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【人】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ[Roll/Set/Observer_Nunki] 男になにか付与された。 だけど気づかない。 なにか変わった気がするけれど、男は何も気づくことはない。 「……夜が、明けたかな」 東の空に日が昇り、宿に柔らかな光が差し込んだ。 この宿に集まってはじめての、今までとは違う朝を迎えた気がする。 今日は誰も”死んでない” だって皆ここにいる。 「良かった……これでブラキの…… 皆の……心は守れたかなぁ……」 ほー……っと息をつく。 宴の後の片付けもなにもしてないけど、それはもう少し後でも構わないだろう。 これでもう、何もかも悔いはない。 ひとつだけあるとすれば。 「……キファに会いたかったな……」 という想いだけだ。 (0) 2021/04/29(Thu) 22:20:33 |
【人】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ>>ブラキウムへ置き 「ほら、誰も死ななかっただろう?」 一緒にいるはずの貴方へ、微笑んだ。 全部終わったんだ、全部。 (5) 2021/04/29(Thu) 23:29:06 |
【人】 侵されし者 ヌンキ>>23 サダル 「……? サダル? サダルなんで生きて……えぇ????」 意味がわからない。 サダルは死んだはず。 一体どういう事なんだろう。 もう一体何をいってるのかもよくわからない。 俺は十分頑張ってきたのだけど。 もう、ゆっくり休んでもいい頃合いでは? そう思っていたらなんか勢いよく顔面にぶつけられた。 「 い” 何を隠そうこの男、ルヴァと全く関わってこなかったため。 気分を売り買いというものがそもそもよくわかっていない。 なんだかよくわからないまま気分の餌食になってしまうことだろう……。 「え、いや。 ちょ、ちょっと、今のなに…… サダル!!! 」助けて欲しい。 (28) 2021/04/30(Fri) 0:34:35 |
【人】 侵されし者 ヌンキ>>47 >>49 >>50 キファ 「確かに俺は……君に比べたら何分の1も生きてない。この生命は。 でも俺は……君よりも何千万回も多く、同じ人生を歩んだよ」 プログラム それは知ってはならなかった自分の運命。 何度も何度も迎えた絶望の終わり。 今回だけは与えられたレールとは全く違う人生を歩んだけれど、結局やった事は同じ横恋慕。 ただの一度も、想いを伝えたことはない。 でも……。 「恨むなんて無理だ。後悔も……するつもりなかったよ。 けど、俺は……サダルのことも好きだから」 勿論、キファへの好意とサダルへの好意はその種類が違うのだけど。 それでも二人が好きで、幸せになってほしかったから。 言いたくなかった。 「……キファが好きだよ、世界中の誰よりも」 → (52) 2021/04/30(Fri) 12:33:06 |
【人】 侵されし者 ヌンキ>>54 >>55 >>56 キファ わかった、わかったから! 早く行ってほしい。 できるだけ、遠くに。 俺がどうなろうとわからない場所に。 だけどそれは叶わない。 あなたは聡くて、見逃してくれはしない。 手を引き出されればそこにあるはずの指が、手のひらが、透き通っていてそこに手があるのか、目を凝らしてみても分かりづらいほどだろう。 「……NPCって、何? N P C それってキファ達と違って、 俺みたいに父に逆らえない人たち のことかい?」ヌンキは単語として理解しているわけではなかった。 情報を記憶として受け取ったがために漠然と、自分がどのような人物かを理解してしまっていた。 → (69) 2021/04/30(Fri) 15:49:10 |
【人】 侵されし者 ヌンキ>>106 >>107 キファ 「え、ブラキ? ブラキなら皆と一緒に朝を迎えたけど……」 いつの間にかブラキウムは居ない。 あの子はあの子で色んな人に会いに行ったのだろう。 皆が帰ってきたのだから。 「完全無欠って……」 自分にとっての完全無欠のハッピーエンドとはなんだろうか。 キファと結ばれること? ―――――――違う。 じゃあメレフ? ―――――――それも違う。 二人共、それぞれ大事な人がいる。 形は少しずつ違えど、俺の想いはどっちもあってはならない物だ。 もう誰かの恋路の邪魔にはなりたくないのに、結局怒らせたり、悲しませたりしてしまった。 でも、前より後悔してないんだ。 なんでかな。 でも、誰かを傷つけるだけの俺なら、居なくなったほうがマシだと思う。 マシだと……――― (116) 2021/04/30(Fri) 23:58:11 |
【人】 侵されし者 ヌンキ「さて、ブラキを探さないと……」 キファにブラキウムを探せ。 完全無欠のハッピーエンドに辿り着く事を僅かにでも思うのなら、と。 ブラキウムが何が出来るのかはわからないけれど、キファの言葉は信じられる。 何が俺の中から消えたとしても……消えない努力をしてみようと思った。 だからヌンキは、探しびとを探して歩く。 体は少しずつ、薄く透明になりながら―――――― /*全体向け白置きです。 ブラキちゃんとはいいタイミングで最後にお会いする形がいいかなとおもったり、おもったり! (145) 2021/05/01(Sat) 1:26:50 |
