![人狼物語 三日月国](./img/mptitle_prov_v0.jpg)
94 【身内】青き果実の毒房【R18G】
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素崎 真斗 → 7734 迷彩 リョウ
闇谷 暁 → 4274 素崎 真斗
迷彩 リョウ → 7734 迷彩 リョウ
鏡沼 創 → 3839 南波 靖史
普川 尚久 → 1117 闇谷 暁
黒塚 彰人 → 4432 貴戸 高志
貴戸 高志 → 3839 南波 靖史
榊 潤 → 9949 普川 尚久
南波 靖史 → 4432 貴戸 高志
市川 夢助 → 0043 榊 潤
処刑対象:迷彩 リョウ、結果:成功
本日の生存者:素崎 真斗、普川 尚久、黒塚 彰人、貴戸 高志、榊 潤、南波 靖史、市川 夢助以上7名。
| 【吊りに対して】 「24H以内に、全員『匿名メモ』で「今日の投票先」に提出をお願いします」 ※吊り先決定後にGMから再告知を行います。 吊りの対象になった方は、人数問題で危険な場合サブGM(迷彩 リョウPL)に宣言・ご相談ください。 (#0) 2021/09/20(Mon) 21:35:22 |
![](./img/otoko/018_r.png) | 「………………」
端末の投票結果を静かに見下ろしている。 (0) 2021/09/20(Mon) 21:42:40 |
![](./img/otoko/010_b.png) | 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
めためたに不機嫌そうながらも、ハメ撮り投票発表の朝には食堂にいた。自分の名前を見つけたのはまぁいいが投票した奴の名前を見て更に不機嫌そうになった。平時なら無だっただろうが、機嫌の悪い時の彼はボルテージの上限が低い。キレそう(キレてる)。 (1) 2021/09/20(Mon) 21:51:20 |
![](./img/otoko/015.png) | 「………………」
なるほど? ひと目見て把握、記憶した。 メモは取らない。
ハンドカメラが三個置いてある。
スッ
脱落の三名にどうぞと差し出した――――――。 (2) 2021/09/20(Mon) 21:57:41 |
バック…? 多分バックの派生の体位でヤられていました。詳細はエピ突入後! 現場からは以上です。
机に体重を預けての立ちバックでヤられてました。詳細はエピ突入後! 現場からは以上です。
詳細はエピ突入後! 現場からは以上です。だめ? 後で真面目に書きますがとりあえずヤられたし不機嫌の原因はこの件です。
側位?とも思ったけど違いますもんね なんなんでしょうねあれ(?)
/*
当方はこの窓、主に普川にフォーカスが当てられてるカメラ映像を端末で見られるようになったくらいのノリで普川の行動を流しています。PCが見られていて大丈夫です。アーカイブとかあるでしょう、よろしくお願いします。
![](./img/otoko/005.png) | 端末の投票結果を確認し、鞄に放り込む。 興味薄げにハンドカメラを一瞥した。 (3) 2021/09/20(Mon) 22:18:31 |
一度目の投票を終えて、どこかの時空。
舞台裏の光景。
(これもレンズ越しの目に晒されているのだけど。)
「靖史」
いつぞやと同じように端末を放り投げる。パス。
投票先、どうぞ。
不機嫌なまま端末をぽちぽちといじっていた。誰かにメッセージを送ったようだ。
![](./img/otoko/033.png) | >>126 普川 「外でも??」 きょと、と首を傾げた。 あまりきちんと理解していない様子。 「そっかぁ、もうすぐ会えなくなっちゃうんだね 僕がここを出てまた君に会えるのを楽しみにしてるよ」 顎を掬うように軽くなでて 「じゃあね、気が変わったら教えて?」 朗らかな笑みを浮かべながら去っていく。 (4) 2021/09/20(Mon) 22:35:33 |
/*
この窓が見えてるよいこの皆へ。
【回想】とついているものは貴戸の過去ソロールなのでPCは見えないものとして扱っていただけると嬉しいです。
ついていないものは貴戸中心カメラとして楽しんでね。
「────」
ライトのない舞台裏。役者じゃない。▓▓でもない人間が、
面倒臭そうに黒塚の端末を一瞥する。
「今それを私が預かっても、貴方と同じ行動しかしないので。
“アレ”が“起動”してから改めて渡してくれませんか」
貴方に端末を放り投げる。
