
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イーサン
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役割

ロベル
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出来ることを

カルナー
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シングソン
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犠牲者 (4)

ブラックU(2d)
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トムラビ(3d)
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起きていまス

フーグル(4d)
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一人遊びは得意

チャコ(6d)
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処刑者 (4)

ダビ(3d)
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シージュ(4d)
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■■■■■■■■

アトリ(5d)
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らぶ!

バンドッグ(6d)
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人間とは

突然死者 (0)

舞台 (1)

カーキ・アッシュ
3回 残 たくさん

 

発言種別

通常発言
独り言
内緒話
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死者のうめき
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