人狼物語 三日月国


37 【恋愛RP】夏の夕べ【R18】

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視点:


【人】 灰原 詩桜

 
─ナイトプール─
 
[先生からも似合うと言われたけど>>2:505
 やっぱり先生がしっかり褒めるのは私じゃないし
 私は私で、先生の似合うの一言より
 好きな人からの可愛いの一言に>>2:513
 ふにゃって頬が緩んじゃうし嬉しくなっちゃう。
 ふふふ、とご機嫌でニコニコしてしまう私は
 ノンアルコールのシンデレラをお願いした。
 お酒は、二人きりの時にしよっと。

 先生と清平さんは良い雰囲気だったかな?

 私は、智詞さんの隣でシンデレラを口にする。
 なんだか先生を見る智詞さんが微笑んでいたから>>44
 何か相談に乗ってたのかな…?って
 わたしもニコニコ、二人を眺めてた。

 でもガン見も良くないよね。
 カクテルを口にしてへにゃって笑う智詞さんに
 私は軽く腕を絡めながら首を傾げる。]
 
(47) 2020/08/01(Sat) 10:55:54

【人】 灰原 詩桜

 
   美味しそう……どんな味ですか?
   私のはすこしサッパリした甘さです。
 
 
[飲んでみます?なんて差し出したりして
 こちらはこちらで楽しむ空気を作っちゃお。

 遊びたい気もするけども
 こうしたしっとりした空気の中。
 ナイトプールが清平さんのいう通りなら
 私たちは私たちで。
 先生と清平さんは先生と清平さんで
 しっとりまったり楽しむのが
 オツ、なのかもしれないしね?]*
 
(50) 2020/08/01(Sat) 10:57:28

【人】 灰原 詩桜

 
─家族の反応─
 
[旅行の後。

 別れた経緯を両親に話したら
 「いや別れて正解だろ」
 と、元彼に怒りながら同意してくれました。

 ホテルで新たな出会いがありましたというと
 「良かったわね!」
 と母は言ってくれました。

 父はすこし複雑そうな顔で
 相手のことを聞こうとしたので
 智詞さんの名刺を渡してみたら>>0:598
 詰まらなそうな顔をしながらそれと睨めっこしてた。
 何よー、と声にしたら「貴方のことが心配なのよ」と
 お母さんは笑っていたけど。
(ちなみに元カレの事は嫌いだったみたい。
 何か大人にはわかる地雷の片鱗があったのかもね?)

 更に後日。
 矢鱈とガタイの良い中年男が薄氷古書店をひっそり訪れて
 いつの間にか常連になっていたらしい話を知って
 私は家で悲鳴をあげたと思う。]
 
(51) 2020/08/01(Sat) 11:41:05

【人】 灰原 詩桜

 
   
何やってんのお父さん!?

 
 
[「本を選んでただけですぅ〜」だとぉ?
 ぜんっぜん、可愛くないからな!!!]*
 
(52) 2020/08/01(Sat) 11:41:28
灰原 詩桜は、メモを貼った。
(a2) 2020/08/01(Sat) 11:48:37

【人】 灰原 詩桜


─大浴場─
 
[宿泊最終日のとある時間。
 未だ明るい時間帯に私は大浴場で
 のんびりと湯船に浸かっていた。

 そう言えば色々と
 大浴場を使って来なかったな…と思い至ったから。
 広々とした湯船で手足を伸ばして
 ゆーーっくりとお湯を楽しむことができるのは
 やっぱり疲れが取れて良いものだ。
 バタ足まで激しくはしないけれど
 伸ばした足を湯船の底の方でゆらゆらゆらり。
 互い違いに上下させれば湖面が揺らめく。]
 
 
   はあー……良い気持ち。
 
 
[今晩は花火大会。
 その前にこうしてのんびりリフレッシュ。
 自分を磨いておこうと思う。

 もし誰かとお話しできたら
 きっと楽しいお風呂になりそうだね!]*
 
(58) 2020/08/01(Sat) 13:26:12
灰原 詩桜は、メモを貼った。
(a3) 2020/08/01(Sat) 13:43:55

【人】 灰原 詩桜

 
─家族の反応─
 
[お父さんは所謂体育会系というか脳筋な所がある。
 新聞や漫画、雑誌は読んでも
 あまり本を読んでいる印象のない人だった。

 そんな人が、新しくはない文庫本を買い始めた。
 別に気にも留めなかった。
 それが一冊、二冊、三冊…と増えていっても
 楽しいシリーズでも見つけたのかな?と。

 だから、そのことに気づいたのは
 三ヶ月くらい経った頃だったと思う。
 お父さんの書斎の屑籠を片付けるように言われて
 ゴミ袋を片手に部屋に行った時に
 屑籠にあったレシートか、
 それとも本に添えられた栞かカバーか。
 それが、薄氷古書店のものであると気づいて……。


 家での叫びに至る。>>52


 週一ペースで通っていたらしいし
 本人は頑なに本を探していただけと主張するし。]
 
(68) 2020/08/01(Sat) 18:07:21

【人】 灰原 詩桜

 
   もう、子供じゃないんだから
   そう言う心配の仕方やめてよう!
 
 
[ちょっと涙目になりながらも気を取り直して
 照れ臭そうに笑うお父さんと
 どうにも渋い顔になってしまう私とツーショット。
 それを智詞さんに送信した。]


 『父がお店に通っていたらしいです。
  この人です。

                詩桜』

 
[お父さん悪いことしてないぞ!
 …との事だし、
 実際良いお客さんだったようです。
 無理難題言わないし、ちょっと脳筋だけど、
 ちょっと脳筋なだけで。
 もっと鍛えたほうが良くないか?
 というお父さんの言い分は黙殺しました。]
 
(69) 2020/08/01(Sat) 18:07:52

【人】 灰原 詩桜

 
[そして、その後日。
 性懲りもなくお店に行ったそうですね?
 しかも今度こそ私の父だと名乗りながら
 ガハガハ笑いつつお土産のボンボン・ショコラを差し出し
 娘がお世話になっています、ですって!?
 でも、その後伝え聞いた言葉に>>60
 私は顔が真っ赤になっていた。]
 
 
   え、  あっ、   ……そのっ?
 
 
[それはあの時、私が
 プロポーズめいた言葉を言ったから?>>-142
 それともその後に彼からも
 プロポーズの言葉、もらえてたんだろうか。

 もしまだ言ってなかったら
 お父さんから聞きたくなかった! と
 私は次に会う時かなり拗ねてたことでしょう。
 だって、やっぱり言ってもらいたいもの。

 でももし、既に
 そんな素敵な言葉を貰えていたなら。

 真っ赤になって狼狽る私をみて
 お父さんはやけ酒飲んでいたかもしれない…ね?]**
 
 
(71) 2020/08/01(Sat) 18:08:34

【人】 灰原 詩桜


─大浴場─
 
   んぅ? あ、成瀬さん。
 
 
[なんか珍獣を見たときたみたいな声出された。>>74
 だから流石に気づいたよね。
 ヒラ、と手を振りながら私は湯船の中。

 うん、体を洗って?お湯に入って。>>75
 此方に向かってやってきて
 
ちょ、耳元弱いんだからやめなさい。

 ちょっとギョッとしながらも。]
 
 
   ……ありがと?
 
