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【人】 2年生 松本志信それいけ〜〜〜っ! [ケースの中の魔法の欠片を鷲掴みにして、青い青い空へ、投げる。 鳥獣戯画の紙吹雪。 いろんな色、鮮やかな、褪せた、様々な彩が 細かく細かく刻まれて、風に乗って舞い落ちる。 ここは夢であるはずなのに やな事ありすぎて、厭になっちゃうかもしんない。 気持ち悪いこと、気味悪いもの、心を揺るがす何かが多すぎて。 起きたみんなが“悪夢だった”って思うかもしれない。 残していく人たちを想って、苦しくなるかもしれない。 万が一これが、もし俺の夢なら。 そんなんぜってぇ嫌だから。 せめて目覚める時くらいはさ。 一瞬でもいいから、明るくしてぇじゃん。] (327) 2022/09/09(Fri) 20:29:21 |
【人】 1年生 工藤美郷──移動・特別展前→レストラン── [そうしてレストランに戻ると、食べ物の匂いがいきれのように工藤を包み込んだ。 その中に嗅ぎ覚えの無い臭いがして、工藤は一瞬立ちすくむ。 正確に言うならば、なじみのある香りではあった。だがあまりにも濃密すぎて、最早別種のように感じられた。 むせかえるような、林檎の匂い。 植物は、音ではなく香りで会話をする。 それは限界まで熟した、腐り落ちる寸前の林檎の悲鳴。獣を呼び寄せ、食わせることで、熟した林檎を間引くための。おまけに、並行するように鉄の味が空気に混じっている。 煮詰めたような濃厚な芳香が、粘度さえ伴って充満していた。 そのくせ、机の上に置かれた林檎は鮮度が良さそうで、とてもそんな香りを帯びるとは思えない。] くさい…… [ここで怪我をすると、血であって血じゃないものが流れる。 津崎先輩の言葉を思い出した。 なるほど林檎が怪我していると思えば、この香りも納得だ。] (330) 2022/09/09(Fri) 20:32:29 |
2年生 松本志信は、メモを貼った。 (a114) 2022/09/09(Fri) 20:33:58 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹"今から、まほうを、使う"…………? [同時通訳しているかのように、松本さんからの言葉をそのままなぞらえかけた視線の先。 風に巻かれるようにふわりと、視界を自然界の彩りが埋めていく。 きらきらと散っていく紙片は、子供向けの折り紙みたいな原色系の色合いとは少し違っていて、紅色、草色、空色、太陽の色。金糸銀糸も混ざったようなキラキラが、太陽の光を反射していく。 ────それは、まるで、何かを、誰かを祝福するように。] き、れい…………。 [通話が切れていなかったらその呟きは松本さんに届いていただろうけれど、まさか、屋上から手製の紙片を掴んで投げていたとは、こちらも思わなかったから。 スマホの向こうは、既に沈黙していたんじゃないだろうか。*] (333) 2022/09/09(Fri) 20:43:59 |
【人】 1年生 工藤美郷──魔法>>3:327── [それはどのタイミングだったか。 黒崎先輩の合図>>328で、窓を見る。 屋上から紙吹雪が振りまかれた。] ………………。 [工藤は身を起こすと、机やら椅子やらに体のあちこちをぶつけながら、ふらふらと窓際に寄る。 切り取られた色、が、空気に煽られて、くるくると回る。淡い裏面と濃い表面が、太陽の光を受けて、斜めに影の線を作る。 工藤はそれをじっと見つめていた。鋭敏な色彩感覚で。 届かないと知りながら、松本先輩の放った色とりどりの魔法に手を伸ばした。 結果として、窓に手を押し当てる形になった。]* (334) 2022/09/09(Fri) 20:44:08 |
【人】 4年生 小泉義哉[ 義哉は、少しの間ぽかんとして] ……はは、すげえ、綺麗だな。 [ 窓に近づくように少しだけ足を進めて、 小さく笑いながら、 誰に聞かせるわけでもなく、そうポツリと漏らす] 何やってんだよ、松本。 [ 楽し気に顔を綻ばせたまま、小さくありがとうと呟いた]* (337) 2022/09/09(Fri) 20:46:32 |
