![人狼物語 三日月国](./img/mptitle_prov_v0.jpg)
94 【身内】青き果実の毒房【R18G】
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部屋に入って少ししたところで、身体の動きをとめた。何かが掴んでいるかのように肩の布が沈んでいるが、その姿を認めることは出来ない。一先ず二度、腹を殴られていた。
数日前よりも見るからに不機嫌で、数日前よりも疲れている普川がまっすぐベッドにIN。近付いてくる榊に顔を出し警戒している。シャー。
しばらく話して、最終的に榊が普川の頭に毛布を掛けた結果普川がスヤった。疲れていたみたいです。
酒を飲み続けて、先に続きを飲めなくなったほうが抱かれるショーをやらされることになった榊と普川。運営に用意されたどぎついピンクの照明のキッチンに通される。
ピンクの度合いに各々引いた様子を見せつつ、勝負は始められた。
今ね、普川が明らかに平気そうなのに榊がダウンしているところ。
![](./img/otoko/010.png) | >>8 オヤツの時間も過ぎてしまった遅めの昼食に 野菜炒めfoodをメインに合わせた諸々と一緒に、食堂でヌガーをいただいた。黒のヌガーの方が好きかもしれない。 97%発情した。 (10) 2021/09/25(Sat) 4:31:55 |
| (a16) 2021/09/25(Sat) 4:40:55 |
| 普川 尚久は、「??????」 食器も片付けない内に倒れ、机の下に移動し鞄を抱いて丸まった。 >>10 (a17) 2021/09/25(Sat) 11:52:15 |
![](./img/otoko/010_b.png) | >>+42 鏡沼 声は聞こえたが、あなたの方を見やる事すらできず、ふーっ、ふーっ、と肩で息をしている。苦しそうだが、頭をぶつけたわけではなさそうだ。 「 」 誰が来るともしれない所で何かを出来るわけがない。気持ちよくなりたいという欲と、それを抑えつけるプライドと異常性が、普川を苦しめていた。 (12) 2021/09/25(Sat) 15:41:10 |
「────。」
思い出しかけたのを、止めようかと一瞬迷い。
でも、干渉を止めた。
時間の問題なのも薄々気付いていたし、
何より、終演を迎えるには停滞をさせてはいけない。
見届けなければいけない。
その使命感か、情か、或いは──か。理由がなんだとしても。
最期まで思い出さないで新しい物を見つけてくれれば。
思い出すならせめて、
くだらないと言わなくて、
愉快だと笑い飛ばせるくらい、
楽しいものであったと──
そんな評価してくれる人がいれば。
或いは、共感してくれる人がいれば。
「もしもこの場所で思い出すなら、
そんな人が相手の時だといいんですけどね。
──そうでしょう、▓▓▓▓」
| 普川 尚久は、お揃いが多いね、と思った。最悪な気分の時には、色んなことがどうでもよくなる。 >>+51 (a25) 2021/09/25(Sat) 23:26:57 |
| 普川 尚久は、そうした時、何も考えられない様な、或いは目の前の事しか考えられない様な、そんな状態に身を置いてきた。 (a26) 2021/09/25(Sat) 23:35:31 |
| 普川 尚久は、過去に起こったいじめを、嫌がっていた訳ではない。 (a27) 2021/09/25(Sat) 23:37:56 |
| 普川 尚久は、迷彩の反応 >>+56を見てようやく、そこに居た人物の方を向いた。黒塚だ。それ以上も以下もなかった。 (a28) 2021/09/26(Sun) 0:08:37 |
| (a30) 2021/09/26(Sun) 0:25:05 |
| (a31) 2021/09/26(Sun) 0:25:41 |
| (a32) 2021/09/26(Sun) 0:26:29 |
| 普川 尚久は、そのまま、談話室のソファーに腰掛けた。 (a33) 2021/09/26(Sun) 0:27:40 |