 
[それは素直にお祝いの言葉だったから>>76
 自然と笑みが浮かべて彼女を見た。
 少しくらい遅れても気にしない。
 言葉だけは当日もらわなかったっけ?
 なんて、そんなことを思ってたし。

 でも、お祝いの話を聞いて>>78
 報告は……? と思ったけど。]
 
(91) 2020/08/01(Sat) 20:38:11

【人】 灰原 詩桜

 
   貰ってばっかりじゃなあ。
   成瀬さんの今の連絡先教えてくれたら良いのに。

   私の連絡先は、当分変えないから。
   気が向いたり困ったりしたら
   連絡してみてね?
 
 
[そんなふうに、忙しそうに立ち去ってしまう
 成瀬さんを見送りつつ声をかける。
 その後暫くしてから
 ロッカーのプレゼントに気づいた私は
 へにゃ、と気の抜けた笑みを浮かべていたんだ。

 そうだね、目元のオシャレなんて
 考えたこと無かったんだ。
 でも、あの人をまっすぐに見つめる時に
 目元もオシャレにできたら素敵だね。

 そんな風に彼女のプレゼントを受け取った私は
 いつかどこかでこれを使おうと
 お風呂上がりに調べることにしたのでした。]*
 
(92) 2020/08/01(Sat) 20:38:42

【人】 灰原 詩桜

 
─カフェテラス─
 
[…そんなわけで。
 アイスティーを傍にスマホで調べ物する姿あり。

 アイメイクの仕方なんて知らないもん!]**
 
 
(93) 2020/08/01(Sat) 20:39:01

【人】 灰原 詩桜

 
─旅から一ヶ月─
 
[初めて彼の家を訪れて
 彼の家族に紹介された時は緊張しきっていた。
 顔を隠したままは失礼だろうからと
 ちゃんと前髪をとめて、若草色のワンピースを着て。
 お土産にテーマパークのチョコクランチを持参した。
(大学の隣の駅に大型テーマパークがあるんだ!
 今度、智詞さんとも一緒に行きたいな…)


 『初めまして。
  智詞さんとお付き合いさせて頂いております。
  灰原詩桜です。よろしくお願いします。』


 緊張しながらご挨拶。
 多分変なことはしてないと思うんだけど……。
 大好き自慢ってどんなだったかな?>>61
 私は智詞さんが大好きですけど!
 けど、認めてくれたようで本当に嬉しかった。
 どこの図書館にお勤めですか、とか
 オススメの本とか色々詞葉さんに聞いてしまった。
 色合いは違うけれど私の目の色にも臆せずに
 普通に接してくれるのは本当に嬉しくて。
 やっぱり、智詞さんのご家族だなあって。]
 
(162) 2020/08/02(Sun) 8:40:48

【人】 灰原 詩桜

 
[そして今度はその時とは違う。
 智詞さんのお宅に二人きり。
 今日は白のTシャツに重ねて
 ハイウエストのサロペットワンピース。
 お土産は手作りのパンナコッタにしたから
 先に冷蔵庫に入れさせてもらっちゃった。]
 
 
   ……ソフィアおばあさま。
 
   初めまして、灰原詩桜です。
   智詞さんとお付き合いさせていただいてます。
 
 
[智詞さんに見せてもらった写真の中、
 美しい女性が微笑んでいる。>>118
 智詞さんと同じ色彩のひと。
 その写真に話しかけてから、両手を合わせて
 そっと目を閉じた。

 そうして少し沈黙する。
 この人がいたから智詞さんがいて、
 智詞さんがこの色で私と巡り合ってくれた。
 その色だけに惹かれた訳ではないけれど
 確かに出会いのきっかけになったから。

 感謝の想いを祈りに乗せて。
 そうしてから智詞さんと手を繋ぐ。]
 
(163) 2020/08/02(Sun) 8:41:16

【人】 灰原 詩桜

 
   智詞さんの名前は、
   ソフィアおばあさまから頂いたんですか?

   繋がっているって、良いですね。
   ……私もその繋がりを紡げるかな。
 
 
[……なんて。ちょっと恥ずかしいことを言ったかも。
 だけど、ふふって照れ隠しに笑って
 私はもう一度写真の天色を見てから隣の天色を見上げた。

 私の目の色は、分かっている範囲では
 誰からのものかわからない。
 九州の方では生まれる確率がわずかに上がるらしいけど
 そちらの地方の人間もいない。
 突然、遺伝に関係なく。
 そんな生まれ方もあるらしいとしったから
 あまり気にしてはいないけど。

 そうした繋がりがある、分かっているのが素敵で
 それを見せてくれたのが嬉しくて
 私は愛しい天色を見つめて微笑んでいた。]**
 
(164) 2020/08/02(Sun) 8:41:46

【人】 灰原 詩桜


─浴衣姿─
 
[着付けは自分でできるので
 それは部屋でやることにして
 浴衣とそれに伴う小物を借りてきて、いざ。


 浴衣は、最初、智詞さんのシャツに金魚がいたから
 そういうのも良いなと思っていたけれど
 私が金魚……子供っぽすぎない?
 そんな思いから、ちょっと悩んでしまっていた。
 簪は先に選んでしまったから、
 これに合わせるのが良いと思う。
 私の簪は玉簪の一本挿し。
 天色に白と桃、薄橙の桜が咲いたもので
 ひと目見てこれが良いな、と選んでしまった。
 ここに桜があるから他の花は……うーん。
 単品で見れば可愛いし好きなのが多いけれど
 ちょっとそこは真剣に悩んでしまう。
 少しでも大人っぽくて、
 智詞さんの横にいておかしくないようにしたかった。
 だって正確な年齢は知らないけれど
 ジャン先生と同じくらいかな…と思ったら。
 やっぱり、背伸びしたいと思ったのです。]
 
(179) 2020/08/02(Sun) 9:52:29

【人】 灰原 詩桜

 
[そんな私が選んだのは
 白地に細くストライプが入った生地。
 大きく紺色の金魚が何匹も泳いでいて
 その柄によってストライプの色が
 白や紺、空色に変化しているもの。
 それに菖蒲色の帯を締めて、メイクをする。
 さっき貰ったばかりのブルーアイシャドウを
 瞼に薄付けして、目尻だけ少し濃い色を乗せた。
 リップはほんのり色つけして艶を出す。
 そうして、髪の毛を櫛で梳くと
 長い前髪を後ろに流して
 簪でまとめて額を出した。
 ちょっと長さが足りなくて垂れてきた分は
 目立たないところでヘアピンで留める。
 マジマジと、そんな私の顔を鏡で見た。
 薄青に彩られた東雲色。
 くるりと回ればいつもとは違う姿。
 お茶のお稽古の時にも似た姿はする。
 でも、今は……………。]
 
(180) 2020/08/02(Sun) 9:52:48

【人】 灰原 詩桜

 
   ……うう、メイク、変じゃないかな……?
 
 
[お稽古の時には基本ノーメイク。
 アイメイクなんてしたこともなかった私は
 ちょっと不安。ちょっと期待。
 巾着に手荷物とあるものを入れて
 「用意できました」と連絡を入れて
 あなたに会いに行くのです。]**
 
(181) 2020/08/02(Sun) 9:53:11
灰原 詩桜は、メモを貼った。
(a8) 2020/08/02(Sun) 10:02:01

【人】 灰原 詩桜

 
─旅から一ヶ月─
 
[詞葉さんは兄である智詞さんを
 とても好きらしい、…けど。
 そんな風に思ってくれたなら>>182
 私は神妙な面持ちでしっかりと頷いていた。

 「これからは、もっともっと
  智詞さんが笑顔でいられるように。
  悲しいことは半分以下に減らせるように。
  嬉しい事はより多く感じられるように。
  努力していきたいです。」

 そんな言葉を返して、詞葉さんの手をぎゅっと握った。
 ……でもね?]
 