【人】 2年生 松本志信 どぉだぁ。 みこちゃんの時も、今泉ちゃんの時も、やってやりゃ良かったなぁ。 [また一掴み、空に投げる。 餞でもある祝福でもある、祈りでも願いでもある紙を。 みんなにはこれが何色に見えて、みんなにはこれがどう見えるんだろう。 俺が字に色がついて見えるように 色彩感覚が人よりも鋭く敏感な人が居るように>>334 同じものを見て、違うものを感じてる。 ちゃんと三角に切ったから、それはくるくる綺麗に回って。 花火みたいだった>>332かな、それとも花吹雪みたいだったかな。 紙片はやがて下へ下へと降りる途中で、不思議と空気に交じって消えていく。 “本来そこにないもの”だからか、霧が晴れるように霧散し姿も残さない。 電話は切ってないから声はちゃんと届いてた>>333 綺麗だよね、うん、そうだといいな。]* (340) 2022/09/09(Fri) 20:53:01 |
【人】 1年生 工藤美郷──レストランで朝霞さんに話しかけた── [レストランに入った時、朝霞さんは何をしていただろうか。 工藤は林檎の匂いに一瞬ひるんだものの、やがて彼女の傍に近づいて行った。 ハンカチのことや、色々言うべきことはあったが、まずは] 朝霞さんの記憶が混濁したと聞きました。脳梗塞や脳内出血が無いか調べます。 頭を打ったりしていませんか。言葉のもつれや手足のしびれはありませんか。 目の反射を見るので動かないでください。 [聞きながらスマホを取り出してライトをつけると、朝霞さんの目に当てた。 激しめに拒絶されない限りは無遠慮に瞳孔をのぞき込んでいたが、やがて] 今のところ器質的な異常は見つけられませんでした。 が、詳しい検査をお勧めします。 [と、足りない言葉のままにライトを消した。]* (343) 2022/09/09(Fri) 21:03:20 |
1年生 工藤美郷は、メモを貼った。 (a115) 2022/09/09(Fri) 21:09:43 |
【人】 1年生 朝霞 純>>343 [きっと心配しているのだろう工藤さんの言葉。 でも、一息に言われればどれから返すべきか、一瞬、迷うわけで。 その一瞬の間に顔を覗き込まれ、目にライトの光を当てられた。 これはあれだ、意識混濁している人の確認にやるやつ。瞳孔反応の確認、だったかな? とにかく、暫くの間、私の目に光が当てられて、そして、器質的な異常は見つけられませんでした、と。 器質的って身体的のことだよね。多分。 頭を打つ、手足のしびれ、舌のもつれ、は脳出血のサインだった気がするし。 離れた彼女が、詳しい検査をおすすめしてきて、ありがたいけれど、この状況だと多分無理で。 でも、彼女が私を心配してくれたのは本当に嬉しい、この融通の利かなさは私たちとバスに乗っていたあの工藤さんだろう。 もう一人の彼女が気になったけれど、今はただ工藤さんの気遣いに感謝して…そして気づく。 私、何て言われた?記憶の混濁? そういえば、まだ記憶が戻ったこと、誰にも話していなくて。 あ、私、やってはいけないことをしたな、と。 背筋を冷たい汗が滑り落ちていくのを感じた。] (347) 2022/09/09(Fri) 21:17:23 |
【人】 2年生 松本志信 っあー、つかれた!手いてぇ! [屋上にゴロンと寝転がって。 残り一枚ケースの端に張り付いた紙片を指でつまむ。 願いを込めるように、そっと唇の前に寄せて 細く息を吐きだせば 群れから離れた迷子の鳥みたいに 一枚風に流されて、消えた。] (348) 2022/09/09(Fri) 21:19:13 |
【人】 3年生 武藤景虎>>345 徹っちん。 徹っちんは結構、なんだろうな、 ……、 徹っちんは自分で思うほど、とっつきにくくはないし、悪い奴でもないぞ。 オレは徹っちんが好きだし、 オレは人を見る目があるので保証する。 あと、徹っちんは時々ネガティブな気がするので、それも杞憂な方向に。 だから徹っちんが悩んでることは自分で思うほど悪い方にはない、はずだ。 [ほっとけないけど、おいていくので。 それだけは伝えておく。 やることと聞けば] 一曲弾くなら聞いてから行くけど、オレは。 [飯は食わんけどオレはまだ用事がね。って話して。一人になりたそうならそっとはしておこう。]* (349) 2022/09/09(Fri) 21:21:43 |
【人】 1年生 朝霞 純【現在・魔法が解けたら】 [工藤さんにも、松本さんにもお礼が言いたかったけれど、私はやるべきことを思い出してしまって。 私の都合で傷つけて、私の都合で振り回した、その一番の人に、まだ何も言っていないのを思い出して。] 工藤さん、ありがとうございます。また後でお話ししましょうね、小泉さんも。 [そう言いおいてレストランを出た。そして、一呼吸おいて、震える手で電話をかける。 …津崎さんは出てくれるだろうか。それとも、出ない、かな。] (353) 2022/09/09(Fri) 21:29:30 |
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