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【人】 愛玩用グレイ エマ「おはようございます、皆さん。 監察官様も……おはようございます。いえ、大丈夫。お邪魔をするつもりはありません。 私達みなのことを管理するわけですから、一朝一夕に資料を読み解けはしませんよね」 朝食作りに参加していたグレイは、料理を机に並べながら挨拶をした。 早速とこの場でただひとりの人間へと声をかけようとしたが、様子を見てすぐに止める。 「皆さんの好みがわかりませんから、簡単にクローズドサンドイッチにしました。 私は軽食を作るのがせいぜいですから、メインはほかの方におまかせしようかと」 (4) 2021/10/01(Fri) 21:24:54 |
【人】 愛玩用 エマ「おや、それってどちらなのでしょう。 出来が悪いほど可愛い、と言いたかったのですか? バカな子ほど可愛い、と言いたかったのですか? これから共同生活をするのですから、ヘタな勘ぐりをさせてはいけませんよ。 思いやりのある方ですね。それとも、はっきりと言葉を紡ぐのは苦手ですか?」 愛玩用はくすくすと、なんでもないことのように言葉を拾い上げて笑った。 (15) 2021/10/01(Fri) 22:00:07 |
【人】 愛玩用 エマ「”ちょっとマナーのなってない男や女” ”やんちゃの過ぎる子ども” ……でしたっけね、エネミー。あまりここで過ごしすぎるとギャップを覚えるでしょうね。 元に戻ってさあお仕事、なんて時にエネミーと勘違いして、なんてこともあるかも」 塔の外を闊歩し、ゲームと監察官に『さあどうぞ!』と殴りかからされる存在。 なまじ人間のような顔をしているのだから、暴行するのに慣れすぎると大変だ。 「私は誰が家事しようとあまり気になりませんが、当番制には賛成です。 ほら、一日の感覚が違いますから。今日と明日を区別する日常は大事ですよ」 (22) 2021/10/01(Fri) 22:12:59 |
【人】 愛玩用 エマ「ふふ。週に一度、全員で部屋をひっくり返して掃除しましょうか? 冗談ですよ。過ごしづらいと思ったら私か誰かにでも言ってください。 本職の執務用のようにはいきませんが、メイドの真似事ならできますよ」 (24) 2021/10/01(Fri) 22:15:14 |
【人】 愛玩用 エマ「ええ、もちろん。リヤにガルにジョシュア、みんな好きに散らかしたらいい。 でも、私が当番の時まで我慢できないとほかの当番に手間をかけさせてしまいますし、 自分が過ごすのも不便ですから。我慢してください、ね?」 アメとユーなら、それもまた許してくれてしまいそうだけど。 エマは暢気で甘えたな年頃の者達の言うことに咎めを下すことはないようだ。 自分も他のグレイの作った料理を楽しみつつ、混ぜただけのレモンスカッシュで唇を湿らせる。 「ふたりひとくみ、同じ面子にならないようにしましょうか? 気の合う者が誰かというのもまだわかりませんから、 こういうものの配分には迷ってしまいますね」 (41) 2021/10/01(Fri) 22:32:13 |
【人】 愛玩用 エマ「オムレツもいいですね、バターもたっぷり使って風味が良い。 これからの生活が楽しみになるな、いいえ、毎日お任せはしないけれど。 ああ……でも、料理の出来ない子もいるから、みかんに厨房の管理を任せるのがいいのかな?」 楽しそうに作っている様子が見てとれる。当番じゃない日だからと退けるのも変な話だ。 きっと彼女を先頭に豊かな食卓が続くのだろう。食器の音は立てずに上品に口に運ぶ。 「アメの案はいいかも。急に用事が出来ることもあるでしょうし。 それはそうと、今日は……塔へはいかれないのかな? 自分の部屋に置く好きなものというのは、例えばカタログなんかがあるのかなあ」 (58) 2021/10/01(Fri) 22:58:59 |
【人】 愛玩用 エマ「そもこのカウンセリング……といいますか、塔の目的のためには、 そのエネミー退治やなにやらが必要とされているのでしょう? お手伝いをするというのであれば、私も前向きではありますよ」 シロップとレモン汁、ソーダを合わせたスカッシュは自分用だ。 誰がどんな好みを持つか知らないものだから、勝手にジュースを作ってごくごく飲んでる。 おざなりな返答をする監察官をちらりと見て、またにこりと愛想を飛ばした。 「まずは塔の内部も慣れないことばかりですから、あちこち歩くのもいいかも。 なにせ全て手探りだし、外に出るのだって初めてってグレイもいるみたいですしね」 (68) 2021/10/01(Fri) 23:27:01 |
エマは、一つを拾い上げてたいそう愉快そうな顔をした。 (a40) 2021/10/02(Sat) 13:30:24 |
【人】 愛玩用 エマ「や、随分静かになってしまいましたね。 これなら私も、彼らについていけばよかったでしょうか」 充てがわれた部屋を検める為に食堂から席を外していたらしい、 少し遅れてもう一度顔を出すと、広げられた昼食に頬を綻ばせた。 いっぱいに広がったミートソースの香りに、香ばしい麦の薫り。 にこにこと笑いつつ、食卓へとつく。 「わあ、遠足の準備も手早いですね、みかんは。 大量調理は勝手が違って大変だと聞きます。料理に掛けては右に出るもの無しですね」 (114) 2021/10/02(Sat) 13:39:18 |
【人】 愛玩用 エマ「一通りの事は私も出来ますが、あくまで一通り、ですからね。 普段相応の仕事をこなしているグレイの方が、基礎知識もノウハウも多いでしょう」 皿洗いなど出来そうなところから手を付けつつ。別段、手付きに妙なところはない。 秀でて仕事が早いというわけでもないし、そこはどうしても造りの違いが出るのだろう。 皿の汚れはきれいに取れても、袖には泡がついている。 「現実の世界を忠実に再現する……ここまで現実に則していると、本当に戻れなくなりそうだ。 果たしてここまで現実と同じにする必要なんて、あったのでしょうかね。 おや、シェルタン。何かよくない報せでもありましたか?」 (118) 2021/10/02(Sat) 18:04:58 |
エマは、みかんに「あなたはいちばんの調理用グレイですよ」と囁いた。 (a46) 2021/10/02(Sat) 18:42:40 |
【人】 愛玩用 エマ「私がここにいるのは、あるじの勧めですから。 日に一度は連絡はあっても、彼があれこれと詮索することは、ありませんね。 例えば、ストレス値が高いが為に招集された……ということでもないので」 (134) 2021/10/02(Sat) 20:11:51 |
(a52) 2021/10/02(Sat) 21:01:49 |
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