68 【身内】空想模倣機体は駒鳥達の夢を見るか?【R18G】
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視点:人 狼 墓 恋 少 霊 九 全 管
| [ハマルは今日も会議場にいる]
[人が集まる事を待っている]
[大事な人がいなくなっていない事を、祈っている] (1) 2021/04/26(Mon) 22:02:37 |
| ハマルは、待っている。ひとりにしないと言ってくれた少年を。 (a2) 2021/04/26(Mon) 22:05:48 |
| [ルヘナの用意したミルクティを見る] [それを飲むべき少年はまだ来ていない]
[慌ただしい厨房を見る] [そこに立っていた彼女の姿は見えない]
「……」
[信じると決めたのはハマルだ]
[信じたのは、ハマルだ] (4) 2021/04/26(Mon) 22:16:53 |
| (a8) 2021/04/26(Mon) 22:18:10 |
| (a10) 2021/04/26(Mon) 22:19:53 |
| (a11) 2021/04/26(Mon) 22:20:03 |
| (a13) 2021/04/26(Mon) 22:25:09 |
| (a14) 2021/04/26(Mon) 22:25:09 |
| (a16) 2021/04/26(Mon) 22:26:15 |
| (a17) 2021/04/26(Mon) 22:26:52 |
| (a18) 2021/04/26(Mon) 22:31:52 |
| (a19) 2021/04/26(Mon) 22:32:23 |
まさかのこの構図 アタシたち滅茶苦茶
つら なに? 助けて
/*
あたしカウスと特に繋がりないし
ロール相手もあなたしかいないから
なにひとつ問題ないのよね……
ラス!!もっと交流…いやでもメレフ嫉妬する
実はラスはまあエクストラ頂点として
メレフの好感度上位が カウス ハマル ヌンキ
でも壊れた時報ちゃんは なんとか救ってあげたい
って言うメレフ マジで身動きできないのよ
魔術師をなのに人側につくにはラスが人質
でもハマルに無理させてるの知ってる
カウス あんたがいれば私
ハマルもルヘナも任せたのに カウス なんで
/*
メレフが人側としてどう行動しても
ラサルハグには影響ない(本当か?)から大丈夫よ(本当か?)
キューの代わりに死ぬ気はないし…………
ブラキウムには殺した責任があるので関わるけど………
| >>8 ルヘナ [キューの声にぴくりと反応する] [後、][水音に貴方を見た] 「……ルヘナ?」 [ハマルは貴方の隣にいる] (9) 2021/04/26(Mon) 23:44:55 |
| >>10 ヌンキ 「……ハマルはそうだと答える」 「それに、ブラキもまだだ」 [昨日、まだ現れぬ少年が話をすると言っていた] (12) 2021/04/26(Mon) 23:57:34 |
| >>11 ルヘナ 「元気がない。 ……だから、ハマルがもうしばらく隣にいよう」 [きゅ][唇を結んで貴方の隣にいる] [誰かと一緒にいたいのはハマルも一緒だった] (15) 2021/04/27(Tue) 0:01:24 |
| >>13 ヌンキ 「様子が変だから、カウスが夜に話をすると言っていた」 [追加された名前を見る] [親しかった者の名前ばかりが連なる] 「……ハマルは、そう聞いた」 [そして二人はまだ現れない] (17) 2021/04/27(Tue) 0:04:55 |
| >>20 ルヘナ 「そうする。 ……もう少し、そうしたい」 [それはハマルから貴方への甘えだ] [会議場から出て行く人々の背を見送り] [ハマルは来る事のない人を待っている] (24) 2021/04/27(Tue) 0:39:41 |
| >>14 メレフ 「お手紙?」 [ ハマルは少年の事情を知らない ] [ 知らないまま彼の優しさに甘えた ] [きっと貴方達がハマルに伝える事はない] [ハマルが少年を知る事はもうない] (27) 2021/04/27(Tue) 0:49:54 |
| >>26 ヌンキ 「うん。カウスは、カウスの責任を取るって……」 [ひとりで背負わないで、ほしいと] [そんな言葉はきっと届かなかった] [彼はなんでも背負ってしまえたから] 「……そうだな」 [小さく頷いた] (30) 2021/04/27(Tue) 0:59:52 |