| (a35) 2021/09/26(Sun) 1:02:58 |
| 普川 尚久は、チャンネルをいくらか回し、それから消した。 (a36) 2021/09/26(Sun) 1:11:31 |
| (a37) 2021/09/26(Sun) 1:12:27 |
![](./img/otoko/010_b.png) | >>+49 かがみぬまさん 「……? ん、ん…、、、あー…… ぁ が みぬま さん、だ……? 」 「 人は、いい、、。……いな、いとこ、、どこでも…、、、 」 ずり、一回分だけあなたの方に寄って、また動かなくなった。 (14) 2021/09/26(Sun) 1:44:23 |
![](./img/otoko/010_b.png) | >>+58 かがみぬまさん 片腕に鞄を抱き込んで、もう片方はあなたの肩。そのままよいしょよしいょされる姿勢だったが、重いとの言葉の後にふらとしつつも起き上がった。 「 歩、ぃてて、止まら…んて……つくまで。 」 歩く、歩く、歩く、歩く。それだけ考えて、姿勢を正すのに力を込める。動作による振動、感触、何もかももどかしい。でもきもちくはないから、ひとがそばにいるから。 (15) 2021/09/26(Sun) 14:21:09 |
| 普川 尚久は、鏡沼が連れるその部屋まで歩いていった。手を置く以外は、姿勢よく。 (a38) 2021/09/26(Sun) 14:21:27 |
/* 補足
アリ:黒塚、貴戸、迷彩
ナシ:素崎、朝倉
多分ナシ:榊、南波
多分って何? 確認取れるかド阿呆なのわよ。たすけて。
![](./img/otoko/010.png) | >>黒塚
「あ、黒塚さん」
夕食を食べに行く途中の廊下で、あなたを見かけた。探していたわけではないが、丁度いいので声を掛けて近寄る。
「丁度良かった。出来たら食べる前が良かったから」
頭ひとつ分は高いところにある顔を一度だけ見上げて。あとは胸にいつもの鞄をぎゅっと抱きしめて、まっすぐ前を見る。 (16) 2021/09/26(Sun) 18:56:27 |
| 普川 尚久は、なんでもないように言った。実際、なんでもなかった。 (a39) 2021/09/26(Sun) 18:57:19 |
| 普川 尚久は、視線を黒塚の胸から腹に落とした。自然と少し前屈みになる。「そうしてほしい気分だったから」 (a45) 2021/09/26(Sun) 20:12:45 |
| 普川 尚久は、殴られて呻いた。背中の手がなかったらなぁと思った。 (a48) 2021/09/26(Sun) 20:39:22 |
食堂へ向かう途中の廊下、少し何かを話してから、普川は黒塚に腹を殴られた。普川が抵抗する様子はなかった。
| 普川 尚久は、短く、繰り返し息を吐く。ふ、ふ、……笑ってるみたい。ぼんやりと思った。 (a49) 2021/09/26(Sun) 20:51:51 |
![](./img/otoko/010.png) | >>黒塚 「ぅ…、……、…………でも、してくれたじゃないか」 痛みを逃がしてから、大きく息を吸う。 「してくれると思って。おおきに。もういいよ。立ってられる。」 吸った息を吐ききるように、間を置かずに、あなたの都合なんてこれっぽっちも考えていない、感謝なんてものは一ミリも籠っていない、平坦な、言葉というよりはただの音が並べられた。 (18) 2021/09/26(Sun) 21:03:47 |
| 普川 尚久は、視界の外の声を聞いた。 >>+70 あ。と思った。思っただけで、別に何も続きやしなかった。 (a50) 2021/09/26(Sun) 21:18:23 |