 
   『妹特権…、で、でも、私も甘えますから!
    私が一番であって欲しいですし……!』
   『う。それもちろん見たいです!』
 
 
[…なんて。対抗心を出しつつ絆されつつ
 なんだかんだ、きゃっきゃと仲良くなれたと
 私は思っています。
 連絡先も交換したし、
 何かあったら連絡し会おうと思うのです。
 ご両親に紹介されるのターンでは
 また、緊張してしまったけれどね。]
(189) 2020/08/02(Sun) 10:40:52

【人】 灰原 詩桜

 
[そして、それとはまた別の日のこと。
 ソフィアおばあさまのことを教えてもらって
 祈りを捧げたら、改めて名前を呼ばれた。>>185

 その呼び方に何故かどきりと胸が高鳴る。
 もう何度も呼ばれているのに。
 唇が重なって、もう、おばあさまの前だよ?
 そう笑おうとしたけれど笑えなかった。

 だって、ポケットから取り出された箱。
 その形とサイズにある物が頭に浮かんで
 目を瞠りながら彼を見上げて。]
 
 
   ……………………………っ、
 
 
[驚きに頬が染まる。
 お付き合いを始めてからまだそんなに日が経ってない。
 始まりだってキスから、告白から、
 体をつなげたのだって早かったけれど。
 こんなに早く、その言葉を口にして良いの?

 私は気づいてない。
 あの日にもう、同じ言葉を紡がれていたなんて。
 言葉が詰まって、
 目尻にじわりと涙が溜まった。
 そうして私は智詞さんにそっと左手を差し出した。]
 
(190) 2020/08/02(Sun) 10:41:27

【人】 灰原 詩桜

 
   …………卒業まで、待ちたくないなあ…?
 
 
[なんて、わがままを一つ。
 彼に抱きつきながら、ぽつりと。]**
 
(191) 2020/08/02(Sun) 10:43:01

  『 おはようございます、詩桜さん。
    出店は夕方からみたいですが、良かったら
    その前に、ちょっと買い物に
    付き合って貰っていいですか?』

[ そんなメッセージを送る。
 そういえば、ワイン以外のお土産を
 まだ買っていなかったのを思い出して、
 一緒に探せたらいいなって。

 返事が返って来たら、ロビーで集合と伝えて]



   『勿論、ご一緒させてください。
    待ち合わせはどうしますか?

                 詩桜』
 
 

【人】 灰原 詩桜

 
[鏡を見て悩んではいたけれど
 待ち合わせがロビーになれば、
 深呼吸してからロビーに向かう。

 一緒の時間は長ければ長いほど、嬉しいから。]
 
   智詞さん。
   ……ふふ、簪、気に入ってしまって。
 
 
[二人で並んでいるからだろうか。
 智詞さんは背が高くてカッコ良いからだろう。
 なんだかこちらにチラチラ視線を感じる気がする。
 やっぱり顔を出している分感じやすいのか。
 それとも、私のお化粧が下手なのか。
 見劣りしてなければ良いなと思っていたけれど
 簪を褒められればふわりと笑みが浮かぶ。

 智詞さんの色合いは全体的に淡い色。
 それを黒い帯がキリリと引き締める。
 すらりと背が高い彼にはそれが様になっていて
 思わず見惚れそうになってしまうほどだ。]
 
 
   とっても似合ってます!
   濃い色の浴衣も似合いそうと思っていましたけど
   こう言う色合いも智詞さんらしくて。
   私は、好きですね。
   ああ、でも………。
(202) 2020/08/02(Sun) 11:33:29

【人】 灰原 詩桜

 
[彼の帯にそっと手を伸ばす。
 すい、と彼の帯に挟まれた扇子を抜いたなら
 私の手荷物に入れたものと交換した。

 改めて彼の帯に挿したのは
 広げたなら黒地に白で鳥が描かれた男性物の扇子。
 そして、私の帯に挿してあるのは
 広げたなら桃色に白の桜が描かれた扇子。]
 
 
   ……これ、対の扇子なんですよ。
 
 
[少なくともそういう謳い文句で並んでいた。
 だからお揃いと笑って、彼と手を繋いで。
 さあどこに行きましょうかと
 微笑んで歩き始めたの。]*
 
(203) 2020/08/02(Sun) 11:33:55

【人】 灰原 詩桜

 
[そうして歩き始めて、
 どのタイミングだったかな。
 浴衣姿の私たちと
 羽井さんと市村さんとがばったりと。]
 
 
   …………市村さん、羽井さん?
 
 
[えっ。   えっ!?

 相談をした相手だったり
 相手がいると見透かされたり
 いやその前にむにゃむにゃあ……………、

 さて、私の赤面の理由は
 どれだったでありんしょう?]**
 
(204) 2020/08/02(Sun) 11:34:17

【人】 灰原 詩桜

 
─旅から一ヶ月─
 
[詞葉さんからのお願いことは>>200
 とても可愛らしいものだった。
 私は、ああ、笑い方が同じだななんて思いながら
 「お姉ちゃん、じゃなくて、ですか?」
 なんで確認していた。
 私も、兄弟がいなかったから
 そんな風に呼び合えるなんて嬉しいし
 年上の人を妹、なのも、不思議な気がしていたから。

 だから、お姉さんかお姉ちゃん。
 詞葉さんのことはそう呼ぶことにしたのだった。]
 
(211) 2020/08/02(Sun) 12:18:00

【人】 灰原 詩桜

 
[………、そして。
 指に嵌められた誓いの石。
 抱き付けば彼の香りに包まれる。
 その温もりをじんわりと感じながら
 そうだね、と少しだけ肩を竦めた。]
 
 
   ……うん、うちは、どうかなあ……?
   いうタイミング、考えるし、
   あの人たち自身学生結婚だから……。
 
 
[多分大丈夫だけれど、
 名刺を見ながら詰まらなそうにしていたのが
 まだまだ記憶に新しい。
 だから、キスを重ねながら
 そのうち相談してみるね、と。]
 
(212) 2020/08/02(Sun) 12:18:31

【人】 灰原 詩桜

 
   そういえば、私からも何か贈らせて?
   私ばかり貰ってるもの。
 
 
[指輪と交換するのは何にしよう?
 こんなに素敵な指輪だもの。
 彼の希望も聞いて、資金を貯めて
 彼へのお返しをやっと渡せた頃だったかな。

 お父さん、薄氷古書店に通っていた案件が発覚するのと
 いうタイミングがずれて
 私より智詞さんの口から先に
 結婚を前提に、をお父さんが知ることになったのは。]*
 
(213) 2020/08/02(Sun) 12:18:48

【人】 灰原 詩桜

 
[ちなみに、
 本人たちが学生結婚だったからと
 強硬に反対する気持ちはなかったみたい。

 だけど、早すぎないか?と
 少し寂しそうにするお父さんと
 二人で新婚みたいじゃないと笑うお母さん。
 それでもぐちぐち言っていたお父さんに

 「私は二十歳の時に詩桜を産んだわよ?」

 …真面目に母さんの年齢を逆算してなかった私は
 うわっ、本当だ!?と
 ちょっとショックを受けたりもしたけれど。]
 
 
   ……むう。
 
 
[ある日の私は、凄くむくれて。
 智詞さんにぶーぶー文句言ってたのでした。]
 
(214) 2020/08/02(Sun) 12:19:18

【人】 灰原 詩桜

 
   返品しないでね、だって!
   失礼すぎませんかうちの母!!
 