| >>28 ルヘナ 「 ハマルが守らなかったら誰が守るんだ? ……ハマルが、そうしたいんだ。 守ってもらえたら嬉しい事をハマルは知っている」 [そして果たされたら次を結ぶ事ができればいい] [それが難しい事だと、ここ数日で学んでしまった] [貴方のものならきっとミルクはもう入っている] [砂糖を入れて、口に運んで] 「………… ? 」 [温かい][茶葉の香り][仄かなミルクの匂い] [溶けきれなかった砂糖のざらつき] [味がしない] [わからない] [微かな動揺を殺して飲み干した] [最後まで何も感じぬまま] (34) 2021/04/27(Tue) 1:22:34 |
| (a35) 2021/04/27(Tue) 1:25:28 |
| >>32 ヌンキ 「もちろんだ。 ……ハマルは、ブラキに人を殺して欲しくない。 きっとそれはカウスも同じだ。 だから止める 」 [それが彼女を殺す事に繋がっても] (36) 2021/04/27(Tue) 1:30:14 |
| >>33 メレフ [貴方をじっと見上げる] 「……わかった」 [ハマルはそれを読む選択をした] [内容を全て正確に理解できたかはハマルだけが知っている] [何を思ったかもハマルだけが知っている] [どんな感情が去来しても、ハマルは全て飲み込んだ] [そしてそれ以上の事を貴方に問いかける事もない] (37) 2021/04/27(Tue) 1:37:56 |
「メレフ。
ブラキウムを知らないか」
それはルヴァの遺体を見つけた後のこと。
薬指にはめた魔道具を介して通信が入る。
「ルヴァがいないから彼女が困る。
早く見つけてあげなければ」
あなたには尋ねたいことがある。
しかしそれよりも優先するべきことが起きてしまった。
それはブラキウムがあなたより大切なのではなくて、
自分より他者を優先する、ラサルハグの性質によるものだ。
「ブラキを?
…いや、まだルヴァとゲイザーの遺体しか見ていない。
あの日、俺も混乱していてブラキについて詳しく聞けなかった。
ブラキは、どの様にして今になったんだ。
彼女に何か変化が起きたりはしたか?
ルヴァがいないと困ると言うからには理由があるんだろ?」
| >>29 ラサルハグ [ぱち][小さく瞬く] [そして頷いた] 「……わかった。 ハマルは羊飼いだからな。 迷子の羊達をきちんと導く責任がある」 [貴方の店に行く事をハマルは了承した] [事態が目まぐるしく動く状況に陥らない限り] [ハマルは貴方の店を訪れただろう] (40) 2021/04/27(Tue) 1:44:30 |
| >>38 ヌンキ 「わかっている。行く時は一緒だ。 ……ヌンキも、無理はしたらダメだからな」 [昨日ずっと探し回っていた貴方を知っている] [ハマルにとっても] [貴方は守りたい対象なのだ] (41) 2021/04/27(Tue) 1:48:50 |
「そうか……。
彼女が死んでいることはないと思いたいが」
「……? 神祓衆は死をもって生まれ変わると、
そう教えてくれたのはあなたじゃないか。
彼女は悩みを解決し、
安らかな今に変わったんだ。メレフ」
「ブラキウムは人が死ぬと悲しむ。
涙をたくさん流して、とても苦しそうだ。
それをルヴァは助けてくれた。
彼は気分を吸い取ってくれるから。
……だからルヴァがいないと困る。
俺が彼女の傍にいてあげないと。
彼女の『相棒』だから」
| >>39 メレフ [ゲイザーの名と状況を聞いて椅子が鳴る] [ぎゅ][拳を握りこむ] [貴方が『綺麗』にしてくれたなら] [きっと良かったのだと、言い聞かせた] [ハマルは優しかったゲイザーを忘れない] [ずっとずっと、覚えている] (43) 2021/04/27(Tue) 1:57:08 |
| >>44 ヌンキ 「そうだ。お互い様だ」 [貴方にひとしきり撫でられれば] [お返しとばかりに貴方の背をポンポンと撫でた] [そして生者の為すべき事を行いに行くのだろう] [遺されたものはまだ、あるのだから] (45) 2021/04/27(Tue) 2:15:25 |
「……ブラキを殺したのは、
ルヴァと『ラサルハグ』だったのか。」
そう。彼に知識を教えたのは自分だ。
自分だって当時、ブラキがこちら側に来てくれればと。
そう願っていたはずなのに、この不快感は。
不安は、罪悪感は、……後悔は、誰に向かられている?
「まだ悲しんでるなら、俺もそばに──
相棒?
」
ピタリと、声が止んだ。
確かに『ラス』はブラキを気にかけていたし、
ブラキもラスに懐いていた。それは知ってる。
「……待て。『相棒』って、なんのだ。何の話だ。」
知ってた、つもりだっただけで、
俺は二人のことについて何も知らないと、
明確に動揺を滲ませた声でそう尋ねた。
なんで、自分は今こんなにも嫌な気持ちになったんだ?