![](./img/otoko/010_b.png) | >>暴行現場 思ったよりも人が集まってしまった。普川本人としては、いちにのさんのそれじゃあねで済む用事だったのに。 何かあれば聞く気だったので、黒塚が離すまで待つつもりだったが、そういう状況でももうないだろう。何かあればきっと後でも問題ないはずだし、何もなければそれでよかった。 「へいきよ」 黒塚の腕を抜けて、一言答えた。 >>+72「ご飯食べに行くとこだったんだ。ああ、えっとね? 肉豆腐がおいしかったよ。それと個人の好みになるけど僕野菜が好きで炒め物はオイスターソース使ってるのが好きだった。あとパン結構見かけたけど、どれも違っててなんか面白かったから、興味持ったら手に取って見てていいと思う。なんかこう、なんていうのか分かんないのが多いくって」 続けての早口は、事情を知らない者が見たら今の状況を誤魔化そうとしているように見えるだろう。実際には特別そんなことはなく、食事に向かうところに闇谷が居たから浮かびやすかっただけだ。 (19) 2021/09/26(Sun) 21:51:49 |
| 普川 尚久は、述べられたもの >>20に疑問はあったが、後でいいやと放り捨てた。自覚している癖だった。 (a52) 2021/09/26(Sun) 22:40:21 |
![](./img/otoko/010_b.png) | >>暴行現場 「ああうん、次があったらリョウちゃんにお願いする」 拒否の言葉を返す方が面倒なので、適当な事を置いた。 >>+73実際はどうするんだろう。きっとその時に考える。 リョウちゃんは黒塚さんの何がそんなに気に入らないのだろう。何かが合わなくて、気に食わなくなるような事が起こっていておかしくない人種だとは思っているが。 本当に、なんだか大事になってしまった。みんなみんな、別に気にしなくっていいのに。 「・・・・・・・・・・・・・・・・・」 何かを言おかと考えて、結局面倒になる。ため息すら、何かを言われそうで、開いた口は呼吸をするだけになった。みんなみんな、見たいようにものを見る。 (23) 2021/09/26(Sun) 23:46:00 |
| (a54) 2021/09/26(Sun) 23:46:06 |
| 普川 尚久は、「手当てはへいき」と言った。実際問題ない程度だったので。それでもしたがる人がいればしてもらった。 (a55) 2021/09/26(Sun) 23:46:17 |
| (a56) 2021/09/27(Mon) 0:36:55 |
| 普川 尚久は、付け足して言った。「二桁いかんくらいなら、いいよ」 (a57) 2021/09/27(Mon) 12:05:08 |
| 普川 尚久は、この企画中、異能での治癒を何度か受けている。 (a58) 2021/09/27(Mon) 12:05:13 |
![](./img/otoko/010.png) | >>+77 貴戸 「んー……? うん」 寄ってくるあなたの動きをぼんやりと目で追って。それでいて、耳に入ってきた音には淀みなく答えられた。 「涙を流したら、スッキリするだろ? そのくらいのことさ」 それくらいのことか? 自問したが、そうだからそう言ったのだろう。 「ふつうは人にたのむことでないし、見せるもんでもないな。 もっと気をつかうべきだった。さわぎにしてごめんなさい。 おなじことがないように、よくよくかんがえてこうどうします」 渡された反省文を読み上げただけのような、誠意のない言葉だった。 (26) 2021/09/27(Mon) 12:23:48 |
「……多重人格か」
少年の言葉を反芻し、時間をかけて嚥下し。そんな推察をぼそり、呟いた。
回答を期待しない、会話未満の音だった。
……つくづく、似て非なる。
ベッドに押し倒され、抑えつけられたまま下半身の服を脱がされ、そのまま行為が始まった。どうしてか追い詰められたようになっていく朝倉を余所に、普川は困惑気味ながらも冷静なように見える。
その内に感情の堰を切ったように喚き出す朝倉。一瞬の間、その後。殴られたように普川の頭が弾かれる。それを皮切りに、見えない拳と独り善がりの律動との暴力が始まった。
押さえつけられたまま、痛みに耐えるように身をよじる普川の姿は正しく『強者に抵抗できずに理不尽を受ける弱者』で、そのくせ表情だけはひんやりとしたままだった。