 
[それは母なりのジョークだったのか
 フォローだったのかなんなのか。

 あの人は強すぎてよくわからない!
 嫌いじゃないけどね!]**
 
(215) 2020/08/02(Sun) 12:19:42

【人】 灰原 詩桜


─浴衣姿で─
 
   市村さん。
 
 
[赤くはなっていたけれど
 嬉しそうな笑顔に私は小さく手を振り返す。>>205
 顔見知り。ええ。そうですね?]
 
 
   ビリヤード教えてもらったり。
   バーでカクテル飲んだり…ですね。
   その時に色々お話を。
 
 
[嘘はついてないし、そこはにっこりと。
 並んで歩いている理由を聞いても良いのかな?
 野暮じゃないかな?
 そう思っていると市村さんが自己紹介してくれて>>206
 
 
   私の方こそ。
   色々、お話聞いてもらえて嬉しかったです。
 
 
[此方こそ、と頭を下げる。
 そして顔を上げた時に見えた
 簪の飾りが揺れる様子に目を細めた。>>207
 
(216) 2020/08/02(Sun) 12:39:58

【人】 灰原 詩桜

 
   良かった、お似合いですよ!
   そうですね…えっと。
   ふるふる……でしたっけ。
   ふれば良いんですっけ?
 
 
[連絡ツールにそんな機能があったはず。
 スマホを取り出すと、その機能に慣れてない私は
 ちょっとスマホの画面と睨めっこ。

 その間も、智詞さんからは離れずに。]**
 
(217) 2020/08/02(Sun) 12:40:15

【人】 灰原 詩桜


─浴衣姿で─
 
[どちらかといえば、顔が赤くなっていたのは
 市村さんにしていた恋愛相談が原因。
 火遊びの件もあったけれどね?
 むしろ直接その件と言うよりは
 その後に「良い人」を見つけられたと知られていたし
 その状態で隣に「良い人」がいたからで。

 この人が私の良い人です、と
 二人に紹介しているも同然だったから。

 単純に心構えができてなかった要素が強い。

 でも、市村さんの言葉に>>226
 ああそうなんだ、と二人が繋いでる手を見て。]
 
(253) 2020/08/02(Sun) 15:15:37

【人】 灰原 詩桜

 
   ……、良かった。
 
 
[二人とも良い人だもの。
 深くは知らなくてもそう思うから
 私はふわ、と笑ってそう言葉にしていた。けど。
 ふるふるふるふる、連絡先交換して
 囁きかけられた言葉に真っ赤になりながら>>227
 私もこっそり、ささやいた。]
 
 
   市村さんも。
 
 
[そう、みんなが幸せになれたら良いな。
 不幸せなことなんてできれば遠ざけて。]
 
(254) 2020/08/02(Sun) 15:15:56

【人】 灰原 詩桜

 
[それにしても縁というものは不思議なもの。
 まさかのまさか、智詞さんと羽井さんが知り合いなんて。
 このホテルは縁を手繰り寄せる力でもあるのだろうか。
 智詞さんが不思議そうに首を傾げる様に>>232
 ちょっとどうしようかなって悩んでまゆを寄せて
 少しだけ背伸びして耳元に囁く。]
 
 
   
ひ、一目惚れに近かったから、
どうしたら良いか分からないって
アドバイス貰ったりしてたの……!

 
 
[だから何だか恥ずかしくて、と。
 そんな風に伝えて、
 それから市村さんとも言葉を重ねていた頃。

 市村さんがそんなことを聞くから。>>249
 
(255) 2020/08/02(Sun) 15:16:24

【人】 灰原 詩桜

 
   ……………はい!
 
 
[顔は赤いままだったけれど、
 智詞さんの腕にぎゅうっとしがみ付きながら
 晴れやかな笑顔を浮かべられたんだ。]**
 
(256) 2020/08/02(Sun) 15:16:43

【人】 灰原 詩桜


[指輪のお返しに智詞さんに渡したのは
 私のアルバイト代三ヶ月分の万年筆。
 古書店にいる、文字に親しむお仕事の人だし
 今はパソコンでの仕事も多いだろうけれど
 文字は一生親しむものだからと思ったの。
 時計と迷いはしたけれど
 この方が智詞さんに似合いそうな気がして。]
 
(260) 2020/08/02(Sun) 17:18:08

【人】 灰原 詩桜

 
[夏を超えて、秋。
 改めて両家の対面……なんてあったのかな。
 ううん、その前に、「娘さんをください」の
 イベントがあったりしたのかな???
 もしあったなら父さんはともかく
 母さんはニコニコうふふ、ご機嫌だった。
 え、お父さん?
 どちらの場面でも凄く丁寧な対応をしていて驚いたけれど
 お酒が入ったら
泣き始めた。

 えええええ……、と困る私に
 よしよしお母さんがお父さんを宥めてたり。
 そっか。祝福してくれるけど寂しいんだって。
 ちょっと鼻先がツンとした。
 あっでもよろしく頼むぞ!って
 智詞さんの背中バンバンはやめようか。
 うん、やめよ。やめようね脳筋。
 ちなみに私の目は父親似で
 他の細かいパーツが母親似だったりする。]
 
(261) 2020/08/02(Sun) 17:18:33

【人】 灰原 詩桜

 
[秋を超えて、冬。
 クリスマスにはマフラーを編んでみた。
 初めて作ったにしては上出来…‥だと良いな。
 萌黄色のマフラー、優しい風合いが似合うと思ったの。
 キラキラのイルミネーションを見に行ったり
 ひらひらふわふわ、初雪だよ!ってメールしたり。
 大晦日は家に居なさいって言われたから年越しは電話越し。
 「来年もよろしくね、良いお年を!」
 でもすぐ、年が明けて初詣も一緒に行ったよね。
 そのあとは成人式。
 振袖を着て、ふわふわの襟巻きをして。
 智詞さんにお迎えに来てもらったら
 地元の友達がきゃあきゃあ賑やかだったな。
 あの人だれ、紹介してって。
 私の婚約者だよって言ったらマジ!?って、
 もっと賑やかになったから早めに撤退。
 え、私婚約者居るって話嘘だと思われていてのかな?
 バレンタインも頑張って手作りしてみたの。
 お料理だって少しずつ頑張るよ。]
 
(262) 2020/08/02(Sun) 17:18:51

【人】 灰原 詩桜

 
[冬を超えて、春。
 私は三年になって就活のことも考えるようになった。
 これまでに智詞さんのお誕生日があったなら
 私は一生懸命、お祝いするんだ。
 ケーキを焼いて、ねえ、プレゼントは何が良い?
 お花見するのも良いね。
 二人きりで? それともみんなで?
 お弁当作ってハイキングも楽しそう。
 そうしてまた夏を迎えるんだね。]
 
(263) 2020/08/02(Sun) 17:19:12

【人】 灰原 詩桜


[結婚式の招待状。
 私が学生だからひそやかな式にするつもりで
 招待状をだれに出すのかは悩んでしまった。
 
 両親と祖父母。肉親はこれくらい。
 友人は何人か悩んで、かなり限定した。
 その代わりきっと市村さんに連絡を。
 もし良ければ来てもらえませんか?と。
 羽井さんも一緒に。
 ジャン先生はどうだったかな。
 清平さんも一緒かな。
 成瀬さんは連絡先がわからないとどうしようもない。
 でも、もし分かったなら呼んだかな。
 サムシングブルーには
 貴方から貰ったお化粧を、ほんのり目元に。]
 