『ラサルハグ』と呼ばれるたびに胸がつきりと痛んだ。
システム影響を強く受けた際の思考や認識は、
正常時と分離することなく統合されている。
疑心は挟まらない。そうできている。
「俺はこの件に彼女を引き摺り込み、
新しい役割を与えた。
その責任を取らなければならない。
『相棒』は文字通り、共犯関係と言い換えて構わない」
「あんただって俺に言わないことが多くある。
ヌンキとの一件だって。
ブラキウムとの件は、そんな爛れたものじゃない。
心配するな」
拗ねた声を残して、声が途切れる。
しばらくは声をかけても反応は返らないだろう。
カウスううううううう!!!!!!
お前お前お前えええええ!!!
※これはPLの喘ぎ
/*
別れ話を持ちかけるとか
そうした展開ではないので……
※ブラキの部屋にいく前の時空の台詞です
「それを言うなら他の『犯人』側だって同じ……。
いや。“自分が引き込んだから”か。」
そこが重要なのか、なら口出しはしない。
元々そう言う性質を持っている事を教えた事も、
ラスがおかしくなったのを知っていた上で、
ブラキを守らなかったのも、己だ。
「……ヌンキ?爛れた?……?何の話、
……ン?もしかしてあの事、あ、
オイ!ラス!?」
何度か名前を叫んでみるも、反応はない。
「……あの野郎、切りやがった。」
永遠に大声で呼び出し続ければ別かもしれないが、
さすが、ブラキの方を気にするのはわかる。
後で弁解──と言うほど、実はわかっていないのだが、
とにかく話をしようとは思いつつ、この時は一度、
各々の探したい人の元へ行った事だろう。
救難菫。号“Ma'at”
プログ繝ゥ繝?縺ョ蛛止を推奨
“Ammut - Brachium”動菴エラーを確隱阪@縺セした
“Methuselah”が見縺、かりません
“Chamali”が見つか繧翫∪せん
“Hakrabi”縺瑚ヲ九▽縺九j縺セ縺ん
“Brachium”動作エラー繧堤「コ認しました
“Brachium”蜍穂ス懊おラーを確隱阪@縺セ縺励◆
“Brachium”動作エ繝ゥーを確認しまし縺
謨鷹屮菫。蜿キ“Ma'at”
繝励Οグラムの蛛懈ュ「繧呈耳奨
“Ammut - Brachium”蜍作エ繝ゥ繝シ繧堤「コ認し縺セ縺励◆
…………
……
…
ここ≠ナはないどこか≠ヨ向けられたメッセージのようです。
誰かに届くはずもありません。
どこかへ伝わるはずもありません。
それに届いたところで――――
もう、手遅れでしょう。
こんな場所へ届いてしまっていますから。
| ハマルは、アンカーを付け忘れましたがブラキウムの部屋に居ました >G68 (a90) 2021/04/27(Tue) 21:15:58 |
| >>46 ルヘナ 「ハマルが強ければ皆の手を掴めていた。 ハマルはまだ弱い。 それでもハマルはハマルにできる事をするしかないんだ。 ……だって、ハマルにはそれしかできない。 目を見る事もできない。撫でてもらう事もできない。 『置いていかれたくなかった』と伝える事だって。 ルヘナもそうだろう? ……だから、代わりにハマルがいる。 行かなくちゃいけなくなるまでハマルが傍にいる」 [ハマルはまだ、折れる事ができない] 「……ううん。ちがう。 きっとルヘナの紅茶は昨日までと同じ。 きっとおいしい。ただ、ハマルが、」 [首を横に振る][口に手を当てる] [金色は凪いだまま] 「……ハマルはおいしいが、わからなくなってしまった」 [ハマルはひとりになるまで折れる事はない] [ただ、どこかが壊れてしまうだけだ] (55) 2021/04/27(Tue) 21:29:46 |
| (a94) 2021/04/27(Tue) 22:28:28 |
| (a95) 2021/04/27(Tue) 22:29:05 |
| (a96) 2021/04/27(Tue) 22:29:22 |
| (a97) 2021/04/27(Tue) 22:29:41 |
「
I'm "Broken time signal".
」
…こ…ます……
聞…えますか…?
聞 こ え ま す か ?
当方は今、貴方の脳内に直接語り掛けています。
/*意味の分からない音の羅列と共に、脳に直接声が届きます。
音の羅列は、別の音と重なって聞こえる気がします。
/*
注釈子細は参照。通常発言窓との差異は赤文字のみです。
よろしくお願いします。kiss.....
「
I'm "Broken time signal".
」
当方は『壊れた時報』キューの言う、
『もうひとり』のキューです。
ええ、頃合いかと思いまして
名乗りを上げた次第です。
……何の事かって?
「“シータ”の痕」事件のことですよ。
当方は貴方に、“我々”についてお話します。
「
I'm "Broken time signal".