「……アレの言葉を借りるなら」
「『人格』とは、人に存在するものでしょう」
「ならば多重人格でも何でもない。
私は、
本当の『南波靖史』は最初から私しかいない。
「──アレは、
貴方達がずっと『南波靖史』と認識し続け、この舞台上で話し続け、人を『幸せ』にしようとし続けていたあの存在は、」
「名付けいわく本名は、」
ネウロパストゥム・パトロヌス
「neuropastum patronus」
(操り人形の守護者)
「──自我が芽生えた、私の『異能そのもの』です」
だから、多重人格と言うのはおかしい。
経緯を知らない人間なら、最早それは『寄生』にも聞こえるような話。ただ、この『本人』はただ諦観しか見せていないが。
ダウンした榊に縋りつかれたまま、ひとつずつ制御装置を外して台に置いた。鍵を使っている様子はなかった。
ほどなくして影が盛り上がり、榊にまとわりつく。その黒は意思を持って動いていた。彼を普川から引き剥がし、軽く持ち上げる。
影は触手のように何本にも枝分かれして、榊の着衣を脱がしていく。下半身をうまれたままの姿にしたところで、影がローションのボトルの蓋を開け、小指よりも細い細い影の束に垂らして広げた。
一本、二本、三本……少しずつ増やされていく影は、結局何本榊に咥えられていただろう? 榊は抵抗しているようだが、人形と変わらないくらいにいとも簡単に動かされていた。
一方の普川はトロピカルな色のカクテルを飲み切ってから、榊が残していた透明な酒に口を付けていた。ちょっとふわふわしてきたみたい。
「異能に、自我。そうか」
ここまで、さほど気にかけてもいなかった言葉を思い出す。
ああ。だから人間ではないと言ったのだな。そういう、答え合わせ。
「……つくづく、似て非なるな」
そうして今度ばかりは思考の外、声になった。
もっとも、一番初めに抱いたのは『難解な本名だな』という間の抜けた感想だったのだけども。
「初めまして――か? 『本当の』『南波靖史』。
……で、お前のことはどう呼ぶべきだろうな」
遠回し、一人と一つを別物として扱うべきかと問うている。俺がアレを靖史と呼ばわることは知っているんだろう?
直截的でないのは、この男にしては、たぶん珍しいことだった。
![](./img/otoko/010.png) | >>【食堂】 >>+84>>+85 三人からはちょっとだけ離れた、それでも会話をするには遠くない所に座っている。料理を作り始めるのに少し問答をしていた貴戸と闇谷には「僕お腹いっぱいになる量取ってくから」と暗に自分の分は作らなくていいとの発言をしていた。 「ふぅん……プリンを毎日食べられるようになりたいも、 空を飛びたいじゃなくて飛行機になりたいも、 別に立派な夢なんにね」 暗に笑うことはないのにと言っている内容を、事も無げに呟いた。笑う人間の心理は分からないでもないので、普川本人としてはそう思っているわけではなかったりする。 普川はリョウちゃんに本当の願いがあるだなんて知らない。それを欠片でも察せる鋭さを持っていたら、普川はもっと思い通りに人生を過ごして来られた。 (27) 2021/09/27(Mon) 15:34:22 |
![](./img/otoko/010.png) | >>+86 貴戸 「……? 慣れてたらもっとそれらしく言えるんと違うかな」 我ながら相当気持ちが籠っていない謝罪だったと思っている。口だけで守る気が特にない、そんなふうには聞こえなかったのだろうか? 普川は首を捻った。 「貴戸さんがそういうことを言うと思って、 だから先に言われそうなことについて言ったよ。 意図のりかいはします。先のはつげんどおりです」 (28) 2021/09/27(Mon) 15:49:57 |
![](./img/otoko/010_r.png) | (29) 2021/09/27(Mon) 15:50:41 |
| (a62) 2021/09/27(Mon) 15:51:21 |
| 普川 尚久は、「うれしいな、ありがとう」 少し的外れな言葉を返した。 (a64) 2021/09/27(Mon) 16:19:00 |