(288) 2020/08/02(Sun) 20:26:45

【人】 二十歳の花嫁 薄氷 詩桜

 
[肩を出した白いマーメイドタイプのドレスに
 腰の後ろ側あたりにたっぷりとあしらった
 オーロラレースやリボンレース。
 ほんのりと水色に染められたそれは
 夏の日差しの中、まるでゆらめく波の煌めき。

 
 私は 智詞さんと 共に生きていく 誓いを立てる。


 ヴァージンロードを、お父さんと歩く。
 お父さんは涙ぐんでいたけれど
 私はむしろ、どこか晴れやかに微笑んで。
 お父さんの手を離れて、智さんの元へ。]
 
(289) 2020/08/02(Sun) 20:27:18

【人】 二十歳の花嫁 薄氷 詩桜

 
[貴方と共に 健やかなる時も病める時も
       富める時も  貧しい時も
       貴方を愛し、敬い、慈しむことを]





……誓います。   
**

 
 
(290) 2020/08/02(Sun) 20:28:36

【人】 灰原 詩桜


─花火大会─
 
[市村さん、羽井さんと別れたあと
 今度は詞葉さんのお土産を買いに。>>285
 うちは3人家族だけど智詞さんは四人家族。
 うちは母が放任主義で、発言権がある。
 父は体は大きいし力も強いけれど
 気が弱くて優しい人、なんて話してた。

 実際、虫退治なんかでは役に立ちません、父。
 お母さんの方が絶対強いと思う。
 
 私も家族と、友達と。
 あとちょっと良いお漬物も買った。
 「お茶を習っていて、その先生用です。」
 お菓子も干菓子を幾つか買う。
 今度のお茶のお稽古の時に並ぶかも。
 そんな風にご飯を食べたり、お喋りしたりして
 のんびり過ごしていた。
 いつの間にか流れる風が涼しくなって
 辺りが薄暗くなってくる。
 屋台の提灯に火が灯って、
 辺りを薄ぼんやりと照らしていた。

 河川敷に向かう人たちの流れ。
 でも、私は智詞さんと一緒ならどこでも良い。
 このお祭りの賑やかな雰囲気を感じながら
 繋いだ指先にきゅ、と力を込めた。]
 
(295) 2020/08/02(Sun) 20:46:57

【人】 灰原 詩桜

 
   そろそろですかね、時間。
   ……あ!
 
 
[ドン!と、空に咲く大きな花に
 私は顔を上げてパァッと顔を綻ばせる。
 隣の愛しい人に身を寄せながら目を細めて
 きらきら、きらきら、
 生まれては消える儚い光に
 いっとき目を奪われていた。]*
 
(296) 2020/08/02(Sun) 20:47:20

【人】 灰原 詩桜


─花火大会─
 
   智詞さん、綺麗ですね………?
 
 
[はしゃいだ声を上げながら智詞さんを振り返る。
 けれどそうすると、彼と目と目が合ってしまった。
 だって彼は、私のことを見ていたから。>>306

 だから視線が絡んで、なんだか恥ずかしくて
 頬を染めて彼を見つめる。

 くい、と繋いだ彼の指先を引っ張った。]
 
 
   ……綺麗、ですね。
 
 
[花火も。花火が上がるたびに煌く貴方の瞳も。
 くす、と小さく笑って私は彼に寄り添っていた。

 私はきっとこの花火を忘れない。
 繋いだ手のぬくもりも、愛しい人との思い出全てを。

 ……と、その雰囲気に酔っていた、その時。]
 
(351) 2020/08/03(Mon) 16:16:39

【人】 灰原 詩桜

 
   …………え?
 
 
[くい、と浴衣の裾を引かれる感覚。
 それに目を見開いて後ろを振り返ると
 驚いた顔をした幼稚園児くらいの男の子。
 多分、私をお母さんと間違えたのかな。
 驚いた顔をしたあと、みるみるうちに
 顔が真っ赤になって涙が溢れてきたから。]
 
 
   あら、あら、大変!
   どうしたのかな、…あの、智詞さん、
   案内所ってどっちでしたっけ…?
 
 
[迷子、という単語は使わないように。
 お母さんの電話番号わかる?
 どこまで一緒だったのかな?
 そんなことを質問しながら少し人混みから外れて
 しゃがんで目線を合わせると
 よしよし、その子の背中を撫でていた。]**
 
(352) 2020/08/03(Mon) 16:17:06


  久しぶり。あたしね、好きな人、できたよ
 
 



               あっ 成瀬瑛ね!


[ …… 向こうはこちらの連絡先を知らないことに気づけば
  慌てて二行目を送信。 ]*

  


[一瞬お前誰やねんと思ったけど
 続いてきたメッセージになるほど、と。
 
 
   『久し振り、灰原詩桜です。
    連絡してくれてありがとう。
    その話詳しく聞きたいから
    今度一緒に飲みませんか?

    どこで知り合ったのとか
    告白はしたの?とか色々気になります。

                   灰原詩桜』
 
 
[ほー、ほー、ほー。
 へ○ボタン並みに何かを叩きたい気分に駆られながら
 私は興味津々でメッセージを送ったのだった。]**
 

【人】 灰原 詩桜


─花火大会─
 
[最初、背の高い──見慣れない色合いの男の人に
 男の子は驚いたようだったけれど、
 その優しい声と申し出にこくりと頷いてくれた。>>375
 手拭いを取り出して涙を拭いてあげながら
 私もほっと胸をなで下ろす。]
 
 
   探しながら、案内所に行きましょうか。
   すれ違いも防げると思いますし。ね?
 
   お名前は?
   ……そう、ヒロくん。
   ヒロくん、お姉ちゃんたちと
   お母さんたち探そうね?
 
 
[そうやって笑いかけると、うん!と
 大きく頷いてくれたから。
 智詞さんがそう申し出てくれたなら>>375
 男の子自身に聞いてみる。
 一緒に手を繋ぐ?
 それとも、お兄さんに肩車してもらって
 高いところから探す?って。

 そうしたら、「上から探す」って言うから。]
 
(379) 2020/08/03(Mon) 20:15:35

【人】 灰原 詩桜

 
   智詞さん、大丈夫?
 
 
[ヒロくんの履物を預かって、私は彼らの隣に並ぶ。
 人混みから飛び出て高い場所からの眺めに
 ヒロくんは少し気が晴れたのか、もう泣いてはいない。
 頭の上にはまだ大輪の花が咲く。
 それと、男の子と、智詞さんと。
 祭りの喧騒の中を案内所に向けて歩きながら。]
 
 
   ……智詞さん、良いお父さんになりそうですね?
 
 
[なんだか微笑ましくてそんなことを言いつつ。
 まだ少し緊張した面持ちのヒロくんに
 大丈夫だよー、なんて話しかけていた。]*
 
(380) 2020/08/03(Mon) 20:15:55

【人】 灰原 詩桜


─成瀬さんの就職先案件─>>364
 
   
……ずるい。

 
 
[私は、もともと成瀬さんが
 きちんとした場所で働けていたら良いな、
 とは思っていた。
 高校の時に家出してそのままなら中卒になってしまうし
 その後に大検取るのも大変そう。
 学歴なんか問題じゃないって言っても
 学歴があれば不便じゃないってことも
 就活を視野に入れ始めると分かってくる事だったから。

 だから、薄氷古書店に就職してきた時は
 良かったね!って思ったのは本当。
 だって、智詞さんのお店なら絶対安心。
 安心、なんだけどね?]
 