」
まず、当方は『壊れた時報』の上位存在です。
『壊れた時報』は、当方が3年前に作成しました。
レムノスの街に住む方ならご存じでしょう?
『壊れた時報』は、その当時から『壊れた時報』です。
当方は『壊れた時報』に様々な制限を与えています。
具体的に挙げればキリがないですが、
『壊れた時報』の言葉があべこべなのはその内のひとつです。
『壊れた時報』は言葉を除けば正直者ですが、
当方は彼の言動を度々操作します。
つまり、『壊れた時報』は
“貴方に嘘をついたことがあるかもしれない”
……ということです!
「
I'm "Broken time signal".
」
『ラム』『ガルデニア』『モス』
『フール』『スクリプト』『リリス』
……それと、ダンマリのままの『誰かさん』
あなたの名前、『スクリプト』から聞いているのですよ?
推測の域は出ませんが、
『スクリプト』の死に協力的だった者で
生存している者は、あとは貴方のみです。
さて、先に挙げたのは、“我々”の名前です。
当方は『キュー』です。
主犯が本名を使うと思いますか?
そういうことです。
「
I'm "Broken time signal".
」
つまり、貴方が
当方を誹り、罪人と曝し上げ、罰しようとも、
それは事件の解決に繋がりません。
ただの私刑ですね。
貴方がする必要な事ではないのに、
貴方は貴方の為だけにキューを罰しますか?
「
I'm "Broken time signal".
」
“殺された人の恨み”?
誰がそんな事を頼んだのですか?
復讐を死者が望みましたか?
それは貴方の望みではありませんか?
託された望みであると言っても、
それが叶う事を望むのは貴方でしょう?
それは貴方の望みではありませんか?
犯人がもう事件を起こさないようにするだけなら、
貴方が犯人を殺す必要はないのです。
捕らえることはあってもね。違いますか?
胸に手を当てて、よくお考え下さい。
「貴方の正義は何処に在りますか?」
「
I'm "Broken time signal".
」
現在、我々として生存しているのは
『フール』『リリス』『誰かさん』
そして当方、『キュー』です。
事件の調査をしていれば、
当方の名はきっと出たものと思います。
当方は貴方に訊ねます。
「それは誰から聞きましたか?」
「その誰かは、どうしてそれを知っていたのですか?」
どこにいてもその声から逃れることはできないだろう。
手を伸ばしたかったのに、叶わなかった声を。
「
I'm "Broken time signal".
」
信用を得る為に、もしくは場を掻き回す為に、
純真無垢に見える『壊れた時報』の名を出す事は、
一定以上の効果が予想されます。
キューの名を出した貴方の行為は
無意味なモノではありません。
当方が保障します。
そして当方の思惑通りに動いてくださった貴方に、
当方は謝辞を述べます。
サンキュー!
「
I'm "Broken time signal".
」
「キューは悪い人に騙されているだけ」
「キューは悪い人に無理やり従わされているだけ」
「キューは本当は裏の顔があった」
想像が膨らみますね。嘘か真か、簡単に判断できません。
一部は事実でありますから、完全な嘘ではありませんしね。
「“死”に触れたい」
という、一般的な倫理観を有しているのであれば
全く思い付かない様な願望を持つ当方が、
『壊れた時報』を従わせているのです。
「
I'm "Broken time signal".
」
“当方が嘘をついている”?
はい、当方はいくらでも
当方にとって都合の良い事を述べます。
当方はきっと、貴方が信用を置いている
彼もしくは彼女をも欺きましたよ。
つまり、当方が“的”になる事は、
当方の望むところだったのです。
「
I'm "Broken time signal".
」
しかし……
それでも貴方が
“当方に罰を与えたい”と、
それでも貴方が
“『壊れた時報』に手を掛けられない”と、
そう考えるのなら、
キューの持つ箱を開けると良いでしょう。
キューが『スクリプト』から貰った、
“人を殺したい気分”が入っていますよ。
『スクリプト』は、我々にこの気分を送りつけました。
当方には無意味なモノでしたから、
こうして取り置いていた次第です。
貴方のせいじゃなくなりますよ。
よかったですね。
/*
キューは、気分屋の“気分”の未開封の箱を所有しています。
「
I'm "Broken time signal".
」
当方は人々をハッピーに導く事を
モットーとしております。
それが当方のハッピーです。
それはそれとして、当方の為したい事は為します。
か弱い当方でも、我々のおかげで、
当方は沢山の“死”に触れました。
サンキュー!
そして当方は、これからも我々が人々に
“死”を与える事を幇助するでしょう。
……放っておかない方が多数ですね?
/*
・か弱い当方
キューの筋力はPCの中で最弱です。そう設定されています。
「
Can you listen to me?