| (a65) 2021/09/27(Mon) 16:19:46 |
| (a66) 2021/09/27(Mon) 17:25:42 |
「へぇ。珍しい事を言いますね。非なるとは散々言われましたが、
“似てる”が入っているのは初めてです。どう言う事ですか?」
気だるげな顔から少しだけ疲れが消える。
少し前に期待して、また落胆する羽目になったから止めようと思ったのだが。これは期待とは少し違う、同類の可能性への興味だからいいだろう。
「別に“お前”でいいですよ。気付かれたくないって言いましたし。
下手に名前をつけると、アレにバレると困ります。
……アレの中では私、もう消えた事になってるので。
思い出すと暴走しかねませんから。私の事大好きすぎるので、あの子」
最後の最後、気を抜いたせいか、
今までの声色と違って少し苦笑に近いものが零れた。
「俺も、人間ではないからだよ」
ちらりとカメラを、マイクを気にする動きを見せつつも。
記憶を選り分け、言葉を選んで話を続ける。
最も簡単な方法と知りながらも口を噤むことを選ばなかったのは、たぶん、ただ話をしたかったから。
同類への――普通でないものへの、期待。それをこの男も有していた。
「異能によってうまれた生き物。
……まだ人間として認められていないと言えばいいか?」▼
「『父親』が……俺を作った、あの人は。
そうだな。俺のことが、好きだったんだろう」
瞼を伏せ、言葉を吐く。
笑いの一つも零れていないのに、どこか穏やかな声色をしていた。
「おかげさまで、難儀している。
――で? お前、“アレ”は“お前”をどう好いたんだ」
少年に倣って、呼び分ける。
消えたはずのお前の話を、聞いてみようかと思った。それが短くとも、長くとも。
「成程。私の場合は、一時期は半共存のような形でしたが。
そちらはそもそも“別個体”として存在は出来るんですね。
それ、アレが知ると喜ぶから教えてあげるとどうですか?
最も私が見ていない際に、そう言う会話は出ていたかもしれませんが。あくまで私は“本元”ですし、近いのはアレの方でしょうから」
別段、今の『南波靖史』をしている異能は、自分が人ない事を隠してはいない。話に流れがあれば、容易に話していた。
それでもまさか“自分と同じ異能そのもの”が居たとは想像だにしていなかっただろうから、知ると喜ぶのはそうだろう。
▼
「そうですか」
貴方の気にする先を、視線の先を薄ら確認する。
この状況で、全てを正直に話す気がない──そもそも不可能な事も勘付いている。
本当に貴方の言う相手が『父親』なのか、違う存在なのか。気にはなったが確かめられる状況ではないけれど、どちらにしてもその声色だけで少しだけ慰められた気分になった。
……自身の異能に対しての罪悪感は、0ではないから。
「中身や記憶が同一なのかは、気になるし本当はお話したかったのですが。……もうあまり時間もないでしょうし、それは“全部終わった”後に。気が向いたらアレに話してあげて下さい」
この演劇が終演を迎えた時、ここまで監視も盗聴も厳重じゃない──個人の会話同士くらい、誰にも聞かれない時間が生まれる。それは、この役職についてる自分だからこそ、知っていた。
▼
「──この現代社会における、」
「“ただしい好き”と言う感情を、持って生まれませんでした」
それを指す対象は、これを語る『本人』か『自我のある異能』か。或いは──『両方』なのか。そのどれかは、語らない。
「どう好いたんだ」の問いに、ただ。
「うまれつき他者の事を正しく愛せなかった」
と、付け加えた。
曖昧な言葉のそれは、少なくとも『ただしさ』を重視する社会では、許される方向性の愛ではなかった事は理解できるだろう。
| 普川 尚久は、ごちそうさまでした。そのまま話を聞いている。 (a67) 2021/09/27(Mon) 20:43:04 |
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