(383) 2020/08/03(Mon) 20:51:07

【人】 灰原 詩桜

 
   ………智詞さんとずっと一緒なの、ずるい。
 
 
[普段はそんなこと言わない。
 だけど、成瀬さんに他の好きな人がいると知ってても
 いいなぁーって気持ちが出てきてしまったのは
 曲がりなりにも元同級生だから。
 全然知らない女の人だったから
 こんな事きっと思わないんだけど。
 ある日、お酒を飲んだ私は
 そんなことを言って相手に絡んでいたことでしょう。]
 
 
   わたしも、いつか、役に立つかな?って
   不動産関連の資格の他にも
   簿記とか、経理とか、秘書検定とか、
   勉強頑張ってるのに……。
   お料理とか。……家事、も。
 
 
[若しかしたら智詞さんと一緒にお店をやるのかも。
 その可能性もゼロじゃないかなって
 勉強も、家事も、頑張っているところだ。
 今のところ他での就職をメインに考えているけれど
 そのお仕事で一緒にいられる、なんて。

 就活、頑張ったんだとは思うよ、けどね!]
 
(384) 2020/08/03(Mon) 20:51:28

【人】 灰原 詩桜

 
   智詞さんと一緒にいられるの、
   羨ましい………………。
 
 
[ぐでーん、と。
 テーブルに突っ伏しつつ
 どうしようもない管を巻くのでした。]*
 
(385) 2020/08/03(Mon) 20:51:46

【人】 灰原 詩桜


─花火大会─
 
   ええ、そうですよ。
   この子も落ち着いてくれましたし……ねえ?
 
 
[ヒロくんはだいぶ落ち着いたみたいだし、
 小さな子を自分から肩車してあげるなんて
 なかなか出来ないことに思える。
 小さい子の扱いは怖いと言う人もいれば
 汚くするから嫌だ、と言う人も。
 もちろんそう言う人たちだけではないって
 目の前の智詞さんが証明してくれているけれど。
 でも、悪戯っぽいその笑みには>>388
 ちょっとどきりとしてしまって
 ふい、とそらしたわたしの耳が赤くなった。

 やがて、案内所につけば状況を説明して
 その場から離れようとしたけれど。]
 
(394) 2020/08/03(Mon) 21:32:40

【人】 灰原 詩桜

 
   ……え?
 
 
[じゃあね、と離れようとしたけど
 きゅ、っと指先を握りしめられてしまった。
 どうしよう、と智詞さんを見たなら
 ヒロくんのもう片方の手が智詞さんに伸びる。

 …心細いよね。うん、わかる。]
 
 
   じゃあ、もうちょっとだけ。
   直ぐにお母さんたち来てくれるよ。
 
 
[そんな風に笑いかけて、
 ヒロくんを手遊び歌に誘う。
 とんとんとんとん、ひげじいさん。
 なんてやったら、今時はアソパソマソなんだって。
 えー、って笑いながら、少し時間を潰してるうちに
 ヒロくんのご両親が来た。
 ぱあっと顔を綻ばせた瞬間のひろくん、可愛かったな。]
 
(395) 2020/08/03(Mon) 21:33:02

【人】 灰原 詩桜

 
   良かったね、ヒロくん。
 
   それに智詞さんも、ありがとう。
 
 
[一緒に迷子の子にお付き合いしてくれて。]
 
 
   嬉しかった。
 
 
[あなたがそんな、優しい人で。]*
 
(396) 2020/08/03(Mon) 21:33:24

【人】 灰原 詩桜


─ある日の酔っ払いは、語る─
 
   ……………………。
 
 
[まだ。それは結婚する前。
 甘党の智詞さんと一緒に行ったスイーツバイキング。
 その後で事は起こったのでした。

 ラムの香りたっぷりのモンブラン。
 ブランデーの香りがする生チョコ。
 オレンジのクレープシュゼットもお酒の香り。
 そんなものを、知らずに食べていた私は
 すっかり良い気分…………………では、なくて。]
 
(422) 2020/08/03(Mon) 22:18:33

【人】 灰原 詩桜

 
   ………………………ずるい。
   私だって、頑張ってるのに。
 
 
[資格の勉強をいろいろしている事は
 智詞さんには別の機会に話していた筈。
 でも酔っ払った頭では
 そんな事は今うまく伝えられない。
 うーんと。えっと。
 お店の途中から言葉少なになって、
 やっと出てきた言葉がズルイ、なのは、
 我ながら意味不明かもしれないけど
 ズルイと思うのはズルイと思ったんです。

 赤い顔で、拗ねた顔で。
 顔は向けないくせに、手はギュッと握りしめたまま。]
 
 
   私だって、働いてるときも、
   智詞さんと、一緒にいたい………。
 
 
[なのにまだ学生で、卒業だけはしろと言われてたし。
 学生結婚は認めても、そこだけは譲れないって。
 こんなつまらない焼き餅、
 焼いても仕方ないってわかってるけど。でも。]
 
(423) 2020/08/03(Mon) 22:18:54

【人】 灰原 詩桜

 
   成瀬さん、いいなぁーって…………。
 
 
[うん? ここはどこだって?
 どこだったかな。酔っ払いには分かりません。
 ただそこまで言うとぎうぎうと
 智詞さんに背中側から抱きついて
 頭をぐりぐり、擦り付けてた。

 成瀬さんが従業員になったと知ったとき
 高校のクラスメイトで、
 いろいろあった人だから良かったって
 私も喜んだの、智詞さんも知ってる筈だけど。

 それでも焼き餅焼いちゃったの。
 ちゃんと気持ちを落ち着ける声はできるだろうから
 もう少し、時間をくださいね?]*
 
(424) 2020/08/03(Mon) 22:19:14

【人】 灰原 詩桜


─花火大会─
 
[良いお母さん。>>409
 その言葉にほんのり頬を染めていたら
 ヒロくんに「結婚してるの?」なんて聞かれて
 「ま、まだ!」なんて慌てて答えてしまったり。
 じゃあね、と手を振って嬉しそうに帰る様子と
 頭を下げながらもほっとしていた
 親子3人に目を細めたり。]
 
 
   ……智詞さんもいてくれたから、良かった。
   私じゃ肩車は難しいし
   もし智詞さんに出会えてなかったら
   ここに居なかったと思うし……。
 
 
[またドン、と大きな音と光の華。
 少しさっきよりも遠いけれど
 私は彼に寄り添って微笑む。

 そして少しだけ背伸びして、
 唇を重ねようとした。]
 
(432) 2020/08/03(Mon) 22:40:18

【人】 灰原 詩桜

 
   いつか、お父さんとお母さんになれたら嬉しい。
   …….けど。
 
 
[ふふ、と私は悪戯っぽく笑って。]
 