」
さて、当方の長話をお聞きいただき、
誠にありがとうございます。
ここまでを踏まえた上で、当方は貴方に問います。
「
I say "Help me, help Cu".
」
「貴方が為すべき事は何でしょう?」
「
I hoped it reaches you.
」
/*耳にだけ音が届きました。脳に届く声はありませんでした。
| (a106) 2021/04/27(Tue) 22:56:57 |
| (a107) 2021/04/27(Tue) 22:57:28 |
| ハマルは、古い竪琴を一度鳴らした。誰の声も聞こえる事はない。 (a109) 2021/04/27(Tue) 22:59:01 |
| ハマルは、竪琴をもう一度鳴らして呟いた。『カウスはたくさん頑張るをした』。 (a111) 2021/04/27(Tue) 23:00:57 |
ブラキウムは、みんなを助ける為に来たのです。
ですから、特定のワードに対して敏感に反応します。
たとえ壊れてしまっても、動きが重くなっても、反応だけはします。
ブラキウムは、何も守れません。
ブラキウムは、何も助けられません。
生まれてから、ただの一度も成功したことがありません。
「
Please someone help Cu.
」
それが【Brachium】の限界ということでしょう。
……そうして、誰かに向けられたメッセージは途切れました。
「 when they heard the bell toll 」
──みんなが聞いた。鳴り出す鐘を。
メレフは、聞こえた言葉を口にする。
自分に言い聞かせるように。
聞こえないかもしれない『ラス』の為に。
その鐘の音に、耳を澄ませた。
▼
「Who'll kill Cock Robin?」
誰が駒鳥を殺したか?
「貴方が為すべき事は何でしょう?」
「I say "Help me, help Cu".」
私は言う、『私を助けて。キューを助けて。』
▼
「I, said "Cock Robin".」
それは私、と“駒鳥”は言った。
「 」
「I hoped it reaches you.」
あなたに届きますように。
「
I don't know what to do.
」
「
I know, you have broken.
」
「
I can't help you, too.
」
ラサルハグには届いている。
キューの声も、メレフの声も。
あなたが『ラス』と定義するものも、
『ラサルハグ』と定義するものも、
別個の存在ではない。
| >>56 ルヘナ 「ハマルは押し付けられてなんかいない。 ハマルはダメだと言われてもやる。 ルヘナが前を向けないなら、ハマルが手を引っ張ろう。 ハマルは、ルヘナを失礼だと思わないからな」 [いいぞ][そう返してハマルも目を伏せ] 「……ハマルはだいじょうぶだ。 ハマルはちゃんと『ハマル』で居られる。 ハマルじゃなくなるところをルヘナに見せたりはしない」 [空っぽのカップを目で追い] [ブラキウムの部屋へ行くまで、ハマルは貴方の隣にいた] (80) 2021/04/27(Tue) 23:49:23 |
| 「キュー」 [ハマルは難しい事がわからない] [ただ自身の知る『貴方』の名を呼ぶ] 「 か?」 [それは以前貴方に問われた言葉] [それは貴方に問い掛け返した言葉] 「ハマルは答えよう。 ハマルは 復讐を望まれていない。 ハマルは 生きる事を望まれた。 ハマルは 望まれた事を叶えたい。 そのために ハマルはこの事件の解決をしたい。 」 [竪琴が鳴る][誰に届けるでもない音] 「名をどこで知ったかも、構わないんだ。 ただ、ハマルは教えてくれた人々を『信頼』している。 『裏切る』事はないと知っている。 それだけなんだ。キュー」 (85) 2021/04/28(Wed) 0:18:59 |
| 「それとな。 ハマルは殺したい“気分”というものがわからない。 殺すときは『そうしたい』ではなく、 『そうしなくてはならない』覚悟で行うものだろう?」 「おまえは ちがったのか?」 [竪琴は爪弾かれる] 「ハマルはカウスやメレフ達のようにお前の全てを知らない。 ハマルが知っているのは手先が器用で、 動物の世話が上手で皆を助けてくれていた。 たくさんの羊の赤ちゃんを見ようと約束をした。 そんな『キュー』だけだ」 [為すべき事はなにか?] [この事件を解決できる方法は?] 「……今それに近い者はきっとメレフなのだろう。 それでも聞いてみようか。 お前はハマルに何を望む?」 [黒羊はどんな夢を望まれている?] (88) 2021/04/28(Wed) 0:35:24 |
| >>87 ルヘナ [肩へ掛けられた手から] [掛けられた言葉から伝わるものは] 「ハマルはルヘナの『信頼』に応えよう」 「だからルヘナはいつでも、誰でも、なんでも。 ルヘナが思うままに 信じていい 」 [貴方を裏切る事はないとハマルは言い切る] [そうしてハマルは貴方と共に居た] (90) 2021/04/28(Wed) 0:49:36 |
| ハマルは、なにかが触れた気がして頭に手を当てた。なにもいなかった。 (a120) 2021/04/28(Wed) 0:50:56 |
| ハマルは、知っている。少年は自分の手で掴むためにたくさんを頑張っていた事を。 (a121) 2021/04/28(Wed) 0:51:54 |
| (a122) 2021/04/28(Wed) 1:08:18 |
| >>94 ヌンキ 「ヌンキ」 [ハマルは貴方の傍にいる] [約束をした][ハマルはそれを果たす] 「ヌンキ。ハマルがいる。 頼りにはならないかもしれないけれど、 ハマルはずっとお前の味方でいよう」 [そうして会議は始まる] (97) 2021/04/28(Wed) 1:16:15 |
| (a126) 2021/04/28(Wed) 21:36:18 |
| ハマルは、手を掴めていない。泣き喚く事もできない。 (a127) 2021/04/28(Wed) 21:36:54 |
| (a129) 2021/04/28(Wed) 21:54:12 |
「
I say "Help me, help Cu".