貴方が取り落としてそれが壊れようが何だろうが、
心底興味が無いと言う加減のなさで。
例え音が鳴ろうがそれすら視界に映さなかった、
そう思える程に。
普段のここ数年留置中に貴方に見せていた顔とも、
舞台で道化を演じている顔ともまるで違う別人レベルの表情──
目も表情も、そこにはあらゆる気怠さしか存在しない。
いつもの聖句が聞こえないから、何かしらを誰かに言われて考え込んでいるのか。まことに不服ながら、“私も”思う事があった故に今の有様になったのか。嗚呼、心底──
時系列は普川と某所(>> 2:$7)で過ごした直後。
企画開始直後に赴いた時と同じ、自室から随分遠く離れた場所のトイレに足を運んだ。
ネクタイを取り去り、シャツのボタンを少し外してから鏡を覗き込む少年が映し出されている。
指を這わせた鎖骨や首筋。触れなくても未だかすかな熱が残っている。外してシャツをずらせば、きっと噛んだような痕の上から"爪で引っ掻いたような痕"がついているのだろう。
普川が付けたものじゃない。彼はただひたすら横向きに転がり事が済むまで大人しくしていた。
じゃあ一体誰が?そんなもの、一人しかいない。
首筋をしきりに撫でる。相手を揺さぶる途中から「何かが足りない」と気付いたけれど、半分無意識のうちに己の首を引っ掻き始めたのは自分でも思ってもみなかった。
考えを振り払うように頭をゆるく振って、ネクタイを再び結び始める。着衣に乱れがないことを確認してから、少年は何もなかったかのように平然と歩き始めたのだった。
![](./img/otoko/010_b.png) | >>4 市川 「ええ・・・・・・・・・・・・・・はぁ、気が変わったらな」 終始マイナス印象を隠さない表情のまま、去っていくのを見送ることになった。市川さんの方の気が変わらんかな……。 ほどなくして食事を終え、普川もまた食堂を去っていった。 (5) 2021/09/20(Mon) 23:51:35 |
| 貴戸 高志は、食堂に顔を出し、バイタルチェックなどを済ませてからふらりと部屋へと戻っていった。 (a0) 2021/09/21(Tue) 0:31:17 |
| (a1) 2021/09/21(Tue) 2:08:22 |
【回想】
兄と目があった。
同じ血が流れているはずで、顔つきもそこまで違っていない筈なのに、感情豊かに顔が変化する彼をどこか羨ましいと思っていた。泣くことは許されていなかったし、責務を果たそうと努力するうちにどうやって笑えばいいのかも忘れてしまっていたから。
兄は俺と目が合っただけで泣くように笑い、笑うように泣いて、時折火がついたように喚き散らして怒っていた。器用な人だと場違いな感想が浮かんだ。
俺は無実だ。この女とは別れた筈。それでも迫ってきたのはあちらのほうだ。
そもそもお前は何故ここに来た。俺を馬鹿にしにきたのか。良いよな、お前は何でも手に入って。
"完璧なお前に俺の苦労が分かるか"。
そんな事を言っていた気がする。もう正確に内容を覚えていない。
人は他人の存在を「声」から忘れていくのだという。実際、内容も声も忘れてしまった。ここにいると決めた時から、たいていの物は不要だと脳が認識してしまっていたからだろうか。
あれだけ過ごした屋敷の細部が、ところどころ陽炎のようにぼやけてしまっている。
閑話休題。
捲し立てる兄へ一歩踏み出した。大量に血を飲み込んだ畳の感触がやけに気持ち悪かったような気がする。
あれだけ言葉を吐き出し続けていた兄は「ひ」と短く悲鳴を上げて黙り込んだ。そちらのほうが都合が良い。
全てを投げる選択をするというのに、頭も心も冷め切っていた。
ああ、むしろ、熱を帯びていた時間など、"俺"には一体どれだけあったというのだろう。
「兄様。俺に協力してくれますか?」
ただそれだけを告げた。
今まで積み上げてきたものを捨てるにしては実にあっけない別れの言葉だった。
結局、俺にとって"俺"という時間の価値なんてそんなものだったのだろう。
【回想】
流石に死体を綺麗に処理する方法は勉強してこなかった。
今から調べるにしても時間が足りないし、そもそも屋敷の人間に自分の動向は常にチェックされ続けている。今日は父も祖父も不在で、普段より屋敷にいる人間の数も少ない。俺が離れにいると気付いている者もいない筈だ。それでも、必要な道具を取ってくるのは難しいだろう。
自分の状況を振り返って、兄はいったい自分の何を見て羨ましいのかと疑問に思ってしまった。
兄によって既にあちこち千切れそうになっていたり、欠損していたりする女性の遺体を離れに備え付けられている浴室に運んだ。