 
   詩桜。
   ……って呼んで欲しいです。
 
 
[なんて、そんなおねだりを。]*
 
(433) 2020/08/03(Mon) 22:40:45

【人】 灰原 詩桜


─ある日の酔っ払いは、語る─
 
[最初は、美味しいおいしいって
 にこにこしてる智詞さんと>>448一緒に
 スイーツを堪能していたんだけど。

 それでも優しく受け止めてくれるから、甘えちゃう。
 ちゃんと理性では分かってるんだよ。
 お仕事だし、やきもち焼くような事じゃない。
 私だって就職したらそうも言ってられないし。
 でも、良いなぁって気持ちも、嘘じゃないから。]
 
(482) 2020/08/04(Tue) 8:43:43

【人】 灰原 詩桜

 
   いとせめて 
しき時は むば玉の
   夜の衣を  かへしてぞきる
  (恋しくてたまらない時は夜着を裏返して寝ると
   夢で会えるというおまじないをして、
   あなたの夢を見ようとします。)

 
 
[ぽつ、ぽつり。
 智詞さんが昔の歌で返すなら>>450
 私もそこから引用する。
 本当に裏返しにしてたりはしないけど、
 会えなかったらやっぱりそれだけ寂しいし
 もっと一緒に居たいな、と思っちゃうから。

 でも、そんな我儘も優しく受け入れてくれて>>451
 振り返った気配に顔を上げると
 ……ほら、ズルイ。>>-803
 こんなタイミングで言うものだから真っ赤になって
 ぺしぺし、背中を叩いて降ろしてって。]
 
(483) 2020/08/04(Tue) 8:44:04

【人】 灰原 詩桜

 
   私だって、智詞さんだけだもん………。
 
 
[降ろしてもらったら、前側から抱きついて
 ぐりぐり、また胸元に頭を擦り付ける。
 ちゃんと分かってるよ!って、しがみついて
 後日、大丈夫だよって
 マカロンを焼いてお店に届けた、そんな後日談。
 だって、成瀬さんにはより良い環境で働いて欲しいし
 智詞さんだって、安心して働いて欲しいからね。

 ……それからもごく稀に
 良いなあー、って気持ちは出るけれど
 本当にごくごく稀、になった。
 それから更に経った頃。]
 
(484) 2020/08/04(Tue) 8:44:39

【人】 灰原 詩桜

 
 
[結局私は就職しなかった。]

 
 
(485) 2020/08/04(Tue) 8:45:14

【人】 薄氷 詩桜

 
─大学4年、秋頃─
 
[結婚してから一年と少しが経ったころ。
 平和に過ごしていたし、
 資格の勉強も頑張っていくつか取得していたし、
 家事もこなしていた……と思いたい私だけど。

 就活のストレスからか
 ぐったりすることが多くなってきていた。
 卒論の方はどうにかなる見通しだけれど
 なんだか最近、眠くて、眠くて。
 朝に起きれない。
 昼間も眠くてたまらない。
 暇があればこんこんと眠ってしまう。

 そんな日々が続いていた。]**
 
(486) 2020/08/04(Tue) 8:46:39

【人】 薄氷 詩桜


─花火大会─
 
[そうね、恋人同士の時間を大切にしたいとも思う。
 だけど、恋人同士だからこそこんな語らいができると思う。
 それに、今もまだずっと恋人同士みたいな両親もいるから
 きっとずっと私は智詞さんに恋をしたまま。
 それは次第に形を変えていくかもしれないけれど
 あなたが一番大好き、と言う気持ちはきっと変わらない。

 …子供ができたらその種類も変わるのかな?
 なんて。それもまだ想像の世界。
 でも男の子を肩車する背中がとても広く見えて、
 なんだかとても頼もしくて。
 …昨日の今日でなんだけど、
 なんか惚れ直しちゃった、なんて。]
 
(500) 2020/08/04(Tue) 20:11:28

【人】 薄氷 詩桜

 
   ……………うん。許してあげる。
 
 
[呼び捨てにされて、私も赤くなる。>>494
 だって、照れてるのが可愛いし!
 でも呼び捨てにされた事実が嬉し恥ずかしで!
 でも嬉しい方が勝ったから、ふにゃりと目元を緩ませる。
 でもね、

 やっぱり彼の方が大人で上手だと思ったの。>>-851
 私は目をまん丸にした後、う、と言葉に詰まった。]
 
(501) 2020/08/04(Tue) 20:11:45

【人】 薄氷 詩桜

─実りの季節─
 
[わたしも、まだ恋人気分でも良かったと思う。
 だけど友達や、主に母さんから色々話されて
 一年経った頃に「自然に任せようか」と提案した。

 それは、やっぱり智詞さんが10年上だったことと
 私自身の就職と卒業のタイミングがある。
 子供が欲しいと言ったとき、直ぐに授かるとは限らない。
 仕事が順調になってから…とのんびりしていて
 わたしが30の時でも智詞さんは40。
 子供が成人式の時に智詞さんが還暦。
 ……と聞くと、成る程確かに早めが良いかもと
 還暦の父を持つ友人からの話は説得力があった。
 それにそうやってタイムリミットがあると思うと
 わたしが働き始めて直ぐに妊娠………も、
 雇う側からしたらどうなのか。
 少なくとも計画を練れ、と言うのなら
 働き始めて数年は仕事に専念……、
 なんてやっていると時間はどんどん過ぎていく。
 あの夏祭りの日以来、子供がいたらなと思っていた。
 わたしは一人っ子だったから
 兄弟がいたら良いなと詞葉さんを見ても思ってて。
 だから、計画的には難しいけれど
 学生のうちから自然に任せて。
 そんな選択肢を選んだのは少し前のこと。
 
ちなみに相談の時は年齢のことよりも
就職のタイミングの方で説明しました。
実際そちらもその通りだなあと思ったから。

 
(506) 2020/08/04(Tue) 20:42:07

【人】 薄氷 詩桜

 
   …………ん、でも、……………?
 
 
[ぼんやりした頭で、
 お義母さんと詞葉お姉ちゃんの言葉に>>497
 首を傾げるわたしの姿がある。
 おめでた。 まあ、そう言う事は、してる。
 夫婦だし。自然に任せようと考えてた。
 
 でも、ほら、おめでたって。
 流し場に駆け込んで「うっ…」(じゃばー)
 はっ、まさか詩桜さん……!
 みたいなイメージ。
 うっ、とはなってないし……ただひたすら眠い。
 あとなんか凄く……ミカン食べたい……?
 流石に病院に向かう時は目が覚めて
 そうなのかな、どうなのかな、と半信半疑。
 待合室でウトウトして。
 診察室にはさすがに一人で入って、
 出てきた私の顔は真っ赤だった。]
 
(507) 2020/08/04(Tue) 20:42:32

【人】 薄氷 詩桜

 
   ………智詞、さん。
 
 
[そしてちょっと涙目になりながら彼のもとへ。
 ぎゅ、と彼の腕にしがみつきながら
 その隣に座って。]
 
(508) 2020/08/04(Tue) 20:43:06

【人】 薄氷 詩桜

 
   …………………………双子、だって。
 
 
[ちょっとはわはわしながら、ぽつりと報告。
 その後先生にちゃんと呼ばれて、
 エコー写真の説明を受けていた。

 予定日はちょうど4月頃。
 まだまだ写真を見ても人の形も分からなくて
 小さな小さな命の粒だけど。]
 
 
   ……いるんだ、赤ちゃん……。
 
 
[まだお腹はぺたんこで実感が湧かない。
 眠り悪阻もあるんですよ、と説明されて
 成る程なあと思いながらも
 じんわり、幸せを噛み締めていた。]*
 
(509) 2020/08/04(Tue) 20:43:23

【人】 薄氷 詩桜

 
   智詞さん………。
 
 
[天色から溢れた透明な雫。>>510
 それに少し驚いて、
 だけど喜んでくれているんだなと思うと
 わたしもじわじわ、実感が湧いてくる。

 そう、大事にしよう、この命を。
 ここに来てくれた小さな小さな生命。]
 
 
   うん。……うん。
   二人の大切な赤ちゃんだもんね。
   色々調べなきゃ、まだ何も知らないし。
   
   ………って、え?
 