」
| [竪琴の音。] 「…………」 「聞こえているか」 「ハマルは聞こえるかわからない」 「だけど、だけど、」 「ハマルは声を伝えるぞ」 「だって、だってハマルは 声 が聞こえていたからな」 「…… しとぅら >>c125」 [ハマルは貴方の声を『キュー』に届けたい] (107) 2021/04/28(Wed) 22:11:39 |
| (a133) 2021/04/28(Wed) 22:13:47 |
しかし“死は平等に不平等”です。
いつそれが当方にも訪れるとも知れません。
ですが、当方は予感します。
それが“神様の言う通り”であれば、
当方は『壊れた時報』と『もうひとり』として、
『“Torcular”』として
完成するでしょう。
それが、“誰かさんの言う通り”であれば、
当方は『“BAG”』として
完成するでしょう。
2日目の終わり頃か、そんな声が聞こえた。
これからの選択が「神様の言う通り」になるか、
「誰かさんの言う通り」になるのか。
誰がそれを解釈するのか。
| [竪琴を弾く][空気が揺れる] 「ハマルは難しい事がわからないからな。 でも、わかる事だってあるぞ。 苦しい事とそれを言葉にできる事は別だ。 苦しいを言えずに苦悩する生は『ハッピー』なのか?」 [吐き出せない言葉をハマルはよく知っている] [全部は叶わない事を、ハマルはよく知っている] [叶わない約束を未だ抱えている] [そして音は止まる] 「……お前は『“死”に触れたい』と言ったな。 死を“体験”したら。 お前は“やりたい事を為し遂げられた”事になるのか?」 (111) 2021/04/29(Thu) 0:17:19 |
| >>109 ラサルハグ [コンコン][扉をたたく音] [貴方が扉を開けばそこには黒い羊<ハマル>がいる] 「ラサルハグ。ハマルが来たぞ。 サダルの……迷子の羊達を、受け取りに来た」 [金色は貴方を映している] [そのまま話をするならそこにいる] [招かれれば、家の中に入るだろう] (112) 2021/04/29(Thu) 0:31:42 |
| 「ゲイザーが」 [彼女ならそうだろう] [きっとそう言う][ハマルもそう信じている] 「……そうだとも。 生は死に至る旅路だ。 ハマル達は何処へでも行ける。 海にだって、遠くの国にだって。 望めばきっと、どんなところへでも」 [竪琴の音は高らかに] 「そして希望を見出しているからこそ。 ハマルは『次の旅路』へとお前を導こう。 お前が満足するのならば、ハマルは『いいもの』を持っている。 ハマルは、お前に を与えよう」 [どうする?] [貴方は羊の与える『夢』を見ようとするだろうか?] (119) 2021/04/29(Thu) 1:20:34 |
「
To help Cu. To help Brachi.