【人】 侵されし者 ヌンキ>>148 メレフ 「! メレフ」 肩を叩かれ、振り向く。 自分よりも高いところにある貴方の顔を見上げた。 「あぁ……これか。 皆を驚かせてしまうね……」 困ったように笑う。 靴などである程度隠れているからわかりづらいが、もう手足は殆ど見えないレベルだ。 「これをどうにかしたいならブラキを探せってキファに言われたんだ。俺にはよくわからないけど、ブラキには呪いを解く力があるのかな」 ブラキがウィルス駆除ができるAIだということをヌンキはわかっていない。 自分がウィルスに侵されているということすら、わかっていない。 ただ漠然と呪いか何かにかかっていて、自分は消えてしまうのだと理解しているようだ。 「なんとかしろと言われても、俺にはどうすることも…… ―――あれ?」 なんか、透明になる速度が遅くなっているどころか……止まった、気がする。 こんな芸当ができるのは、目の前の貴方だけだろう。 一体何を、という目を貴方に向けた。 (156) 2021/05/01(Sat) 2:18:54 |
【人】 侵されし者 ヌンキ>>158 メレフ 「えーと……うん。 ちゃんとお別れしてきた」 吹っ切れた、とは言い難い。 愛 まだこの身に巣食う毒はあるのだから。 「メレフの魔法か。 ありがとう、自分ではこういうのはできないから」 ヌンキが扱える魔法は精霊魔法だ。 精霊の力を借りて剣に付与して戦う。 魔術が少し使えるからと言っても所詮騎士。脳筋なのだ。 それはそれとして、今頃”orion”ではウィルスがいきなり検索できなくなり焦っているところだろう。現場の人達にはもう少し頑張ってもらうしか無い。 「良いのかい? 俺、君にはいつも貰ってばかりだ。”等価交換”の名が泣いてしまうよ」 (179) 2021/05/01(Sat) 10:52:17 |
ヌンキは、ホワイトボードを見てスペースヌンキになってるいる。 (a67) 2021/05/01(Sat) 16:33:29 |
【人】 侵されし者 ヌンキなんだろうか。 なんだかよくわからないけど皆が少し変わってしまった気がする。 ホワイトボードの暗号にしてもそうだけど。 きっと、キファと同じ、住む世界が違う人達なんだろうなと、そう理解した。 少しさみしいね。 (222) 2021/05/01(Sat) 17:32:53 |
ヌンキは、ホワイトボードから離れた。 (a80) 2021/05/01(Sat) 17:33:26 |
【人】 侵されし者 ヌンキ>>228 ハマル 「わ、ハマル!」 突進してきたハマルを抱きとめて驚いた顔。 驚きはしても倒れ込んだりはすることはない、それなりに鍛えてる騎士なので。 「……え?」 そういえば、ホワイトボードにはハマルもなにか書いていた。 この子もまた住む世界が違う住人なのだ。 そう思うとやっぱり寂しいなと思う。 でも……。 「うん……そうだね。 ハマルはずっと一緒にいてくれた」 ハマルはこう言うが、きっととても難しいことだ。 彼は一体どんな魔法を使おうとでもいうのだろう。 「どこに行っても帰ってきてくれないと、ハマルの羊が見られないから待ってるよ」 それでも、待てと言われれば待とうと思った。 (234) 2021/05/01(Sat) 19:28:47 |
侵されし者 ヌンキは、メモを貼った。 (a93) 2021/05/01(Sat) 19:48:34 |
侵されし者 ヌンキは、メモを貼った。 (a94) 2021/05/01(Sat) 19:50:33 |
【人】 侵されし者 ヌンキ>>238 カウス 「カウス!」 少しばかり存在が薄くなってしまった騎士が振り向く。 手足を注視しなければまだ気づかないかもしれない。 足は服や靴で隠れているが、手は騎士にしては珍しくポケットに突っ込んだままだろう。 「よかった、カウスも生き返れたんだね。 事件は終わったけどお手柄……になるのかなぁ、これは」 結果的に犠牲者は0で解決となり、快挙であることは違いないのだが。 それが自分の手柄家というと微妙な話しだ。 だって、皆が頑張ったからこの結果となったにすぎないのだから。 ただ。 ”騎士”であることは設定だと知っている貴方とはかなり違う反応を見せたことは間違いない。 (249) 2021/05/01(Sat) 21:54:06 |
【人】 侵されし者 ヌンキ>>244 ハマル 「……? 言ってる意味はよくわからないけど」 ヌンキは現実の世界というのを知らない。 ハマルを動かす人間が居るのを知らない。 ヌンキは自分のことをこの世界で生きている人間だと思っているのだ。 だから、貴方の言っていることはよく理解をすることができない。 ただ、どこか違う世界から来た人間なのだと信じている。 「もしお互い記憶がなくなってしまったとしても。 きっとまたハマルと友達になれるよ。 だから、君の羊達に会えるのを楽しみにしてる」 また会おうと自信を持って言ってくれたのは貴方が初めてだ。 だからきっと、彼には何か方法があるのを知っているんだろう。 そしてそれを実行しようとする強い意思。 「ハマルはつよい子だね」 ハマルの意思に免じて、少しの寂しいは我慢しよう。 そう思ったのだ。 (250) 2021/05/01(Sat) 22:03:54 |
【人】 侵されし者 ヌンキ>>262 カウス 「……?」 きょとん、と首を傾げた。 だって、自分が騎士なのは必然、これまでも、これからもだ。 ノブレス・オブリージュもまた、大事にしなければならない俺の財産だ。 「自由になれという意味かな。 そういうわけにはいかないよ、俺は正当な意味を持って自由にならなきゃただの逃げになってしまうからね。それに……騎士でなければ、君との約束を果たせない」 次の【宝物庫】が現れてしまったら、その時は必ず助ける。 それが貴方と交わした約束だ。 それを違える気はないよと笑った。 RPでもなんでもなく、自然に思って口にしているのだ。 それもまた、一つの違和感となってしまうかもしれない。 (267) 2021/05/02(Sun) 1:40:16 |
ヌンキは、どこかで一筋の涙を流して静かに笑った。 (a110) 2021/05/02(Sun) 8:21:34 |
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