それから仕方がないのでまず整理箪笥から裁ちばさみを持ってきた。兄が殺した女性と、兄の二人分の服を裂いた後、自分が作業をする間に兄にそれらを細かく刻んでもらうように頼んだ。それらはまとめて自分が持ち帰り、後で処理をする。
次に兄が女性を殺すのに使った三徳包丁を丁寧に洗って、素手のまま運んで物置の奥に捨てた。そのまま物置内を物色する。剪定鋸が見つかった。これと裁ちばさみ一本で出来ることをやるしかない。
それからどれくらい時間がかかったのかは分からない。女性を出来るだけ傷つけた。
不思議と気持ち悪さは起きなかった。ただただ、作業を無心で行っていた。
【回想】
兄の犯行現場に手を加え、自分がいた証拠を複数撒き散らした後。今度は異能への対策を行った。とはいっても、これはすぐに解決した。
兄の異能は"他者の異能の無効化"であった。それも対象は自分自身だけでなく、場所さえも指定できるもの。異能を使った離れの記憶念写などは兄のお陰でどうにかなるだろう。
自分への介入は己の異能による遮断でどうにかするしかないが、今こうして少年院にいる事ができるのだから上手く切り抜けられたはずだ。
何もかもが惜しい人だと思う。兄に対する気持ちはそれだけだった。稀有な力を持っていることを誇ればいいのに、彼は随分と勿体ないことをしていた人だ。
その後も屋敷を出ようとする兄の根回しをしたり、身辺整理をしたり、思いつくことを済ませてから然るべき場所へ連絡を入れた。出来ることをしたといっても、所詮は管理され続けている高校生の行いだ。父や祖父が動けば逃げ出した兄などすぐに見つかるかもしれないが、今はもう関わりのない話だ。
連絡を入れる時のことは今でもよく覚えている。
手が震えていた。あの感覚はきっと恐怖ではない。高揚だ。
あの時確かに胸が高鳴っていた。瞳に薄い水の膜が張られ、視界がぼやけた。泣きたくなる気持ちはこういうことを言うのかと感慨深ささえ抱いた。
ようやく心が息を吹き返した気がした。
外から隔離されれば、自分に向けられていた鎖も重圧も何もかもが無くなる。
やりたいことをやっていい。感じたことをそのまま表に出していい。
もう我慢しなくていいんだ。楽になれるんだ。
俺はようやく、自由になれる。
食堂から自身の部屋に戻ってきていた。
端末をテーブルに投げ出して一人本を読んでいる。が、貴戸ただ一人にだけ焦点を当てたこのカメラには本人はきちんと文章を読んでいない様子が映し出されていた。
小豆色の視線が動いていないのだ。読むために文字を追いかけていたのであれば、少なからず瞳は上下に忙しなく動くはずなのに。
ただ本を読むふりをして、何かを考え続けている。
| (a2) 2021/09/21(Tue) 3:46:09 |
【回想】
最初はただの好奇心と、かすかに芽生えた欲求からだった。
迷彩、鏡沼。彼らは相手を愛称で呼びたがる。特別な名前を付けたがる。
その気持ちがあまり理解できなかったけれど、だからこそ興味があった。
だから、いつからか闇谷を暁と呼ぶことにした。最初はただの好奇心と、かすかに芽生えた欲求からだった。
暁は良いルームメイトだ。
まっとうな価値観を持っていて、真っ直ぐで。共に過ごす時間がたまらなく穏やかで、温かくて。
彼と過ごす時間は俺にとって一番落ち着くものになっていた。
外であれだけ苦痛に感じていた眠る時間も、その上隣に人がいても、もう何も感じない。
人の視線が心地よいと感じる日が来るなんて思ってもみなかった。
暁。
たった一人、そう呼ぶことで俺がどれだけお前に心を許しているか、分かってくれるだろうか。
![](./img/otoko/018.png) | 欲しいものはただ一つだけ。 "俺にとっての自由"。
それだけ手に入れられたのなら、もう何も要らない。 きちんと呼吸できる時間が欲しかった。頭と体を休められる場所が欲しかった。自分が自分でいられる場所が欲しかった。
それだけあれば、良かった筈なのに。
求めてはいけないんだ。 自分から罪を利用した俺と違って、お前は本当に良い奴だから。
お前の幸せを願うなら、俺はお前を求めてはいけないんだ。
ああ、俺の本当の罪はこれだ。 他人の罪を利用した俺の罪はこれだったんだ。
だから全身がちぎられるようなこの痛みは俺への罰なんだ。
ああ、だから、だから──。 (L0) 2021/09/21(Tue) 17:16:05 公開: 2021/09/21(Tue) 17:30:00 |
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