」
| >>121 ラサルハグ 「お砂糖とミルクをいっぱいいれたら飲める」 [ハマルは子供ではなくなったが子供舌だ] [ドボ…] [黒に白を溶かしてハマルは貴方を見る] 「 全部。 ……できるだろうか?この子達を宿屋に連れていきたい。 ハマルはな、キューやブラキに約束していたんだ。 羊をいーっぱい見せると。 本物ではなくても……ハマルは約束を守りたいと思っている」 [サダルを牧場へ連れていった時から状況は変わってしまった] [連れていく事が難しいならせめて、という訳だ] (134) 2021/04/29(Thu) 9:21:59 |
| ハマルは、メェになるお薬は楽しそうだったなぁと思い出した。メェメェ。 (a143) 2021/04/29(Thu) 11:26:22 |
| [名を聞けば星は少し影を帯びる] [しかし今そちらを振り向く訳にはいかない] 「ハマルはそうであって欲しいと願う。 ハマル達とは違う道を進む事になっても。 彼らは新たな門出を迎えているのだと。 ひとりなんかじゃないのだと」 [ハマルがひとりにしないで欲しかった事は] [今は、然程重要ではない] 「『薬』にも『毒』にもなるものだ。 それでもお前に間違いなく死を与えるものだ。 古来から神を殺す事にも使われているだろう? 興味があるのならば、ハマルはお前にそれを渡す。 ハマルはお前達を見届ける」 (151) 2021/04/29(Thu) 14:29:19 |
| >>138 ラサルハグ [金で、黒の羊][ハマルのひつじだと思った] [大事に抱えて頬擦りする] 「ん!手伝ってもらえるとハマルはとーっても助かる! この子達は大事に大事に運ばなければならないからな」 [サダルが望んで貴方が丁寧に作り上げた羊達だ] [貴方に抱える感情がどうであれ、ハマルは作り手に敬意を示す] [ぐーっと珈琲を飲んでちょっと噎せかけ] [ふと貴方を見上げる] 「ラサルハグ。事件が全部解決して『以前』のように戻ったら。 ラサルハグもハマルの牧場に来るといい。 ひとりでも、誰かと一緒でもいい。 本物の羊もな、とてもかわいいんだ。 ラサルハグにいい羊毛を見せる事だってできるかもしれない。 ハマルはいつでも歓迎しよう」 [それは約束のような、提案のような] [今まで他人に告げてきたように、未来を見据えるものだ] 「ハマルはそうできればいいと、思ってるぞ」 [貴方が当たり前を望めるようになる事を願っている] (152) 2021/04/29(Thu) 14:48:58 |
| [竪琴の音。] 「キュー?」 [『神』がなにかに引っ掛かったのだろうか] [僅か訝しげな色を浮かべたがすぐに打ち消す] 「共感は求めてない。 ハマルが言った事はハマルの考えに過ぎない」 「わかった。 ハマルは、『キュー達』に会いに行こう。 終わりを告げ与えるために会いに行こう。 『そうしなくてはならない』という覚悟で会いに行こう」 「ハマルは既に その覚悟を持っている。 だからそこで待っているといい」 [最後に一度、竪琴を強く鳴らして] [音は途切れる] [――そしてハマルは貴方に会いに行った] [ハマルは貴方の前に現れた] (160) 2021/04/29(Thu) 18:16:06 |
| ハマルは、「いってきます!」と叫んだ。そうしなくてはならないと思った。 (a145) 2021/04/29(Thu) 18:16:42 |
| ハマルは、貧民街の近くを走った。『彼女』の遺体はもう回収されただろうか。 (a149) 2021/04/29(Thu) 19:06:29 |
| ハマルは、ひそひそ噂話を聞いた。悪い言葉がひとつ、ふたつ、たくさん。 (a150) 2021/04/29(Thu) 19:07:42 |
| ハマルは、叫んだ。それでもゲイザーは優しかった!美味しいご飯を作ってくれた! (a151) 2021/04/29(Thu) 19:08:18 |
| (a152) 2021/04/29(Thu) 19:08:33 |
| ハマルは、走って、走って。そうして『キュー達』の拠点へとたどり着いた。 (a153) 2021/04/29(Thu) 19:09:14 |
| 「キュー!」 [扉を勢いよく開く] [そうして貴方達の前にハマルは現れた] [たくさんの想いと共に託された薬を持って] [貴方の髪色のリボンをつけた、羊のぬいぐるみを持って] 「ハマルはキュー達に会いに来たぞ。 ハマルは、キュー達を『導き』に来た」 [羊を真っ黒の中に座らせて] [テーブルの上の小箱の横にふたつ、小瓶を置く] [『キュー』がブラキウムに頼んだもの] [そうしてハマルとヌンキに届けられたもの] [仮死薬と安定剤だ] (168) 2021/04/29(Thu) 19:28:41 |
| 「……ラサルハグが、たくさん作ってくれたんだ。 サダルがお願いして、それで。 だからこれはキュー達のものだ」 [本当は本物を見せたかった] [それでもこの選択をしたのは他でもないハマル自身だ] 「薬でもあり毒でもある。 キュー達がそれをできないのも聞いている。 だからハマルが」 [小瓶の蓋を開ける] [金色は手元を映している] 「ハマルが、飲ませる」 [ 透明に近い安定剤 に 黒い仮死薬 が混ざる] [二人を貴方に似た羊が見つめている] (172) 2021/04/29(Thu) 20:21:20 |