 
[色々本を買ったり読んだり、
 卒論に向けても頑張らないといけないけれど
 この大切な命のために勉強しなくては。

 と、思ったけど、家事禁止?>>512
 びっくりして、首を横にふるふる。]
 
(517) 2020/08/04(Tue) 21:50:25

【人】 薄氷 詩桜

 
   え、家事はするよ?
   動けるなら動いた方が良いって先生も……。
   むしろお腹が大きくなってきてからの方が
   二人いる分、大変になるらしいから
   今のうちに動いてた方が良いかなって。

   あ、でも、運転はしません。
   ……就活も、ストップ……する。
 
 
[別に病気じゃないんだから、とクスクス笑った。
 むしろお腹がまだ軽いうちはさせて欲しい。
 勿論無理はしないから、と提案する。

 みんなに知らせるのも安定期までは
 極々身内だけで良いのでは? なんて。
 意見を擦り合わせつつも幸せで。

 でも、また移動中にウトウトしてしまう。
 それは、とても幸せな転寝だった。]*
 
(518) 2020/08/04(Tue) 21:50:42


「 知り合ったのは、アムシェル・モーゼスかな。
  夏に詩桜ちゃんと会ったところ。

  こ、告白は………… ! 」

 



『美しい景色を見ると、
 あなたにも、この景色を見せたいと思います。』


[今の私の感じている。
心からの愛の言葉を綴ったら、羽井さんの住所を書いて、フロントにあるポストに投函した。*]

[それが届くのはいつだろう。
貴女の元に絵葉書が、差出人の名前はないけれど。


『星が降りてきたみたいだな。』


と、だけ。

同じ葉書、同じ言葉、字の形だけ違う二つの絵葉書。
まさか、そんなことになるなんて思っていなかったけれど、そんな偶然も貴女は笑ってくれるだろうか。]

― トークルーム:ユエ ―
[ 時は遡り、ワインナリーから変えてきた直後のこと。
 部屋に戻って、携帯開き、さきほど増えたアプリを見て
 嬉しそうに笑っていた。

 ポンとタップしてアプリを開けば、
 もう一度、今度はユエの名前をタップする。]

 『こんばんは、薄氷です。
  さきほどは、ありがとうございました。

  ユエさんのおかげで念願のSNSデビューができました。
  少し恥ずかしい所をお見せしてしまった気がするんですが
  どうか、忘れ下さいね……それから、
  
  これからも、宜しくお願いします。』

[ 堅苦しめな言葉の後に、
 先ほど、一緒に買って貰ったスタンプを二つ。

 『ありがとうございました』
 『また遊びましょうね』

 と、可愛らしい敬語なくまさんを添えて*]

【人】 薄氷 詩桜


─そうして、それから─
 
[夏に、双子の女の子。
 冬に、双子の男の子。
 男の子女の子二人ずつ授かった私たちは
 賑やかで楽しい、平和な生活を
 続けて行ったことでしょう。


 薄氷古書店に増えていく本の種類。
 写真集には、あの日通りすがりに
 見かけたかもしれない人の姿があったかもしれない。
 不思議な人の縁は途切れてもまたつないで紡いで
 新たな広がって行くのがなんだかとても不思議だった。
 羽井さんと市村さんが、
 成瀬さんとその想い人が、
 結婚したならぜひ祝福させてほしいし
 その前にジャン先生と清平さんかな?
 子供たちのつながりもきっと広がって
 私たちのまわりはきっと賑やか。
 自分の色が苦手だったわたしと、智詞さん。
 でも私たちの色を繋いで紡いでいく子供達を見ていると
 やっぱりこの色で良かったなって
 私、いま、とてもそう思うのよ。]
 
(566) 2020/08/05(Wed) 20:37:56

【人】 薄氷 詩桜

 
   ね、懐かしいわね、あなた。
   またこのホテルに泊まれるなんて。
 
 
[あなたと色々な思い出が紡げてよかった。
 嬉しいことも悲しいことも辛いことも幸せなことも
 あなたと一緒だったから素晴らしいものだった。
 子供たちももう大人になって
 それでもね、わたし、
 まだあなたに恋をし続けているの。

 目の色はお互いに東雲色と天色のまま。
 わたしが貴方と同じ髪の色になるまで、
 あともう少し。

 シワが刻まれた指先を絡めて、
 久々にこの街のこのホテルにきたのよ。
 懐かしいわね、次に来れるのはいつかしら?]
 
(567) 2020/08/05(Wed) 20:38:15

【人】 薄氷 詩桜

 
   今日は、美味しいワインを探しましょう?
   ね、智詞さん。
 
 
[でもね、貴方とまだまだ一緒の時間を過ごしたい。
 お互いに長生きしましょうね。
 そう笑いかけて、貴方に寄り添って。
 わたしはこれからもそうして生きて行くんだわ。]**
 
(568) 2020/08/05(Wed) 20:38:33

【人】 薄氷 詩桜

 
   ………。
 
 
[そわそわ、薄氷古書店の店先に
 顔を出すのは
 旅行の後まもないある日のこと。

 だってあなたに会いたかったから。
 そうして、わたしは智詞さんとの物語を
 一歩一歩、刻んでいく。]*
 
(580) 2020/08/05(Wed) 21:32:40
─  トークルーム:市村真由美 ─

『こんにちは、真由美さん。
 お久しぶりです。

 あたし、お姉さんに急いで報告しなきゃいけないことが。
 あのあとから、三上さんとお付き合いしてます。
 多分、今度、結婚します。

 取り急ぎでごめんなさい!では、また!』

[こんなバタバタな報告にするつもり、なかったんだけどなあ…]**

── トークルーム:真珠ちゃん ──

『真珠ちゃん連絡ありがとう。
 元気そうで安心しました。

 ご結婚おめでとうございます。
 きっと幸せになるよ。
 とてもお似合いの2人だと思うから。

 どうか心からの祝福を贈らせてね。
 おめでとう♡』


[メッセージを送った後、頬が痛いくらいニコニコしてた。*]

[増えた連絡先の中から『清平 一華』を選ぶと、メッセージをおくる。]


   『あの...近くで美味しそうなカフェを見つけた
    んですが、よかったら行きませんか?

    せっかくだし、あなたと行きたいです。』


[初めてのお誘いがこんなものでいいのだろうかと送る1時間近く悩んだのは内緒だ。]**

 




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清平 一華
41回 残----pt

 

市村 真由美
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愛してる

三上 麗央
11回 残----pt

おやすみ

羽井 有徒
89回 残----pt

ゆる

時見 ちえ
0回 残----pt

→ラウンジ/おふ

英 羽凪
56回 残----pt

にこにこ

詩桜
75回 残----pt

ずっと愛してる

早乙女 真珠
18回 残----pt

おやすみなさい

ジャン・ヴェレーノ
23回 残----pt

 

薄氷 智詞
61回 残----pt

お疲れ様でした!

雅楽 雅
34回 残----pt

お疲れさま

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