「ラス。ラス、聞こえるか。
話がしたい。謝りたい事も、話したい事もある。」
「……今じゃなくてもいい。
お前が許してくれるなら、聞いてもいいと思えるなら。
また声を掛けて欲しい。」
「今までお前を待たせた分、
その時が来るまでずっと待ってる。」
会議がようやく落ち着きを見せて。
それぞれが動き出した頃。そう声を掛けるだろう。
返事はいつだっていい。今日でも、明日でも。
貴方を待たせた分だけ、男は待ち続ける。
もう、誰かを視る必要もないだろう。
情報は手中にあるし、疑う相手もいない。
ただ、もっと知りたいと想う相手が一人だけいる。
──正確には、ずっと“いた”。
だから今日はこの力は、己の為に使う。明日を視る為に。
▶ 占う: 人形 ラサルハグ
呆れたようなため息から通信は始まる。
「聞こえている」
無愛想な返事。
ラサルハかは短な言葉に様々な感情を含んでいる。
先に連絡をよこさせた情けなさ、
『相棒』でありながら知らないことが多くあること。
「俺も、話したいことがある。
──時間のあるうちに」
キューを止めた後、次に始まるのは償いだ。
彼らが殺めたものたち。
すべてを見ないふりすることで協力したこと。
ブラキウムを殺め引き込んだこと。
「次に待たせるのは俺かもな」
自嘲して、瞳を閉じた。
| [羊を撫でる貴方を金色は見つめている] [逆さ言葉を飲み込んで、口を開く] 「どういたしまして、だ。 キュー。キュー達」 「ハマルはお前達を皆――― 助ける 」 [貴方の袖を引いて少し屈んでもらう] [小瓶の中身を自身の口に含む] [そうして貴方に抱きついて] [口に、 を移し込んだ] [おやすみなさい] Androids dream of electric sheep [貴方達はきっと羊の夢を見る] (180) 2021/04/29(Thu) 21:41:09 |
「待つのには、俺も慣れている。
200年妹を生き返らせる為に費やした男だぞ。」
軽く笑ってから懐かしむように話し出す。
あなたに、いや、あなただからこそ言えなかった話。
「お前は、地下の“お嬢”──妹を生き返らせる部屋を、
気付いていただろうに黙っていてくれるものだから、
……つい、甘え過ぎていた。
呪術ギルド『等価交換』のギルドマスターは、俺だ。
妹の為に作った組織だ。死者蘇生をする、
その為に星(願い)を地下の祭壇に集め続けていた。
昔、お前が来て間もない頃、怒った事があったな。
倫理的に問題のある依頼をうちは受けてもいたから。
お前に打ち明けられなかったのは……拒絶が怖かった。
最初拾った時は縁の一種だとそりゃあ気楽だった。
でも日に日に俺はお前に打ち明けた時の反応が、
今まではギルド員のせいにしていた事が、全部、
全部本当は、俺の判断だと知られるのが、怖かった。
……ラスが『置いていかれる』恐怖を抱えていた事に、
気づけなかった。俺は、俺しか見えてなかったんだ。
すまなかった。……話すのが、遅くなって。」
何かを切り出すのが不安だと思ったのは何年ぶりだろうか。
| (a182) 2021/04/29(Thu) 21:45:58 |
| (a183) 2021/04/29(Thu) 21:46:21 |
| (a184) 2021/04/29(Thu) 21:47:16 |
「……あと。俺は、お前に置いていかれない。
ずっと一緒だって約束しただろ。
罪と思うなら、それは俺も一緒だ。
一緒にお前と歩んで償う。
元通りにはできずとも、何かを為せるように。
だからもう、離れる心配はしなくていい。
待たせる心配もしなくていい。
……お前を置いていかない為に生き続ける。
俺は、俺の意思で、いつまでも傍にいるよ。ラス。」
返事がなくてもいい。届いていればそれで。
自分達は生きているのだから、明日でも明後日でも、
或いはその先でも──沢山話はできるのだから。
| 「―――ッ、」 [ぐらりと視界が揺れる] [まだ大丈夫][まだハマルは頑張る事がある] [ハマルは皆と一緒に今日を超える] [ 誰も死なない一日 を、皆で一緒に過ごすため] 「キュー、キュー……。 大丈夫だ。ぜーんぶ、ハマルにまかせろ。 ハマルは、やり遂げる覚悟だって、持ってきた」 [机の上を見る] [大事そうにしていた箱][ 星 ] [キューのひつじのぬいぐるみ] [鞄に箱と星を入れる] [貴方とひつじのぬいぐるみを抱える] [揺らぎかけた足に力を入れる] 「……帰ろう、キュー」 [そうして][ハマルは歩き出す] [皆と共に明日を迎えるために] (181) 2021/04/29(Thu) 21:53:02 |
| (a185) 2021/04/29(Thu) 21:57:23 |
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